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2007年1月2月3月4月5月

6月・・・

■・・・赤文字をクリックしていただくと詳しい説明が見られます。



(6月30日)大潮

 早朝釣れるはずのチヌが、釣れませんでした。また、チヌとセットになっている
 ボラのアタリも少なく、釣り人も苦戦していました。

 高松市の中野さんは、25cmのチヌを2匹。高松市の野間田さんは、30cmの
 チヌを1匹。高松市の木村さんは、30cmと32cmのチヌを2匹。
 吹田市の平石夫妻は、小チヌ1匹とチャリコ1匹の釣果。
 岸和田市の西池さんは、25cmのチヌを1匹とチャリコを1匹。
 徳島市の笠井さんと佐伯さんは、25cm〜32cmのチヌを3匹。
 三田市の大西さんは、小チヌを2匹。四条畷市の石井さんは、25cmのチヌを1匹。
 大阪市の岸本さんは、45cmのハネを2匹と25cmの鯵を30匹。
 神戸市の澤原さんは、チヌとメバル狙いでメバルを20匹。チヌらしき魚も掛けた
 そうですが、掛けた瞬時に走られ取り込めなかったそうです。

 誰もが苦戦しているなか加古川市の地道さんは、確実にアタリを拾い20cm〜
 42cmのチヌを8匹の釣果でした。



(6月29日)大潮

 天気予報が雨の予報で、釣り人は一人でした。
 前々回前から配合餌を変え、頻繁にアタリが出るようになった鳴門市の
 浜崎さんは、浅場の筏で26cm〜27cmのチヌを2匹の釣果。
 ボラのアタリを見逃し、チヌのアタリを待つと餌が無かったり、ボラが掛かったりで
 なかなか思うように釣れなかったようでした。
 ボラとチヌのアタリの違いは、穂先の動く早さが違い、馴れてくれば、その違いが
 わかるようになります。


(6月28日)大潮

 蒸し暑い天気でした。
 前回47cmの良型のチヌを釣った徳島市の原田さんですが、今回は良型チヌの
 アタリが無かったようで25cmのチヌを2匹。ボラはいたそうですが、合わすと
 ことごとくボラのようでした。
 金沢八景から釣りに来られた都築さんは、浅場の筏で25cmのチヌを3匹。
 吹田市の平石夫妻は、カセで25cm〜45cmのチヌを3匹と34cmの真鯛を
 1匹の釣果。都合で9時に納竿しましたが、夕方まで釣れば二桁の釣果になって
 いたでしょう。



(6月27日)中潮

 四国では、今月13日に梅雨入りしてから26日までに降った雨の量が、
 高松市で平年の35%の27.5ミリ、松山市で平年の43%の54.5ミリと、
 雨の少ない状態が続いています。香川県の主な水源になっている早明浦ダムの貯水率は、
 27日午前0時現在で30.1%と、平年を57ポイント余り下回り、
 過去最も早いペースで減り続けています。このまま雨の少ない状況が続けば、
 来月10日ごろには水道用と農業用の水の貯水率はゼロになる見通しで、
 この場合、発電用の水を水道用に回すことになります。現在、ダムから
 香川県に送る水を半分に減らす取水制限が行われていて、高松市など
 9つの市や町で水道の圧力を下げる減圧給水を実施しています。
 取水制限がさらに強化された場合、夜間の断水を計画している自治体もあります。

 釣り人は、雨が降るのが良いのか悪いのかわかりませんが、梅雨は雨が降らないと
 海の生物にも何かしらの影響がでるようで先々が心配されます。
 チヌ釣りは今のところ空梅雨の影響はないようで、それなりの釣果が出ています。

