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(9月30日)中潮
 
 チヌ釣りは、場所によって様々な釣れ具合でした。
 
 朝からアタリが少なかったという高槻市の松崎氏は潮の通る筏で24cm〜29cmの
 チヌを2匹。
 
 吹田市の福原氏も同様でボラはいるのにチヌアタリが少なく、30cmの
 チヌ1匹と放流サイズのチヌを1匹。片手間にサヨリ釣りを試みて30cm級の
 サヨリを20匹の釣果。
 
 徳島市の武市氏は、浅場の筏で30cmのチヌを1匹。午前中からボラがダンゴを突き
 釣れそうな雰囲気はあったそうですが、雰囲気だけに終わったようです。
 
 鏡島よりの筏で明石市の田中氏は40cmのチヌを1匹。
 
 箕面市の上田氏は、鏡島北の筏で25cm〜38cmのチヌを2匹。
 
 徳島市の木村氏は、浅場の筏で25cm〜31cmのチヌを6匹。
 
 大阪市の岸本智子さんは、内ノ海中央付近の筏でチヌ1匹とメッキ鯵を6匹。
 
 徳島市の松尾氏は、今年からチヌ釣りをはじめた方ですが、浅場の筏で43cmの
 チヌを1匹。
 
 伊丹市の麻田氏は、養殖イケス横の筏で25cm〜43cmのチヌを9匹。
 
 寝屋川市の井上氏は、久しぶりに良い釣りができたようで、25cm〜35cmの
 チヌを8匹の釣果でした。
 
 サヨリ釣りは朝から小型のサヨリが邪魔をし、なかなか大型のサヨリまで餌が
 届かなかったようですが、潮の具合で大型のサヨリがまわってきたそうです。
 
 兵庫県猪名川町の有家氏は、浅場の筏で30cm前後のサヨリを二人で60匹の釣果。
 
 阿波市の小賀野氏は小鯵を狙ったものの、釣れたのは朝だけのようで、
 二人で100匹の釣果。
 
 徳島市の近藤氏は、鏡島よりの筏で13cm〜14cmの小鯵を二人で400匹の
 釣果でした。

(9月29日)小潮
 
 急速に流行した、兼松伸行氏のゼロハワセ。釣り雑誌、新聞など各方面で紹介されて
 いますが、実際釣り場で実践しないと要領が掴めないようです。
 潮の早さ、ボラの匹数、水深など条件によってラインの出し方、出す巾が違ってきます。
 
 大阪市の石田氏はゼロハワセの本を読み理解できたつもりでしたが、実際釣り場で
 試みると刺し餌がダンゴから抜けた瞬間がわからなかったそうで、ボラのダンゴアタリを
 チヌのアタリと勘違いしていたそうです。そこで、軟らかめの穂先に変えて試みると
 刺し餌の状態がわかり25cm〜35cmのチヌが8匹釣れたそうです。
 
 正木義則氏の釣りカルチャーを受講してチヌ釣りを覚えた徳島市の井堀氏は
 鏡島よりの筏で25cmのチヌを1匹。朝の潮変わりに数回大チヌらしき魚を
 掛けたそうですが、引きの強さに対応できなかったそうです。
 
 アジとサヨリを狙った徳島県土成町の金口夫妻は、浅場の筏で30cm前後のサヨリを
 100匹と13cm前後の小鯵を150匹の釣果。
 潮が早い一時だけ釣れ具合が落ちたそうですが、後の時間帯は間断なくアタリが
 続いたそうです。
 
 京都市の松田氏は、鏡島よりの筏で30cm級のサヨリを二人で150匹の釣果でした。

(9月28日)小潮
 
 潮が小さいといっても、朝の満ち潮は川のような流れがあり、釣り辛くアタリも
 さほど無かったようです。
 
 サヨリを狙った鳴門市の笹田氏は、浅場の筏で28cm〜35cmのサヨリを80匹。
 満ち潮が止まる頃から釣れはじめたようで、午前中のロスタイムが短かったら
 三桁の釣果になっていたと思います。
 
