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2007年1月2月3月4月5月6月7月8月9月・10月11月12月

2008年1月2月・3月

月・・・

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(3月31日)小潮

 低気圧の影響で、31日は、曇りや雨のところが多く、気温も平年より
 低い花冷えの肌寒い天気となっています。これから4月1日にかけて冬型の
 気圧配置が強まって上空に寒気が流れ込む見込みです。
 その花冷えの天気のなか、大阪市の安田さんは、息子さんとその友達でカレイを
 狙い15cm〜34cmのカレイを4匹の釣果でした。(日刊ゲンダイ・掲載予定)



(3月30日)小潮

 賃金の引き上げが最大の焦点となったことしの春闘で、大手企業の賃金の
 引き上げ率は平均で1.91%と、3年連続で前の年を上回ったものの小幅な
 伸びにとどまっていることがわかりました。
 1. 91%という小幅な伸びでも、伸びないより良いではないかと思いますが、
 それでは、我慢できないものでしょうか?
 堂ノ浦の釣果と天気も、今年の春闘と同じで、少し冷え込み気味でした。
 暖を取りたくなるような天気のなか、高松市の柴田さん夫婦は、カレイ1匹と
 ハネ1匹の釣果。神戸市の澤原洋子さんは、メバルを狙いましたが、食いが悪過ぎて
 メバル5匹の釣果でした。



(3月29日)小潮

 サヨリ復調!昨日まで、よく釣れていたのに、きょうは、釣れないという
 話は釣りの場合、多々あります。
 その反対に、昨日まで、まったく釣れていなかって、釣り人も大きな期待を抱かずに
 釣りに臨むと、嘘のように釣れたという話もあります。
 食いの悪かったサヨリですが、嘘のように釣れ始めました。
 徳島つろう会の白井さんは、さほど期待せずサヨリ釣りに臨んだら、朝から
 入れ食い状態になったようで、28cm〜35cmのサヨリを120匹。
 筏でもサヨリは、釣れ始め柏原市の岡さんも27cm〜32cmのサヨリを
 80匹の釣果。
 カレイを狙った神戸市の平山さんは、正午までの釣りで、カレイ1匹の釣果。
 姫路市の西沢さんと、高橋さん、皆吉さんは、養殖イケス横の筏で、カレイ7匹と
 ハネ1匹の釣果でした。


(3月28日)中潮


 マコガレイは、最大 45 cm 程度に成長しますが、この時期、堂ノ浦で釣れているカレイは
 30cm級が主流で40cmを超すカレイは、滅多に見ることはありません。
 主に肉食性で、小魚や海底の無脊椎動物を食べるが、ヒラメとは異なり補食行動は
 やや大雑把である。そのため、ヒラメ釣りでは生き餌の鯵、鰯を使いますが、
 カレイ釣りではゴカイ・イソメなどの虫餌を使います。
 砂や泥の海底に生息し、体は平たく、両目は、原則として体の右側の面に集まっています。
 カレイとヒラメの見分け方は、ヒラメ類では、目は体の左側側面に集まって、カレイは、
 右側の面に集まっています。
 高松市の辻本さんは、カレイとメバルを狙い20cm前後のメバルを16匹とカレイを1匹。
 高松市の入谷さんは、15cm〜30cmのカレイを3匹の釣果でした。



(3月27日)中潮

 去年53年ぶりの日本一となった中日は、広島とナゴヤドームで対戦します。
 落合監督は「ことしの仕上がりが一番」と手応えを感じていて、
 去年逃がしたリーグ優勝と2年連続の日本一に自信を示しています。
 広島は黒田投手が大リーグに移籍したため、初めての開幕投手が有力となっている
 大竹投手の活躍が期待されています。
 3年ぶりの優勝をめざす阪神は横浜と京セラドーム大阪で対戦します。
 阪神は昨シーズン、チーム打率が12球団で最も悪く、10勝をあげた投手が
 わずか1人で、広島から移籍してきた新井貴浩選手や、開幕マウンドが有力な
 安藤優也投手の奮起もかぎを握りそうです。
 横浜は、5年連続の開幕投手を目指していた三浦大輔投手が体調の回復が
 遅れて開幕1軍メンバーから外れ、去年チームトップの12勝をあげ、
 開幕投手が濃厚な寺原隼人投手に期待がかかります。
 ヤクルトは神宮球場に巨人を迎えます。21年ぶりの最下位に低迷した
 ヤクルトはシーズンオフに、主力選手が相次いで移籍し、
 高田新監督は守備と走塁に重点を置いた機動力野球を掲げて、
 巻き返しをめざします。6年ぶりの日本一奪回をめざす巨人は投打に
 補強を行いましたが、オープン戦で結果を出した2年目の坂本勇人選手も
 チームでは松井秀喜選手以来となる10代での開幕戦の先発出場が有力です。