 東大阪市の西村さんは、今期釣り竿を新調し、今までわからなかったアタリが
 わかるようになったそうで25cm〜30cmのチヌを5匹。
 今回でチヌ釣りは3度目になる神戸市の的場さんは、浅場の筏で25cmの
 チヌを1匹。
 神戸市の政井さんと安藤さんは、鏡島北の筏で20cm〜40cmのチヌを6匹の釣果。
 高松市の政木さんは、25cm〜40cmのチヌを10匹。
 徳島県川島町の中倉さんと佐伯さんは、25cm〜45cmのチヌを8匹の釣果でした。



(6月26日)中潮

 潮通しのいいカセ周辺では、今が旬のキスが釣れています。
 キス料理といえば「天ぷら」が定番ですが、暑い時期はキスをフライにして
 甘辛ソースで食べると食欲が増します。

 キスのフライ 甘辛ソース添え
 小麦粉、パン粉、溶き卵、適量
 (1) きすは水気を拭いて小麦粉をはたき、溶き卵にくぐらせてパン粉をまぶし
    170℃に熱した揚げ油で色がつくまで揚げる。

 (2) ソースは醤油大さじ2、レモン汁 大さじ1と1/3 砂糖 大さじ1と1/3
    酒小さじ2、ごま油小さじ2、豆板醤小さじ1と1/2、万能ねぎ2本

 キスとチヌを狙った西宮市の中島さんは、キス20匹と25cm〜47cmの
 チヌを3匹の釣果。

 神戸市の広瀬さんは、25cmのチヌを1匹。徳島県藍住町の川村さんは、
 25cmのチヌを1匹。

 チヌのかかり釣りは久しぶりだという高松市の玉井さんと小山さんは、25cm〜40cmの
 チヌを4匹の釣果でした。



(6月25日)若潮

 陸上は、湿度が高く蒸し暑く感じましたが、海上は適度に風が吹き、気持ちの良い
 天気でした。

 撒餌を入れて魚を寄せての釣りは、寄せに何を使うかで釣果が変わってきます。
 その撒餌ですが、その釣り場に合ったものと、そうでないものがあります。
 マルキュー、ダイワ精工など釣り餌メーカーから発売されているものに結構良い
 配合餌が出ています。
 実際に釣り場で使い、魚の寄り具合を自分自身で確かめることが大事だと思います。

 神戸市の百瀬さんは、浅場の筏で32cmのチヌを1匹。
 満ち潮に変わり、ボラも集まり、雰囲気は申し分ない状況でしたが、穂先に出る
 アタリがわかり辛かったようです。
 神戸市の植原さんと植田さんは、25cm〜30cmのチヌを7匹と34cmの
 真鯛を1匹。
 神戸市の伊勢本さんは、25cm〜42cmのチヌを10匹。
 芦屋市の藤本さんは、25cm〜40cmのチヌを9匹の釣果でした。



(6月24日)長潮

 雨と風が吹きつけアタリが取り辛い天気でした。
 徳島市の矢本さんは、浅場の筏で25cmのチヌを5匹。良型の真鯛も掛かった
 そうですが、ロープに絡まり糸が切れたそうです。
 徳島県山川町の尾島さんは、内ノ海中央付近の筏で40cmのチヌを1匹。
 尾島さんも真鯛が掛かり水面近くで筏のロープに巻きつかれ取り逃がしたそうです。
 さぬき市の朝倉さんは、潮の早いカセで25cmのチヌを1匹。
 姫路市の石原さんは、潮のゆるいカセで25cm前後のチヌを二人で8匹。
 姫路市の三和さんは、潮の通るカセで25cmのチヌを3匹の釣果でした。
 チヌの食いは渋く餌を咥えても離すようで、微妙なアタリが出る穂先が必要です。


(6月23日)小潮

 6月17日に沖縄の沖縄美ら海水族館で、エイ類で最大のオニイトマキエイが出産したと
 発表されました。水族館での出産は世界初だそうです。
 マンタの生態は謎が多く、寿命も不詳だといいます。マンタの生態がもう少し
 解明できれば、鳴門の海で釣りの邪魔をするアカエイ、トビエイの対策が何らかしら
 わかるかもしれません。関係者の研究結果に期待したいものです。