 鏡島南の筏で神戸市の大野氏は、チヌを狙ったものの、三度のハリはずれでチヌは
 ものにできなかったようです。
 
 徳島市の佐々木氏は25cm前後のチヌを10匹の釣果。
 
 徳島市の田岡氏は浅場の筏で25cm〜40cmのチヌを7匹の釣果。
 オキアミ、練り餌では、餌取りの餌食になるのでサナギを中心に使ったところ、
 35cmを越すチヌが6匹釣れたそうです。ダンゴから餌が抜けたら、一度仕掛けを
 持ち上げゆっくり落とすと、着底寸前にアタリが出るとのことです。

(9月27日)中潮
 
 サヨリ釣りの季節到来。
 今年もサヨリの魚影は濃いようです。今年産まれた小型のサヨリも多いようですが、
 30cmを越すサヨリの群れも多いようです。
 
 鮎釣りが終盤をむかえたので、サヨリ釣りに来られた京都市の蛇持氏は、潮の通る筏で
 28cm〜33cmのサヨリを二人で270匹の釣果。28cm以下のサヨリは
 すべて放流したようで、小型のサヨリを合わせると400匹以上の釣果でした。
 
 泊りがけでチヌを釣りに来られていた播州ボラ釣り会の大村氏と森本氏は高島よりの
 カセで小チヌを5匹。宝塚市の久保田氏は潮の緩いカセで小チヌを4匹。
 
 高松市の筒井氏は小チヌを3匹の釣果。さぬき市の奈尾氏は25cm前後のチヌを
 8匹の釣果。
 
 カセのチヌ釣りは小型のチヌばかりでしたが、筏は良型のチヌが釣れていました。
 徳島市の平松氏は、潮の通る筏で25cm〜40cmのチヌを13匹の釣果。
 
 潮の色も良くなってきたので、これからのチヌ釣りは満足できる釣果が
 期待できるでしょう。

(9月26日)中潮
 
 天気予報は雨でしたが、晴天の気持ちの良い天気でした。
 
 アジ、サヨリを狙った徳島県美馬町の井上氏は朝と夕方しか釣れなかったそうで、
 小鰺を100匹の釣果。
 
 豊中市の奥田氏はヒラメを狙い45cmの良型ヒラメを1匹。
  
 鳴門市の浜崎氏は浅場の筏で23cm〜35cmのチヌを2匹の釣果。
 
 播州ボラ釣り会の大村氏と森本氏は潮の早いカセでチヌを狙い23cm〜35cmの
 チヌを8匹の釣果。午前中はチヌアタリも少なかったようですが、午後から頻繁に
 チヌアタリがあったそうです。ただ、あわせに迷うようなアタリが多く、穂先の
 重要性を痛感したようでした。

(9月25日)中潮
 
 潮の色が少し良くなってきました。
 
 浅場の筏で、チヌを狙った美馬町の篠原氏は30cmのチヌを1匹。
 ボラだけでなく、餌取りのべラ、チャリコ、フグなどのアタリも多く、退屈しない
 で釣りを楽しめたようで、チヌは1匹の釣果でしたが、潮の具合が良くなったように
 感じました。
 
 徳島市の祖川氏は、家族10人で小鯵のサビキ釣りを楽しもうと、朝から小鯵に
 期待したものの、午前中はイワシばかりか、釣れず午後から潮が変わりコンスタントに
 釣れはじめた様子でした。
 
 大毛島よりの筏では朝から間断なく小鯵は釣れ続いたようで、徳島市の船戸氏は
 14cm前後の小鯵を150匹の釣果。
 
 徳島市の鎌田氏も同様で同サイズの小鯵を100匹の釣果。
 
 吹田市の神尾氏は潮の通るカセでチヌとサヨリを狙いチヌ1匹とサヨリ20匹の
 釣果でした。カセ周辺で釣れるサヨリは、筏で釣れるサヨリと群れが違うようで
 大きなサヨリが多いようです。

(9月24日)中潮
 
 潮の色が良くなりません。チヌ釣りはこの潮が変わらないと良くならないような気が
 します。さて、いつ潮が変わるのでしょうか?
 