(3月26日)中潮

 マグロの中でも最高級とされるクロマグロの資源保護について関係国が議論する
 国際会議が26日から東京で始まり、日本は、乱獲による資源の枯渇を防ぐため、
 いっそうの規制強化の必要性を訴えることにしていますが、日本向けに漁獲している
 ヨーロッパからの反発も予想され、規制強化の必要性について各国がどこまで
 認識を共有できるかが焦点になります。
 内ノ海のカレイもマグロ同様、ここ数年で激減しました。その原因が環境の変化か
 乱獲によるものかは、わかりかねますが、これ以上の枯渇を防ぐため、釣り人、
 渡船業者が何かしらの対策を考える必要があると思います。
 そのカレイを狙った徳島市の井上さんは、養殖イケス横の筏で15cm〜30cmの
 カレイを7匹。高松市の久保さんが、釣ったカレイは大きく、1匹でも満足できる
 35cmの良型でした。
 内ノ海のカレイは、減りましたが、カレイとは反対にサヨリは数年前と比べようが
 ないぐらい数は増え、今では、堂ノ浦の冬は「サヨリ釣り」と言われるほどに
 その認知度は高まりました。そのサヨリは、ここ数日食いが芳しくなく、
 徳島市の岡さんは、サヨリ14匹の釣果。大阪市の滝本さんも同様の釣果で
 大型のサヨリを17匹の釣果でした。



(3月25日)中潮

 ガソリンにかかる税金は、製油所から出荷された時点で課税されるため、
 仮に来月から暫定税率がなくなっても、3月中に仕入れた在庫は仕入れた値段が
 高いままです。しかし、福島県と新潟県で21のガソリンスタンドを経営する
 福島県会津若松市の会社は、店によって値下げ時期にばらつきが出ないよう、
 今月末で期限切れになった場合には来月1日から直ちに暫定税率相当分を
 値下げすることを決めました。この店の場合、1リットル当たりの下げ幅は
 およそ25円で、レギュラーガソリンでは現在の販売価格に対しておよそ
 17%の値下げになるということです。来月1日以降、当面は、
 高く仕入れた在庫を抱えて値下げ分はすべて店側の負担となりますが、
 この会社は「21の店舗によってお客さんに不公平にならないよう、
 いちばん早いタイミングでの一斉値下げを決めた」と話しています。
 一方、値下げの可能性を見越して、この会社のガソリンスタンドでは、
 先週末から客が減っているうえ、給油の際にも「満タン」にしない人が
 多いということです。
 暫定税率が廃止される方向に向かえば、
 福島県、新潟県のガソリンスタンドのように、すべてのガソリンスタンドが
 来月1日から、値下げしてもらえたら、釣り人も交通費が下がり助かります。
 鳴門市内在住の浜崎さんと林さんは、堂ノ浦までは20分ほどの距離で
 それに使うガソリン代は、わずかなもの、その浜崎さんと林さんは、鏡島南の
 筏でカレイ1匹と小チヌ1匹。
 西宮市の中島さんは、潮の通る筏で23cm〜30cmのカレイを4匹の
 釣果でした。


(3月24日)大潮

 桜のつぼみが、膨らみはじめると鳴門海峡では、イカナゴを餌にしたマダイ釣りが
 はじまります。真鯛の回遊してくるポイントに、大量のイカナゴを海底で撒き、
 真鯛をそのポイントに定着させて釣る釣りが、撒き漁で、鳴門では、
 一般に「撒き」と云われています。
 確実に真鯛を釣りたいのなら、この時期の撒き漁に敵う釣りは無いでしょう。
 盛期になれば100kgを超す釣果も稀ではありません。
 ただ、この釣りの難点は、船釣り料金の高さにあります。
 仕立て船で15万円(三名まで)が相場ですが、この釣りを高いと思うか安いと
 思うかは、人それぞれだと思いますが、庶民の感覚からすれば高価な釣りのようです。
 
