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11月・・・ |
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■・・・赤文字をクリックしていただくと詳しい説明が見られます。 |
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(11月30日)大潮
面白いほどにサヨリが釣れています。なかには、30cmを越えるサヨリもいて
釣り人を楽しませています。東大阪市から初めてサヨリを釣りに来られた内藤さんと
畑山さんは、サヨリ100匹の釣果。初めて釣りに来られた方もいれば、
細川渡船一筋に45年、親子四代にわたり通い続けてくれる方もいます。客商売の経験が
ある方ならわかると思いますが、これほど有難いことはありません。義とか情が
忘れがちな日本の社会で何かぬくもりを感じさせる思いがします。
堂ノ浦へ通いはじめて、今年で45年になる寝屋川市の井上さんは、
釣り友達三人でサヨリを狙いサヨリ100匹の釣果。
高槻市の中島さんは、潮の通る筏で25cm~35cmのサヨリを200匹。
徳島市の尾形さんは、大型サヨリ狙いでカセに上がり、25cm~35cmの
サヨリを200匹。京都市の方は、日本海方面でサヨリの経験が豊富なので
上級者が多いのが特徴です。京都市の俵屋さんも、その一人で、その経験をいかし
25cm~33cmのサヨリを300匹の釣果でした。
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(11月29日)大潮
左ヒラメに右カレイといわれるように、腹を見る側に置いた場合、頭が右になるのが
ヒラメでその反対がカレイです。また、口の大きさを見ればすぐにわかります。
カレイの口は小さく、ヒラメは大きく開きます。
「鯛とヒラメの舞い踊り」と言われるように、ヒラメも鯛と同様に高級魚扱いです。
そのヒラメを釣るには、たいそうなテクニックは必要ありません。餌にする活き鯵か
活きイワシを確保して、それを餌にして待つだけで釣れます。ただ、何もしないで
待つのでなく、ヒラメ仕掛けの傍で鯵、イワシをサビキ仕掛けで釣り、
その集まったイワシ、鯵でヒラメを呼び込むようにすれば、釣れる確率は
とてつもなく高まります。
仕掛けを簡単に説明すると、胴付き仕掛けで一枝出して、その先のハリに小鯵を
付けて泳がせておけば釣れます。そこで、仕掛けのオモリが小さすぎると鯵が
暴れ過ぎ仕掛けを絡ませます。20cm前後の小鯵を餌に使うなら、20号程度の
オモリでよく、枝の長さは、半ヒロぐらいが丁度よいそうです。
アタリは、穂先で取るので柔らかめの竿がよく、喰いこみを考えて硬さにすると
良いでしょう。アタリの出方は、竿を押さえ込むようなアタリが出て、それを
待っていると、強烈に穂先が曲がります。そのタイミングで合わせれば、考えていた
以上の簡単さでヒラメが釣れるはずです。
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(11月28日)大潮
ウルメイワシ、マイワシがサヨリ釣りの邪魔をするようです。
これらの対策には、撒き餌の質が大きく影響します。アミエビ、配合餌は控えめに
すること。撒き餌を入れるポイントを違えないようにすることが大事です。
阿波市の野口さん、近藤さん、大浦さんは、小鯵ねらいで筏に上がりましたが、
釣れるのは殆どがイワシで狙いの小鯵は、さほど釣れなかったようです。
香川県豊中町の細川さんは、18cm~20cmの小鯵を100匹とサヨリを50匹。
思った以上に小鯵が釣れたそうで、釣果にある程度満足できたようです。
ジギングでは、メジロとサワラが釣れています。今から一月が一番面白い時期になり、
釣り人を夢中にさせてくれます。
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(11月27日)大潮
前後賞合わせて、6億円が当たる年末ジャンボ宝くじが、全国一斉に発売
