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2008年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

2009年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月・11月

11月・・・

■・・・赤文字をクリックしていただくと詳しい説明が見られます。



(11月30日)大潮

 サヨリ釣りは、コンスタントに釣れています。水温が下がりはじめ、良型の
 ものも多く混じるようになってきました。
 高松市の宮脇さんは、浅場の筏で25cm~30cmのサヨリを二人で100匹。
 洲本市の高橋さんも浅場の筏で同サイズのサヨリを二人で150匹。
 小鳴門海峡のアオリイカは、食いが少し落ちたようで、高砂市の北さんは、
 エギングで2匹。活き鯵を餌にした泳がせ釣りで1匹。アオリイカも終盤に
 入り、ほとんどが1キロクラスのものになってきました。



(11月29日)中潮

 週刊天気予報では、雨の予想でしたが、雨も降らず釣りを楽しめました。
 昨日の強風が影響したのか、鯵の食いが思わしくなかったようです。
 サヨリはアタリ外れなく釣れており、撒き餌に群がるサヨリの数は、中途半端な
 数ではありません。ただ、小型のサヨリも多く、釣り人も工夫しないと
 大型のサヨリは望めません。高槻市の中島さんは、大型のサヨリが相当数混じり
 三人で450匹。高松市の葵さんは、鰯がサヨリ釣りの邪魔をしてサヨリ50匹の
 釣果。大阪市の吉村さんは、22cm~30cmのサヨリを二人で250匹。
 サヨリの数釣りなら、右に並ぶ人は少ないという岐阜県美濃加茂町の小野木さんは、
 息子さんと二人で650匹の釣果。



(11月28日)中潮

 穏やかな天気から、大荒れの天気に一変しました。
 そのような天気でも、休日の釣りを楽しんでいたようです。
 カレイ狙いの神戸市の田畑さんは、良型のカレイを2匹。同行の曽谷さんは、
 大型のガシラを2匹。京都市の丸山さんは、投げ釣りの仕掛けに45cmの
 キビレチヌ1匹とカレイを1匹。大阪市の山本さんと沢井さんは、チヌの仕掛けに
 カレイ2匹と大型のマダコ1匹。吹田市の宮本さんは、浅場の筏で22cm~
 30cmのサヨリを三人で300匹。大阪市の牧本さんは、カレイ1匹と鯵、
 マイワシの釣果。高松市の中尾夫妻は、アオリイカ3匹とカレイ1匹の
 釣果でした。大荒れの天気が、魚の釣れ具合を悪くしたようです。天候が回復すれば
 サヨリ、鯵、ヒラメ、アオリイカに期待できるでしょう。



(11月27日)中潮

 穏やかな天気でした。本格的なシーズンを迎え始めたサヨリ釣りにサヨリ釣りの
 愛好家が動き始めました。また、小鯵、マイワシも釣れており、小物釣りが
 楽しめます。
 徳島市の米田さんと片山さんは、鏡島南の筏で鰯、小鯵を300匹と活き鯵を
 餌にして65cmのハネを1匹。高松市の奥谷さんは、54cmのヒラメを1匹。
 寝屋川市の井上さんは、浅場の筏でサヨリ100匹。尼崎市の東さん夫妻は、
 23cm~30cmのサヨリを100匹。徳島県神山町の阿部さんと白桃さんは、
 20cm前後の鯵を300匹の釣果でした。
 小鳴門海峡のアオリイカも大きく成長し、1キロ前後のものが主流になってきました。
 今年は、水温が高いようで、餌釣りで狙えば暫く楽しめるようです。



