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2007年1月2月3月4月5月6月7月8月9月・10月11月12月

2008年1月2月3月4月5月・6月

月・・・

■・・・赤文字をクリックしていただくと詳しい説明が見られます。


(6月30日)中潮

 筏、カセでは、西風が心地良く吹き、青空が見え心地よい天気でした。
 筏で釣れるチヌは良型で、カセで釣れるチヌは、小型のチヌがほとんどでした。
 鳴門市の浜崎さんは、潮の通る筏でチヌを狙い数回引きの強いチヌらしき魚を
 掛けたそうですが、ハリが外れたり、シモリ磯に走られたりで狙いのチヌは、釣れず。
 徳島市国府町の北町さんは、カセで20cm~28cmのチヌを10匹。
 放流サイズのチヌを入れると、倍の釣果は、あったそうで、まさに入れ食いの
 状況だったそうです。


(6月29日)若潮

 徳島地方気象台によりますと、四国の南海上にある梅雨前線が次第に北上し、
 この前線や低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、
 前線の活動が活発になる見込みです。このため県内では、29日夜明け前から
 夕方にかけて、局地的に雷を伴って、激しい雨が降るおそれがあります。と予想して
 いましたが、雨など降らず、夏の日差しがふりそそぐ天気になりました。
 徳島気象台のスタッフに「もう少し、当たる予報をお願いします。」言いたいものです。
 磯釣りへ行く予定だったそうですが、海が荒れて、出てなかったので
 急遽筏釣りに変更した徳島市の榎本さんと豊氷さんは、チヌ1匹とマダイ1匹。
 西ノ宮市の堀田さんは、浅場の筏で35cmのマダイを1匹。
 洲本市の石川さんは、小チヌ1匹の釣果。徳島県松茂町の真田さん親子は、
 33cm~34cmのチヌを2匹の釣果でした。


(6月28日)長潮

 梅雨空でしたが、気にするほどの雨も降らず、終日釣りを楽しめました。
 チヌ釣りは、数を釣るならカセで、型の良いチヌが、釣れていたのは筏でした。
 神戸市の勝見さんは、潮の通るカセで小チヌ4匹とハネを1匹。神戸市の山下さんは、
 潮の緩いカセで小チヌ11匹。徳島市の松尾さんは、高島よりのカセで水面まで
 良型のチヌを上げたそうですが、あと一息のところで外れてしまったようです。
 高松市の斎藤さんは、島田島よりのカセで小チヌを10匹。
 神戸市の蓑浦さんと明石市の和田さんは、潮の早いカセで小チヌ14匹とウマズラハギ1匹。
 大阪市の佐竹さんは、高島よりのカセで44cmのチヌを1匹。
 吉野川市の中倉さんと佐伯さんは、潮の通るカセで小チヌ20匹。
 鏡島横の筏で徳島県美馬町の長尾さんが、小チヌ2匹の釣果。伊丹市の麻田さんは、
 オキアミの餌で30cm~42cmのチヌを5匹。
 40cmオーバーのチヌを釣り上げるのが、今の目標としている神戸市の澤原さんは、
 大毛島よりの筏で27cm~39cmのチヌを7匹。釣り上げた時は、40cmを
 超えているチヌに見えたそうですが、正確に測ると39cmまでのチヌばかりで
 本人は落胆した表情を浮かべていました。


(6月27日)小潮

 海の状況が変わりはじめました。今まで見かけなかった小鯵、カタクチイワシの
 姿を見かけるようになり、夏の海に変わりつつあります。
 カセで釣れるチヌは、小チヌが中心ですが、大チヌの気配も感じられます。
 高松市の合田さんは、小チヌ3匹。加古川市の長田さんは、チヌ4匹。
 高松市の小山さんは、高島よりのカセで20cm~28cmのチヌを11匹の
 釣果でした。