されました。釣り仲間30人でお金を出し合って7500枚を買ったという
埼玉県の男性もいたそうで、7500円の投資で運が良ければ最高2000万円の
当選金を受け取る計算になります。釣り仲間の恒例行事のようで、釣り以外の話しで
皆が盛り上がることができれば、それも楽しいことです。
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(11月26日)中潮
釣りの旬を考えると、どのような釣りでも一番良い時は短く、その短い旬を逃さない
ようにしなければ満足する釣りはできません。ただ、鳴門のチヌ釣りとサヨリ釣りの
旬は半年以上続く長い旬です。京都市の浜島さんと石山さんは、潮の通る筏で
25cm~32cmのサヨリを二人で250匹。サヨリ釣りの期間と比べると、
鰤が釣れる期間は短く、1月中旬には終盤をむかえます。鰤を釣るなら、
今が一番面白い時期でしょう。ジギングで110cmの鰤が釣れていました。
ロングジグのスローピッチジャーク、これが基本のようです。
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(11月25日)中潮
今は、サヨリが一番の主役でしょうか、小型のなかに30cm級のサヨリも混じり、
釣りを面白くしています。京都市の宮下さんは、潮の通る筏で25cm~30cmの
サヨリを120匹。京都市の室谷さんも潮の動く筏で、25cm~30cmのサヨリを
130匹。京都市の羽賀さんは、18cm~20cmの小鯵100匹と25cm~
30cmのサヨリを150匹。京都市の山本さんは、同型のサヨリを80匹。
京都市の上田さんも同型のサヨリを150匹。箕面市の川口さんは、初めての筏釣りで
イワシ、小鯵、サヨリの釣果。大阪市の小猿さんは、鏡島南の筏で大型の鱸を1匹。
大阪市の金村さんは、鏡島北の筏で30cm前後のチヌを10匹。チヌ釣りも終盤に
なりましたが、水温が高いので暫くは楽しめそうです。大阪市の富山さんは、
ヒラメ狙いで筏に上がり、57cmのヒラメを納竿前に1匹。
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(11月24日)若潮
カレイ、サヨリ、ヒラメ、小鯵、イワシ、小チヌが釣れていました。
京都市の高野さんは、ご夫妻でサヨリと小鯵を100匹。大阪市の谷口さんは、
カレイを専門に狙って良型のカレイ2匹。徳島市の坂東さんは、小型のカレイ1匹。
神戸市の西中園さんは、チヌとカレイ1匹。大阪市の川原さんは、小型のチヌを1匹。
同行の宮本さんは、大型カレイ1匹。岡山市の萩原さんは、55cmのヒラメを
1匹の釣果でした。
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(11月23日)長潮
三連休初日は、小雨が降るあいにくの天気でした。それでも大勢の釣り人が
筏、カセに上がり、想い思いの釣りを楽しんでしました。
八年ぶりに訪れたと云う西ノ宮市の佐藤さんは、潮の通る筏で小鯵30匹。
大阪市の榊原さんは、浅場の筏でカレイ2匹と小鯵、イワシの釣果。
徳島市の橋本さんは、小鯵30匹とサヨリ30匹。
豊中市の奥村さんは、養殖イケス横の筏でマゴチ1匹とカレイ2匹。同行の松田さんは
キス1匹の釣果。浅場の筏でチヌを狙った徳島県板野町の嘉代さんは、小チヌ1匹と
大型カレイ1匹。八尾市の生駒さんは、鏡島南の筏でチヌを狙いましたが、チヌに
至らず小鯵だけの釣果。大阪市の田渕さんは、小鯵とイワシを60匹。吹田市の
阿部さんは、五目釣りでガシラ、小鯵、イワシとサヨリ2匹。名古屋市の影井さんは、
サヨリを四人で30匹程度。筏はサヨリの喰いが悪く、反対にカセは、サヨリの
大きな群れができていたそうです。豊中市の三井さんは、片手間の釣りで
大型サヨリ30匹の釣果でした。
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(11月22日)小潮
サヨリの釣り方には、飛ばしウキ仕掛け、連ウキ仕掛けがあります。波止場などから