(11月26日)長潮

 潮が早い海域で育つ魚は、身が締り食べて美味しいものです。今、釣りの旬である
 サヨリも同様で、堂の浦の早い潮でもまれたサヨリは身の締りが違います。
 それを知ってか、サヨリ釣りの上級者になると早い潮を好む傾向があるようです。
 カセでサヨリを狙った大津市の岡本さんは、25cm~33cmのサヨリを100匹。
 大阪市の滝本さんもカセで25cm~25cmのサヨリを200匹。
 山口県見島沖で「萩クロマグロトーナメント」が開催され俳優の松方弘樹さんが
 約325キロの特大マグロを釣り上げたそうで、セリで付けられた値段が、
 なんと437万円だといいます。
 山口県の瀬戸内海側にも、面白い釣り場があります。柳井市の向かいに屋代島という
 島があり、柳井市大畠とその島を結ぶ大畠大橋の橋脚に係船して石鯛を釣らす
 釣舟があります。石鯛釣りというと、荒磯で豪快な釣りというイメージがあり、
 一般の釣り人でも、一歩引き気味になりますが、それが意外と身近に
 釣らせてもらえます。 それもサンバソウクラスの魚でなく、底もの釣り師が
 夢中になるような50cm~60cmのサイズが主流です。条件が良ければ
 50cmクラスの石鯛が20匹以上釣れることもあります。

 石鯛を専門に釣らす村中船頭の人柄は穏やかで、初めての方でも面倒見がよく、
 お薦めの釣り場です。
 枚方市の高橋憲一郎さんと高砂市の北さん、鳴門市の細川さんは、三人で
 取り込めなかった石鯛が5匹と50cm~52cmの石鯛を2匹、
 45cm~50cmのチヌを2匹の釣果でした。
 
 村中釣舟 石鯛釣り、問い合わせ 090-3180-3960


(11月25日)小潮

 天気は回復し、暖かな日和になりました。
 秋も深まり、良型のサヨリが見えはじめました。良型のサヨリを釣るには、
 それなりの釣り方があります。まず、餌と撒き餌ですが、良型のサヨリより
 その何倍もいる小型のサヨリを如何にかわして、良型のサヨリを釣るか。
 刺し餌は、アミエビでなく、オキアミを使えば小型のサヨリに取られにくく、
 大型のサヨリが食いつく確率が高くなります。今の時期は、撒き餌を入れると
 鰯が群がるので、撒き餌に使うアミエビは少なめに、また、どうしても鰯が撒き餌から
 離れないときは、米糠だけを撒くようにすれば鰯は離れていきます。
 その辺を注意すれば、良型のサヨリが多く混じるようになります。
 徳島県石井町の桑原さんは、筏で20cmの小鯵を50匹とサヨリを50匹の
 釣果でした。



(11月24日)中潮

 雨が降る予想でしたが、何とか夕方まで曇り空で過ごせました。
 茨木の竹内さんは、鏡島横の筏で40cmのチヌ1匹と45cmのヒラメを
 1匹。同行の中島さんは、小型のカレイを1匹。高松市の酒井さんは、鰯と鯵ねらいで
 筏に上がり二人で鯵60匹とマイワシ100匹の釣果。
 大阪市の滝本さんは、大型のサヨリを狙いカセに上がりましたが、潮が早すぎで
 思うような釣果がでずサヨリ50匹の釣果。浅場の筏で徳島市の大野さんと
 玉野さんは、25cm~33cmのサヨリを300匹の釣果でした。



(11月23日)小潮

 国民が勤労をお互いに感謝しあう日を勤労感謝の日と呼びますが、
 昔は新嘗祭(にいなめさい)と云って、この年の秋に収穫された穀物に
 感謝し、食の有意義性を考えるという日だそうです。
 穀物だけでなく、釣り人は魚にも感謝の気持ちをもって、意義のある釣り生活を
 おくってもらいたいものです。
 チヌ釣りも佳境に入ってきました。筏周辺には良型のチヌもいるはずですが、
 小型のものしか釣れません。大阪市の川原さんは、鏡島北の筏で小型のチヌを
 4匹。高砂市のカタラオさんは、ウチノ海中央付近の筏で小チヌ3匹。
 アオリイカが目的の明石の和田さんと箕浦さんは、活性の低いアオリイカを
 匠の技でアオリイカ2匹とコウイカ1匹。神戸市の芦田さん親子は、鏡島南の筏で
 鯵と鰯を100匹の釣果。徳島市の橋本さんは、鯵と鰯をクーラー満杯。そのうち、
 鯵は30匹程度でした。三田市の田畑さんは、筏で20cm~25cmのサヨリを
 水温が下がりはじめ、良型のサヨリが釣れ始めました。兵庫県猪名川町の有家さんは、
 浅場の筏で30cm前後のサヨリを二人で60匹。兵庫県猪名川町の辻井さんは、
 島田島よりのカセで30cm前後のサヨリを50匹と小鯵を30匹。
 京都市の土岐さん夫妻は、お孫さんを連れてサヨリ釣りを楽しみ25cm~30cmの
 サヨリを100匹の釣果。
 徳島市の榎本さんは、大型のサヨリ釣りを得意とする方で、高島よりのカセで
 28cm~33cmのサヨリを107匹の釣果でした。



