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(3月31日)中潮

 大型連休の神戸淡路鳴門自動車道の渋滞予測が発表されました。
 5月3日から渋滞がピークを迎える見通しで、
 上りで最大35キロの渋滞が予想されています。
 本州四国連絡高速道路によりますと4月25日から5月6日までの
 大型連休の期間中、神戸淡路鳴門自動車道では下りが5月3日、
 上りが5月5日がピークと予測されています。
 このうち下りは3日の午前5時ごろから午後6時ごろにかけ、
 兵庫県淡路市の室津パーキングエリア付近を先頭に最大30キロが予想されています。
 上りは5日の午前9時ごろから翌日の午前0時ごろにかけ、
 兵庫県淡路市の淡路インターチェンジ付近を先頭に最大35キロが予想されています。
 5キロ以上の渋滞が発生する回数は去年より少なくなるものの
 ことしは後半に休みが多く、帰省を含む下りの渋滞も後半に
 集中すると予測しています。

 
 
(3月30日)大潮

 瀬戸内海は、北は中国地方、南は四国地方に挟まれた閉鎖性海域です。
 海域には、多くの河川がありリン、窒素などが流れ込み、それらが
 プランクトンの生育を助けています。
 1960年代の高度経済成長期は生活排水や工場排水が未処理のままたくさん海に流れ
 社会問題になりました。このような公害問題を契機に、廃棄物処理や工場排水
 下水処理施設の普及などが進められ水質は大きく改善方向に向かいました。
 茶色く濁っていた海が緑色に改善され、今は透き通る青い海に変わりました。
 その代償として大事な栄養分である窒素やリンが少なくなり、
 海中の植物プランクトンが育たなくなりました。
 その上、地球温暖化による海水温上昇が加わり、低水温を好む
 イカナゴなどの魚は生息自体が難しくなりました。
 貧栄養状態のうえ、温暖化が進み海洋生物が生き辛くなっています。
 その対策として、藻場の再生や魚礁の設置、漁網の目の拡大、海岸清掃など、
 改善のためにさまざまな活動を展開しています。また、淡路島地区では
 栄養分の多い、ため池の水を抜き、底に溜まった泥を掻き出し海に流す
 「かいぼり」作業に取り組んでいます。海にたずさわる者だけに限らず
 多くの人々が、地球問題として考える時期になっているようです。

 
 
(3月29日)中潮

 高松市にある国の特別名勝、栗林公園で、春のライトアップが
 28日夜から始まり、訪れた人たちが幻想的な夜桜を楽しみました。
 高松藩の藩主・松平家の庭園として整備された栗林公園では、
 毎年春と秋に営業時間を延長してライトアップを行っています。
 鳴門沖の真鯛サビキ釣りは、アタリが少なく退屈な釣りになりました。
 大阪市の北川さんが真鯛サビキ仕掛けで35cm~52cmの鯛を11匹と
 25cm~30cmのメバルを6匹の釣果。

 
 
(3月28日)中潮

 アイナメは、日本の沿岸に生息する白身魚で、煮付けや
 塩焼き、刺身などで食べられます。?
 個体数が少ないので1キロ当たり¥2500円~¥3500円が
 相場です。ただ、市場に出ても、料亭などが仕入れるので一般には入手が
 困難です。
 また、淡白なクセのない上品な味わいなので
 魚好きに限らず万人に好まれます。
 料理方法は低水温に強く冬でも釣りの対象魚になります。
 徳島市の笹さんは、高島よりのカセで良型のアイナメを1匹。
 捌き方は、日本さばけるプロジェクト アイナメの捌き方を参考にして下さい。

 
 
(3月27日)中潮

 徳島市の徳島地方気象台では職員2人が敷地内にあるソメイヨシノの
 標本木の開花の状況を調べました。
 その結果、開花の基準となる5輪以上の花が咲いているのを確認し、
 気象台は「徳島市でサクラが開花した」と発表しました。
 ことしの開花は平年より2日、去年より6日早いということです。
 気象台によりますと午前9時の段階で、開花していたのは1輪だけでしたが、
 日中の気 温が高く開花が一気に進んだとみられるということです。

 
 