(6月26日)中潮

 毎日のように、天気予報がはずれています。予報では、雨の予報でしたが、
 一滴の雨も降ることなく、絶好の釣り日和でした。
 鳴門市の川崎さんは、チヌとマダイを狙い、42cmのチヌを1匹。
 今年から堂ノ浦の筏へ通い始めた川崎さんですが、チヌ、マダイを狙って
 一度も釣れなかったことがないという腕前。川崎さんの釣りを見ていると何か、
 得るものがあるような気がします。
 高砂市の北さんは、今シーズン一番の匹数で、20cm~30cmのチヌを42匹。
 夕方には、入れ食い状態になったそうです。


(6月25日)中潮

 堂ノ浦のチヌ釣りは、難しいと言われますが、手順を踏んで臨めば、そんなに
 難しことはなく、難しいどころか、面白い釣り場だと思います。
 冬の間、カレイ釣りに訪れていた徳島市の井上さんは、初めてチヌ釣りに
 挑戦し、23cm~41cmのチヌを3匹。徳島県土成町の井上さんも
 初めてのチヌ釣りで小チヌを3匹。徳島県上板町の山本さんは、今回で4度目の
 チヌ釣りですが、大毛島よりの筏でチヌ4匹の釣果。
 宝塚市の久保田さんは、潮の緩いカセで小チヌを15匹。
 高松市の政木さんは、島田島よりのカセでマダイ1匹と小チヌを14匹。
 神戸市の安藤さんは、内ノ海中央付近の筏で35cm~39cmのチヌを
 4匹の釣果でした。


(6月24日)中潮

 魚をいかに集めるかが、かかり釣りの課題です。堂ノ浦のチヌ釣りに合った配合餌は、
 何が一番効果的か。様々の配合餌が販売されていますが、釣り人が、一番悩むのが
 配合餌の選択では、ないでしょうか?
 匂いで寄せる配合餌ですが、いくら匂いで魚を集めても、そこに魚が食べる餌が
 無いと、魚はその場に居着きません。配合餌に加え、食い餌も必要になります。
 釣り上げたチヌの胃袋に、一番多く見られる餌が、サナギ、コーン、麦で、それ以外の
 餌は、ほとんど、食べていません。(これは、かかり釣りに関しての話)
 ヒロキューのブラックターボを使い、魚を寄せた大阪市の冨山さんは、小チヌ3匹の
 釣果。西宮市の桑原さんは、乾燥おからを使い、小チヌ5匹の釣果。
 鳴門市の川崎さんは、潮の通る筏で23cm~35cmのチヌ2匹と26cm~
 42cmのマダイを3匹の釣果。西宮市の中島さんは、大毛島よりの筏で
 25cm~36cmのチヌを5匹の釣果でした。


(6月23日)中潮

 小チヌ倶楽部の山形早苗さん夫妻が、鏡島北の筏で25cm~47cmの
 チヌを13匹。ただ、ご夫妻の釣果に極端な差がでたようで、ご主人が小チヌ1匹に
 対し、残りはすべて奥さんの釣果のようでした。
 朝から釣り場の雰囲気は良かったそうで、午前中に47cm、45cmのチヌを
 釣り上げ、その後、アタリは絶え間なく続き、取り損ねた魚も数匹あったそうです。
 本人も想定外の釣れ具合に、驚いていた様子でした。
 鳴門市の藤さんは、かかり釣りとウキ釣りで25cm前後のチヌを4匹。
 横綱 白鵬関、ご家族が、筏のチヌ釣りに挑戦しました。
 横綱婦人の実家がある徳島へ帰る途中、筏釣りを楽しみたいと、急遽話が進んだようです。
 初めての筏釣りに戸惑いながらも、一連の釣り方を教えたら、本来持ち合わせている
 感の良さで28cmのチヌを1匹。横綱婦人のご両親も、小チヌ2匹の釣果。
 思い浮かべていたアタリより、チヌ本来のアタリは小さかったようですが、
 その小さなアタリをとるのに、家族全員がチヌ釣りに夢中になり、楽しんでいました。