(11月22日)中潮

 ウィキペディアは、政治、経済、科学など63万件の記事が記載されている
 インターネットの百科事典のようなものですが、このたびウィキペディアの
 活用方法、問題点を考えるイベントが東京で開催されました。
 インターネットを通じて、記事を書きこんだり、読んだりできるウィキペディア
 ですが、間違った記事もあり、鵜呑みにして利用することは好ましくないようです。
 釣り関係のホームページでも、最近は疑わしい記事が多いといいます。
 利用者は、記事の内容を別からの情報をつかみ、再確認するなどの注意が必要でしょう。
 茨木市の福田さんは、今年最後のチヌ釣りで筏に上がりましたが、結果はよくなく
 ボラと鯵だけの釣果。高松市の橋本さん家族は、大毛島よりの筏でヒラメ3匹と
 カレイ1匹。大阪市の浜口さんは、小型のサヨリを80匹。京都市の高野さんは、
 浅場の筏でサヨリを二人で150匹。阿波市の都築さんの話では、今年は
 アオリイカの数も少なく、小型のイカが多いようだといいます。その都築さんは、
 二人でアオリイカを6匹の釣果。東みよし市の木下さんは、朝は鯵が良く釣れた
 そうですが、途中から鰯に変わったそうで鯵の数はそう伸びなかったようです。
 カレイのシーズンに入ったのか、各筏で良型のカレイが釣れていました。
 神戸市の愛川さんは、カレイ1匹とマイワシ200匹、鯵50匹、サヨリ100匹の
 釣果。堺市の佐藤さんは、カレイ1匹と鰯の釣果。摂津市の白瀬さんは、カワハギ
 3匹とカレイ2匹の釣果。神戸市の野口さんは、鏡島横の筏で20cm前後の
 メバルを10匹。木津川市の玉井さんは、人が羨むような竿とリールを揃え
 サヨリを追って回遊しているハマチを狙いましたが、目の前でナブラが数回できた
 だけで、目的の魚は釣れなかったようです。岡山市の西岡さんは、鯵が確実に
 釣れるカセに乗り、20cm~25cmの鯵を150匹の釣果。
 大東市の奥田さんは、アオリイカ3匹。
 名古屋市の影井さんは、隣の筏はサヨリを入食いなのに、自分達の筏は
 食いが悪く四人でサヨリ50匹。
 良型のサヨリばかりを釣り続けた高槻市の川勝さんは、25cm~37cmの
 サヨリを250匹の釣果でした。



