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2009年1月2月3月・4月

月・・・

■・・・赤文字をクリックしていただくと詳しい説明が見られます。


(4月30日)小潮

 何時間、打ち返しても、まったくアタリが出ない。朝から夕方まで一個の餌で
 足りるぐらいアタリが無い。この時期、このような状況はよくあることです。
 チヌなど居ないと思っていると、アンカーロープ周辺に何匹ものチヌが悠然と
 泳いでいる。春は、このような状況が多々あります。高松市の中尾夫妻も
 この光景を目にしたらしく、確かにチヌは居るからと夕方まで釣り続けましたが、
 小鯛1匹の釣果。神戸市の広瀬さんは、納竿間際に余った餌を海へ撒いたあと
 45cmの真鯛が釣れたそうです。和歌山市の山田さんは、朝の潮で
 38cmと43cmのチヌを合わせて2匹。


(4月29日)中潮

 大型連休に入り、大勢の釣り人が堂ノ浦へ訪れています。それに合わせたように、
 大型のチヌが釣れ始めました。また、終盤をむかえたサヨリ釣りも場所により
 たくさんのサヨリが撒き餌に群れていました。ただ、撒き餌を拾うようですが、
 刺し餌を食わないようで、良い釣果を出すには、釣りに工夫がいるようです。
 神戸市の愛川さんは、たくさんのサヨリが見えると言いながら、食いが悪かったのか
 サヨリ20匹の釣果。昨年の春、大型の真鯛を釣り上げた感触が忘れられなく
 今年も大型真鯛釣りに挑んだ神戸市の那須さんは、メバル13匹とアイナメ1匹。
 メバルの型が思いのほか大きく満足できる釣果だと言われていました。
 大阪の石橋さんは、ウキ釣りでチヌを狙いましたが、魚のアタリがなく、投げ釣りの
 仕掛けに白キスが数匹の釣果。筏でチヌをねらった釣り人は、全体にアタリが
 少なかったようですが、そんななか、良型のチヌを上げている方もいました。
 堺市の東山さんは、午前中に42cmと43cmのチヌを2匹。
 神戸市の澤原さんは、チヌ釣りをはじめた時から40cmを越えるチヌを釣るのが
 一つの目標のようで、毎回熱い想いでチヌ釣りに挑んでいるのですが、想いは
 いつも空回りで、きょうも小チヌ1匹の釣果。枚方市の渡辺さんは、満ち潮が
 緩んだ時に43cmのチヌを1匹。徳島県松茂町の真田さんは、ボケの餌を使い
 45cmのチヌを1匹。大東市の西村さんは、内ノ海中央付近の筏でチヌを
 狙いましたが、チヌの姿は、見られなかったようです。昼前にダンゴを突く
 ボラが現れたようでしたが、そのボラも、その場に居着かなかったようです。
 神戸市の足立さんは、午前中に30cm~38cmのチヌを3匹。
 神戸市の中島さんと橋本さんは、28cm~48cmのチヌを4匹。
 加古川市の長谷川さんは、小型の真鯛1匹と28cm~38cmのチヌを3匹。
 強烈な引きの真鯛らしき魚が掛ったそうですが、ハリの掛りが悪かったのか、
 途中で外れてしまったそうです。チヌ釣りは、本来の食いに入っていませんが、
 この時期、一晩で状況が一変します。本格的な食いに入る日も近いと思われます。