(6月22日)中潮

 呉羽化学が主催するチヌ釣り大会が、カセで行われました。
 前日と比べチヌの食いは渋く、各選手も苦戦していましたが、少ないアタリを
 確実に拾った方だけが、結果を出していたようです。
 優勝 徳島 正木選手 準優勝 岡山 松井選手
 三田市の辻さんと神戸市の上田さんは、鏡島南の筏でチヌを狙いましたが、
 大型のマダイらしき魚を掛けたそうですが、ラインが耐えきれず取り込むことが
 できなかったようで、ボラだけの釣果。
 徳島県山川町の尾島さんも同様で、良型のマダイを水面まで上げたそうですが、
 ラインが傷んでいたのか、玉網を入れる瞬間にラインが切れたそうです。


(6月21日)中潮

 大雨を警戒してか、釣り人は少なく、一部の常連の方達がチヌを追いました。
 一時的に食いが落ちていたチヌが、再び食いはじめました。
 食いが立ってきたといっても、どのような配合餌を使うかによって魚の食いも
 まったく違いがあるようです。各釣り餌メーカーが、多くの配合餌を販売していますが
 魚の食いが上がるものと、そうでないものがあります。まずは、配合餌の選択が
 釣果に差が出るようです。
 大東市の西村さんと佐藤さんは、朝からアタリが少なかったようですが、配合餌を
 変えることによって、魚の食いが上がり、43cmのチヌを1匹。
 神戸市の那須さんは、シラサエビで魚を寄せ、35cm、54cm、58cmの
 マダイと50cmのハネ1匹、メバル5匹の釣果。
 吉野川市の中倉さんと佐伯さんは、23cm~44cmのチヌを14匹。
 枚方市の大野夫妻は、23cm~41cmのチヌを5匹。
 箕面市の上田さんは、23cm~43cmのチヌを7匹の釣果でした。


(6月20日)大潮

 高速のインターネットが使えない世帯が、山間部や離島など全国におよそ
 80万世帯残っていることがわかり、総務省はこうした地域でもネットを
 利用できるようにするため、300億円程度の財政支援を検討することになりました。
 300億円の支援が、どれだけのものか分かりかねますが、インターネットに
 関わるものにとって喜ばしいことです。
 いつもは、潮の早い筏を好む徳島市の木村さんと西村さんですが、きょうは、
 潮の緩い筏でチヌを狙い20cm~35cmのチヌを10匹と28cm~40cmの
 マダイを2匹。
 播州ボラ釣り会の国島さんと本岡さんは、潮の緩いカセで20cm~35cmの
 チヌを20匹の釣果でした。


(6月19日)大潮

 気象庁の観測によりますと、活発な梅雨前線の影響で、九州から東北にかけての
 広い範囲で雨や曇りの天気となり、九州北部では明け方から非常に激しい雨が
 降りました。鳴門も雨の予報でしたが、雨は降らず蒸し暑い天気でした。
 きょうも、東の風が強く吹き、釣り辛く早々に引き揚げる釣り人も居ました。
 大阪市の内田さんは、大毛島よりの筏で20cm前後のメバルを20匹と40cmの
 ハネを1匹。八釣会の榎本さんは、ウキ釣りで35cmのマダイを1匹。
 高砂市の北さんは、高島よりのカセで20cm~25cmのチヌを8匹。


(6月18日)大潮

 真夏を思わせるような、蒸し暑い天気で、そのうえ、東の風も強く吹いていました。
 穂先でアタリをとる、かかり釣りは、風が強いと穂先がブレてしまい細かいアタリが、
 とれません。大阪市の倉本さんは、大毛島よりの筏で20cm~36cmのチヌを
 6匹。徳島県上板町の山本さんと鳴門市の福本さんは、大毛島よりの筏で
 23cm~43cmのチヌを13匹。山本さんは、釣りはじめからチヌ、ボラの
 アタリが出ていたようで、風が強くなる昼過ぎまで、コンスタントに釣れたそうです。