(11月21日)中潮

 釣り人は、それぞれの好みで釣りを楽しみます。良型サヨリだけを目的とする方、
 終盤のチヌをもとめる方、食べて美味しいアオリイカをエギで攻める方。
 今年最後のチヌ釣りに挑んだ宝塚市の志田さんは、早々とチヌをあきらめ
 割箸で作った棒ウキでサヨリを数匹。
 神戸市の松原さん、生田さんらは、仲間数人でバーベキューと五目釣りを楽しみ
 カレイ1匹と中型のアカエイを1匹。チヌ釣りの方には、敬遠されるエイですが、
 引きは強く、ゲーム感覚で釣れば面白いかもしれません。食用として
 あまり馴染みがない魚ですが、調理して食してみると分け合って持ち帰ったようです。
 阿南市の原田さんは、釣り仲間四人で小鯵とヒラメの釣果。徳島県美馬市の西坂さんは
 エギングでアオリイカを3匹。徳島県貞光町の折目さんは、小型のサヨリを100匹。
 柏原市の岡さんは、25cm前後のサヨリを二人で100匹。筏と比べサヨリの
 大きさが一回り大きいという兵庫県上川町の藤原さんは、30cm前後のサヨリを
 50匹。明石市の守田さんは、釣り仲間10人でサヨリ釣りとバーベキューを
 楽しみサヨリ500匹の釣果。川之江市の田村さんは、浅場の筏で良型の
 サヨリを80匹の釣果でした。



(11月20日)中潮

 秋も深まりはじめ、釣りものの中心が、チヌ釣りからサヨリ釣り、五目釣りに
 変わってきました。
 秋の堂ノ浦は、ねらう魚が多く、家族連れ、のんびりと釣りを楽しむ方が
 多くなってきます。徳島県土成町の金口さん夫妻は、サヨリを中心にハマチ、
 鯵を狙い鯵50匹とサヨリ50匹の釣果。サヨリを餌にしてウキ釣りハマチを
 狙ったところ、ウキを消し込むアタリがあったそうですが、ハリが小さかったのか
 合わなかったようです。また、鯵は朝の一時でしたが、面白いほどアタリが
 あったといいます。香川県豊中町の細川さんと斎藤さんは、20cm~30cmの
 サヨリを250匹の釣果でした。



(11月19日)中潮

 11月の堂ノ浦は、一年で一番魚影が濃い時期で、チヌ、サヨリ、ヒラメ、
 ハマチ、カレイ、鯵、鰯、イカなど様々な魚たちが釣り人を楽しませてくれます。
 チヌ釣りを初めて4年目になり、やっとチヌのアタリがわかりはじめたという
 大阪市の土庵さんと西村さんは、鏡島奥の筏で小チヌを6匹。
 大阪市の西尾さんは、堀越水道の激流で40cmのツバスを1匹と、小鳴門海峡の
 アオリイカの餌釣りで20cm前後のアオリを3匹。
 西尾さんが使用した掛けハリは、90%の確率でアオリイカが掛るという
 アオリイカ専用ハリ(リュックス針)というハリで確かに既存のハリより
 はるかに高確率で掛るようです。


(11月18日)大潮

 早朝は冷え込みが強くなってきました。このような冷え込みが続くと、瀬戸内海から
 良型のサヨリが湾内に入ってくるのも近いようです。
 小型のサヨリが多かったという、京都市の内藤さんは、サヨリ100匹と鰯100匹。
 同行の播磨さんは、別の筏でサヨリと鰯をほぼ同匹数の釣果。
 三木市の本岡さんは、25cmと30cmのチヌ、40cmのツバス1匹の釣果。
 船でアオリイカをエギングでねらいましたが、西風が強く思うように釣れなかった
 ようです。


(11月17日)大潮

 瀬戸内海と、ウチノ海を結ぶ最大幅20m、水深2mほどの狭い水道があり、
 この水道を堀越水道と呼びます。この水道を通り、瀬戸内海から数々の魚が
 ウチノ海に入ってきます。この時期は、鮎の遡上のように大量のサヨリが激流に
 逆らって湾内に入ってきます。ウチノ海のサヨリが、毎日のように釣り人に釣られても
 一向に減らないのは、この水道が重要な役わりをはたしているようです。
 ここで興味深い光景があります。激流に逆らってウチノ海をめざし泳いでいる
 サヨリの姿。なぜ、激流を選んで、この水道を越えればならないのか、
 理解しがたいものがあります。この水道を越えると食べ物が豊富にあるウチノ海に
 たどりつけると思っているのでしょうか。この無数のサヨリをねらって、体長40cm
 から60cmのハマチが何処ともなく現れます。ハマチがサヨリを捕食する光景も
 壮観で、あたり一面、ハマチのナブラができます。ジグとプラグを持って、
 そのハマチに挑んだ高砂市の北さんですが、潮が緩く、サヨリとハマチのナブラに
 出会うことができませんでした。