(3月26日)中潮

 春休みのシーズンを迎え、兵庫県洲本市ではおよそ20万本の
 菜の花で作られた迷路が、訪れた人たちを楽しませています。
 洲本市大野地区では、地元の人たちが中心となって
 毎年この時期におよそ2000平方メートルの菜の花畑に迷路を作り、
 無料で開放しています。
 使われているのは、高さ1メートル以上に成長した
 菜の花およそ20万本で、途中には竹で作られたトンネルなども設けられています。
 迷路には、近くのこども園の園児や親子連れが大勢訪れ、
 家族や友達と協力して350メートルほど先にあるゴールを目指していました。

 
 
(3月25日)若潮

 徳島県内で黄砂が飛来しています。26日にかけて広い範囲で
 飛来する見込みで、気象台は注意を呼びかけています。
 気象台によりますと県内では黄砂が飛来しています。
 26日にかけて広い範囲に飛来する見込みです。
 物が肉眼ではっきり見える範囲の「視程」は10キロ未満となり、
 ところによっては5キロ未満となるおそれがあります。
 屋外に干した洗濯物に黄砂が付着するなどの影響が予想されるほか、
 見通しが悪くなった場合は交通への影響が出るおそれがあり、
 気象台は車の運転に注意を呼びかけています。

 
 
(3月24日)中潮

 徳島県内では25日から26日にかけて広い範囲で黄砂が
 予想されていて、気象台は黄砂の付着や交通への影響に
 注意するよう呼びかけています。
 気象台によりますと、県内では25日から26日にかけて
 大陸からの黄砂が広い範囲に飛来すると予想されています。
 物が肉眼ではっきり見える範囲の「視程」は10キロ未満となる見込みで、
 ところにより5キロ未満となるおそれがあります。
 気象台は、屋外では黄砂が洗濯物に付着するなどの影響が予想されるほか、
 視程が5キロ未満となった場合は交通機関に影響が
 出るおそれもあるとして、見通しの悪い中での車の運転に
 注意を呼びかけています。

 
 
(3月23日)小潮

 久しぶりにサヨリの姿を見ました。徳島市の高橋さんが潮の通るカセで
 30cmのサヨリを5匹。徳島市の横山さんが高島よりのカセで30cmの
 サヨリを2匹。1月下旬以降から釣れていなかったサヨリですが、春めいて
 きたので移動が始まったのでしょう。これからが楽しみです。
 加古川市の田近さんは、潮の通るセイゴを2匹。大阪市淀川区の林さんは
 鏡島横の筏でセイゴを1匹。
 徳島地方気象台によりますと、24日は四国の上空およそ
 5500メートルに寒気が流れ込むとともに、それより低いところに
 南から暖かく湿った空気が流れ込むため、県内は24日夕方から
 夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定になる見込みです。

 
 
(3月22日)小潮

 淡路島津名インター近く淡路市大町上の梅が見頃を迎えています。
 淡路市大町上では、棚田のそばで、ピンクと白のしだれ梅と黄色い
 スイセンの競演を楽しめます。
 しだれ梅は、地元住民が2007年から3年かけ、
 ピンク2本と白1本を植樹しました。
 スイセンは、01年ごろから植え始め、大町上地区で2万株を超えています。
 今年は寒さが長引いた影響で、しだれ梅は例年より
 1週間ほど遅くピンクの花が開花し、現在は見頃を迎えています。
 関西方面の方は、釣りの帰りに立ち寄ってください。
 神戸市の山本さんと塚本さんは、鳴門沖の海域で真鯛を狙いました。
 何処の海域も反応は悪く47cm~50cmの真鯛を5匹の釣果。
 初めての鯛サビキ釣りでしたが、本命が釣れたのが嬉しかったようです。

 
 
(3月21日)小潮

 神戸の垂水漁港でサヨリが水揚げされたそうです。垂水漁港に揚がるサヨリは
 淡路島で獲れたサヨリのようで、鳴門も狙ってみると大型のサヨリが
 釣れそうです。YouTubeで掛かり釣りの動画を観ていると、チヌのかかり釣りが
 無性にしたくなったという神戸市の藤本さんは、潮の通る筏に上がり
 かかり釣りでチヌを狙いました。魚の反応は皆無でなく魚のアタリも
 あったそうですが、本命を釣り上げることはできなかったようです。
 鳴門沖で真鯛を狙った高松市の植松さんは、ハネ1匹と35cm~45cmの
 小鯛を4匹の釣果。

 