サヨリを釣る場合に、よく使われる仕掛けです。堂ノ浦の筏からサヨリを釣る場合、
後者の釣り方が合っていますが、これから水温が下がり始めると、サヨリの遊泳層が
深くなるので、連ウキでなく、渓流のハエ釣りに使われているウキが一番適している
ようです。門真市の前川さんと三好さんは、サヨリを狙って筏に上がり、
25cm~28cmのサヨリを60匹。高梁市の古米さんは、25cm~30cmの
サヨリを120匹の釣果。徳島県鴨島町の西岡さんは、浅場の筏でサヨリとイワシを
100匹の釣果でした。
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(11月21日)小潮
サヨリ釣りの季節です。サヨリは白身で、淡白なで上品な味です。
刺身で食べるのもいいですが、キスのように天ぷらにするのもよし、酢で〆て食べる
のもよし、サラダ、蒸し物、焼き物など以外と食べ方は多い魚です。
門真市の灰塚さんは、潮の通る筏で25cm前後のサヨリを二人で100匹。
池田市の長嶋さん、同サイズのサヨリを50匹、豊中市の鈴江さんは、30匹の釣果。
東大阪市の松葉さんは、25cm~28cmのサヨリを70匹。大阪市の村木さん、
高橋さんは、25cm~30cmのサヨリを150匹の釣果。徳島県貞光町の
折目さんは、マイワシ、ウルメイワシを200匹。明石市の和田さんは、
ジギングで60cm~75cmのハマチを4匹と、60cmのサゴシを1匹の
釣果でした。
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(11月20日)小潮
大気中に排出した二酸化炭素が、海水に溶けて起きる「酸性化」が世界中の海域で
急激に進み、海の生き物の生存を脅かしているといいます。
海水中のCO2の量が極端に多くなると、ほとんどの生物は生きられないそうです。
その原因は、工場や自動車から排出される大量のCO2が海水に溶けて起きる「酸性化」
という現象といいます。 酸性化で、生命力の強い「フジツボ」でさえ死に絶える
といいます。気象庁は、大気中の二酸化炭素が海水に溶け込むことで起きる
「海の酸性化」を調べるため、紀伊半島沖から赤道近くにかけての太平洋に
海洋気象観測船を出して 定期的に海水を調査しています。
過去30年間のデータを分析した結果、酸性化の度合いを示す水素イオン濃度の値が、
10年あたり0.02程度ずつ変化し、より酸性化が進んでいることが分かりました。
この値は、産業革命によって二酸化炭素の排出量が急増した18世紀後半からの
250年間に比べて5倍のペースに当たり、急速に酸性化が進んでいることを
示しています。海の酸性化が進むと海水が大気中の二酸化炭素を吸収できなくなって、
地球温暖化がさらに進行するおそれがあるといいます。プランクトン、貝類などの
成長が妨げられ、海の生態系全体にも影響を及ぼす可能性があり、気象庁は、
データの監視を続け るそうです。
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(11月19日)中潮
サヨリ好調!
南淡路市の中尾さんは、五目釣りで筏へ上がり、カワハギとメバルの
釣果。エギを数匹のアオリイカが追ってきたそうですが、エギを抱いてこなかったそうです。
大毛島よりの筏で摂津市の林さんが、サヨリ、小鯵、イワシを中型クーラーに
満杯。ただ、イワシが多く、サヨリ釣り、小鯵釣りの邪魔をするそうです。
京都市の西福さんと小倉さんは、潮の通る筏で25cm~30cmのサヨリを
200匹。京都市の入部さんと板谷さんも潮の通る筏で25cm~30cmの
サヨリを250匹。徳島市の榎本さんは、高島よりのカセでサヨリを狙い25cm~
30cmのサヨリを110匹。カセで釣れるサヨリと筏で釣れるサヨリを比較すると
大きさが明らかに違います。潮の早い海域に設置しているカセは、大型のサヨリが
多く、それを知っている釣り人は、カセでのサヨリ釣りを好みます。
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(11月18日)中潮