(11月16日)大潮

 肌寒い天気になりました。あれだけ釣れ盛っていたチヌも寒さで食いが落ちたのか
 アタリも遠かったようです。神戸市の山形夫妻と谷さんは、鏡島横の筏で終日
 チヌ釣りに専念しましたが、釣れるのは鯵か鰯。夕方は、アオリイカねらいで
 餌釣りに挑みましたが、アタリは何度もあったようですが、タイミングが合わなかった
 ようです。高松市の大熊さんは、筏で小鯵50匹とアオリイカ2匹。
 高槻市の中島さんは、小ぶりのサヨリでしたが、200匹と小鯵50匹。
 堀越水道から、毎日大量のサヨリが潮に逆らってウチノ海に入ってくる光景を
 見かけます。なかには、大型のサヨリの姿も見かけます。このぶんだと、筏で
 良型のサヨリが釣れ始めるのも近いことでしょう。



(11月15日)大潮

 西風が強く吹きました。風の影響でアタリがわからなかったという徳島県美馬町の
 長尾さんは、夕方まで粘りチヌを追いましたが、チヌの姿は見られず。
 高松市の阿部さんは、午後から雰囲気は良くなったそうですが、小型のボラと
 小鯵だけの釣果。
 五目釣りは、誰もが楽しめたようで、大阪市の今本さんは、カワハギ、ヒラメ2匹、
 小鯵30匹の釣果。徳島の石原さんは、チヌが本命でしたが、カレイ1匹の釣果。
 豊中市の麻生さんは、小鯵70匹と網ですくった鰯を200匹。徳島県脇町の
 木下さんは、20cm~25cmの小鯵を50匹。大津市の岡本さんは、
 25cm~30cmのサヨリを80匹の釣果でした。サヨリ釣りは、筏よりカセで
 釣れるサヨリが大きいようで、大型サヨリをもとめるなら、カセでの釣りを
 お薦めします。


(11月14日)中潮

 予報では、大荒れの天気と予測されていましたが、さほど風も吹かず、
 釣りをするのに支障はありませんでした。
 釣り人は、少なく一部の釣り好きの方達数人でした。
 箕面市の上田さんは、鏡島北の筏で小チヌ4匹。徳島県祖谷町の永山さんは、
 サビキ仕掛けで鯵50匹と鰯100匹、ヒラメ1匹と鯵の泳がせ釣りでツバスを
 1匹の釣果。岐阜県美濃加茂町の小野木さんは、サヨリの数釣りを得意とする方で
 20cm~27cmのサヨリを二人で800匹の釣果でした。
 堀越水道北側のハマチ、ツバスは、怒涛のごとく流れる海域で無数のサヨリを
 追って無数のハマチが乱舞しています。プラグには多少反応しますが、
 今ひとつ反応が悪くなかなかヒットしません。このような時は、餌釣りに変えると
 予想以上の釣果が期待できます。餌は、青鯵か、サヨリを使えば良いでしょう。



(11月13日)中潮

 堀越水道を越えて、大量のサヨリがウチノ海に入っています。
 そのサヨリを追い、40cm級のツバスから大きなもので80cmを超える
 メジロまでが狂ったようになぶらになっています。高砂市の北さんは、小型ジグで
 ハマチを狙いましたが、ジグには反応せずサヨリを追うばかり。小鳴門海峡での
 エギングは、胴長20前後のアオリイカを2匹の釣果。
 このハマチは、しばらく釣れ続きそうですが、もう少し効率のよい釣り方を
 考えないといけないようです。



