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2006年1月・2月・3月・4月・5月6月7月8月9月10月11月12月

2007年1月

月・・・

■・・・赤文字をクリックしていただくと詳しい説明が見られます。

(2月28日)小潮
 
 釣り鈎のモドシは、何故ついているのでしょうか?
 本来、釣り鈎のモドシはついていないほうが、魚の口に突き刺さりやすいので、
 石器時代の釣り鈎にもモドシは付いていなかったようです。
 では、モドシがなぜ付けられるようになったのでしょうか?
 古代人が釣り釣にモドシをつけるようになったのは、生餌(昆虫・小魚)が鈎から
 脱落するのを防止するのが、最初の目的であって、掛かった魚がバレないという発想は
 後世のものであるそうです。また、縄文時代の釣り鈎は、モドシが外側に
 付いているものもあったそうです。
 
 サヨリ釣りに使われている鈎は、一般に袖鈎が主流ですが、徳島市の高橋氏と小野氏は、
 掛りが良いという点でオーナー社の生いくら鈎を好んで使っているそうです。
 確かに合わせは弱いあわせですが、掛けた魚がはずれることは、滅多になかった
 ようです。高橋氏と小野氏は、正午まで潮の早いカセで釣って25cm〜35cmの
 サヨリを100匹の釣果でした。


(2月27日)小潮
 
 午後から雨の予報でしたが、さほどの雨もなく釣りを楽しめました。
 
 西宮市の中島氏は、カレイを狙い36cmのカレイを1匹。
 神戸市の広瀬氏と吹田市の神尾氏は、カセで20cm〜25cmのカレイを5匹と
 サヨリを60匹。大阪市の滝本氏は、島田島よりのカセで25cm〜32cmの
 サヨリを110匹。
 
 神戸市の山本氏と塚氏は、メバル、ハネをシラサエビで狙い20cm前後のメバル
 6匹と30cm〜64cmのハネを12匹の釣果でした。


(2月26日)小潮
 
 所得などの格差が拡大または固定化していると考えている人が全体の90%以上に
 上るというアンケート調査の結果がまとまりました。この調査は、連合が去年12月、
 調査会社を通じインターネットを使って行ったもので、男女3000人が回答を
 寄せました。
 この時期の釣りも格差が出るようで、満足できた方、物足りない釣果で終わる方と
 様々ですが、あくまで遊びの釣りなので釣果だけにこだわらず、釣りを楽しめたら
 いいと思います。

(2月25日)小潮
 
 どのような釣りでも慣れが必要で、経験を重ねることによって釣果も良くなって
 きます。この時期の釣りは、経験の頻度で釣果は大きく変わります。
 
 20年ぶりに訪れたという神戸市の中村氏は、ガシラ1匹とメバル1匹の釣果。
 長岡京市の沢原氏は、二度目のサヨリ釣りでサヨリ25匹の釣果。
 ウキ下は50cmほどで釣れたという池田市の横氏は、サヨリを四人で80匹。
 大阪市の岡本氏と尼崎市の田中氏は、子供連れでサヨリ釣りを楽しみ、草フグ1匹と
 サヨリを30匹の釣果。
 大阪市の中井氏は、浅場の筏で20cm前後のメバル10匹と35cmのセイゴを
 1匹。
 
 京都市の平井氏は、浅場の筏で25cm〜32cmのサヨリを二人で160匹。
 京都市の植山氏と脇氏は、潮の早いカセで25cm〜35cmのサヨリを160匹
 の釣果でした。


(2月24日)小潮
 
 北風が吹きつける天気でしたが、魚の食いはそれほど悪くなかったようです。
 
 風が強いのでアタリが取り辛いが、サヨリは餌を食っているという高槻市の
 中島氏は、潮の通る筏で30cm前後のサヨリを二人で50匹。
 高槻市の井上氏も、潮の通る筏で30cm前後のサヨリを二人で50匹。
 浅場の筏では、大阪市の米田氏が30cm前後のサヨリを二人で60匹。
 宝塚市の金森氏は、浅場の筏でメバルとサヨリを狙ったのですが、メバル、サヨリは
 釣れず、小型のガシラ数匹の釣果。
 
 岡山市の太田垣氏は、高島よりのカセで30cm前後のサヨリを20匹。
 神戸市の中広氏と野々村氏は、潮の早いカセで28cm〜35cmのサヨリを
 40匹。高松市の中川氏と真鍋氏は、潮の通るカセで28cm〜38cmのサヨリを
 100匹の釣果。
 