(マダイの撒き釣り 問い合わせ 090-3180-3960)



(3月23日)大潮

 昼までの天気でした。昼過ぎから突風を伴う南風が強くなり、釣りを続ける
 状況でなくなりました。
 昨日、釣れていたサヨリですが、環境の変化でしょうか、アタリが皆無に近い
 場所が多かったようです。
 徳島市の小泉さんは、カセで何とか二桁の釣果。徳島市の高橋さんも同じような
 釣れ具合でサヨリ10匹。

 カレイを狙った鳴門市の梶原さんは、養殖イケス横の筏でカレイ2匹の釣果。

 大阪市の道野さんは、浅場の筏で18cm〜23cmのメバルを13匹の釣果でした。


(3月22日)大潮

 気象庁によりますと、22日は日本海に中心を持つ高気圧に広く覆われて、
 ほぼ全国的に晴れて気温が上がりました。日中の最高気温は名古屋市で
 21度6分まで上がったのをはじめ、熊本市で20度9分、東京の都心で
 17度7分などと、各地で4月中旬から下旬の陽気となりました。
 東京の都心で桜の開花を観測している靖国神社には、22日午前、気象庁の
 担当者が訪れ、開花の目安となっているソメイヨシノに5、6輪以上の花が
 咲いたのを確認しました。また名古屋市と静岡市と熊本市でも、気象台の
 職員がソメイヨシノの開花を確認しました。開花は東京の都心と名古屋市、
 静岡市では平年より6日早く、熊本市では平年より2日早くなっています。
 桜は開花から1週間程度で見ごろを迎える見込みです。
 気象庁は「今月は暖かい日が続くため、各地で桜のつぼみが順調に育つと見られ、
 開花は平年より早いところが多くなりそうだ」と話しています。

 暖かな日和に誘われ、多くの釣り人が筏、カセで釣りを楽しみました。
 サヨリとカレイを狙った、豊中市の奥村さんは、サヨリは釣れずカレイ2匹の釣果。
 同行の三井さんもサヨリは釣れず、カレイ仕掛けに巨大ナマコが1匹。
 神戸市の藤本さんは、カレイ専門で17cm〜33cmのカレイを3匹。
 神戸市の西中園さんは、カレイ仕掛けにハネが1匹。神戸市の加藤さんは、
 23cm〜33cmのカレイを5匹。神戸市の小林さんは、浅場の筏でカレイを
 1匹。徳島県藍住町の金品さんは、浅場の筏で良型カレイを3匹。
 鏡島南の筏で神戸市の田畑さんは、31cm〜33cmのカレイを3匹。
 筏のサヨリ釣りは、無理があるようで、ほとんどの方が一桁釣果。
 カセでサヨリを狙った徳島市の白井さんは、28cm〜38cmのサヨリを20匹。
 徳島市国府町の鎌田さんと服部さんは、28cm〜35cmのサヨリを70匹。
 大阪市の滝本さんは、高島寄りの筏で27cm〜39cmのサヨリを80匹。
 岐阜県美濃加茂町から来られた小野木さんは、サヨリを二人で80匹の釣果でした。

 


(3月21日)大潮

 「異常天候早期警戒情報」は、気温の変化で体調や農作物などへの影響が
 心配される場合に早めに注意を呼びかけようという気象庁の新しい情報です。
 全国を12の地域に分け、1週間から2週間先の平均気温が平年と比べて
 「かなり高い」か「かなり低い」と予測された場合に発表されます。
 21日は北海道と沖縄・奄美に情報が出され、北海道では今月26日ごろから
 7日間の平均気温が平年を2度ほど上回ると予想されたため、気象庁は
 なだれや川の増水などに注意するよう呼びかけています。
 一方、沖縄・奄美では同じ期間の平均気温が平年を2度前後下回ると予想され、
 気象庁は農作物の管理に注意を呼びかけています。情報は気象庁の
 ホームページでも見ることができます。気象庁は「ここ数年は猛暑や
 暖冬など気温の大きな変化が繰り返し起きているので、この情報を参考に
 対策を取ってほしい」と話しています。