 尼崎市の尾関さんは、島田島よりのカセで25cmのチヌを2匹。釣りはじめから
 アタリは続いたようですが、確信のもてるチヌアタリは、少なかったようです。

 徳島市の原田さんは、30cm〜45cmのチヌを3匹。

 神戸市の道倉さんは、浅場の筏で45cmのハネ1匹とメバルを11匹。

 徳島県脇町の藤永さんは、鏡島南の筏で25cmのチヌを1匹。

 徳島県美馬町の篠原さんは、鏡島横の筏で25cmのチヌを1匹。

 茨木市の小阪さんは、潮の通る筏で32cmのチヌを1匹。

 吹田市の福原さんと尼崎市の藤井さんは、浅場の筏で25cm〜46cmのチヌを
 5匹の釣果でした。



(6月22日)小潮

 小雨が降り、風はなく絶好の釣り日和でした。
 海の雰囲気もよく、釣れなくても釣れそうな気持ちになる状況でした。
 ボラが適度に居つき、仕掛けを流すと刺し餌が取られるようで、正確にアタリが
 取れるとチヌは釣れるようでした。

 加古川市の長田さんと中田さんは、アタリを取るのに苦労したようで25cmの
 チヌを2匹の釣果。
 岸和田市の西池さんも、ボラのアタリに惑わされたようで25cm〜30cmの
 チヌを6匹の釣果。
 徳島県藍住町の川村さんは、浅場の筏で26cm〜43cmのチヌを3匹の
 釣果でした。


(6月21日)中潮

 徳島には、昔から阿波釣法という釣り方が受け継がれています。
 撒餌で魚を浮かせて釣るという効率を考えた釣り方も阿波釣法の一つで、チヌも
 撒餌に誘われ信じられないほど浮き上がってきます。ダンゴ釣りのチヌ釣りは、
 底に餌がついていないと釣れないと言う考えの人がいますが、そうではありません。
 チヌも環境の変化により、様々な層に移動します。その居場所を的確に見つけ出す
 勘は釣り人に必要です。
 池田市の上野さんは、高島よりのカセで25cmのチヌを1匹。

 西宮市の赤谷さんは、堂ノ浦のチヌ釣りは6度目ですが、25cm〜28cmの
 チヌを5匹の釣果。ボラの活性は高く、ボラの上層にチヌはいたそうで仕掛けも
 浮かせ気味で釣れたようです。


(6月20日)中潮

 産卵後、食いひかえていた40cmクラスのチヌが釣れはじめたようです。

 徳島市の大橋さんは、上げることはできませんでしたが、水面で40cmクラスの
 チヌを二度のハリ外れ。
 大阪市の藤原さんは、浅場の筏で28cm〜30cmのチヌを2匹。
 高松市の萩原さんも、浅場の筏で39cm〜42cmのチヌを2匹の釣果。
 ボラの集まりが遅く、夕方納竿前にダンゴを突きはじめたそうです。
 徳島県川島町の中倉さんは、朝の一投目に42cmのチヌが釣れ、その後小型でしたが、
 10匹のチヌを釣っていました。釣れたほとんどのチヌが、ボラがいる上の層でした。


(6月19日)中潮

 釣りの状況は、季節とともに刻々と変化していきます。
 食いが落ちていたチヌ釣りですが、少し上向きはじめたようです。

 先週は魚のアタリもなかったようですが、きょうはボラがいて適度に餌取りも
 いたという神戸市の桜井さんは、32cmのカレイと25cmのチヌを1匹。
 芦屋市の藤本さんは、25cm〜30cmのチヌを6匹。チヌの釣果は6匹と
 少なめでしたが、チヌのアタリは絶え間なくあり退屈しないで釣りを楽しめた
 ようです。45cmのチヌを水面まで上げてきたところでハリス切れ、その後
 18cm〜27cmのチヌを釣っていたのは、高松市の山田さんで、釣れたチヌの
 ほとんどは、練り餌のハワセ釣りでした。
 筏で真鯛を狙った八釣会の榎本さんは、大型真鯛を掛けたそうですが、ハリスが
 痛んでいたのか取り込みの途中でハリス切れ、50cmの真鯛は釣り上げたものの
 後は真鯛のアタリがなかったそうです。