 メバルを狙った大阪市の秋山氏と志賀氏は、内ノ海中央付近の筏で15cm〜
 22cmのメバル28匹と小型のサヨリを30匹の釣果でした。
 筏で釣れるサヨリと比べ、カセで釣れるサヨリは、一回り以上大きいようで
 ほとんどが、30cmを越えるものばかりでした。


(2月23日)中潮
 
 大阪中央卸売市場
 江戸時代に入って、人口が増え、「天下の台所」として大阪の町が栄えるにつれて
 市場は各地の水路と陸路交通の要所に発展し、庶民の暮らしに広く定着するように
 なりました。なかでも、昭和のはじめまでにぎわった有名な市場に「天満」、「ざこば」、
 「靭(うつぼ)」、「木津」、「難波」などがありました。
 
 第1次世界大戦が終わった大正7年ごろ、経済情勢の急激な変動から、日用品の廉売、
 物価の安定を図るため、大阪市では公設市場を設置しました。同年に「米騒動」が起き、
 国民大衆の食生活が非常に不安定となり、国はその対策を検討することになりました。
 そのなかでも生鮮食料品の安定供給の必要性が高まり、取引の正常化や適正な価格形成を
 目的として、大正12年に中央卸売市場法が制定され、大阪市においても公設市場の
 親市場として、中央卸売市場の開設に向けて調査研究を重ね、大正14年3月に
 国の開設許可を得ました。
 
 そして、昭和6年11月に現在の福島区野田に中央卸売市場(本場)を開場しました。
 また、終戦前後は、市場機能を一時中断していましたが、統制の解除とともに
 本来の市場の姿にかえりました。
 昭和39年11月には、高度経済成長等による取扱数量の増大に対応するため、
 東住吉区今林に東部市場を開場し、本場とともに、市民の台所として大きな役割を
 果たしてきました。
 鳴門で獲れた魚は身の締りがよく、他の漁場の魚より味が良いと聞きます。
 大阪中央卸売市場でも、高値で取引されているようです。


(2月22日)中潮
 
 気象庁の予報は、正反対の結果になることが度々あり、天気に左右される職業は、
 その予報に翻弄されることが、多々あります。
 その気象庁の予報ですが、「今年の夏は、暑くなりそう。」と予想しています。
 
 気象庁が発表した来月から8月までの半年間の長期予報によりますと、
 3月は一時的に寒気が南下することがありますが、気温は全国的に平年並みか
 平年より高くなり、春の訪れは早くなりそうです。4月と5月は移動性の高気圧に
 覆われる日が多くなり、気温は全国的に平年より高いと予想されています。
 夏の6月から8月にかけても、北日本では平年並みですが、東日本は平年並みか
 高めで、西日本と南西諸島では平年より高いと予想され、全国的に暑い日が
 多くなりそうです。また、梅雨の期間の降水量は、北日本は平年並みか
 平年より多く、東日本から南西諸島では平年並みと予想されています。
 気象庁は「気温は来月以降も平年並みか高い状態が続き、この夏はほぼ全国的に
 平年よりも暑くなって猛暑になる可能性もある」と話しています。

 神戸市の松永氏は、カセの潮の速さになじめず、30cm前後のサヨリを20匹。
 徳島市の榎本氏は、引き潮が動き始めたら水温が急激に下がって食いが悪くなった
 そうで、37cm〜36cmのサヨリを50匹。
 今年は、暖かいので産卵まで食いが続くと予想している大阪市の滝本氏は、
 28cm〜38cmのサヨリを90匹の釣果でした。


(2月21日)中潮
 
 サヨリの燻製
 サヨリの肛門からナイフを入れ胸鰭まで切り開く、内臓とエラを取り除き腹の中を
 きれいに洗う。
 粗塩を水に溶かし、サヨリを2~3時間漬け込む。
 ペーパータオルで水分をふき取り、脱水シートに包んで冷蔵庫で1時間ほどねかす。
 今の時期は冷蔵庫に入れなくても、風乾で2時間乾かせば十分です。
 スモークは60℃~70℃で2時間くらい、スモークの後は1時間ほど乾燥させると
 出来上がりです。スモークに使うチップは、ナラ、ブナ、クルミがあうようです。
 