 (3月20日)中潮

 鳴門沖の真鯛釣りは、ベイトが居ないと鯛の活性が高まりません。
 ベイトの有無が事前にわかるものなら、釣りの予定が立てやすいのですが、
 当日でないとわからないのが現状です。
 徳島県藍住町の石塚さんと息子さんの大誠君は、鳴門沖で真鯛を狙いました。
 天気は穏やかでしたが、真鯛の反応は悪くアタリが極端に少ない状況でした。
 それでも、数少ないアタリを確実に捉え
 52cm~60cmのハネを2匹と、32cm?51cmの
 小鯛と真鯛を9匹の釣果。

 
 
(3月19日)中潮

 瀬戸内海の海水中の栄養塩濃度が低下しています。
 ノリの色落ちが社会 問題となっています。ノリは本来黒色ですが、
 薄い茶色か、ひどい場合は黄色に変色しています。
 また、瀬戸内海ではイカナゴが獲れなくなり、神戸名物のイカナゴの釘煮が
 幻的な料理になっています。
 ノリの色落ち、イカナゴの減少は栄養塩濃度の低下が原因でないかと
 思われています。海の貧栄養化を食い止める、または、管理することが
 望ましいと注目されています。陸地からの栄養塩の管理は難しく
 陸地から海へ栄養塩を送るという単純な話で解決する問題ではないようです。
 約10年前に瀬戸内法が改正され栄養塩類の適 切な調査・研究を
 取り組むこととなりました。過去に取ってきた路線の
(きれいな海)から(ゆたかな海)へと路線を変更しました。規制が緩み
 状況 に応じたきめ細かな施策を立てることに改正されました。
 人的に海を管理することで(ゆたかな海)に戻したいものです。

 
 
(3月18日)中潮

 徳島地方気象台によりますと四国の上空およそ5500メートルには、
 18日昼過ぎからマイナス30度以下の強い寒気が流れ込んでいます。
 このため県内では19日明け方にかけて大気が非常に
 不安定な状態が続く見込みです。
 気象台は落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。
 鳴門沖では、真鯛、ハネが好調です。半日の釣りですが、22cm~50cmの
 小鯛と真鯛を8匹と65cm~67cmのハネを4匹、25㎝前後のメバルを6匹。
 良い時間帯には、仕掛けを入れると、直ぐに鯛が反応します。ただ、
 掛かっても外れることが多いのが難点です。また、外道として
 釣れるハネですが、餌をじゅうぶんに食べているのか、丸々と太り、味も上級です。

 
 
(3月17日)中潮

 子供の頃学校で教わった言葉に三寒四温があります。三日寒い天気が
 続くと四日暖かな天気が続きます。これは日本、中国東部、朝鮮半島地方での
 天候の周期をさします。冬と云っても寒い日が毎日続きませんが
 今年の鳴門地方は、その言葉があてはまらず、三寒四寒に
 なって毎日のように寒い日が続き、季節風も吹き荒れています。
 それでも、鳴門沖はメバル、真鯛が釣れています。メバルですが、
 ベイトの有無で魚の食いが大きく変わります。海域にもよりますが、
 ボラの稚魚が流れると、それを捕食しようとメバルも鯛も狂乱状態です。
 この状況になると、ハリスの太さは関係なく、多少太くても
 勢いよく喰ってきます。こうなれば、太い糸を使うと効率よく
 釣りができます。糸の太さを決めるのは釣り人で、効率をとるか
 細い糸を使い取り込みまでの緊張感を楽しむかは釣り人の好みです。

 
 
 
(3月16日)大潮

 冷たい雨が降り、風も強く吹きました。
 高松市の植松さんは、サビキ仕掛けで真鯛とメバルを狙い、紀伊水道沖に
 釣行しました。潮が早い時間帯は、魚の反応は少なく、本格的に釣れ始めたのは
 潮が緩んでからでした。鯛は小鯛ばかりでしたが、メバルは大きく
 最長は30cmを越える尺メバルです。
 釣り上げたメバル、鯛の口からたくさんのボラの稚魚を吐き出しています。

  
 