(6月18日)中潮

 霧雨が降りしきる天気でした。
 観音寺市の松浦さんは、潮の通る筏でチヌを狙ってみましたが、釣れるのはボラばかり
 チヌのアタリもあったそうですが、合わすことができなかったようです。
 西宮市の小山さんは、高島よりのカセで25cm〜27cmのチヌを8匹。
 オキアミを餌にすれば残ってくるようですが、練り餌を使えばチヌのアタリが
 出るそうです。


(6月17日)中潮

 雨は降らず曇天でしたが、何とか雨に濡れず釣りができました。
 豊中市の荒井さんは、ウキ釣りでハネを狙いましたが、三度大きな引きを味わった
 だけで、取り込むことはできなかったようです。釣りは早めに諦め、後は
 バーベキューを楽しんだようです。
 チヌ釣りは今回で6度目になる神戸市の澤原さんは、チヌのアタリがなかなか掴めず
 ボラ7匹の釣果。
 神戸市の中広さんと垣本さんは、チヌとキスを狙いキス数匹の釣果。
 ボラは、掛かるようですが、肝心のチヌがどうしても釣れないようです。
 神戸市の松田さんは、潮の通るカセで25cmのチヌを3匹。
 徳島市の安本さんは、25cm〜35cmのチヌを4匹の釣果でした。


(6月16日)大潮

 梅雨の晴れ間でしょうか、爽やかな天気でした。
 満ち潮は魚のアタリもあり、期待させるような雰囲気でしたが、引き潮に変わると
 アタリが極端に減ったようです。

 神戸市の福田さんと盛岡さんは、五目釣りでメバル、キス、タナゴの釣果。
 神戸市の小野さんも五目釣りで、メバル20匹とキス、鯵を数匹の釣果。

 高松市の福岡さんは、浅場の筏で25cmのチヌを1匹。オキアミでは餌が直ぐに 
 なくなるからサナギに変えると良型チヌらしき魚が掛かったそうですが、
 途中でハリから外れたそうです。
 神戸市の岩川さんは、鏡島南の筏で25cmのチヌを1匹。

 神戸市の振角さんは、型の良いヒラメが掛かり水面近くまで上げてきたそうですが、
 後一歩のところで外れてしまったそうです。

 徳島市の木村さんは、浅場の筏で35cmのチヌを1匹。
 徳島県川島町の中倉さんは、チヌのアタリはなく終始ボラのアタリが続いたようです。
 神戸市の川地さんも同様で、朝から夕方までボラのアタリだけのようでした。

 芦屋市の橋本さんと中島さんは、25cm前後のチヌを8匹。

 高松市の神内さんは、島田島よりのカセで25cm〜43cmのチヌを3匹の
 釣果でした。

 小鳴門筋でアオリイカが釣れました。800gの小型サイズでしたが、本格的に狙えば
 モンスター級のものも上がるような気がします。




(6月15日)大潮

 チヌ釣りで、ボラが出てくるとチヌは釣れたようなもので、釣り人はボラの出現に
 喜ぶものですが、食する方は少ないようです。
 徳島に住む方々は、昔からチヌより食べて美味しいボラを好みます。
 他県の方には信じられないような話ですが、堂ノ浦で釣れるボラは臭みもなく
 結構美味しい魚です。ボラと言えば「からすみ」が有名ですが、ボラの胃出口に
 あたる幽門部(ボラのへそ)も、串刺しにして塩焼きにすると、なかなかの珍味です。