 大阪市の上村氏は、26cm〜34cmのサヨリを二人で80匹。
 大阪市の林氏は、26cm〜33cmのサヨリを二人で120匹の釣果でした。


(2月20日)中潮
 
 春のような穏やかな天気でした。
 サヨリの食いは、上昇気味で撒餌に群がる姿も見えていました。
 
 浅場の筏で高槻市の向井氏が25cm〜30cmのサヨリを50匹。
 
 大阪市の塚本氏は、潮の早いカセで26cm〜33cmのサヨリを二人で80匹。
 八尾市の川崎氏は、島田島よりのカセで25cm〜32cmのサヨリを50匹。
 京都市の荒木氏と山下氏は、潮筋のカセで26cm〜33cmのサヨリを
 150匹の釣果でした。


(2月19日)大潮

 天候が回復し、サヨリの食いも上向いてきました。午前中に釣れたサヨリは
 大きいものばかりで、サヨリ狙いの釣り人は、十分満足できたようです。

 徳島県松茂町の三浦氏は、28cm〜35cmのサヨリを80匹。
 京都市の中村氏は、潮の通るカセで28cm〜35cmのサヨリを95匹。
 大阪市の滝本氏は、潮の早いカセで28cm〜38cmのサヨリを130匹の
 釣果。堺市の熊田氏は、浅場の筏でメバルを狙い20cm前後のメバルを10匹の
 釣果でした。

(2月18日)大潮
 
 天候が悪く休日にもかかわらず、釣り人は少なくひっそりとした内ノ海でした。
 
(釣り雑誌)釣りサンデーを見て、鳴門堂ノ浦を知ったという神戸市の沢原氏夫妻と
 野口氏は、五目釣りに望みましたが、状況は悪くメバル2匹とキス1匹。
 
 テレビ取材(四国放送)でサヨリを釣りに来られた徳島市の喜多氏は、カセに上がった
 もののサヨリの食いは渋く、餌を咥えても直ぐ離す状況。ウキを引き込む
 アタリがでなかったようで、サヨリ数匹の釣果。サヨリの食いは悪かったようですが、
 水温が下がったのが、幸いしたのかカレイの食いが良かったようで、捨て竿の
 カレイ仕掛けに23cm〜37cmのカレイが5匹。
 サヨリは、カセ周辺の海域に回遊しているようなので、天気が回復すれば、それなりの
 釣果は保障できると思います。

(2月17日)大潮

 昼前から雨が降りはじめ、肌寒い一日でした。

 昨日から喰い渋っているサヨリですが、きょうも、その延長線上にあるようでした。
 このような、状況での対策は、一番に忍耐が必要になります。
 まずは、魚を寄せないといけません。そのためには撒餌を我慢強く撒き続けることが、
 大事で、投げやりにならないこと。また、表層水温が下がって魚のいる層が
 思っているより深い場合があるので、こまめにウキ下を変えることが、必要です。
 魚に食い気がないのだから、刺し餌は小さいのがいいようです。また、仕掛けの
 誘いも大事なことで、アタリが少ないからといって、置き竿は、控えたほうが
 いいと思います。
 
 大阪市の杉本氏は、根気よく釣って25cm〜32cmのサヨリを二人で
 60匹の釣果でした。

(2月16日)大潮
 
 二日間大荒れの天気が悪影響になったのか、サヨリの食いが、極端に悪くなりました。
 
 阿波市の近藤氏は、サヨリが寄らず、あたらずでサヨリ数匹の釣果。
 サヨリ釣りで有名な城陽市の井須氏でさえ、アタリが出なかったようでサヨリを
 二人で20匹ほどの釣果。
 カセでアタリがないから、筏へ場所変わりした、岡山市の岡田氏は、撒餌を狭い範囲に
 絞り込み、そこを集中して釣ったそうで25cm〜35cmのサヨリを二人で
 80匹の釣果。また、少ないアタリを確実に取るため、ハリは、がまかつ社の
 細軸の袖バリ
を使ったそうです。

(2月15日)中潮
 
 宮崎県の沖合でマグロはえなわ漁船が別の船に衝突されて3人が救助された事故で、
 海上保安本部は、当時、現場海域を航行していた貨物フェリーが衝突したものとみて、
 15日に船体の 傷の状況などを詳しく調べることにしています。
 
 この事故は、今月9日、宮崎県の日向市漁協所属のマグロはえなわ漁船
 「幸吉丸」(9.1トン)が別の船に衝突されたもので、3日後の今月12日に船長など3人が
 宮崎県の都井岬沖で救命ボートに乗って漂流しているところを救助されました。