(3月20日)中潮

 低気圧の通過で春の嵐でした。
 釣り人も悪天候を避け、釣りに出るのは控えたようです。
 天気が回復すれば、カレイ、サヨリが期待できると思います。



(3月19日)中潮


 気象庁が19日に発表したソメイヨシノの開花予想によりますと、
 最も早く開花するのは、東京の都心と静岡市、名古屋市、和歌山市、高知市、
 熊本市の今月23日で、前回、先週の発表に比べて1日から4日早くなりました。
 続いて、24日に徳島市や大分市など、25日に長崎市や宮崎市など、
 26日に大阪市や福岡市など、27日には広島市や松山市などで開花が
 予想されています。来月に入ると日本海側や東北地方の各地で開花が始まり、
 1日に松江市や鳥取市など、2日に金沢市や富山市、福井市など、
 7日には新潟市と福島市、23日には青森市で開花が予想されています。
 ソメイヨシノは開花から1週間前後で満開を迎えるということです。
 気象庁によりますと、今月に入って気温が平年より1度から3度ほど高い
 暖かい日が続いているため、東日本と西日本の各地では前回の開花予想より
 最大で6日早くなりました。気象庁は「今月は当初の予想を超える暖かさが
 続いており、桜の開花は平年より3日から1週間ほど早い所が多くなりそうだ」と
 話しています。



(3月18日)若潮

 天気は、申し分のない天気でしたが、魚の食いが悪すぎました。
 筏では、サヨリを狙って朝から餌を撒き続けても、いっこうにアタリはなく、
 餌もとらない様子でした。
 サヨリ釣りも、夕方まで釣って、なんとか二桁になったら良いところ。
 神戸市の松川さんは、夕方まで釣ってなんとか二桁。鳴門市の川崎さんは、サヨリは
 釣れずカレイ1匹。大津市の弓坂さんといえば、サヨリ釣りにかけては、名の通った
 人ですが、その弓坂さんでも数匹の釣果。
 大阪市の滝本さんも、釣果は悪くサヨリ30匹の釣果。
 神戸市の広瀬さんと吹田市の神尾さんは、サヨリ30匹とカレイ5匹の釣果。



(3月17日)長潮

 波の力だけで進む船でハワイ―日本間の航海に挑む海洋冒険家、堀江謙一さんが
 米ハワイ時間16日午前、ホノルルを出航しました。
 出航式が行われたヨットクラブには、ヨット仲間ら約200人が集まり、
 船出を見守りました。堀江さんのスポークスマンを務める土田憲氏によると、
 堀江さんは航海の安全を祈って贈られたレイを首にかけ、「出航を前に興奮し、
 今朝は早く目が覚めてしまった」と、リラックスした表情で出航に臨んだといいます。
 堀江さんが操縦する「サントリー・マーメイドII号」は、
 2枚の水平翼が波の動きを吸収し、推進力に変換して前進するしくみで、
 「エコ船」として注目されています。この日は風、波とも絶好のコンディション。
 堀江さんは離岸後しばらくして船外機を停止し、一路日本に向かって航海を始めました。
 順調にいけば、日本には5月下旬に到着する見通しのようです。
 その頃、鳴門堂ノ浦では、チヌ釣りが盛期になり、多くの釣り人が筏、カセで
 熱くなっています。きょうの魚の釣れ具合は、少し寒く釣り人も不満だけが
 残ったようです。京都市の上田さんは、サヨリを20匹。京都市の所さんは、
 カレイ1匹とサヨリ15匹。大阪市の水無瀬さんは、カレイを狙い15cm〜
 30cmのカレイを二人で6匹の釣果でした。



(3月16日)小潮

 小麦などの作物を人工的に突然変異させて収穫量を通常の倍以上に増やすことが
 できる技術が開発され、自動車の燃料になるバイオエタノールを大量に
 生産する手法として実用化が検討されています。
 このような画期的な技術が実用化されると、釣りに使う配合餌などは、大幅に
 コストが下がり、釣り人も釣りにかかる負担が軽減できるでしょう。
 鳴門の海も春めいて、釣り人も心地よく釣りを楽しめたようです。
 神戸市須磨区の立花さんは、養殖イケス横の筏でカレイを6匹。
 大阪市の増田さん家族は、カレイ1匹の釣果。高松市の久保さんは、浅場の筏で
 メバル6匹、アイナメ1匹の釣果。徳島の島田さんは、カレイ2匹。
 明石市の楞野さんと京都市の丸山さんは、浅場の筏でカレイ6匹とメバル14匹、
 アイナメ1匹の釣果。徳島市の岡さんは、カセでメバル4匹とサヨリ30匹。
 堺市の北川さんは、カレイ2匹。徳島県美馬町の外山さんは、サヨリ20匹。
 徳島市の榎本さんと鎌田さんは、サヨリ60匹と玉網ですくったマダイを1匹。
 小さなアタリを確実にとらえた徳島市の白井さんと小泉さんは、27cm〜
 38cmのサヨリを80匹の釣果でした。