 神戸市の古屋氏は小チヌ3匹と37cm〜39cmの真鯛を2匹。
 
 明石市の和田氏も、同様の釣果で25cm前後のチヌを4匹。
 
 高松市の末吉氏は潮の通るカセで25cm〜28cmのチヌを3匹。
 
 阿波市の米倉氏は潮の早いカセで25cmのチヌを1匹。
 
 和泉市の冨山氏は25cm〜35cmのチヌを4匹。
 
 どのカセ、筏もボラは寄っているものの、チヌは1匹〜4匹までの釣果でした。
 
 サヨリ、小鯵釣りは好調で、十分過ぎる釣果に釣り人も満足した様子でした。
 
 高松市の野郷氏は14cm前後の小鯵を二人で350匹。
 
 豊中市の奥田氏も同サイズの小鯵を200匹。岡山市の西岡氏は正午までの釣りで
 小鯵を350匹の釣果。

 徳島市の杉本氏は、浅場の筏で小鯵とヒラメを狙い小鯵300匹の釣果。
 小鯵をヒラメ釣りの餌に使っていたら、何度かヒラメがかじってきたそうですが、
 ハリにのらなかったそうです。
 
 京都市の中村氏は潮の通る筏で30cm前後のサヨリを90匹の釣果。
 アタリは微妙なようで、軽仕掛けにしないとアタリが出ないようです。

(9月23日)大潮
 
 カセで、良型サヨリが釣れていました。
 筏で釣れるサヨリは鉛筆サイズで、稀に30cm級のサヨリが釣れる程度です。
 
 潮の緩いカセで岡山市の太田垣氏が28cm〜33cmのサヨリを三人で100匹。
 
 徳島市の榎本氏は潮の早いカセで30cm〜34cmのサヨリを70匹の釣果。
 
 チヌの喰いは今シーズン最悪の釣れ具合でした。内ノ海全体が草もち色に変色し、
 まるで池で釣りをしているような状態でした。
 ボラがダンゴを突き釣れそうな場所もありましたが、ほとんどの場所が重苦しい
 雰囲気で終わりました。
 
 茨木市の福田氏は内ノ海中央付近の筏で、赤ちゃんチヌを2匹。
 
 大阪市の松本氏は養殖イケス横の筏で小チヌを3匹。同行の原氏は別の筏で38cmの
 ヒラメを2匹。
 
 堺市の上阪氏は25cm〜30cmのチヌを11匹。
 
 鏡島北の筏で箕面市の上田氏は25cm〜31cmのチヌを3匹。
 
 枚方市の大野氏は25cm前後のチヌを3匹。浅場の筏で淡路市の武田氏は小チヌ1匹と
 セイゴを1匹。
 
 高松市の末吉氏は25cm〜30cmのチヌを7匹。高松市の諏訪氏は浅場の筏で
 30cm〜38cmのチヌを6匹。神戸市の岩崎氏は25cm〜30cmのチヌを7匹。
 
 唯一、良型チヌを釣っていたのは、京都市の山田氏で45cmのチヌ1匹と40cmの
 ヒラメを1匹の釣果。
 
 小鯵のサビキ釣りは好調で大毛島よりの筏で徳島市の片山氏は14cm前後の小鯵を
 350匹。大津市の中島夫妻も14cm前後の小鯵を300匹の釣果でした。

(9月22日)大潮
 
 小鯵を餌にしてヒラメを狙った徳島市の原田氏は、鏡島周辺の筏で35cm〜39cmの
 ヒラメを4匹。ヒラメを確実に釣るには、ヒラメ仕掛けのすぐ横で小鯵のサビキ釣りを
 するのが良いようでヒラメの好む鯵、鰯を多く寄せることが大事です。
 
 小鯵とサヨリを狙った徳島県土成町の金口氏は13cm〜14cmの小鯵を4人で
 300匹と23cm〜30cmのサヨリを50匹の釣果。サヨリは、ほとんどが鉛筆サイズで
 30cm以上のものは、わずかな数でした。
 
 徳島市の平松氏は潮の通る筏で24cm〜35cmのチヌを7匹。
 
 尼崎市の池田氏は養殖イケス横の筏で小チヌを6匹。
 
 加古川市の長田氏は25cm〜32cmのチヌを8匹。
 
 大阪市の平田氏は23cm〜35cmのチヌを13匹と45cmの真鯛を1匹の釣果。
 
 吉野川市の佐伯氏は大きいチヌが釣れず小チヌを5匹の釣果でした。

(9月21日)中潮
 
 潮の動きが悪い場所では、潮の色が赤っぽく変色していました。
 それが、原因かチヌの食いは良くなかったようです。
 
 門真市の栗原氏は小チヌを2匹。とにかくアタリが少なかったようで、辛抱の釣りに
 なったようです。
 
 鳴門市の浜崎氏も同じような様子で、ボラはいるのに、それから先の
 チヌアタリがなかったようです。
 
 カセでチヌを狙った高松市の中田氏は23cm〜30cmのチヌを13匹の釣果でした。

(9月20日)中潮
 
 夏が終わり、涼しい風が吹き始めると少しずつ水温が下がり瀬戸内海に入っていた
 チヌが南へと落ちはじめ、その途中、餌の豊富な内ノ海で一時を過ごします。
 一般に言われている落ちチヌです。
 