(4月28日)中潮

 チヌ釣りと云っても全国様々な釣り方があります。刺し餌をダンゴに包み、
 ポイントにダンゴを投入してウキでアタリをとる和歌山の紀州釣り。
 撒き餌を上から撒きながら、チヌを浮かせて釣るフカセ釣り。
 短竿を使い穂先でアタリをとる、「かかり釣り」など。一つの魚を釣るのに
 これだけ様々な釣り方があるのは、チヌ釣りぐらいでしょう。
 筏でチヌを釣る場合、短竿で釣る「かかり釣り」と、ウキ仕掛けで狙う二つの釣り方が
 一般的です。ウキ釣りは、ウキ釣りで面白いものですが、それ以上に短竿で釣るチヌは
 釣り人を夢中にさせる魔生の力が働くようです。なぜ、釣り人を夢中にさせるかを
 考えると、一旦仕掛けを投入すると微かな穂先の動きでアタリをとるため、穂先から
 目が離せないので極度の集中力と緊張感、合わせの瞬間に必要な反射神経が求められます。
 その辺が、釣り人を夢中にさせる要因かと思います。
 高松市の萩原さんと福岡さんは、朝に二人揃って良型チヌを取り損ねたそうで、
 その後、気を取り直して終日仕掛けを打ち返しましたが、チヌの姿は見ずに
 終わりました。
 徳島市の小泉さんは、オキアミの餌で45cmのチヌ1匹と小鯛を3匹。
 神戸市の井上さんは、五目釣りでカレイ2匹の釣果。
 カセで白キスを狙った西宮市の中島さんは、13cm~24cmの白キスを
 25匹の釣果でした。



(4月27日)中潮

 チヌ釣りは、一日ごとに釣果が良くなっています。また、真鯛も湾内に入ってきたのか
 良型の真鯛が釣れるようになりました。
 高松市の大熊さんは、サヨリとカレイを狙いサヨリは釣れず、カレイ1匹の釣果。
 大阪市の小林さんは、潮の早いカセで25cm~35cmのチヌを6匹。
 大型のチヌらしき魚も掛ったそうですが、ハリの際でハリスが切れたそうです。
 徳島市の高橋さんは、筏で40cmの真鯛を1匹。神戸市の山形さんは、
 潮の早いカセで30cm~40cmのチヌを5匹。同行の山形早苗さんは、
 別のカセで30cm~35cmのチヌ3匹と真鯛を1匹の釣果でした。
 餌は、オキアミで大きいチヌほど、アタリは小さかったそうです。



(4月26日)大潮

 低気圧が通過した後、西風の吹き返しが猛烈に吹きました。
 サヨリ釣りは、風波で仕掛けが安定せず、チヌ釣りは、小さなアタリが取れなかった
 ようです。大毛島よりの筏で、神戸市の奥町さんと畑中さんがサヨリを狙いましたが、
 あまりにも風が強く、釣りにならなかったようで、サヨリ4匹とカレイ1匹。
 鳴門市の宮脇さんは、チヌを狙いましたが、カレイ1匹。
 大東市の奥田さんは、潮の通る筏でハネ匹。同行の石井さんは、45cmの真鯛を
 1匹。西宮市の南さんは、浅場の筏で37cmのチヌを1匹。西宮市の福田さんは、
 チヌを狙いましたが、40cmのマダイ1匹。高砂市の北さんは、良型のチヌらしき
 魚を掛けたものの途中で外れ、結局小チヌ1匹。徳島市の白井さんは、45cmの
 チヌ1匹、44cmのチヌ1匹、35cmのチヌ1匹と45cmのハネを1匹の
 釣果でした。



(4月25日)大潮

 きょうから大型連休ですが、低気圧の影響で雨風の天気。わずかな釣り人が
 筏へ上がりましたが、釣りにならず最悪の連休初日になりました。
 また、故郷や行楽地に向かう人の混雑もなく、普段の週末と変わらない様子だった
 ようです。



(4月24日)大潮

 大毛島よりの筏で、産卵前の太ったサヨリが、撒き餌に群れていました。
 京都市の端さん夫妻は、大毛島よりの筏で竿を出しましたが、多くのサヨリが
 ウキ下周辺で群れていましたが、そのわりに釣れず、サヨリ25匹の釣果。
 鳴門市の浜崎さんは、カゴ釣りで大型の真鯛を狙いましたが、思惑は外れ
 小型の真鯛を1匹。東大阪市の松代さんは、潮の早いカセで小型~中型のチヌを
 4匹と小鯛3匹。
 徳島の白井さんは、早朝の潮で55cmの真鯛を1匹。そのすぐ後に50cmの
 チヌ1匹。引潮が早くなりはじめる前に45cmと35cmのチヌを釣り、
 午後から48cmの真鯛を1匹追加しました。