 海上保安本部は、鹿児島県奄美市の船会社「マルエーフェリー」が運航する
 「フェリーたかちほ」 (3891トン)から提出された塗料のサンプルと漁船の船底に
 付着していた青い塗料の成分が一致したことから、「フェリーたかちほ」が漁船に
 衝突したものとみています。

 海上保安本部は「フェリーたかちほ」が15日の昼ごろに東京港に到着するのを待って、
 船首部分などに付いた傷の状況を詳しく調べるとともに、当時の状況について船長らから
 事情を聞くことにしています。

 また、九州運輸局は、マルエーフェリーの運航管理体制に問題がなかったかどうか
 調べるため、15日 午後、鹿児島市内の事務所を立ち入り検査することにしています。

(2月14日)中潮

 気象庁によりますと、山陰沖にある低気圧が発達しながら北東へ進んでいるため、
 九州など西日本では日本海側を中心に風が強まっています。
 低気圧はこのあと急速に発達して日本海を北東へ進む見込みで、東日本や北日本でも
 14日昼前から風が強まる見込みです。これから15日にかけて西日本の日本海側と
 東日本と北日本では最大風速が陸上で15メートルから22メートル、海上で
 20メートルから28メートルに達すると予想されています。
 日本海側を中心に波の高さは6メートルを超える大しけとなり、特に東北の日本海側では
 9メートルを超える大しけとなる見込みです。低気圧と前線に向かって南から暖かく
 湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定になり西日本と東日本の太平洋側では
 雷や突風を伴って1時間に20ミリから40ミリの激しい雨が降るおそれがあります。
 また北日本では、低気圧が東の海上へ進む15日にかけても荒れた天気が続き、
 北海道の太平洋側を中心に湿った重たい雪が降るおそれがあります。気象庁は暴風や
 高波、それに雪崩などに十分注意するよう呼びかけています。

(2月13日)若潮
 
 どのような釣りでも、釣果に差がつくことは多々あります。
 サヨリ釣りでも、当然、釣果の差は出ます。釣りは一番にポイントですが、その次に
 釣り人がその釣りに、どれだけ精通しているかにより釣果の差がでます。まして、数が
 釣れる魚は歴然とした違いが出ます。
 
 サヨリ釣りで、何が一番釣果に影響するかを上級者の方達にたずねると、ほぼ全員が
 「撒餌を上手に撒いて、いかにサヨリを寄せるか」が一番大事と言い、
 その次に「寄せたサヨリを引きつけておくことを考えて撒餌を入れること」といいます。
 
 撒餌の撒き方を変えたら、サヨリが寄ってきたという宝塚市の石川氏は、
 30cm前後のサヨリを40匹の釣果。
 吹田市の神尾氏と広瀬氏は、サヨリが目視できるまで寄せていたのですが、
 安定して居つかず30匹の釣果。
 大阪市の滝本氏は、魚を寄せることに、重きをおいている方で撒餌には、米糠、
 アミエビ少々とマルキュー社の浅ダナグレ遠投を使っているそうです。
 滝本氏の釣果 25cm〜35cmのサヨリを120匹。

(2月12日)長潮
 
 潮の動きが安定せず、魚の食いにむらがありました。
 
 名古屋市から五目釣りに来られた新野氏は、浅場の筏で15cm〜26cmのメバルと
 カサゴを合わせて20匹。引き潮のときはアタリすらなかったようでしたが、
 満ち潮に変わりアタリが出はじめたようです。
 
 サヨリ釣りは、満ち潮より引き潮が良かったようで、午後からの満ち潮は、アタリが
 止まったようです。
 今まで、波止釣りが多かったという長岡京市の沢野氏は、浅場の筏でサヨリを20匹。
 兵庫県猪名川町の有家氏は、サヨリを二人で80匹。
 東大阪市の浅田氏は、潮の通る筏で25cm〜33cmのサヨリを二人で150匹。
 
 八釣会の榎本氏は、潮の緩いカセで28cm〜34cmのサヨリを60匹。
 徳島つろう会の尾形氏は、潮の早いカセでサヨリを二人で50匹。
 兵庫県猪名川町の辻井氏は、30cm前後のサヨリを二人で50匹。
 高松市の中川氏は、30cm前後のサヨリを二人で40匹。
 高島よりのカセに上がった京都市の小山氏と上田氏は、サヨリ50匹の釣果。
 潮の早いカセで京都市の板谷氏は、二人でサヨリを80匹。
 京都市の小倉氏も、潮の早いカセでサヨリを40匹の釣果でした。