 箕面市の上田氏が釣った40cmと36cmのチヌは、まさに落ちチヌのようで、
 居ついているチヌと比べ、姿が美しく感じられました。
 
 枚方市の高橋氏は25cm〜30cmのチヌを5匹。昼過ぎまで何のアタリもなかった
 ようで、その原因が何かわかりかねます。
 
 さぬき市の奈尾氏は潮の緩いカセで小チヌを3匹。
 
 徳島市の高橋氏は小チヌを6匹の釣果。竿下に集まってくるのはボラばかりだと
 嘆いておられました。
 
 神戸市の松田氏は大きいチヌが釣れず、25cm〜30cmのチヌを15匹。
 
 和泉氏の渡辺氏は25cm〜40cmのチヌを11匹の釣果。
 
 小鯵をサビキ仕掛けで釣った徳島市の高橋佐代子さんは、鏡島よりの筏で
 14cm前後の小鯵を200匹と38cmのヒラメを1匹。
 
 徳島県上板町の松野夫妻は、養殖イケス横の筏で昼まで小鯵を狙い13cm〜14cmの
 小鯵を200匹の釣果でした。

(9月19日)中潮
 
 筏でアオリイカが釣れました。大毛島よりの筏で350gのアオリイカが2ハイ。
 エギで誘い上げると数匹のアオリイカが水面近くまで追ってきます。
 日の出前に狙うと良い釣果が期待されると思います。
 
 カセでは大型のサヨリが回遊しているようで、チヌのダンゴに30cm級のサヨリが
 群れで泳いでいました。
 
 小鯵も好調で徳島市の河野氏が13cm〜14cmの小鯵をサビキ仕掛けで400匹。
 朝は食いもよく、5本ハリにすべて掛かってくる状態だったそうです。
 
 チヌ釣りは神戸市の美濃氏が鏡島南の筏で22cm〜45cmのチヌを6匹。
 昼からボラが出はじめ、ボラばかりが掛かってきたそうです。
 
 カセで徳島市の佐々木氏が25cm〜35cmのチヌを11匹。
 
 鳴門市の浜崎氏は、アタリが少なかったようで22cm〜28cmの塩焼きサイズのチヌを4匹。
 
 徳島市の正木氏は、潮の緩いカセで23cm〜35cmのチヌを26匹の釣果でした。

(9月18日)若潮
 
 宮崎県延岡市で竜巻が発生し、多数の建物が破壊されるなど、大きな被害がでました。
 
 竜巻とは積乱雲や積雲に伴って発生する、強い上昇気流をもった激しい渦巻きの
 ことをいいます。
 
 竜巻には二つのでき方があり、一つは冷たい空気と暖かい空気がぶつかる前線付近で
 空気の渦が発生、その上空を強い上昇気流を持つ積乱雲が通って渦を引き延ばす
 タイプ。このタイプは規模が小さく、数分間でおさまるそうです。
 
 もう一つは内部に直径5〜10キロの小さな低気圧を持つ特殊な積乱雲
 「スーパーセル」が起こすタイプ。これは持続時間が長く、数十分続くこともあり、
 被害が大きくなりやすいと言います。
 
 天候が回復したので、小鯵を釣りに来られた徳島市の三河夫妻は、鏡島南の筏で
 13cm〜14cmの小鯵を150匹の釣果。3時間の釣りでこれだけ釣れれば
 十分だそうです。

(9月17日)長潮
 
強い台風13号は、17日21時には下関市の西約60Kmにあって、
北北東へ毎時40kmで進んでいます。

中心気圧は960hPa、中心付近の最大風速は40m/sです。

この台風は、18日9時には松江市の北北西約220Kmの日本海に進み、
その後、北北東進を続けて19日21時に北海道の西へ達した後、
20日21時にはオホーツク海に進んで温帯低気圧に変わる見込みです。