 徳島市の阿部さんは、38cmのチヌを放流しボラだけを持ち帰るという
 ボラ好きで、ボラでクーラーを満タンにしていました。
 徳島県美馬町の中岡さんは、鏡島北の筏で25cmのチヌを2匹。
 大阪市の岸本さんは、鏡島南の筏で24cm〜25cmの鯵を30匹の釣果でした。



(6月14日)大潮

 人は、その人それぞれに、その優先順位をつける価値観があり、その価値観は人に
 よって違います。釣りの釣果にも価値観があり、大きな魚を持ちきれないぐらい
 釣らないと満足できない人もいれば、一匹のチヌを釣り上げたことで満足できる
 人もいます。娯楽の釣りは、その満足できる事が最も大切なことで、その価値観を
 尊重しなければなりません。

 チヌ釣りをはじめて数匹のチヌしか釣ってないと言う、神戸市の百瀬さんは、
 久しぶりにチヌが釣れたそうで35cmのチヌ1匹でしたが、本人は満足できた
 様子でした。

 最近不調が続いているという芦屋市の藤本さんは、25cmのチヌを2匹。
 神戸市の寺本さんと羽村さんは、25cm〜32cmのチヌを3匹。
 鳴門市の浜崎さんは、ボラのアタリは頻繁にあったそうですが、チヌのアタリは
 出なかったそうです。

 高砂市の北さんは、25cm〜30cmのチヌを10匹の釣果。数日まえから
 食い渋っている状況のなかで10匹のチヌを釣り上げたことで、北さんも十分
 満足できた様子でした。

 四国、関西地域は、梅雨入りです。梅雨入れば毎年チヌの食いも上がります。
 これからのチヌ釣りが楽しみです。


(6月13日)中潮

 久しぶりに、大きな真鯛が釣れました。
 徳島市の高橋佐代子さんが、大毛島よりの筏で鯵と真鯛を狙っていたら
 ウキ釣り仕掛けに65cmの真鯛が1匹。鯵は昨年から居ついている24cm前後の
 ものが、15匹の釣果。
 徳島県川島町の佐伯さんは、37cmのチヌ1匹と25cm〜43cmの真鯛を
 3匹の釣果。東大阪市の西村さんは、ボラと餌取りに邪魔をされ25cmのチヌを
 1匹の釣果でした。


(6月12日)中潮

 気象庁によりますと、日本列島は高気圧に広く覆われ、梅雨前線に近い南西諸島を
 除いてほぼ全国的に晴れて気温が上がりました。特に北海道の東部では、
 暖かい空気が流れ込んだうえに山越えの風で気温が上がる「フェーン現象」が
 重なって気温がぐんぐん上がり、オホーツク海側の津別町では日中の最高気温が
 33度2分まで上がりました。各地の最高気温は、北海道の帯広市で32度1分、
 前橋市と熊本市で31度1分、福島市と京都市で30度9分などと、
 各地で真夏日となったほか、東京の都心でも28度4分と7月中旬の暑さとなりました。
 北日本と東日本は13日も晴れるところが多く、12日に続いて暑くなりますが、
 西日本は低気圧と前線が近づくため雨が降る見込みで、気象庁では
 九州北部や中国・四国地方では梅雨入りが近いと話しています。


(6月11日)若潮

 季節によって魚の食性が変わるように、ダンゴの中に入れる配合餌も変わります。
 チヌ釣りで、この季節の配合餌が一番気を使わないといけないようです。

 配合餌に気を使い、自分なりの配合を考えた芦屋市の藤本さんは、使ってみたものの
 納得できるものでなかったようで34cm〜35cmのチヌを2匹。
 京都市の湯谷さんは、夕方まで粘り25cmのチヌを2匹。
 播州ボラ釣り会の森本さんは、ボラは集めたようですが35cmの真鯛を1匹。
 鏡島北の筏では、大阪市の川原さんが、オキアミの餌で40cmのチヌを1匹の
 釣果でした。