(6月17日)大潮

 産卵のために、内ノ海に入ってきたチヌも産卵を終え、食いが渋っていましたが、
 少しずつ体力を回復してきたのか、良型チヌの気配を感じるようになりました。
 吹田市の小泉さんは、潮の通る筏で小チヌを1匹。ボラの活性は高いようですが、
 釣れたのは小チヌだけでした。ただ、筏、カセの周辺で大型のチヌが、悠然と泳ぐ姿を
 度々見かけます。


(6月16日)中潮

 男子ゴルフの今シーズンメジャー第2戦「全米オープン選手権」は16日、
 カリフォルニア州のトーリーパインズゴルフコースのサウスコースで優勝を
 決めるプレーオフが行われ、アメリカのタイガー・ウッズ選手が同じアメリカの
 ロッコ・ミディエイト選手を破って優勝しました。
 ウッズ選手は、左膝の手術をうけたばかりで、万全の体調でなかったようですが、
 この大会、6年ぶり3回目の優勝をきめました。
 タイガーウッズ選手は、ゴルフの技術以外に、運気を高める何かが宿って
 いるようです。徳島県上板町の山本さんは、今回で二度目のチヌ釣りですが、
 一度目は30cm級のチヌを上げ、二度目の挑戦で45cmのチヌを
 釣り上げていました。山本さんとタイガーウッズ選手とは、比較するのは、
 如何なものかと思いますが、共通する何かがあるのでしょうか?
 同行の新開さんは、ボラのアタリを避けながら20cmのチヌを1匹の釣果。
 香川県三木町の筒井さんは、鏡島横の筏で小チヌを3匹の釣果でした。



(6月15日)中潮

 梅雨時期の天気は、予報通りになりません。数日前から良い天気だと言われていても
 その日の朝に、突然予想が変わることが、多々あります。
 予報では、晴れの予想でしたが、昼過ぎから雨が降り始め、夕方には本降りの雨に
 なりました。
 高松市に会社がある山下さんと竹森さんは、会社の仲間と筏で釣りとバーベキューを
 夕方近くまで、楽しく過ごしていました。大型の魚は釣れなかったようですが、
 型の良いメバルが各自持ち帰れるだけは、釣れていたようです。
 内ノ海中央付近の筏で、神戸市の北島さんが、35cmのチヌを1匹。
 徳島県那賀川町の吉阪さんは、25cm~35cmのチヌを5匹。
 高松市の玉井さんは、30cm過ぎのチヌを1匹。播州ボラ釣り会の森本さんは、
 20cm~35cmのチヌを3匹。
 神戸市垂水区の原さんは、25cm~35cmのチヌを14匹の釣果でした。



(6月14日)若潮

 14日午前、岩手県の内陸南部を震源とする大きな地震があり、岩手県と宮城県で
 震度6強の激しい揺れを観測しました。この地震について、
 気象庁は「平成20年岩手・宮城内陸地震」という名前を付けました。
 被害の状況は、正確に把握できてないようですが、少しでも被害が少ないことを
 願うばかりです。
 徳島市の岡田さんは、鏡島南の筏で小チヌ5匹の釣果。
 徳島県川島町の秦君は、狙いのチヌは釣れず、メバル数匹の釣果。
 吉野川町の中村さんは、鏡島西の筏で47cmのマダイを1匹と35cm~
 45cmのチヌを2匹。同行の熊本さんは、筏釣りは、初めての経験で
 40cmのボラを1匹。箕面市の上田さんは、鏡島北の筏で20cm~40cmの
 チヌを3匹。豊中市の宮本さんは、鏡島横の筏で40cmのチヌを1匹。
 大毛島よりの筏で神戸市の松尾さんが、38cmのチヌを1匹。
 神戸市の澤原さんは、35cmのチヌ1匹とメバル数匹の釣果。
 堂ノ浦のチヌ釣り歴は、10年になる神戸市の蓑浦さんと和田さんは、
 チヌを釣る何かを心得ているようで20cm~45cmのチヌを9匹。

 