台風周辺海域および進路にあたる海域は、シケ〜大シケとなるため厳重な警戒が必要です。

(9月16日)小潮
 
 大型の台風が接近しているので、南風が強く吹きつけていました。
 
 小鯵のサビキ釣りは、喰い止ることがなく、釣れ続きました。
 鳴門市の森内氏は大毛島よりの筏で14cm前後の小鯵を6人で600匹。
 
 徳島県石井町の松浦氏も大毛島よりの筏で14cm前後の小鯵を7人で800匹。
 
 チヌ釣りでは、枚方市の大野氏が25cm前後のチヌを4匹。
 
 風の影響でチヌのアタリ取れなかったという名古屋市の村井氏は22cm〜24cmの
 チヌを5匹。
 
 鏡島よりの筏は、南の風が強く、筏へ波しぶきが上がってくるような状態でしたが、
 
 徳島市の笠井氏は根気よく釣って25cm前後のチヌを5匹。
 
 箕面市の上田氏は鏡島北の筏で25cm〜42cmのチヌを7匹。
 
 潮の通る筏では大阪市の福井氏が25cm〜38cmのチヌを6匹。
 
 徳島県石井町の芝原氏は、久しぶりのチヌ釣りで22cm〜35cmのチヌを
 25匹の釣果。
 
 神戸バッタ会の山下氏は、ゼロハワセでほとんど釣れたそうで25cm〜35cmのチヌを
 18匹。
 
 神戸市の晴間氏は、かかり釣りの経験は無い、まったくの初心者ですが、同行の
 方々にチヌ釣りの基本を教えてもらい23cm〜30cmのチヌを7匹の釣果。
 
 神戸市の那須氏は島田島よりのカセで30cm〜39cmのチヌを5匹。
 
 神戸市の加藤、古屋氏は23cm〜39cmのチヌを18匹の釣果でした。

(9月15日)小潮
 
 秋に釣れる魚、メッキアジが釣れていました。
 
 徳島市の高橋氏が、高島よりのカセで25cm前後のメッキアジを9匹と25cm前後の
 チヌを11匹の釣果。餌はシラサエビの2匹掛けでボラのアタリをかわすとチヌが
 釣れるそうです。
 
 徳島市の藤本氏は、浅場の筏で23cm〜38cmのチヌを4匹と45cm前後の
 ボラを20匹の釣果。
 
 徳島市の高橋佐代子さんは大毛島よりの筏で小鯵を300匹の釣果。
 
 枚方市の日置氏は鏡島よりの筏で45cmのチヌを1匹。4回目の釣行で釣れたそうで
 ボラと間違うような引きだったそうです。その後はボラばかりが掛かってきたと
 話されていました。

(9月14日)小潮
 
 本格的に釣ってはいませんが、アオリイカが釣れはじめています。
 地元の人達が小鳴門海峡筋で200グラムほどのアオリイカが釣っているという
 情報が入りました。
 来月頃には、400〜500グラムのアオリイカが筏、カセでも釣れはじめる
 でしょう。
 
 チヌのかかり釣りは、今回で2度目だという高松市の福岡氏は鏡島南の筏で
 25cm前後のチヌを11匹。最初はアタリの取り方が判らなかったようですが、
 直にタイミングをつかみ釣れはじめたようです。
 
 徳島市の平松氏は前回、前々回と良型チヌを釣っていたのですが、今回は小チヌだけか
 釣れず、25cm前後のチヌを6匹。
 
 徳島県松茂町の三浦氏は、30cm前後のサヨリ30匹と25cmのチヌを2匹。
 
 神戸市の寺本氏は、高島よりのカセで25cm〜30cmのチヌを二人で28匹の
 釣果でした。

(9月13日)中潮
 
 薄着では、肌寒く感じる天気でした。
 
 秋風が吹きはじめる頃になると、良型チヌの季節です。その兆候か、筏で40級のチヌが
 上がりはじめました。
 
 神戸市の内田氏は27cm〜43cmのチヌを4匹。
 
 神戸市の住田氏は浅場の筏で25cm〜45cmのチヌを8匹。
 
 池田市の上野氏は内ノ海中央付近の筏で25cm前後のチヌを5匹。
 
 大阪市の大井氏は27cm〜38cmのチヌを7匹。
 
 神戸市の吉村氏は30cm〜34cmのチヌを4匹。
 
 徳島県藍住町の三好氏は鏡島北の筏で25cm前後のチヌを10匹の釣果。
 
 徳島市の正木義則氏は23cm〜35cmのチヌを24匹の釣果でした。
 大型チヌ狙いの釣り人はサナギ、コーンを中心に使い、数を楽しみたい方は、
 シラサエビを主に使っているようです。