(6月10日)小潮

 内ノ海のカセを設置している場所で釣れるキスは、主にシロギスで体長は15cm〜
 25cmが中心のサイズですが、大きいのは、30cmに近い尺キスも生息しています。
 キスは、小さな群れをつくり回遊しているので1匹釣れると、その周辺を探れば
 何匹か釣れるので釣れたポイントを攻めるといいようです。

 秋から春にかけて、サヨリ釣りに来られる京都市の脇さんら8人は4ヶ所に
 わかれてキスを狙いました。釣れたキスのサイズは15cm〜23cmで
 8人の総匹数は、132匹でした。
 京都市の渡さんと中川さんは、キス43匹の釣果。京都市の原田さんと武山さんは
 31匹。京都市の平井さんと西向さんは20匹。京都市の脇さんと植山さんは、
 38匹の釣果でした。

 チヌ釣りは誰もが苦戦したようで、まったくアタリに出会わなかった人もいたようです。
 徳島市の笠井さんと武市さんは、内ノ海中央付近の筏で25cmのチヌを2匹。
 徳島県川島町の中倉さんは、35cmのチヌを1匹。
 高槻市の中村さんは、真鯛を1匹。
 高知県南国市の尾立さんは、25cm~45cmのチヌを3匹の釣果でした。



(6月9日)小潮

 先週と比べれば、チヌの食いが上向きはじめました。ただ、ダンゴに入れる配合餌の
 選択は大事なようです。配合餌に何を使うかにより、魚のアタリも大きく違います。
 その辺を間違えるとアタリはなく、淋しい釣りになり、反対に配合餌が良ければ
 退屈なく釣りを楽しめます。

 三田市の西村さんは、朝の時合いにチヌを1匹。高松市の合田さんは、一投目に
 真鯛が釣れたそうですが、後がなく真鯛1匹の釣果。

 神戸市の澤原夫妻は、チヌとメバルを狙いメバル20匹の釣果。チヌ釣りは、
 アタリも多かったようですが、合わせのタイミングがつかめなかったようで、
 メバルだけの釣果に終わりました。

 大阪市の前田さんは、ボラが朝から居て餌取りのウミタナゴ、ベラが頻繁に
 あたってきたそうですが、チヌを掛けることは、できなかったようです。
 高松市の諏訪さんと関守さんもボラは沢山いたそうですが、チヌのアタリは数回
 だったそうです。

 茨木市の小阪さんは、満ち潮に変わって状況が良くなったそうで30cmのチヌを
 1匹。茨木市の小椋さんも同様で、満ち潮になり40cmのチヌを1匹。
 寝屋川市の井上壕さんは、チヌ4匹と真鯛1匹の釣果。

 寝屋川市の井上さんは、浅場の筏で25cm〜41cmのチヌを2匹。
 朝からまったく魚のアタリがなかったそうですが、途中配合餌を変えると
 魚のアタリがではじめ、チヌも釣れたそうです。

 城陽市の山村さんは、浅場の筏で25cm〜36cmのチヌを6匹の釣果。
 山村さんもアタリは頻繁にあったそうで退屈なく、チヌ釣りを楽しめたようです。



(6月8日)小潮

 チヌ釣りの名人、正木義則さんの言葉ですが、釣りに臨むときは、「最悪のシナリオを
 想定して臨むこと」と言われます。釣りに出る前は、何cmのチヌが何匹釣れて等と
 プラス思考で釣りをイメージしますが、いざ釣りを始めるとそうでない時が
 多々あります。最悪シナリオをイメージしていた場合、それに対する対応策も
 考えているので、想定外のことが起きても動じません。この言葉は興味深い言葉です。

 徳島県藍住町の川村さんは、東の風をまともに受け、アタリがとり辛く小チヌ1匹の
 釣果。神戸市の田中さんと荻野さんは、27cm〜48cmの真鯛3匹と25cm〜
 38cmのチヌを6匹。
 西宮市の宮里さんは、62cmのヒラメ1匹と23cm〜46cmのチヌを
 5匹の釣果。
 大阪市の竹林さんは、オキアミ特有の小アタリを確実に取り、25cm〜35cmの
 チヌを10匹の釣果でした。