(3月15日)小潮

 兵庫県漁連によりますと、沈没した貨物船から流出した重油が、
 神戸市や明石市の沖合ののりの養殖場に漂着したため、兵庫県内の7つの漁協が
 15日までに今シーズンののりの養殖を断念しました。
 損失額はおよそ40億円に上るということです。また、今がシーズンの
 イカナゴ漁についても、14日に水揚げされたイカナゴの一部から油の
 においが確認されたことから、15日から3日間、明石海峡周辺での操業を停止し、
 浮遊している油の回収を行うことになりました。今月17日に試験的に操業を行い、
 その後の対応を決めるということです。兵庫県漁連の小松司会長は
 「食の安全を第一に考え、重油が付着するおそれのある水産物は
 一切出荷しないことにした。漁業被害などについては、国や県などに最大の
 支援を要請していきたい」と話しています。
 鳴門の海は、今のところ重油流出の影響は確認されていません。
 京都市の山田さんは、25cm〜30cmのカレイを2匹。
 枚方市の大野さんは、28cmのカレイを1匹。神戸市の大和さんは、25cmの
 カレイを1匹の釣果でした。




(3月14日)中潮

 えりも町の襟裳岬近くの港には、連日、沖合いで操業していたえびかご漁船が
 水揚げしたえびをのせて戻り、港では生きのいいえびを仕分けする作業に追われています。
 えりも沖のぼたんえびは、型が大きく味がよいことで知られ、生きたまま
 札幌や東京などに出荷されます。
 ことしの漁は今月1日に解禁され、これまでのところ、水揚げはいつもの年より、
 やや少なめだということです。価格は例年並みで1キロあたり大きなサイズで
 5300円ほど、小さいものでも2600円ほどで取り引きされているということです。漁業者は「ことしの 漁獲高は例年と比べて少ないのは残念ですが、
 えりものぼたんえびは、甘くておいしいのでたくさん食べてもらいたいです」
 と話していました。日高地方のぼたんえび漁は、10月まで行われます。



(3月13日)中潮

 原油や鉄などの原材料価格の高騰が原因で去年の4月から先月末までに
 倒産した企業は、254件にのぼっています。これは、平成18年度1年間の
 件数である142件のおよそ1.8倍に当たります。業種別に見ますと
 ガソリンなどの高騰で「運送」や「プラスチック関連」で倒産が急増しているほか、
 鉄やアルミニウムなどを原材料としている「鉄鋼・金属」でも倒産が目立っています。
 今月に入ってからも、ニューヨーク市場の原油の先物価格が史上最高値を
 更新するなど原材料価格の高騰に歯止めがかからないことからこうした
 影響による企業倒産の件数は、今月末までを含めた平成19年度全体でさらに
 膨らむことが避けられない見通しです。
 信用調査会社では「厳しい価格競争のなかで、取引先との力関係から
 原材料価格の値上がり分を転嫁しにくい中小企業の倒産が増えている」と話しています。



(3月12日)中潮

 筏のカレイ釣りは、一般の投げ竿より短めの3mまでの竿が扱いやすく、穂先で
 海底の状態がわかる調子のものが望ましい。カレイは、海底の窪み辺りに
 身をひそめるようで、穂先で起伏を感じながら窪み部に仕掛けを止めるようにし、
 そのポイントでアタリを待つ。アタリは、「コッ、コッ」と穂先を抑えるような
 アタリですが、早合わせの必要はなく、しばらく待って合わせるのが、確実に
 ハリ掛かりするようです。竿の本数ですが、カレイに出会う確率から言いますと
 仕掛けの数が多いほどいいのですが、あまり多すぎると管理が大変なので
 6本ぐらいに抑え、のんびり時間を過ごすのもいいと思います。
 鳴門市の浜崎さんは、大毛島よりの筏で良型カレイ2匹とポン級アイナメを1匹。
 徳島の井上さんは、カレイ仕掛けにハネが掛ってきたそうで、カレイ1匹とハネ1匹。
 徳島の新開さんは、カレイを1匹。徳島県上板町の山本さんは、25cm〜37cmの
 カレイを4匹の釣果。大阪市の蓮見さんは、養殖イケス横の筏で25cm〜
 38cmのカレイを10匹の釣果でした。