(2月11日)小潮
 
 サヨリの食いが極端に悪かったようです。筏では、サヨリのアタリも無いところが、
 あったようで、どの釣り人も渋い表情でした。
 
 大和郡山市の毛利氏は、食いが渋いとぼやきながら27cm〜32cmのサヨリを
 二人で50匹。
 元阪神タイガースの八木選手は、家族でサヨリ釣りにチャレンジしましたが、
 食いが悪くサヨリ数匹の釣果。
 
 筏のサヨリ釣りは、ほぼ全滅にちかい状況でしたが、カセでは大型のサヨリが
 釣れていました。
 門真市の前川氏は、島田島よりのカセで30cm級のサヨリを20匹。
 京都市の小林氏も島田島よりのカセで28cm〜35cmのサヨリを二人で
 60匹。香川県白鳥町の野網氏は、潮のゆるいカセで30cmクラスのサヨリを
 30匹。京都市の細見氏は、潮の早いカセで28cm〜36cmのサヨリを
 二人で120匹の釣果でした。
 メバル狙いでは、茨木市の北川氏が18cm〜23cmのメバルを19匹の
 釣果でした。
 喰い渋っているサヨリも、暖かい日和が続くと、回復すると思いますが、
 しばらくの間は、カセでの釣りが主流になるでしょう。

(2月10日)小潮
 
 どのような釣りでも、なかなか思うようには釣れないもので、釣行前には、
 あれやこれやと理想を描いて望むのですが、結果は反対になることが、多々ある
 ようです。
 
 大阪市の野々村氏と中広氏は、前回の経験を生かし、サヨリ釣りに
 望んだのですが、今回は以前とパターンが違ったようでサヨリ15匹の釣果。
 柏原市の岡氏は、小型のサヨリが多かったようですが、二人で140匹の釣果。
 大阪市の安井氏ら三人は、初めてのサヨリ釣りで28cm〜32cmのサヨリを
 50匹。徳島県貞光町の折目氏は、3時間の釣りでサヨリを40匹。
 京都市の岩崎氏は、サヨリの寄りが悪かったようで二人で70匹の釣果。
 京都市の池田氏は、浅場の筏で27cm〜35cmのサヨリを二人で140匹の
 釣果。
 
 明石市の楞野氏は、養殖イケス横の筏で24cm〜35cmのカレイを5匹の
 釣果でした。

(2月9日)小潮
 
 鮭は卵から孵化して海へ出て北太平洋で暮らし、再び産まれた川に帰ってきます。
 石狩川で産まれた鮭は、石狩川へ、北上川で産まれた鮭は北上川へ帰るといいます。
 これを母川回帰というそうです。
 なぜ、そのようなことができるのか? それは、川の匂いが違い、その匂いを鮭が
 嗅ぎわけるといいます。川によって水の成分が違い、その違いで匂いも微妙に
 違うそうです。その匂いを覚えて、産まれた川に帰ることができる能力は、すばらしい
 ものです。
 さて、チヌにその能力があるのでしょうか?内ノ海へチヌが帰ってくるのは、二ヶ月先。
 桜の花が散る頃になります。
 
 高松市の筒井氏は、帰ってきたチヌではなく、そのまま内ノ海に居座ったチヌを
 狙い浅場の筏で竿を出しました。本命のチヌは釣れなかったものの、20回の
 打ち返しに1度は期待さすようなアタリがあり、結構楽しめたそうです。

(2月8日)中潮
 
 報知新聞APGの松尾氏が、鏡島南の筏でメバルを狙い20cm前後のメバルを
 11匹とアイナメ1匹、セイゴ1匹の釣果。満ち潮時はアタリもあったそうですが、
 引き潮に変わるとアタリが遠のいたそうです。
 
 大東市の岩本氏は、潮の通る筏で25cm〜28cmのカレイ2匹とサヨリを
 数匹の釣果。京都市の高橋氏は、潮の早いカセで30cm〜35cmのサヨリを
 40匹。徳島つろう会の岡氏は、カセで30cm〜38cmのサヨリを60匹。
 大阪市の滝本氏は、島田島よりのカセで30cm〜38cmのサヨリを100匹の
 釣果でした。