(9月12日)中潮
 
 雨が降るかと思われましたが、曇り空で涼しい一日でした。
 
 今年、堂ノ浦へ来たのは、初めてだと言っていた高松市の久保氏は高島よりのカセで
 23cm〜37cmのチヌを31匹。30cmを越えるチヌは6匹でしたが、アタリは
 頻繁にあり、退屈なく釣れ続いたようです。
 
 神戸市の桜井祐子さんは、鏡島横の筏で24cm〜39cmのチヌを18匹。
 30cmを越すチヌは10匹で、カセで釣れるチヌより一回り大きいようです。
 午前中はオモリを付けず、釣っていたそうですがアタリが少なく軽めのオモリを
 付けるとチヌのアタリが出はじめたそうです。
 オモリ一個がチヌの食いに、そこまで影響するとは思っていなかったようです。
 
 前回の釣行では、浮かせ気味の仕掛けが良かったそうですが、今回はオモリを底に
 付けないとアタリが出なかったと話されていました。また、仕掛けを浮かせ気味にして
 釣るとアタリは小さいそうです。

(9月11日)中潮
 
 チヌの食いが悪かったのは、昨日だけのようです。
 
 朝のうちは満ち潮が早く、チヌの食いは悪かったようですが、時間がたつにつれ
 しだいに食い気は上がってきました。
 
 どの釣り場も、ボラの活性は高かったようですが、ボラの中にチヌが割り込んで
 餌を求めているようでした。
 ボラのアタリを見逃してチヌのアタリだけを拾うことができれば、記録的な釣果に
 なると思いますが、それも難しいものがあります。
 
 播州ボラ釣り会の本岡氏、森本氏は会の名前通りボラも釣りますが、それ以上に
 チヌを釣る方たちで23cm〜34cmのチヌを28匹の釣果。
 
 高砂市の北氏は51cmの真鯛1匹と23cm〜35cmのチヌを37匹の釣果。
 餌は何を使ってもチヌは喰ってくるそうですが、良型チヌを狙ってサナギ、コーンを
 主軸の餌として使ったそうです。

(9月10日)中潮
 
 JFTチヌトーナメント中国地区予選会が、カセで行われました。
 
 前日の喰いと比べ、正反対の状況で選手も一匹のチヌを釣るのに四苦八苦のようでした。
 
 トーナメント本戦への権利を得たのは、山陽オイスターズの吉田正夫氏、都チヌ研の
 宮田晋氏、山陽オイスターズの石田昌雄氏でした。
 
 小鯵釣りでは、岡山市の西岡氏が養殖イケス横の筏で13cm前後の小鯵を四人で
 300匹。
 
 徳島市の橋本氏は大毛島よりの筏で13cm前後の小鯵を二人で300匹の
 釣果でした。

9月9日)大潮
 
 夜半からの雨が明けがた過ぎまで残り、蒸し暑い一日でしたが、各方面でチヌは釣れて
 いました。
 
 三木市の堀氏は鏡島横の筏で41cmのチヌを1匹。
 
 鏡島南の筏で徳島市の浜田氏親子がチヌと小鯵を狙い43cmのチヌ1匹と13cm
 前後の小鯵を150匹。
 
 箕面市の上田夫妻は鏡島北の筏で小型のチヌを2匹。
 
 加古川市の長田氏は、東の風に邪魔をされながら28cm〜35cmのチヌを2匹。
 
 大阪市の岸本智子さんは、大毛島よりの筏で23cm〜36cmのチヌを9匹。
 
 徳島県佐那河内村の元木氏は、潮の通る筏で25cm〜35cmのチヌを5匹。
 
 これだけチヌが釣れたのは初めてだという徳島県川島町の中倉氏は23cm〜
 35cmのチヌを30匹と40cmの真鯛1匹の釣果。
 
 こんな奇妙なチヌ釣りは初めての経験だという四条畷市の石井氏はボラがダンゴを
 突くのではなく、チヌがダンゴにアタックし、アタリはすべてがチヌのアタリだった
 そうです。今までの経験では、いくらチヌの喰いが良い時でも、食い止む時間帯が必ず
 きていたそうですが、きょうは食い始めると止まることが、まったくなかったそうです。
 6時間の釣りで25cm〜35cmのチヌを30匹の釣果は、今までにない
 経験だったようです。
 