(3月11日)中潮

 高気圧に覆われて、九州から東北南部にかけての広い範囲で晴れの穏やかな
 天気となり、各地で気温が上がりました。鳴門で15度。環境省は今週も
 暖かい日が続けば増える傾向が続くとみられ、花粉症の人は注意してほしい
 と話しています。このような、天候が一週間も続けば、海面温度は上昇し
 食いが落ちていたサヨリも、活発に餌を拾い始めるでしょう。
 表層にサヨリの群れが見えているのに、刺し餌を食べないと大阪市の滝本さんは、
 話しています。夕方まで釣って28cm〜38cmのサヨリを40匹。
 釣った8割が30cmを超えるサヨリなので、この釣果でじゅうぶんのようでした。



(3月10日)中潮

 10日午前4時すぎ、松江市の恵曇港の防波堤から750メートルほど沖の
 海上に停泊していた京都の舞鶴海上保安部所属の巡視船「わかさ」に、
 地元の漁協の底引き網漁船「第17興祥丸」(37トン)が衝突しました。
 漁船は船首の部分が壊れましたが、漁船の5人の乗組員にけがはなく、
 自力で港に引き返しました。巡視船側にも、けが人はいませんでした。
 この漁船は、日本海でズワイガニ漁などをして港に戻る途中だったということで、
 操縦していた乗組員は、境海上保安部の調べに対し「陸が近くなったので
 衝突防止のための警報装置を切り、床に座り込んでいるうちに、いつの間にか
 眠ってしまった。衝突の衝撃で目が覚めた」と話しているということです。
 一方、巡視船「わかさ」の乗組員は調べに対し「いかりを下ろしていたところ、
 漁船が接近してきた。汽笛を鳴らして危険を知らせたが、およそ10秒後に
 衝突した」と話しているということで、海上保安部は事故当時の状況を
 さらに調べています。
 イージス艦事故、明石海峡でのタンカー衝突事故と、今回の巡視船事故、
 海上事故が連鎖的に起こっています。海での事故は、惨事になりかねません。
 筏、カセで釣りを楽しまれる方も、内湾だからと言って、気をゆるめることなく
 釣りを楽しんでもらいたいものです。



(3月9日)大潮

 農林水産省が去年8月から9月にかけて全国の消費者およそ1000人を
 対象にアンケート形式で行ったものです。それによりますと、
 日ごろの食事で「肉類よりも魚介類を食べることが多い」もしくは
 「どちらかというと魚介類を食べることが多い」と答えた人は、
 60代以上では70%を超えたのに対し、20代や30代では20%台にとどまり、
 若い世代の「魚離れ」が進んでいる実態が明らかになりました。
 若い世代が魚よりも肉を多く食べる理由としては、「肉の方が好き」ということ
 だけでなく、「調理や片づけが面倒」、「価格が高い」といった答えも目立ちました。
 その一方で、すし屋で外食をする回数については、20代や30代の過半数が
 「増えた」と答えています。さらに、これらの世代の80%以上の人が
 回転ずしを利用することが多いとしています。調査結果について、
 農林水産省では「魚離れの一方で、すしが人気を集めているのは、
 骨などを取り除く手間が要らず、ハンバーガーのように手軽に食べられることが
 大きいのではないか。調理方法や販売方法をくふうすることで、
 魚介類の消費がもっと伸びる可能性がある」と話しています。
 低水温でサヨリも釣り人離れでしょうか?サヨリを専門に狙っても数匹の
 サヨリしか釣れていませんでした。サヨリとは、反対にカレイは良い釣果で、
 東大阪市の白石さんは、潮の通る筏でカレイを2匹。
 明石市の楞野さんは、養殖イケス横の筏で20cm〜32cmのカレイを
 二人で19匹の釣果でした。