(11月12日)若潮

 低気圧通過後、北風は残っていましたが、何とか釣りができる天気に回復しました。
 チヌは、まだまだ狙えるようで、今年は長く続きそうです。徳島市の松尾さんと
 徳島県石井町の藤原さんは、チヌ釣りと五目釣りが、目当てで鏡島横にある筏で
 終日釣りを楽しみ、40cmのチヌと20cm~25cmの小鯵を50匹。
 徳島県つるぎ町の大上さんは、25cm前後のチヌを9匹。播州ボラ釣り会の
 森本さんと、大村さんは、カセと船エギングでアオリイカを5匹の釣果でした。



(11月11日)長潮

 発達した低気圧の通過で四国地方は、強風と大雨。落雷もともない
 釣りにでられるような天気でありません。
 この天候が回復すれば、海の状態がどのように変わるか、わかりかねますが、
 何らかの変化はあるとおもいます。


(11月10日)小潮

 米が不作の年は、アオリイカも不漁と云いますが、今年はその年にあたるようです。
 今までの経験で、この場所で、この潮なら必ず釣れるはずなのに、アタリすらない
 ということが、度々あります。また、今年は例年になくハマチが多く回遊し
 小鳴門筋のアオリイカを脅かしているのも、一つの原因かもしれません。
 鳴門へ回遊するハマチなどは、天気に大きく左右され、荒れた天気が続くと
 別の場所へ移動していくようで、ハマチが移動すれば、アオリイカも期待できる
 かもしれません。
 荒れ模様の天気になり、チヌ釣り、サヨリ釣りも不調でした。茨木市の竹内さんは、
 鏡島北の筏で27cmのチヌを1匹。サヨリを狙った阿波市の近藤さんも
 小型のサヨリが中心でおもわしくない釣果でした。小鯵は、比較的食いがよく、
 昼までの釣りで三桁の鯵が釣れていました。



(11月9日)小潮

 カタクチイワシ、ウルメイワシの中にマイワシが回遊してきました。
 ウチノ海に回遊するマイワシは、水温が下がりはじめる11月中旬ごろからで
 マイワシを好む釣り人は、少なくないようです。釣りあげるとすぐに弱る
 カタクチ、ウルメイワシと違い、丈夫なのでヒラメ、スズキなどの餌に適しています。
 また、ヒラメ、アオリイカ、スズキは、鯵よりマイワシを好むようで、マイワシを
 餌にすれば、高確率でねらいの魚が釣れるようです。
 徳島市の竹内さんは、鰯を餌にしてツバス1匹とヒラメ1匹。ルアーで70cmの
 スズキを1匹の釣果でした。徳島市の富士さんは、エギでアオリイカを5匹。
 サヨリの餌でツバスを狙った徳島市の富士さんは、ねらいのツバスは釣れなかった
 ようですが、エギでアオリイカを5匹の釣果でした。



(11月8日)小潮

 土曜日は、チヌ釣り専門の方が多く、日曜日は家族でのんびり五目釣りを楽しもうと
 する方が多いようです。いつもは、チヌ釣りに専念するさぬき市の朝倉さんですが、
 きょうは、珍しく家族で鯵、鰯のサビキ釣りに専念したようです。鰯は、撒き餌に
 群がり網ですくえるほどいて二つのクーラーを一杯にしていました。
 さぬき市の木下さんは、鯵30匹とガシラを2匹。京都市の栃尾さんは、二人で
 22cm~25cmのサヨリを300匹。大阪市の高沢さんは、小型のヒラメ1匹と
 鯵を30匹。
 徳島県松茂町の喜多さんは、サヨリ200匹の釣果。
 神戸市の中西さん親子は、チヌ3匹の釣果でしたが、息子さんは、
 1匹のチヌも釣れず。西宮市の南さんと堀田さんは、筏の釣りと船のエギングで
 アオリイカ7匹とソウシハギに似た魚を1匹。ソウシハギなら猛毒があるそうです。
 阿波市の米倉さんと印藤さんは 鯵100匹とアオリイカを8匹。
 大阪市の東野さんと石橋さんは、アオリイカ2匹とチヌ3匹、ヒラメ1匹、良型のカレイを1匹、
 鯵を50匹の釣果でした。
 カレイのシーズンが近づいたのか、今シーズン初めてのカレイでした。