 小鯵釣りでは宇治市の松本氏が大毛島よりの筏で13cm前後の小鯵を100匹の
 釣果。
 
 徳島県藍住町の田村氏は、三人で小鯵を狙い一人100匹ずつの釣果。
 
 徳島市の片山氏は、養殖イケス横の筏で13cm前後の小鯵を150匹の釣果でした。

(9月8日)大潮
 
 真夏が帰ってきたような暑さでした。
 
 徳島にはボラを専門に狙う釣り人が多くいます。
 
 徳島県神山町の山口氏も、その一人でボラと小鯵を狙って潮通しの良い筏に上がり
 13cm前後の小鯵を100匹と45cm前後のボラを40匹。
 
 徳島市の尾上氏もボラと小鯵狙いで、12cm〜14cmの小鯵を100匹と
 45cm〜48cmのボラを50匹。
 
 高松市の福岡氏は浅場の筏で20cm〜30cmのチヌを5匹。
 
 徳島市の安田氏は鏡島南の筏で25cm前後のチヌを5匹の釣果。
 
 徳島市の木村氏は浅場の筏で25cm〜38cmのチヌを17匹。
 釣れたチヌの殆どがゼロハワセで釣れたようですが、大きいチヌは少し浮かしたタナで
 釣れたようです。

(9月7日)大潮
 
 今年は例年と比べ、ボラが異常に多いようです。
 
 場所によると、水面から底までボラだらけになっているところもあり、チヌをなかなか
 かわすことができません。また、これだけボラが多いとチヌに似たボラのスレアタリも
 多く、ボラを掛けてしまうことが多くなるようです。
 
 東大阪市の矢野氏もボラに翻弄され小チヌ2匹の釣果。
 
 ボラを専門に狙った徳島県神山町の安倍氏は45cm〜55cmのボラを50匹。
 
 神戸市の安藤氏、大野氏、増田氏は浅場の筏へ上がり25cm〜41cmのチヌを
 12匹の釣果。いつもは誰かに片寄った釣れ具合ですが、きょうは三人平均に釣れた 
 ようです。

(9月6日)大潮
 
 小鯵のサビキ釣りは面白いものですが、その横で釣るヒラメの飲ませ釣りも結構面白い
 ものです。

 徳島市の原田夫妻は大毛島よりの筏でチヌ、小鯵、ヒラメをねらって
 32cm〜53cmのヒラメを2匹。小鯵はサビキ仕掛けで100匹。チヌの釣果は
 25cm〜37cmのチヌを5匹の釣果でした。
 
 明石市の宮井氏は内ノ海中央付近の筏で23cm〜38cmのチヌを5匹。
 
 バスプロの下野氏はテレビ取材で訪れ小型のチヌを6匹の釣果でした。
 午前中はダンゴに配合餌を入れず打ち返したのですが、ボラ、チヌの寄りが悪い
 ようなので、昼前に配合餌を入れるとチヌが釣れはじめたそうです。

(9月5日)中潮
 
 カセは小型のチヌばかりでしたが、筏は40cm級のチヌが混じっていました。
 
 年に一回チヌを釣りに来るのが、ここ数年間恒例となっている茨木市の稲村氏は
 潮の通る筏で小チヌ1匹と小鯛1匹の釣果。年に一回の釣行ではなかなか釣れないと
 ボヤキながら来年も挑戦すると言い残し、帰られました。
 
 徳島市の平松氏は、朝に50cm級のチヌを水面まで上げてきたそうですが、玉網で
 すくう寸前にハリが外れたそうです。その後、気を取り直し夕方まで釣って
 23cm〜40cmのチヌを10匹の釣果。
 
 丹波笹山市から釣りに来られた吉田氏は高島よりのカセで22cm〜25cmのチヌを
 16匹の釣果でした。

(9月4日)中潮
 
 サビキの小鯵釣りは、まずまずの釣れ具合で釣り人も満足している様子でした。
 
 徳島県上板町の松野夫妻は鏡島南の筏で30cm級のサヨリを20匹と13cm前後の
 小鯵を50匹。サヨリは今年産まれた小型のサヨリが出てくるまでは、大型のサヨリが
 釣れていましたが、撒き餌が効きはじめると小型が素早く餌を拾い大型のサヨリが
 釣れなくなりました。
 