(2月7日)中潮
 
 カセで釣れるサヨリは、筏のサヨリと比べ2倍から3倍の大きさです。
 今年は、暖かいとは言え、やはりこの時期になると大型のサヨリは潮の早いカセ周辺に
 集まるようです。それを知ってか大型狙いの釣り人は、カセを好みます。
 
 今まで堂ノ浦には、幾度となく釣りに来たことはあると言う八尾市の
 森本氏と池田氏は、サヨリをまともに釣ったことがなかったそうですが、釣り方を
 知ると何とか、50匹のサヨリを釣っていました。
 豊岡市の岩本氏は、いつもは、日本海方面でサヨリを釣っているらしく、勝手が違う
 堂ノ浦では、三人で90匹の釣果。
 徳島県貞光町の折目夫妻は、30cm前後のサヨリを70匹。
 徳島市の高橋氏は、大型のサヨリが少なかったようで40匹の釣果。
 
 大阪市の小林氏は、島田島よりのカセで30cm〜37cmのサヨリを二人で
 120匹。
 神戸市の竹下氏は、潮の早いカセで28cm〜36cmのサヨリを二人で
 210匹の釣果でした。

(2月6日)中潮
 
 金毘羅神社(こんぴらじんじゃ)という名前の神社は日本全国に存在しています。
 金刀比羅(ことひら)、琴平(ことひら)と称するもの、「神社」ではなく
 「宮(ぐう)」と称するものらしい。
 これらは香川県仲多度郡琴平町の金刀比羅宮を総本社とし、その祭神である大物主神を
 祀る神社だそうです。
 
 金刀比羅宮は、象頭山の神を祀るものであったらしく古くから象頭山は
 瀬戸内海の航行の目印とされてきたことから、象頭山の神は航海安全の神として
 信仰されるようになりました。
 
 後に、象頭山の神は大国主神の和魂である大物主神と同一視されるようになり、
 中世に神仏習合が盛んになると、仏教の守護神である十二神将の一柱であると
 言われています。
 
 宮比羅大将(クンピーラ神、金毘羅)と同一視されるようになりました。
 これは、元となったクンピーラ神が鰐の神であり、これが日本では龍神と
 考えられたためで、そのため、航海安全だけでなく、祈雨の神として農民からも
 信仰されました。
 
 江戸時代に船による流通が盛んになると、海運業者や商人によって金毘羅信仰が
 日本中に広められ、分社が各地に作られた。現在、金毘羅神社は日本全国に
 約600社あります。
 
 海にかかわる者は、金毘羅神社への信仰心はあつく、子供の頃から手を合わせる
 慣わしになっている人が多いようです。

 サヨリを釣らせれば、右に出る人はいないという、京都市の蛇持氏は、
 婦人と一緒に讃岐の金毘羅神社へ、お参りに行ってきたそうで、その帰りに
 堂ノ浦へ立ち寄られていました。
 蛇持氏が人一倍サヨリを釣るのは、金毘羅神社の御利益でしょうか?

 豊中市の奥田夫妻は、サヨリ数匹と27cmのカレイを1匹。
 五目釣りを楽しみに来られた西宮市の入江氏は、55cmのハネを1匹。
 徳島市の米田氏、片山氏は、35cmのカレイ1匹とサヨリを50匹の釣果。
 
 大阪市の滝本氏は、島田島よりのカセで30cm〜36cmのサヨリを110匹。
 筏で釣れるサヨリと比べサイズに大きな違いがあるようで、滝本氏も良型のサヨリに
 満足していた様子でした。

(2月5日)中潮
 
 春を思わせるような陽気でした。
 この調子ならサヨリも食い止らず、釣れ続きそうですが、大型のサヨリは水温が
 高い潮筋に移動したようです。
 
 サヨリ釣りは、二度目になる小松島市の後藤田氏は、筏で27cm〜32cmのサヨリを
 30匹。神戸市の松川氏は、潮の通る筏で27cm〜32cmのサヨリを四人で
 100匹の釣果。
 香川県豊中町の細川氏は、27cm〜32cmのサヨリを70匹の釣果。
 
 京都市の中村氏は、午前中筏でサヨリを狙いましたが、食いが悪くカセへ場所移動し
 30cmクラスのサヨリを40匹。
 徳島市の大谷氏は、島田島よりのカセで30cm〜36cmのサヨリを50匹の
 釣果でした。