チヌ釣り、カレイ釣り、サヨリ釣り、ヒラメ釣り、小鯵釣りなど、想い思いの
釣りを楽しんでいました。大阪市の冨山さんは、浅場の筏でヒラメとチヌを狙いましたが
餌の小鯵を触るだけで喰い込まない状況。奈良市から来られた新垣さん家族は、
サビキ釣りでイワシと小鯵少々の釣果。三田市の塚本さんは、鏡島横の筏で
カワハギ4匹、イワシ、小鯵50匹、サヨリ10匹の釣果。徳島市の石川さんは、
小鯵60匹と大型のカワハギ1匹。徳島市の平山さんは浅場の筏で小鯵80匹。
大阪市の塩見さんは、サヨリ20匹とカレイ1匹。神戸市の北島さんは、浅場の筏で
33cmの真鯛を1匹。兵庫県猪名川町の辻井さんと有家さんは、サヨリ100匹と
小鯵を50匹。京都市の橋本さんと木戸さんは、カレイと真鯛の釣果。
カレイの季節に入ったようです。大阪市の松田さんと川西市の木多さんは、
養殖イケス横の筏で25cm~35cmのカレイを10匹の釣果でした。
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(11月17日)中潮
筏は、天候の予報が悪かったので、少なめの釣り人でした。予報どおり午後から
大荒れの天候になり、すべての釣り人が早めに納竿しました。
このような天候でも小鯵の釣れ具合は、順調でクーラーを満杯近く釣っている人も
いました。徳島の丸山さんは、浅場の筏で19cm前後の小鯵を60匹。
東京都の伊藤さんも浅場の筏で小鯵を80匹。徳島市の山本さんと矢田さんは、
サビキ仕掛けで小鯵を30匹とサヨリ数匹。鳴門市の石尾さんは、18cm~20cmの
小鯵を200匹の釣果でした。
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(11月16日)中潮
潮が緩い海域は、釣りやすいがサヨリが小さく、潮が早い海域は、釣り辛いが
平均的に大きなサヨリが多いようです。小型のサヨリを好む人もいますが、
大きなサヨリに魅力を感じる人がはるかに多いようです。
昨日は、目視できたサヨリですが、天気か潮の影響でしょうか、姿が見えなかった
ようです。神戸市北区の奥町さんは、潮の通る筏で25cm~28cmのサヨリを
30匹。チヌを狙った徳島県板野町の嘉代さんは、鏡島南の筏で小鯛を1匹と
水面近くまで上げた中型チヌ1匹。大阪市の塩見さんは、養殖イケス横の筏で
カレイ1匹と小チヌを1匹。鳴門市の森本さんは、ジギングでメジロ、サワラを
狙いましたが、アタリが殆どなく82cmのサワラを1匹の釣果でした。
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(11月15日)大潮
政府は、16日午前8時すぎから閣議を開き、衆議院の解散を閣議決定し、
衆議院本会議で、藤村官房長官が解散詔書を横路衆議院議長に伝達し、横路議長が
解散詔書を読み上げて、衆議院は解散されました。3年の間政権を任されていた
民主党ですが、期待したほどの成果は上がらなかった気がします。釣り雑誌の取材で筏に
訪れサヨリ釣りにのぞんだ大阪の峰松さんですが、サヨリの喰いが悪かったようで、
サヨリ20匹の釣果。暖かな天気が続けば、サヨリの喰いも上向いてくるはずです。
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(11月14日)大潮
終日不安定な天気でした。突風が吹き、雷がなり、急に雨がふるなど釣り人の
戦意を喪失するような環境でした。大阪市の金村さんは、筏でチヌを狙いましたが
アタリが取れなかったようで、カワハギだけの釣果。大阪市の吉村さんは、サヨリ狙い
で筏に上がりサヨリを二人で150匹。ジギングでサワラ、メジロを狙った
鳴門市の坂本さんは、70cmのサワラ1匹の釣果。どの釣りも、突風が釣りの
邪魔をしたようです。
お詫び・カメラの不都合で、釣果写真が掲載できません。
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(11月13日)大潮