 徳島県上勝町の山部氏は、大毛島よりの筏で13cm〜14cmの小鯵を6人で
 350匹の釣果。
 
 加古川市の地道夫妻は、鏡島西の筏で小チヌを3匹。海の中は良い雰囲気だった
 ようですが、ボラの活性が高く、チヌと間違えるようなアタリが頻繁にあり、
 ボラは掛かるものの、チヌは思うように釣れなかったようです。

(9月3日)若潮
 
 年に数回釣りに出るという東大阪市の菊池夫妻は、五目釣りで小鯵を50匹。
 サヨリも狙ったようですが、小型のサヨリしか釣れなかったようです。
 
 徳島市の尾形氏は鏡島よりの筏でチヌを狙ったのですが、釣れるのはボラばかりだった
 ようでチヌは小型のものが1匹だけの釣果でした。
 
 神戸市の浅尾氏は、釣り仲間と筏に上がり、チヌと小鯵を狙いました。
 釣れたのは、チヌ1匹、小鯛1匹と30cm級のヒラメ1匹でしたが、和気あいあいと
 釣りを楽しむ様子は微笑ましいものでした。
 
 今年、チヌ釣りのカルチャーを受講し、それからチヌ釣りをはじめた徳島県山川町の
 尾島氏は23cm〜38cmのチヌを16匹の釣果。今まで経験したことがない
 釣れ具合に本人も驚いていた様子でした。
 
 カセは小型のチヌが中心でしたが釣れ具合は良く、宇治市の宮田氏が22cm〜
 33cmのチヌを30匹の釣果。時間がたつにつれ魚の活性が上がってきたようで
 満ち潮の動きはじめに、入れ喰いになったそうです。

(9月2日)中潮
 
 カセは小型チヌが中心でしたが、筏は40cm級のチヌが釣れていました。
 
 神戸市の松本氏は島田島よりのカセで小チヌを2匹。
 
 神戸市の蓑浦氏は潮の早いカセで25cm〜28cmのチヌを11匹。
 
 枚方市の高橋氏は25cm〜35cmのチヌを7匹。
 
 高松市の池内氏は25cm前後のチヌを3匹。
 
 高砂市の北氏は潮の緩いカセで25cm前後のチヌを12匹。
 
 吉野川市の中倉氏は浅場の筏で25cm〜33cmのチヌを3匹。
 
 東かがわ市の森氏は内ノ海中央付近の筏で25cm前後のチヌを5匹。
 
 高松市の諏訪氏は鏡島南の筏で21cm〜38cmのチヌを7匹。
 
 枚方市の大野夫妻は内ノ海中央付近の筏で25cm〜37cmのチヌを4匹。
 
 鏡島横の筏で大阪市の野阪氏は28cm〜40cmのチヌを11匹。同行の島田氏も
 40cm級のチヌを釣って嬉しそうな様子。
 
 吹田市の福原氏は25cm〜42cmのチヌを8匹釣った時点で満足したのか、
 サヨリ釣りに切り替え、小型のサヨリを数十匹の釣果でした。
 
 小鯵のサビキ釣りも好調で、徳島県貞光町の折目夫妻は大毛島よりの筏で13cm前後の
 小鯵を300匹と14cm〜22cmのマイワシを100匹の釣果。
 
 阿波市の尾賀野氏は鏡島西の筏で13cm〜14cmの小鯵を300匹の釣果でした。

(9月1日)小潮
 
 配合餌の調整を上手にしないと、ボラが水面まで上がってきます。
 
 水面から海底までボラだらけと嘆いていた神戸市の松田氏は島田島よりのカセで
 22cm〜33cmのチヌを13匹。
 枚方市の高橋氏は、潮の通るカセで25cm〜30cmのチヌを10匹。
 
 有給休暇をとって釣りに来たという徳島市の星山氏は、朝一番に41cmのチヌを
 上げ、その後、絶え間なくアタリは続き、同行の木村氏と二人で21cm〜41cmの
 チヌを19匹の釣果。今年一番の釣果に、二人とも満足した様子でした。
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