(11月7日)中潮

 女子プロゴルフの「ミズノクラシック」は、三重県の近鉄賢島カンツリークラブで
 最終ラウンド行われたそうで、韓国のソン・ボベ選手が通算15アンダーで
 今シーズン2勝目をあげたといことです。日本勢のトップは、上田桃子選手と
 北田瑠衣選手の9位でした。宮里藍選手は、17位の成績だったそうです。
 釣界もゴルフ界に劣らず女性の活躍がめざましく、最近、特に筏釣りは
 男性の方より技術が高い人も多いようです。
 高松市の中尾有紀子さんも、その一人でアオリイカを釣らせれば、優しいフォームで
 毎回良い結果を出しています。高松市の中尾夫妻は、チヌ4匹とアオリイカ4匹。
 明石市の細川さんと神戸市の田中さんは、鏡島よりの筏でヒラメ1匹とカワハギ2匹。
 鯵もそれなりに釣れたそうです。
 尼崎市の北村さんは、潮の通る筏でサヨリと鯵の釣果。茨木市の松井さんは、
 浅場の筏でサヨリを三人で300匹。小型のサヨリが中心ですが、時折、良型の
 ものが混じるそうです。京都市の沢本さんと牧野さんは、鏡島南の筏でヒラメ1匹と
 サヨリを400匹。神戸市の基さんは、大毛島よりの筏でアオリイカを4匹の
 釣果。吉野川市の中倉さんは、潮の通る筏でチヌ1匹。
 箕面市の上田さんは、鏡島北の筏でチヌ4匹の釣果でした。




(11月6日)中潮

 高速道路料金の大幅値下げで、四国を訪れる人達の9割が車を利用していると
 いうアンケート調査でわかりました。また、四国での訪問先は、徳島、鳴門が
 半数を占めているそうで、今後行きたい場所でも、徳島、鳴門がトップだそうです。
 釣り場でも、鳴門堂ノ浦といえば釣り人なら誰しも興味があるようで、
 今後、行きたいという候補にあがっているようです。加古川市の阿波連さんは、
 チヌらしいチヌを釣ったのは、30年ぶりだそうで、夕方まで釣って25cm~
 40cmのチヌを5匹の釣果。サヨリ釣りは、小型のなかにも時折良型のものが
 混じるようで大津市の岡本さんは、22cm~28cmのサヨリを100匹の
 釣果でした。



(11月5日)中潮

 鳴門沿岸に多くのツバス、ハマチ、メジロが回遊しています。
 サヨリを追いいたる所で、ナブラができ、それを見た釣り人なら誰しも興奮するでしょう。
 ナブラにジグを投げ入れることができたなら、釣れると思いますが、それより
 確かな釣り方は、サヨリを餌にしてウキ釣りで狙うのが良いかもしれません。
 チヌ釣りなどと違い、繊細な仕掛けを持ちいらなくても、太仕掛でもじゅうぶん
 食いついてきます。掛れば糸を出すことなく、強引に取り込めば障害物に
 糸を切られることはないでしょう。ハマチは、回遊しながら餌になるサヨリ等を
 追っているので、集魚効果のある配合餌でサヨリ等を集め、サヨリを釣りながら
 ハマチを待つというのも一つの手かもしれません。
 サヨリを専門に狙った京都市の今井さんは、20cm~25cmのサヨリを四人で
 200匹。大阪市の西尾さんと三浦さんは、本命はアオリイカですが、
 アオリイカの餌となる鯵を50匹とアオリイカを7匹。