(6月7日)小潮

 かかり釣りは本格的な季節をむかえたようですが、ウキ釣りのチヌ釣りは、
 終わりでしょうか?
 徳島市の高橋佐代子さんは、ウキ釣りでチヌを狙いましたが、チヌのアタリは無かった
 ようで早々に引き上げました。
 大毛島よりの筏では、20cm級の鯵がサビキ釣りで釣れていました。
 昨年から居ついていた鯵のようで、数が釣れませんが大きさは十分なサイズでした。
 イリコダシにするカタクチイワシも釣れていましたが、サイズは小さくダシをとる
 程度のものでした。


(6月6日)中潮

 乗っ込みが終わり、新たにチヌが釣れはじめたようです。
 ボラがダンゴを突き、終始ボラに邪魔をされたという徳島市の矢本さんは、
 内ノ海中央付近の筏で30cmのチヌを1匹。
 堺市の東山さんは、鏡島北の筏で37cmのチヌを1匹。
 高松市の福岡さんと萩原さんは、チヌ2匹と真鯛3匹の釣果。
 この釣りは、魚を寄せることが最も重要だという高砂市の北さんは、
 20cm〜53cmのチヌを18匹の釣果。乗っ込みが終わり、縦横無尽に走る
 チヌは引き味もよく、釣り人を夢中にさせてくれます。いよいよ本格的なチヌ釣りが
 始まったようです。


(6月5日)中潮

 チヌのかかり釣りが、何故釣り人を夢中させるかを考えると、穂先で魚を感じる
 という点にあります。穂先で魚を感じる釣りは、他にも色々とありますが、0.5mm
 とうい繊細な穂先でアタリを取るという点では、類をみない釣りです。
 ウキ釣りなら仕掛けを流している間も、少しの時間なら目を離すことができます。
 また、一般の脈釣りは、アタリが手元に伝わるので気を抜ける間ができます。
 瞬時にでる繊細なアタリを取るかかり釣りでは、片時も穂先から目を離すことが
 できません。穂先を注視している間は、緊張が続き、その緊張時間が長いのが
 釣り人を夢中にさせる要因のようです。
 繊細なアタリを取るには、穂先に精度が要求されます。

 この釣りを覚えて穂先の重要性がわかったという徳島県藍住町の川村さんは、
 最近釣り竿を新調したそうで、その竿を使い30cmの真鯛を1匹の釣果。
 釣り始め1時間過ぎたころに大型の魚を掛けたそうですが、ハリが魚から外れて
 しまったようです。


(6月4日)中潮

 チヌの食いが落ちていると言っても、まったく釣れないと言うことではありません。
 魚のアタリもあり、チヌも釣れています。ただ、繊細な釣りをしないと退屈な時間を
 過ごすようになるようです。

 四条畷市の富永さんは、朝から夕方までボラのアタリが続いたそうで、チヌのアタリは
 なかったようです。
 徳島県藍住町の金森さんは、強烈な締め込みの魚を掛けたそうですが、筏のロープに
 絡みハリス切れ、その後小型の真鯛は釣れたそうですが、後はボラのアタリばかり
 になったそうです。

 神戸市の道倉さんは、真鯛、ハネを狙い42cmの真鯛を1匹、43cmのヒラメを
 1匹と35cm〜36cmのハネを2匹の釣果。

 芦屋市の藤本さんは、25cm〜30cmのチヌを6匹の釣果。藤本さんも
 大型のチヌを水面近くまで上げたそうですが、ハリが奥深く刺さってなかったのか
 不意にハリが外れたそうです。