(6月13日)長潮

 ヒラメは刺身、寿司ネタに用いられる高級食材で、ヒラメ、カレイ類の中では
 最も高値で取引されています。カレイ類よりも成長が早いこと、捕食以外は
 海底で静止していることが多いためさほど酸素を必要とせず、海水を汚さないため
 養殖が盛んです。養殖のヒラメと天然のヒラメを食べ比べると、その味はまったく別の
 もので、比較にならないほど天然のヒラメが美味です。
 徳島県美馬町の篠原さんは、チヌ釣りの外道に78cmのヒラメが掛り、釣りあげた本人も
 驚愕状態。さて、このヒラメ刺身にすれば、何人分あるのでしょうか?
 徳島県藍住町の川村さんは、潮の通る筏で小チヌ1匹と小タイ1匹。
 西ノ宮市の的場さんは、高島よりのカセで小チヌ5匹と小タイ1匹。
 鏡島横の筏で芦屋市の広瀬さんと西宮市の向井さんは、ウキ釣りでメジロ、マダイ、チヌ、
 メバル、ハネを狙いましたが、釣れたのはメバル23匹と48cmのハネ1匹、35cmの
 チヌ1匹で、一番期待した80cmのメジロは、姿を見ずに終わりました。


(6月12日)小潮

 原油高を受けて燃料価格が高騰し、操業しても赤字になるとして、
 小型のイカ釣り漁船を中心とする業界団体は、今月18日からの2日間、
 イカ漁を全国で一斉に休むことを決めました。
 これ以上の、原油高騰は渡船業者も大きな打撃。一日でも早く原油の価格が
 下がることを願うばかりです。
 鳴門市の小西さんは、昨日に続きメジロを狙いましたが、刺し餌に反応しなかった
 ようで、50cmのハネ1匹と20cm前後のメバルを22匹。
 高砂市の北さんは、良型チヌは釣れなかったようですが、20cm~35cmの
 チヌを18匹の釣果でした。



(6月11日)小潮

 チヌの産卵は春に行われ、直径0.8-0.9mmほどの分離浮性卵を産卵し、
 水温20℃では約30時間で孵化します。孵化直後の仔魚は体長2mmほど。
 体長8mmほどから砂浜海岸の波打ち際や干潟域、河口域などの浅所に集まり、
 プランクトンを捕食して成長するそうです。
 生後1年で体長12cm、5年で26cm、9年で40cmほどに成長するが、マダイと比べると
 成長が遅いようです。
 鳴門市の川崎さんは、39cm~47cmのチヌを3匹と39cmのマダイを
 1匹の釣果。川崎さんの釣り歴は、40年を過ぎるようで、その積み重ねた経験から
 自分流の釣りを身につけているようで、毎回狙いの魚を釣り上げています。
 京都市の坂田さんは、高島よりのカセで25cm~28cmのチヌを4匹。
 早朝に大型の魚が掛ったそうですが、竿を折られ、どうにもならなかったそうです。
 鳴門市の小西さんは、養殖イケスから逃げ出したメジロを狙いましたが、考えていた
 以上に締め込みが強烈で、掛ったメジロに対処できなかったようです。
 小西さんの釣果、メバル6匹と45cmのマダイ1匹。



 (6月10日)小潮

 去年夏の記録的な猛暑の原因の一つとみられ、1年余り続いていた「ラニーニャ現象」  が
 先月まで に終息したことが気象庁の観測でわかりました。
 気象庁は「ラニーニャ現象は終息したが、この夏も暑くなる可能性がある」
 と話しています。
 雨は降りませんでしたが、蒸し暑い一日でした。乗っ込みシーズンが終わり、
 早くも、夏チヌの気配が出てきました。京都市の速水さんは、カセで20cm~
 35cmのチヌを二人で13匹。阿波市の黄田さんは、浅場の筏で30cmまでの
 チヌを4匹と30cm~45cmのマダイを2匹。
 何処から逃げ出したのか特定できませんが、養殖イケスから逃げ出した
 80cm前後のメジロが数十匹、鏡島近くの筏周辺を回遊しているようです。
 メバルを釣っていた徳島県貞光町の折目さんの仕掛けに、四度掛ったそうですが、
 細仕掛けで取り込むことができず、ハリスを太めに替え、時間はかかりましたが、
 何とか80cmのメジロを釣り上げたようです。折目さんの釣果、メバル4匹と
 80cmのメジロ1匹。