(3月8日)大潮

 横浜市で使われなくなった桟橋を取り壊し、50メートルにわたって砂を敷き詰めて
 人口の干潟が造られました。都市部の港では、自然の干潟のようになだらかな
 斜面にすると、船が接岸できないうえ、安全に航行できなくなります。
 このため、新しい人工の干潟では狭いスペースでも干潟を造れるように、
 海に向かって幅20メートルの斜面が階段状になっています。
 自然の干潟と比べ、人口の干潟は水質の浄化、稚魚や幼魚の生育場所としての機能は、
 はるかに劣るといいますが、環境改善を考える姿勢は高く評価できると思います。
 神戸市の森田さん、澤原夫妻は、メバルとサヨリを狙いメバル1匹、アイナメ1匹、
 ハゼ1匹の淋しい釣果。淋しい釣果もあれば、自慢したくなるような釣果も
 あるようで、神戸市北区の才ノ元さんは、大毛島よりの筏で20cm〜25cmの
 メバルを42匹。サヨリ釣りも、釣れ具合にむらがあり、釣果に差が出ていました。
 堺市の中辻さんは、昼から釣れ始めたそうでサヨリ50匹の釣果。
 柏原市の梅村さんは、サヨリ50匹とカレイ2匹の釣果。
 徳島市の高橋さんは、サヨリ30匹の釣果でした。



(3月7日)大潮

 交通渋滞とは、何らかの理由で道路容量が低下し、その地点より前に自動車の待ち行列が
 できてしまうこと。渋滞原因として、いくつかの事が考えられます。
 まず、トンネルによる渋滞、サグによる渋滞、織り込み区間による渋滞、料金所による渋滞、
 工事、事故による渋滞、坂道による渋滞などあげられます。
 門真市の前川さんは、鳴門からの帰り、午後4時までに吹田インターを通過すれば、
 そこでの渋滞は避けられるそうです。
 その辺を考え、いつもは2時までに納竿するのですが、きょうは、納竿前にサヨリの
 食いが良くなったそうで、渋滞覚悟で延長し、25cm〜33cmのサヨリを30匹。
 同行の三好さんも、同型のサヨリを40匹の釣果でした。



(3月6日)大潮

 埼玉県加須市は、年間に70万本の「こいのぼり」を生産する全国でも
 有数の産地として知られています。最近は、価格が安いプリントものが
 多くなっていますが、橋本隆さんの工房では昔ながらの手書きでこいのぼりを
 作り続けています。工房では職人たちが白い木綿の布に色鮮やかな顔料を使って
 模様を描いては乾かす作業を繰り返し、1か月以上かけてこいのぼりを
 仕上げていきます。手書きのこいのぼりは豪快なはけ使いや優雅な模様に
 人気があり、全国から注文が来ているということです。
 橋本さんは「買った人から感謝の手紙などをもらうことが「こいのぼり」
 作りの励みになっています」と話しています。こいのぼり作りは、5月の端午の
 節句まで続けられます。
 端午の節句が近くなり、こいのぼりが風になびくようになると、
 チヌ釣りのシーズンに突入します。それまでは、サヨリ釣りで楽しんでいる
 吹田市の神尾さんと、神戸市の広瀬さんは、カセでサヨリを狙い25cm〜33cmの
 サヨリを160匹。夏場は、鮎を追い、冬の間はサヨリを専門に狙う
 大阪市の滝本さんは、高島よりのカセで25cm〜33cmのサヨリを
 80匹の釣果でした。



(3月5日)中潮

 気象庁は5日、東日本と西日本のソメイヨシノの開花予想を発表しました。
 それによりますと、最も早く開花するのは、静岡市と高知市、それに大分市の
 今月26日で、去年の開花より2日から4日遅いと予想されています。
 続いて27日に東京の都心や熊本市など、28日に福岡市や宮崎市など、
 29日に名古屋市や和歌山市など、30日には岐阜市、31日には
 広島市や松山市などで開花が予想されています。来月1日には大阪市や
 甲府市などで開花し、その後、来月中旬にかけて北陸や長野県などの各地で
 開花する予想です。ソメイヨシノは開花から1週間前後で見ごろを迎える
 ということです。去年は記録的な暖冬の影響で、各地で平年より早く桜が
 開花しましたが、今回の開花予想は去年より最大で12日遅くなっています。
 気象庁は「先月は全国的に気温が低く、所によって花の成長が遅れていると
 みられるが、今月は気温が平年並みか、高くなると予想されるため、
 各地でほぼ平年並みの開花になりそうだ」と話しています。桜の開花予想は、
 これから来月にかけて毎週水曜日に発表されます。
 開花予想の話題が出はじめると、チヌ釣りの季節もそう遠いものでは、なくなります。
 春から秋にかけて、チヌ釣りもしますが、冬場のサヨリ釣りも好む尼崎市の
 山崎さんと長谷川さん、辻さんは、カレイとサヨリを狙いサヨリ25匹と
 35cmのカレイを1匹。
 大阪市の片山さんと共田さんは、32cm〜33cmのカレイを2匹。
 徳島市の藤さんは、浅場の筏で28cm〜35cmのカレイを4匹の釣果でした。