鳴門市瀬戸町の北泊漁港で、突風により7台の自動車の窓ガラスが割れました。
また、水銀灯1本が根元から折れる被害がのほか、近くにある住宅1棟の瓦、
数枚が割れたほか、プレハブ小屋の引き戸が壊れていたということです。
徳島地方気象台によりますと、当時、徳島県内では上空の寒気の影響で大気の状態が
不安定になっていて、鳴門市付近では発達した雨雲がかかっていたということです。
突風がくるまでに納竿した、高松市の奥谷さんは、浅場の筏で小鯵とカワハギ4匹の
釣果。本来はヒラメ狙いでしたが、本命のヒラメは餌の小鯵を齧っただけに
終わりました。
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(11月12日)大潮
大きな群れを作って回遊する魚は、臆病で弱いものです。サヨリはその部類に
属する魚で警戒心の強い魚です。釣りの条件からすると、晴天の凪の日より
曇天か雨が降る日がよく、且つ緩やかな風が吹いている日が好条件です。
また、大勢で賑やかに釣るより、少人数で静かに釣るのが理想で、その差は、
あきらかです。
小さなサヨリの群れのなかに、中型のサヨリが混じってきました。なかには30cm
ほどのサヨリもいます。京都市の岩本さんは、潮の通る筏で23cm~28cmの
サヨリを150匹。大阪市の原田さんは、初めてのサヨリ釣りでサヨリ20匹。
徳島市の中川さんは、チヌを狙いましたが、カワハギとチャリコが入れ食い。
何とか釣りあげたチヌは、水面で逃がす有り様でした。
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(11月11日)中潮
九州南部付近にある前線の影響で、九州や四国、中国地方で雨雲が発達して雨や風が
強まりました。数人の釣り人が筏へ上がりましたが、釣りを楽しむような天気でなく
強風との戦いでした。それでも、岸和田市の篠原さんは、ボラがダンゴを突き、チヌの
気配があるようで、爆風のなか、穂先の動きに集中していましたが、チヌは釣れず。
茨木市の中村さんは、浅場の筏に上がり、サビキ仕掛けで20cm前後の小鯵を
100匹。高松市の阪本さんは、潮の通る筏で20cm前後の小鯵を50匹の釣果。
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(11月10日)中潮
チヌ釣りは、終盤になりましたが、年内は釣れそうです。吉野川市の中倉さんは、
浅場の筏で30cmのチヌを1匹。南あわじ市の谷口さんは、潮の通る筏で小チヌを
1匹。門真市の粟津さんは、鏡島南の筏で40cmの真鯛を1匹とカレイ1匹。
ヒラメも釣りあげたそうですが、血抜きをする時に逃げられたそうです。
箕面市の上田さんは、チヌ釣りの片手間にシラサエビを使って20cm前後のメバルを
11匹。大阪市の熊本さんは、筏で五目釣りを楽しみカレイ、小鯵、ガシラの釣果。
徳島県土成町の小賀野さんは、小鯵を釣りに来ましたが、イワシばかりで小鯵は
三人で50匹程度。徳島市の片山さんは、朝は鯵が釣れ続き小鯵が二人で80匹。
その後、サヨリを釣って23cm~27cmのサヨリを二人で50匹の釣果でした。
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(11月9日)若潮
立冬が過ぎ、海の中も季節が変わってきたようです。チヌが中心的な魚でしたが、
冬の魚のメバル、サヨリ、カレイが釣れるようになってきました。
サヨリの大きさは、22cm~25cmが平均的な大きさですが、中には、30cmに
近いサヨリも見られます。シラサエビを使えば、良型のメバルも釣れており、これも
本格的に狙えば面白い魚です。神戸市の桜井さんは、ジギングでサワラ、メジロを
狙いましたが、魚の喰い気が低くノーフィッシュ。筏でカワハギと小鯵の釣果。
大阪市の広島さんは、チヌの外道でカレイを1匹。徳島県板野町の嘉代さんは、
鏡島南の筏で25cm~42cmのチヌを3匹の釣果でした。
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(11月8日)長潮