 (3月15日)中潮

 真鯛の白いす透きとおる身は、爽やかさを感じます。釣り上げた日に
 刺身で食べるとコリコリとした食感が心地よく、翌日に食べると
 まったりとした食感に、甘い旨味が出ています。
 また、天ぷらに調理するとフワフワな柔らかな身が、じつに美味しいです。
 徳島地方の方は、真鯛と云えば鳴門鯛を思い浮かべます。
 鯛の漁獲高も全国では高いほうと思っている人は多いと思います。
 それが以外で鯛の漁獲高は全国順位で5位以下です。
 5位は島根県、4位が愛媛県、3位、福岡県、2位は、明石鯛で有名な兵庫県です。
 そして、鯛の漁獲高一番は、長崎県です。
 長崎は、五島列島、壱岐対馬など大小多くの島とリアス式海岸の
 入り組んだ地形で複雑な流れの速い海流が特徴です。これは、鳴門の海に
 似たところがります。また、豊富な餌に恵まれているので
 丸々と太い真鯛が水揚げされています。機会があれば、長崎地方の真鯛と
 鳴門地方の真鯛を食べ比べてみたいものです。

 
 
(3月14日)中潮

 2月頃から餌も取られない状況が続いていましたが、
 何とか魚の気配を感じるようになりました。
 徳島市の笹さんは、シラサエビを餌に使ったウキ釣りでアイナメ1匹と
 ハネを2匹。
 高松市の植松さんが鳴門沖で真鯛を狙い、35cm~53cmの小鯛と
 真鯛を4匹と68cmのハネを1匹。鳴門沖の釣りも数日間は
 不調でしたが、この海域も真鯛の気配が出はじめ、これから先は、
 期待できる雰囲気です。
 

 (3月13日)中潮

 13日は本州を中心に晴れて日中の最高気温は20度を超え、
 初夏の陽気となったところもありました。14日も東日本と西日本を中心に
 晴れて暖かくなる見込みですが、東北の太平洋側や北海道では風が
 強まっていて、暴風に警戒するとともに、火の取り扱いにも十分注意してください。
 気象庁によりますと13日は本州を中心に晴れたほか沖縄・奄美地方では
 南からの暖かく湿った空気が流れ込んだため各地で気温が上がりました。

 
 
(3月12日)中潮

 日本気象協会は秋以降の気温や春にかけての気温の予測などから、
 全国のサクラの開花時期を毎年予想しています。
 それによりますと、徳島市のソメイヨシノの開花は今月29日と
 予想されていて、去年より3日早く、平年並みだということです
 満開になるのは来月5日と予想されています。
 四国4県では高知市が今月23日、松山市が26日、高松市が28日に
 開花すると予想されていて、徳島市が最も遅いとみられています。

 
 
(3月11日)中潮

 東日本大震災と、東京電力福島第一原子力発電所の事故の発生から今日で14年です。
「震災関連死」を含めた東日本大震災による死者と行方不明者は、
 合わせて2万2228人にのぼり、避難生活を余儀なくされている人は、
 2万7615人となっています。
 震災発生時刻の午後2時46分には各地で黙とうが行われ、
 犠牲者を追悼する一日になりました。鳴門地方でも潮の早い海域は津波の影響で
 カセが6隻も流されました。津波の破壊力の凄さを思い知らされました。

 
 
(3月10日)若潮

 内ノ海のウキ釣りでの真鯛釣り概要
 竿は4m~5mの軟調子でリールが装着できるもの。軟調子の竿を使うことで
 取り込みまでのスリルが倍増します。
 道糸は2号 ハリス1.5号 鈎チヌ鈎3号~5号 
 ウキは遊動型の1号~3号棒ウキ、円錐ウキ
 筏カセに上がれば、撒き餌を入れますが、餌が流れる方向にむかい仕掛けをいれます。
 鳴門の釣り場は、刻々と潮の早さと方向が変わるので、その都度、撒き餌を
 入れる位置と釣り座、釣り方向を変えます。
 魚を集めて釣るウキ釣りは、撒き餌の種類、量が釣果を大きく左右します。
 シラサエビを餌、撒き餌に使う場合、6時間で12杯(1時間2杯)
 オキアミ、アミエビを使う場合は、
 アミエビレンガサイズ12個+オキアミ2キロ1個+米糠2キロ
 (米糠を混ぜることで撒き餌がまとまりやすくなります。)
 撒き餌は間断なく撒くのが大切です。

 
 