 神戸市の芝原さんは、釣り始めにエイが掛かったそうですが、エイを釣った後は、
 魚のアタリが頻繁にあり、25cm〜36cmのチヌを3匹の釣果でした。



(6月3日)中潮

 天候の悪さを避けてか釣り人は少なく、多くの情報がありません。

 徳島県山川町の安佐さんは、浅場の筏でチヌを狙いましたが、チヌは釣れず、
 ボラがダンゴを突き、その後餌を取られるようでしが、合わせのタイミングが
 合わず、魚が掛からなかったようです。
 徳島県山川町の尾島さんも、浅場の筏でチヌを狙いましたが、朝に32cmの
 チヌがつれましたが、その後チヌのアタリはなかったようです。
 高松市の牛山さんは、鏡島南の筏で38cmのチヌを1匹。ボラもいてチヌの
 気配もあったそうですが、1匹のチヌに終わりました。



(6月2日)大潮

 チヌの釣れ具合は、悪かったようです。

 ダンゴから餌が出ても何もあたらず、餌が残る。ボラがいるのに、その後、
 アタリがなく餌が残る。ボラが寄らず餌取りのアタリしかない。ボラがダンゴを突き、
 ボラのアタリを見送ると餌がなくなる等、状況は様々でした。

 昨年のこの時期、この筏で良い結果を出したという尼崎市の尾関さんは、終日
 アタリが少なかったようで、ボラも数少なくダンゴを割るだけの勢いもなかったそう
 でした。当然チヌのアタリもなく、疲れる釣りになったそうです。

 ボラは、いるのに、その後刺し餌は付いたままだという播州ボラ釣り会の大村さんと
 国島さんは、ボラ3匹の釣果。同行の森本さんも同じような状況でボラ1匹の釣果。
 高松市の福岡さんと萩原さんは、潮の通る筏で27cmのチヌを1匹。チヌだと
 思ってあわすと、ことごとくボラだったようです。

 大阪市の西尾さんは、25cm前後のチヌを2匹と小型の真鯛を2匹の釣果。
 徳島県川島町の中倉さんも、この状況は辛かったようで25cmのチヌを1匹。
 四条畷市の石井さんは、昼に納竿し27cmのチヌを2匹。

 高松市の神内さんは、粘りに粘って27cm〜38cmのチヌを4匹。
 箕面市の上田さんは、この悪い状況で50cmのチヌを1匹と67cmのヒラメを
 1匹の釣果でした。



(6月1日)大潮

 内ノ海のカセが設置されている海域は、潮が早いので汚れがなく、きれいな砂地に
 なっています。チヌ釣りで仕掛けを流していると、外道にキスが度々掛かってきます。
 キスは本来、虫餌を餌にして狙う魚ですが、チヌ釣りの餌であるオキアミ、
 練り餌でもけっこう釣れるものです。チヌの仕掛けを遠くまで流し、キスが釣れると
 餌が海底近くを流せているという判断材料になり、チヌ釣り初心者は、キスが釣れると
 上手に流せていると喜ぶものです。また、この海域で釣れるキスは美味で、チヌを専門に
 狙う釣り人も、釣れたキスは必ず持ち帰っているようです。

 朝から夕方までキス、べラ、ウミタナゴに邪魔をされた徳島県藍住町の川村さんは、
 27cm〜28cmのチヌを2匹。
 大阪市の里原さんも同様の状況だったようで、終日餌取りのアタリばかりだった
 そうです。泉佐野市の森田さんは、内ノ海中央付近の筏で30cmのチヌを1匹。
 東大阪市の戎本さんも、内ノ海中央付近の筏で20cm〜25cmのチヌを4匹。
 和泉市の木村さんは、巨大ヒラメがチヌ仕掛けに掛かったそうですが、水面まで
 上げてきたところで反転され糸が切れたようです。本命のチヌを1匹だけに
 終わりました。

 姫路市の三和さんと石原さんは、25cm〜43cmのチヌを9匹と
 15cm〜23cmのメバルを10匹の釣果。

 岸和田市の西池さんは、魚の寄りもよく、終日魚のアタリが続いたそうで25cm〜
 35cmのチヌを12匹の釣果でした。
 

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