(3月4日)中潮

 天気予報では、四国は雪の予報でしたが、雪でなく暖かな日差しが
 降りそそぎました。
 サヨリ、カレイを狙った東京都板橋区の長谷川さんと山崎さん、辻さんは、
 23cm〜30cmのカレイ2匹と、25cm〜33cmのサヨリを50匹の釣果。
 サヨリの釣れ具合が悪いのを承知し、釣りだけに拘らず、筏の上でのんびり
 過ごすことが目的のようで、50匹のサヨリと2匹のカレイに満足できた様子でした。
 堂ノ浦のサヨリ釣りは、撒餌に米糠とアミエビを使いますが、長谷川さんの
 撒餌は、それ以外にマルキュー社のハエ競技用まきえ紅(べに)を入れていた
 ようでした。



(3月3日)若潮

 ひな祭りは3月3日、女の子の成長や幸福を願う行事で「桃の節句」とも言います。
 女の子のいる家庭の多くはひな人形を飾り、桃の花やひなあられ、菱餅、
 白酒などをひな人形と共に飾ります。
 ひな祭りの起源は、身のけがれや災いを人形に移し、川に流して厄払いしたという
 古代中国の風習にあります。
 これが日本に伝わると女の子の人形遊びと結び付き、江戸時代
 (1603〜1867)からはひな祭りとして行われるようになりました。
 ひな祭りのきょうは、サヨリの食いが悪く、アタリもわずかな回数でした。
 京都市の小西さんと藤田さんは、筏で25cm〜33cmのサヨリを
 二人で26匹の釣果でした。



(3月2日)長潮

 天気は穏やかでしたが、魚の食いは芳しくなかったようです。
 サヨリ釣りは、午前中まったくアタリがなく、誰もがボーズ。
 引潮が緩み始めたころから、アタリがではじめたのですが、それまで辛抱できた
 人は、少なかったようです。
 高松市の宮脇さんは、何事も辛抱強い性格のようで、25cm〜30cmの
 サヨリを我慢強く釣って30匹の釣果。
 高松市の牛山さんは、カレイ、メバル、サヨリを狙いましたが、カレイ2匹の釣果。
 神戸市の竹本さんは、カレイ1匹、アイナメ1匹の釣果。神戸市の釜崎さんは、
 カレイ2匹。神戸市の桑原さんは、カレイ2匹の釣果。
 カセでアタリがなくても辛抱して、撒餌を入れ続けた八釣会の榎本さんは、
 満ち潮に変わりアタリが出てきたそうで25cm〜35cmのサヨリを
 65匹の釣果でした。



(3月1日)小潮

 先月23日から24日にかけての低気圧の影響による強風や高波の被害を、
 29日現在でまとめたものです。このうち、最も被害が大きかったのは水産関連の
 被害で、北海道や新潟県、それに富山県など14の道府県の漁港で、
 防波堤が壊れたり漁船が転覆したりしたため、189億円の被害が出ています。
 また、栃木県などで農業用のハウスが壊れる被害や、秋田県などで防風林が
 倒れる被害も確認されました。この結果、農林水産関連の被害額はあわせて
 197億円に上り、今後、調査が進めば、被害額はさらに増えるおそれが
 あるということです。農林水産省では、引き続き被害の実態調査を行うとともに、
 漁港の復旧工事を進めることにしています。
 爆弾低気圧の影響で、鳴門のサヨリの食いは落ちましたが、これも、189億円の
 被害額に入っているのでしょうか?
 寝屋川市の井上さんと高槻市の山田さんは、サヨリを専門に狙い25cm〜
 35cmのサヨリを50匹の釣果。
 サヨリの食いは落ちているものの、掛け損じたり、合わせ損なったりしなければ、
 もう少し釣果は上がっていたと、井上さんは話されていました。


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