(2月4日)大潮
 
 海水温度が下がり、サヨリ釣りも難しくなりつつありますが、場所、釣り方さえ
 良ければ満足できる釣果が期待できます。
 
 いつもは、カレイを専門に狙う豊中市の奥田氏は、不馴れなサヨリ釣りに
 挑戦しましたが、いつもとは、勝手が違いサヨリ数匹の釣果。
 徳島の坂東氏親子も、サヨリ釣りに臨んでみましたが、思うようにサヨリが寄らず、
 サヨリ数匹の釣果。
 強い北風に邪魔をされた京都市の脇氏は、サヨリを二人で40匹。
 阿波市の近藤氏と武田氏は、いつもと勝手が違ったようでサヨリを20匹の釣果。
 京都市の中村氏もサヨリの食いが渋かったようで、30cm前後のサヨリを20匹。
 
 守口市の巽氏は、昼過ぎまでサヨリを釣り、四人で150匹の釣果。
 京都市の渡氏は、浅場の筏で27cm〜35cmのサヨリを二人で100匹。
 
 岡山市の岡本氏は、一日中アタリが止まることが無かったようで、二人でサヨリを
 150匹の釣果。京都市の室谷氏は、大きいサヨリが多かったそうで三人で150匹の
 釣果。
 
 カセで釣れるサヨリは、筏のものより一回り大きかったようです。
 徳島市の玉野氏は、島田島よりのカセで28cm〜36cmのサヨリを80匹。
 岡山市の時光氏も、島田島よりのカセで28cm〜36cmのサヨリを
 二人で150匹の釣果。
 
 カレイを専門に狙った、大阪市の幸田美代子さんと法島氏は、青イソメの餌で
 23cm〜35cmのカレイを7匹の釣果でした。

(2月3日)大潮
 
 節分に欠かせないのが、豆まき、撒き寿司。また、鰯の頭をひいらぎの枝に通した
 ものを、玄関の戸口に挿して鬼除けにする風習などがあります。
 その鰯ですが、内ノ海で少しですが、釣れています。丸々と太った鰯で刺身にして
 食べてよし、干物にしてもおいしくいただけます。
 
 徳島市の尾上氏は、サヨリを二人で60匹と鰯を30匹の釣果。
 京田辺市の溝内氏は、30cm前後のサヨリを50匹。京都市の蒔元夫妻は、
 サヨリを60匹の釣果。高松市の中川氏は、サヨリを二人で60匹。
 徳島市の榎本氏は、引き潮になりタナが深くなり、アタリも小さくなったそうですが、
 ウキをタナプロのG2に変えると微かなアタリが取れたそうで28cm〜32cmの
 サヨリを70匹。
 大阪市の吉田氏は、ウキ釣りで15cm〜23cmのメバルを23匹とサヨリを
 40匹の釣果でした。

(2月2日)大潮
 
 一時的な寒波で水温が少し下がったようです。
 撒餌にサヨリは群がっているのですが、刺し餌を拾わない様子でした。
 魚が見えているのに釣れない、釣り人もイライラするばかりで気持ちは燃焼不良状態。
 
 名古屋市の影井氏と鈴木氏は、二人でサヨリ30匹と25cmのカレイを1匹。
 名古屋市の倉田氏も同様の釣れ具合でサヨリを15匹の釣果でした。
 サヨリ釣りは、一時的な喰い渋りのようで、2〜3日もすれば良い方向に
 向かうと思います。

(2月1日)大潮
 
 気象庁によりますと、1月1日から30日までの平均気温は、平年に比べて、
 北日本で1度9分、東日本で1度5分、西日本で1度3分、南西諸島で1度それぞれ
 高くなりました。このうち、青森県八戸市、盛岡市、秋田市、仙台市、新潟市、
 神戸市などあわせて13の地点では、この期間の平均気温が観測を始めて以来最も
 高くなりました。また、全国的に雪が少ない状態が続き、北陸から九州にかけての
 日本海側では、積雪が平年の10%未満にとどまっている地点が多くなっています。
 特に仙台市と新潟市、金沢市ではこの1か月間、積雪がまったくありませんでした。
 新潟市では明治36年以来104年ぶり、仙台市と金沢市では統計を取り始めてから
 初めてのことで、1月は記録的な暖冬となっています。気象庁によりますと、
 1日から強い寒気が流れ込むため、日本海側を中心に各地でまとまった雪が降る
 見込みですが、長期予報では、2月も全国的に気温の高い状態が続くと予想されています。

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