(3月9日)長潮

 海の王魚と呼ばれている真鯛ですが、釣り方も色々とあります。
 鳴門の海では、ウキ釣り、かかり釣り、サビキ釣り、ジギング、
 鯛カブラ、テンヤ釣りなど多くの釣り方があります。
 ウキ釣り、かかり釣りでの真鯛狙いは、穏やかな内湾で釣るので
 船酔の心配はありませんが、その他の釣りは船を利用するので
 揺れに弱い人は、お薦めできません。
 真鯛釣りといえば、敷居が高く思われますが、内ノ海で狙う真鯛は
 意外と容易に釣れるので、初心者向けの釣りになっています。
 時期的に早春から梅雨明け迄が狙い時です。
 お薦めの釣り方は、4m~5mの竿を使ったウキ釣りです。
 撒き餌を入れながら、ウキの反応を見ながら釣るのですが、ウキが勢いよく
 海中に入る光景は何とも言えぬ快感です。また、魚が掛かって取り持むまでは
 筏のアンカーロープなどが邪魔をするので、その緊張感がたまらない快感です。

 
 
(3月8日)小潮

 鳴門沖の鯛釣りが低迷しています。水温が下がりすぎているのでしょう。
 そのうえ餌となるベイトの姿が見られません。数日前は、釣れた魚の内臓に、
 たくさんのエソの稚魚が入っていて、体型も丸々と太っていました。
 今回は、魚は痩せている魚ばかりです。ベイトの有無で、これだけ体型が変わります。
 大阪市の北川さんは、真鯛サビキ仕掛けで30cm~48cmの小鯛を7匹、
 48cm~52cmのハネを4匹、45cm~50cmのツバスを7匹の釣果。
 これは、4人での釣果なので、1人あたり1匹、2匹の少ない釣果になります。

 
 
 
(3月7日)小潮

 日本最大級のさつまいもの品評会で最優秀賞を受賞した
「なると金時」の生産者が7日、鳴門市役所を訪れ、結果を報告しました。
 鳴門市役所を訪れたのは先月、埼玉県で開催された日本最大級の
 さつまいもの品評会で、味わいや見た目などが優れているとして
 最優秀賞に選ばれた北林大輔さんと生産性の高さなどが
 評価され最優秀賞に選ばれた谷村和紀さんの2人です。
 鳴門市の泉市長が「なると金時のよさや地元の生産者の販売戦略が
 評価されたことは喜ばしい」と述べ、全国になると金時の魅力が
 広がってほしいと話しました。

 
 
(3月6日)小潮

 海に流れ込む下水の処理技術が向上したことで水質改善が進みましたが、
 海の栄養となる窒素等が減り、結果的に、プランクトンの減少に
 つながったといいます。プランクトンが減ったことで、春の味覚の
 がイカナゴ漁が今年も不漁です。海の栄養となる窒素等が減り、
 プランクトンの減少につながったといいます。
 これからは下水処理施設で窒素などを必要以上に取り除かないようにし、または
 イカナゴの産卵数を増やすため、人工飼料を海にまく取り組みを初めました。
 くぎ煮を長年販売してきた老舗では、イカナゴに代わって
 シラスを材料に使ったくぎ煮の販売を始めています。
 イカナゴの不漁で釘煮が消滅しただけでなく、鳴門の海では、イカナゴを
 餌に使っていた真鯛の底撒き漁が消滅しています。イカナゴの代わりに
 シラスを使うことができず、イカナゴ漁が回復するまでは、暫くかかりそうです。

 
 
(3月5日)中潮

 釣り人なら「魚を〆る」という言葉を聞いたことがあると思います。
 活きている魚を即死させて鮮度を保つことを言います。
 これには、何通りかの〆方があります。
 近年は、YouTubeなどで多くの〆動画が発信されています。ただ、〆方も
 多少の違いがあるようです。そこで、毎日のように沢山の魚を〆ている
 堂ノ浦で仲買を生業としている長浜さんに真鯛の〆方を教えて頂きました。
 市場関係者の話では、長浜さんの魚は、死んでいるのに活きていると言います。
 また、長浜さんの出荷する魚は、〆方が良いから一般の業者より
 何割か高く買い取ってもらえるそうです。
 一般の方たちと何が違うかを検証すると、〆る魚は厚めのスポンジの上で
 扱います。次に〆包丁の切れ味です。そのため、専門の包丁が必要です。
 エラから入れた刃先で一突きさし、血管と脊髄を刺します。
 脳〆は必要ないと言います。傷口が見えないようにエラから刃先を入れるので
 外傷が見えません。この時点で、真鯛の目玉は、目の中心に
 あります。〆た魚は、ドブ氷という海水に氷を入れ冷やし込んだ海水のなかに
 浸けこみます。この工程で血を抜くのですが海水温度が大事です。冷やし過ぎに
 注意して下さい。
 また、尾鰭部分を切り、血抜きはしません。
 その部分を切ると血圧が下がるので毛細血管の
 血が抜けないそうです。ドブ氷に浸けるのは
 3分~5分ほどで、取り出した魚は直径2mmのステンレスの鋼線で
 神経〆をしますが、尾鰭部の側線の鱗をめくり神経締めの鋼線を入れます。
 そうすることで、どこにも傷口が見えないので魚が奇麗です。
 この方法で処理を終えた魚を三枚におろすと、透き通る身になっています。
 反対に〆方が悪いと身が白くなりブヨブヨになります。このようの仕上がりは
 失敗です。