(6月9日)中潮

 ストレスには体に有益である快ストレスと、不利益である不快ストレスの
 二種類があるといいます。これらのストレスが適度な量だけ存在しなければ
 本来的に有する適応性が失われてしまうために適切なストレスが必要だそうです。
 釣りは、快ストレスが得られるようで、社会生活で生じる不快なストレスを
 打ち消す遊びのようです。
 神戸市の広瀬さんは、鏡島北の筏でタイ焼きサイズのチヌを二人で8匹。
 西ノ宮市の田中さんは、潮の早いカセで27cm~36cmのチヌを2匹の釣果。


(6月8日)中潮

 雨の予報でしたが、雨は降らず、ときには、薄日のさす天気でした。
 チヌの食いは、差があったようで、不満で終わる人、満足できた人と
 様々でした。
 神戸市の塩出さん親子は、鏡島西の筏で息子さんの亮太君が49cmのチヌを1匹と
 お父さんが、小チヌを2匹。丸亀市の横山さんは、シラサエビを餌にして
 25cm~30cmの小チヌを20匹。
 徳島市の笠井さんは、35cmのチヌを1匹。
 岡山市の神原さんは、44cm~49cmのチヌを3匹。
 大毛島よりの筏で神戸市の野口さんと有田さんが、27cm~40cmのチヌを
 6匹の釣果でした。


(6月7日)中潮

 チヌ釣りは、ウキ釣りに陰りが見え始めたようですが、かかり釣りは、
 そうでもなく、大きさや数に開きがあるようですが、チヌは釣れていました。
 ただ、潮の緩い深い場所が良いようで、潮の通る場所は、良い結果が出なかった
 ようです。
 高知市の中尾夫妻は、まさにタイ焼きサイズのチヌばかりで、チヌ5匹の釣果。
 大阪市の岸本さんも、同様のサイズでチヌ4匹の釣果。
 箕面市の上田さんは、潮が変わる前に40cmのチヌを1匹。大阪市の冨山さんと、
 富永さんは、大毛島よりの筏で38cm~40cmのチヌを2匹。
 吹田市の平石さんは、我慢強く粘り、47cmのチヌを1匹。
 高槻市の小坂さんは、27cm~43cmのチヌを5匹の釣果でした。

 


(6月6日)中潮

 潮が小さくなり、魚の釣れ具合が上向いてきました。
 朝の一投目に大型のチヌが掛ったそうですが、取りこめなかったという西宮市の
 南さんは、その後、数回取り込みに失敗し、結局39cm~40cmのチヌを2匹。
 徳島市の玉野さんは、マダイを狙いましたが、43cmのチヌを1匹の釣果。
 神戸市の中安さんと、川村さんは、大毛島よりの筏で28cm~42cmの
 チヌを6匹。徳島県藍住町の福岡さんは、鏡島南の筏で27cm~44cmのチヌを
 5匹。三田市の荻野さんは、25cm~40cmのチヌを14匹と38cmのマダイを
 1匹の釣果でした。


(6月5日)大潮

 大雨洪水警報が、発令されるような天気でした。
 悪天候で釣り人は少なく、ひっそりとした海でした。鳴門市の川崎さんは、
 朝から昼過ぎまで、チヌとマダイを狙って27cm~44cmのチヌ3匹と
 35cmのマダイを1匹。雨具を着ていても雨が通り抜けそうなぐらいの
 降りようで、夕方まで釣りを続ける気力はなくなったようです。
 先週までは、大型のチヌが釣れ続いていましたが、ウキ釣りでは、陰りが見え始め
 いよいよ、かかり釣りが中心になっていくようです。