小鯵の釣れ具合が芳しくなかったようです。潮の動きが悪かったのが喰い渋りの
原因だとおもいます。
阿波市の須賀さんは、大毛島よりの筏で小鯵数匹とカタクチイワシ、ウルメイワシを
数十匹。チヌを狙った神戸市の田畑さんは、38cmのチヌを1匹とワタリガニ、
カワハギの釣果。門真市の三好さんは、潮の通る筏で23cm~26cmのサヨリを
50匹の釣果でした。
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(11月7日)小潮
立冬です。聖護院かぶらを薄く切って漬ける京都の伝統的な漬け物の千枚漬けの
漬け込み作業が始まります。職人さんが、大きなかぶらを、かんなを使って
薄く切りそろえ、樽の中へならべていきます。ここで、一旦塩つけした後、昆布を
入れて、千枚漬けに風味をつけます。漬けこみ作業は、年末にかけて行われ、
お歳暮などに使われます。立冬になれば、サヨリ釣りの季節です。今まで小さかった
サヨリの群れの中に、大型のサヨリが混じりはじめます。
京都市の内田さんは、潮の通る筏で20cm~28cmのサヨリを100匹。
徳島県神山町の阿部さんは、カセで20cm前後の小鯵を50匹。チヌのかかり釣りに
初めて挑戦した、高松市の空河内さんは、小鯵だけの釣果でした。
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(11月6日)小潮
釣った魚の方が、網で捕った魚より美味しいものですが、保存方法を違えると
生臭くなります。魚の保存方法を考えると、魚の血を体内から抜き取り冷たいクーラー
の中で保存すると血の臭みが残らず、鮮度を落とさず保存できます。
一般にいわれる「野〆」です。「野〆」の方法は、魚の脊髄を切り落とせば、そこから
血をぬきます。脊髄の位置は、魚の側線部分と考え、側線の胸ヒレアタリにナイフを
入れ、脊髄を切り落とし、血を抜き取ります。小鯵などの小さな魚は、氷を入れた
海水のなかに生きたまま入れるとよいでしょう。
善通寺市の三木さんは、大毛島よりの筏で20cm前後の小鯵を三人で100匹。
徳島県佐那河内村の尾上さんは、40cmのヒラメと小鯵、イワシを100匹の
釣果でした。また、ヒラメ仕掛けをカマスが幾度となく、切っていくそうです。
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(11月5日)小潮
「カマス専用サビキ」というものがあります。小鯵を釣るサビキでは、ラインが細すぎ
度々仕掛けを切られますが、カマス専用のサビキなら、ラインを太くしているので
その心配がありません。撒き餌にアミエビを使い、イワシなどを集めて、そのイワシで
狙いのカマスを集めて釣るという作戦は、思うほどよく釣れます。
徳島市の大沢さんは、鏡島横の筏で30cm~33cmのカマスを10匹と小鯵を
100匹。チヌ釣りは、餌取りの多さに苦戦しているようで、餌取り対策を考えれば
良型のチヌが期待できます。ジギングは、メジロ、サワラともに喰いは悪く、
ジグにアタックしてもフッキングしない、フッキングしても取り込み途中で
外れる始末。徳島県美馬町の近藤さんは、50cm~55cmのサゴシ4匹と
シオ1匹の釣果でした。
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(11月4日)中潮
カワハギの、食性は肉食性で、ゴカイ、クラゲ、貝類、ウニ、甲殻類などを捕食します。
口に水を含んで砂地に勢いよく吹きつけ、砂にもぐった生物を巻き上げて捕食するなど
殻におおわれたカニや貝類なども、頑丈な歯で殻を噛み砕いて食べてしまいます。
カワハギの旬は夏ですが、秋から冬にかけてが第二の旬と言われています。
身は脂肪が少なく歯ごたえがある白身で、料理法も煮付け、刺身、フライ、干物など
多種多様です。生では弾力があるので、刺身にする際は薄造りにすれば
フグもどきで食べられます。身だけでなく肝臓(キモ)も美味で、こってりした旨みと