 
 
(3月4日)中潮

 低気圧や前線の影響で、四国では5日の明け方にかけて、
 大気の状態が非常に不安定になる見込みで、気象台は、落雷や
 竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意するよう呼びかけています。
 気象台によりますと、低気圧や前線に向かって暖かく
 湿った空気が流れ込み、四国では4日夕方から5日の明け方にかけて、
 大気の状態が非常に不安定になる見込みです。

 
 
(3月3日)中潮

 日本の行事として五回の節句があります。医学が低水準だった時代の
 神頼み行事です。
 邪気を払う行事に七草節句、桃の節句、端午の節句、七夕の節句、
 重陽の節句があります。
 平安時代に紙で作った人形に邪気を移し、川に流したと言われています。
 それが桃の節句があり3月3日に行われました。
 近年では、そのような迷信を信じる人が少なくなりましたが、
 その行事を上手に使ったのか商売人です。ひな人形、菓子メーカー、
 料理屋さん、玩具店、写真屋さんなど多くの業者さんが関りを持っています。
 近江商人の理念に、売り手よし、買い手よし、世間よしという言葉があります。
 ひな祭りを通じて誰もが喜んでもらえば、これに越したことないと思います。

 
 
(3月2日)中潮

 昨年から米不足が続いています。噂では、外国の富裕層が日本産の米の美味しさを
 知り買いあさっていると言われています。それを見越して買占めを
 する業者が増えていると言います。
 魚沼産コシヒカリは、美味しいお米です。美味しさの秘密は、
 八海山の雪解け水に加え、この土地ならではの寒暖差が大きい気候が
 関係しています。真夏は日中が暑くても、夜になると一気に25℃を
 下回りクーラーがいらない日もあります。イネは、昼間は太陽の光を
 たっぷりと浴びて栄養を作り、冷え込みの厳しい夜は栄養をじっくりと
 蓄えて成長します。そのため、甘みのある美味しいお米が出来上がるのです。
 美味しいお米と、美味しい魚があれば、何よりの贅沢です。高松市の植松さんと
 大谷さんは、冬に美味しい真鯛を狙い鯛サビキ釣りです。
 真鯛の喰いは悪く、アタリが出ず35cm~40cmの小鯛を6匹と
 65cmのハネを1匹の釣果。

 

 (3月1日)大潮

 サヨリの寿命は2年です。
 内ノ海では、4月下旬から5月上旬に海藻や岩の隙間に卵を産みつけます?。
 卵には、粘りけのある、紐状のものが付いており、その粘りで海藻、岩などに
 付着して孵化するのを待ちます。2ケ月ほどで孵化し7月までには、稚魚が
 水面を泳いでいます。サヨリは夜行性で夜に餌を求め活発に泳いでいます。
 内ノ海は、波穏やかな海なのでサヨリには、住みやすい環境になっています。
 サヨリは、エラにサヨリやどり虫という寄生虫が
 住みついているのが一番の特徴ですが、これは何ら害もなく
 気にすることはありません。
 それでも気にする方は、釣り上げた直ぐに頭を切り落とすと良いでしょう。
 春に産まれたサヨリは秋にえんぴつサイズに成長し、翌年の春には
 釣りの対象となる30cm以上の大きさになっています。
 この頃のサヨリは引き味がよく、釣り人をじゅうぶんに楽しませます。
 そのサヨリですが、釣れない日が続いています。香川県綾川町の
 前田さん夫妻は、サヨリを専門に狙いましたが反応が無く昼に帰港。
 豊中市の竹田さん、竹田刻翔さん、斎藤さん、中塚さんは、真鯛サビキ釣りで
 34cm~55cmの小鯛と真鯛を15匹。52cm~68cmのハネを
 12匹。急激に水温が下がったのか凍死寸前の真鯛が水面に浮遊する
 状況で、激渋の状況でした。

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