(11月4日)中潮

 産地偽装を防ぐため、出荷する前の魚にタグを付け、出荷する試みが長崎県で
 行われました。この試みを始めた水産総合研究センターでは、取れた海域まで
 わかるシステムにするそうで、いずれ他の色々な魚に応用したいということです。
 このような試みが、全国的に広がれば、美味しいといわれる鳴門の魚が全国区で
 評価されかもしれません。
 天然のツバスは、脂のつき具合がほどよく、大変おいしいと云う徳島市の
 高橋さん夫妻は、ウキ釣りで38cm~40cmのツバスを3匹。
 芦屋市の藤本さんは、筏でアオリイカを3匹の釣果。高砂市の北さんは、
 筏でアオリイカ1匹と船釣りでアオリイカを1匹の釣果でした。



(11月3日)大潮

 猛烈な季節風も夕方にはおさまり、穏やかな日和にもどりました。
 チヌ釣りの状況は、依然、餌取りのチャリコが多く、釣り人を悩ませています。
 ボラがいて、どの筏も雰囲気は悪くないのですが、思うようにチヌが釣れません。
 木津川市の玉井夫妻は、三日目のチヌ釣りで、少し疲れも出たのか、小チヌ1匹の
 釣果。大阪市の吉田さんは、チヌ釣りとアオリイカのエギングでアオリイカ2匹と
 コウイカ1匹。神戸市の立道さんと内山さんは、浅場の筏で25cm~26cmの
 チヌを3匹。明石市のカドノさんは、大毛島よりの筏でアオリイカを2匹。
 高松市の阿部さんは、チヌが目当てで浅場の筏に上がりましたが、釣れたのは、
 小サバ1匹。高松市の湯浅さんは、家族でチヌ釣りと五目釣りで、鯵、鰯の釣果。
 高槻市の正木さんは、釣り友達三人で22cm~24cmのサヨリを450匹。
 徳島市の榎本さんは、大型のサヨリを狙い、誰もが小型のサヨリしか釣れない中、
 30cm級のサヨリを30匹。吉野川市の中村さんは、大毛島よりの筏で小チヌ
 4匹の釣果。高松市の大熊さんは、小鳴門海峡の船釣りでアオリイカを1匹。
 徳島市の日野さんも、船釣りでアオリイカを3匹。寝屋川市の井上さんは、
 鏡島北の筏で40cm~42cmのチヌを2匹と同行の花岡さんは、小サバ、小アジの
 釣果でした。


(11月2日)大潮

 この秋一番の季節風が吹き荒れました。
 朝の穏やかな天気に船でエギングを試みた明石の和田さんと箕浦さんは、
 アオリイカのアタリは一度だけで釣れたのは、海底の石コロ1個。筏で場所を変え
 箕浦さんがアオリイカ2匹とコウイカ1匹。
 猛烈な季節風など気にしない木津川市の玉井夫妻は、浅場の筏で25cm~26cmの
 チヌを2匹。神戸市の日向さんは、五目釣りで鯵数匹と鰯、サヨリ、チャリコの
 釣果でした。



 (11月1日)大潮

 細川渡船、高橋船頭の姪(田岡杏里)が河村英悟さんと結婚しました。
 釣った魚に餌はやらないと云いますが、結婚しても餌は与えてもらい幸せになって
 もらいたいものです。
 ウチノ海の釣りは、昼前から雨が降り始め、ほとんどの釣り人が昼過ぎに
 引き上げました。釣った魚にまで餌はやらないようですが、釣りあげる魚の数に
 対して人一倍餌を使う木津川市の玉井さんは、25cm~30cmのチヌを3匹。
 守口市の中島さんは、30cmのチヌを1匹。神戸市の松本さんは、釣り場は、
 チャリコだらけのようでチャリコ40匹の釣果。神戸市の中西さんは、ボラが
 出てきて雰囲気が良くなり始めたら雨がふりはじめ納竿。徳島市の橋本さんは、
 鰯をクーラー満杯と鯵を二人で40匹。箕面市の小島さんは、22cm~25cmの
 サヨリを二人で80匹。高松市の合田さんは、潮の通るカセで25cm~38cmの
 チヌを4匹。寝屋川市の井上さんは、潮のゆるいカセで25cm~32cmのチヌを
 7匹の釣果でした。
 

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