甘みがあります。キモを裏ごしして醤油に溶いたものを刺身につけるのも、
カワハギならではの食べ方です。今年は、カワハギが多い年で、チヌ釣りの外道として
色々な場所で釣れています。特に多いのが潮のよく動くカセ周辺で、専門に狙えば
じゅうぶん楽しめると思います。神戸市の岩崎さんは、カセでチヌを狙い、カワハギを
5匹。神戸市の有田さんは、小型の真鯛を2匹。徳島県池田町の則常さんは、
五目釣りでカワハギ、小鯵、メバル、ガシラ、イワシの釣果。神戸市の菊地さんは、
大毛島よりの筏で小鯵100匹とカワハギの釣果。チヌ狙いで鏡島北の筏に上がった
大阪市の金村さんは、小さな、小さなチヌを2匹でした。
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(11月3日)中潮
長年にわたってその道一筋に打ち込んできた人や、芸術やスポーツの分野で功績の
あった人などに贈られることしの「秋の褒章」の受章者が発表され、
ロンドンオリンピック体操の男子個人総合で金メダルに輝いた内村航平選手や
俳優の三浦友和さんなど、712人と24団体が、受章することになりました。
筏釣り一筋に打ち込んでも文化勲章は頂けないのでしょうか。鳴門の筏一筋、45年に
なる箕面市の上田さんは、チヌ狙いでメバルを20匹。 シラサエビを餌に使うと
海底から湧きあがるように釣れたと言います。堺市の天野さんは、サヨリ100匹と
カワハギ5匹。高松市の織田さんは、浅場の筏で20cm前後の小鯵を100匹。
チヌ釣りは、誰もが苦戦していましたが、門真市の粟津さんは、何とかチヌを1匹。
八尾市の生駒さんは、養殖イケス横の筏でカワハギ3匹。鳴門市の信田さんも
チヌには苦戦したようで小鯛1匹の釣果。西ノ宮市の浅尾さんは、鏡島南の筏で
良型のヒラメを1匹。茨木市の福田さんは、浅場の筏で58cmのヒラメを1匹。
大阪市の金村さんは、メバルとカワハギの釣果。高松市の植松さんは、胴付き仕掛けで
カワハギを釣ってカワハギ21匹の釣果でいた。
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(11月2日)中潮
五目釣りは、カワハギ、カマス、小鯵、サヨリ、ヒラメなどが釣れます。
犬山市の鈴木さんは、ご夫妻で20cm前後の小鯵を50匹とサヨリを100匹。
寝屋川市の井上さんもご夫妻で、サヨリ100匹と小鯵を50匹。徳島市の
松本さんは、小鯵100匹、サヨリ50匹、32cm~33cmのカマスを12匹。
徳島市の山上さんは、30cm前後の小鯛を2匹。
「チヌは、まだまだ釣れる」と云う寝屋川市の豪さんは、28cm~38cmの
チヌを7匹の釣果。
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(11月1日)中潮
養殖ハマチの発祥地が、東かがわ市引田と云うのをどれだけの人が知っているでしょうか。
ブリ(ハマチ)養殖発祥の地、引田は、野網和三郎氏が昭和3年に、引田町安戸池に
おいて、世界で初めて海水魚であるハマチの海面養殖の事業化に成功したといいます。
当時、野網和三郎氏は、行き詰っていた内海漁業の窮状を救うため、ハマチを安定的に
供給することを念願して、安戸池での研究を開始しました。
今では、「ひけた鰤」というブランド名がつけられ引田町の特産となっています。
今シーズンの出荷が、きょうから始まりました。体長およそ60センチ、重さ
およそ4.5キロに育ったブリ、およそ1800匹が1匹ずつ箱に詰められ、
トラックに積み込まれました。「ひけた鰤」は県内をはじめ、京阪神や東京に向けて
来年1月まで出荷される予定です。鳴門の鰤もこれからが旬です。体長90cmを
越えると引き味も半端なく、釣り人を熱くさせます。西風が強く、チヌを狙った釣り人は、
風に苦労していた様子でした。大阪市の金村さんは、鏡島南の筏で48cmのヒラメを1匹。
チヌの仕掛けに掛ったそうで、餌はシラサエビだったそうです。
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