(6月4日)大潮

 チヌのかかり釣りで、それなりの結果をだそうと思えば、一番魚を竿下に
 寄せることですが、「寄せる」ということが容易でなく、誰もが苦労しているようです。
 何を使って寄せるか?市販の配合餌を使い、魚の嗅覚を刺激し竿下に集めるのが
 一般的な方法ですが、そこに魚が好物にしている餌が必要です。
 堂ノ浦のチヌの好物といえば、一番にサナギです。配合餌に活きサナギなどを
 混ぜ込むか、刺し餌と同様にミンチサナギもダンゴの中に入れると、チヌは、その場に
 居つくようになります。徳島市の平松さんは、人より多めの撒き餌を使う方で
 魚の寄せには、相当気を使っているようです。その平松さんは、内ノ海中央付近の
 筏で25cm~38cmのチヌを2匹。神戸市の安藤さんと大川さんは、浅場の筏で
 23cm~33cmのチヌを6匹の釣果でした。


(6月3日)大潮

 5月下旬になると、内ノ海の入口海域では、シロギスが数多く釣れ始めました。
 キスは、潮通しの良い綺麗な水質を好み、海底に生息するゴカイ類、甲殻類を
 餌としています。この時期、チヌを狙う釣り人が海底に多くの餌を入れるで、
 その餌にキスも馴染み、チヌ釣りの外道としてハリに掛ってきますが、チヌを狙う
 釣り人には、あまり歓迎されないようです。
 京都市から来られた、湯谷さんは、チヌを狙って竿を出しましたが、チヌのアタリは
 少なく、掛ってくるのは、キスばかりのようでした。雨のなか、夕方まで
 チヌを追いましたが、25cmのチヌ1匹の釣果に終わりました。


(6月2日)大潮
 梅雨とは、6月から7月にかけて、北海道を除く日本一帯で続く長雨のことを云い、
 梅雨前線によりもたらされる。この時期は湿度が高く黴(かび)が生えやすいことから
 「黴雨(ばいう)」と言われ、これが「梅雨」に転じた。また、この時期は梅の実が
 熟す頃であることから、との説もあります。梅雨の停滞前線は、風が吹かず雨さえ
 気にならなければ釣りに適している天気で、雨の日を好む釣り人も少なくありません。
 前回の釣りでは、大型のチヌとマダイを数多く釣り上げていた徳島市の北町さんは、
 雨も気にせず、大型のチヌに挑戦しましたが、前回と様子が違ったようで、釣果は芳しく
 なかったようです。今シーズン、チヌらしきチヌを釣っていない、神戸市の山形さんは、
 浅場の筏で大チヌに期待しましたが、大きな期待は、はかなく裏切られ、小チヌ1匹の
 釣果。高松市の筒井さんは、鏡島南の筏で22cm~30cmのチヌを9匹。
 鳴門市の川崎さんは、自分流の釣りを持っているようで、食いが渋い状態でも
 32cm~38cmのチヌを4匹釣っていました。


(6月1日)中潮

 梅雨時期は、梅雨らしい天気が魚の食いも良いようです。
 天気は一時的に回復しましたが、魚の食いは天気に反比例したようです。
 魚のアタリが少ないところも多く、釣り人は、我慢の釣りになりました。
 伊丹市の麻田さんは、ボラの活性は高いのに、チヌのアタリが出なかったようで、
 チヌの姿は見られなかったようです。吹田市の小泉さんも同様の状況で、夕方まで
 粘りましたが、結果は淋しいものに終わりました。
 そのような状況でも、良型のチヌを釣り上げている人は、確かにいました。
 徳島市の武市さんは、30cm前後のチヌを2匹。神戸市の百瀬さんは、
 二桁釣果を期待してのぞみましたが、結果は小チヌ1匹。門真市の栗原さんは、
 50cmのハネを1匹とチヌを1匹。初めてカセでチヌ釣りに挑戦した高松市の
 渡辺さんと阿部さんは、小チヌ~40cmのチヌを10匹。
 枚方市の渡辺さんは、初めての堂ノ浦で40cmのチヌを1匹。
 徳島市の榎本さんは、33cm~47cmのチヌを2匹とマダイを1匹の釣果でした。

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