(4月23日)中潮

 北西の風が吹き、肌寒い一日でした。
 この風でサヨリも移動したのか、撒き餌を撒いても魚が集まる場所とそうでない
 場所がありました。宝塚市の明石さんと坂上さんは、終日釣り続けサヨリ数匹の
 釣果。京都市の端さんは、撒き餌に多くのサヨリが群がっていましたが、
 そのわりに、サヨリは釣れずサヨリ20匹の釣果。
 西宮市の堀さんは、潮の緩いカセでチヌを狙いましたが、魚自体のアタリが
 少なかったようで、チヌの姿は見られず。反対に徳島市の原田さんは、朝から餌取りも
 適度にあたり、引潮に変わり35cm~42cmのチヌを2匹。
 ハリス切れで取り込み損ねた、チヌらしき魚も2匹ほどいたそうです。



(4月22日)中潮

 チヌの釣れ具合が、本番に向いつつあります。此の分だと、ゴールデンウイーク
 あたりに大釣りが出る可能性が高まってきました。
 大阪市の柳本さんは、潮の早いカセで45cmのチヌを1匹。
 四条畷市の石井さんは、42cm~43cmのチヌを2匹。
 徳島市の樋口さんは、潮の通るカセで45cmのチヌを1匹。
 門真市の前川さんは、サヨリを専門に狙いましたが、入れ食いになったのは、
 一瞬ですぐにアタリは止まったそうです。大阪市の滝本さんも、アタリが続かなかった
 ようで、サヨリ40匹の釣果。
 鳴門海峡の真鯛釣りは、順調に釣れ続いています。


(4月21日)若潮

 鳴門海峡で、イカナゴを餌にした真鯛の撒き釣りで好釣果が続いています。
 中型の真鯛ですが、なかには、60cm級の良型も混じり釣り人を熱くさせている
 ようです。通常の価格なら仕立て船で¥150000円が相場ですが、
 今年は、価格設定を変え、誰でもが利用できる価格まで値下げしました。


(4月20日)長潮

 九州にある低気圧の影響で、強い南風が吹きました。
 京都市の小山さんら釣り仲間三人は、大型サヨリを釣ろうと筏に上がりましたが、
 突風をともなう風に邪魔をされサヨリ数匹の釣果で納竿。
 これだけ強い南風が吹けば、海の状況も一変し、チヌ、マダイが本格的に
 釣れるようになると思います。


(4月19日)小潮

 チヌは、食いが悪かったのか、それとも釣り人の焦りがでたのか、筏、カセで
 取り込み損じた方が何人かいました。
 神戸市の上田さんは、一投目からチヌらしき魚が掛ったそうですが、イカリの
 ロープに糸が擦れてハリス切れ。上田沙都さんも筏で大型の魚が掛りましたが、
 取り込み途中でハリ外れ。高松市の諏訪さんは、幾度かチヌと確信できるアタリが
 あったそうですが、合わせることができなかったそうです。
 宝塚市の中尾さんは、釣り友達三人でサヨリを狙いサヨリ80匹の釣果。
 釣りに夢中になっている神戸市に住む愛川さんは、家族五人で筏へ上がり、
 カレイ2匹とサヨリ数匹の釣果。徳島県貞光町の折目さんは、順調にサヨリを釣り続け
 サヨリ80匹の釣果。カセのサヨリは、ここ数日前から食いがわるくなり、
 大釣りがありません。大阪市の滝本さんは、そのカセに上がりサヨリ40匹の釣果。
 神戸市の澤原さんは、潮の早いカセに上がり、乗っ込み時期には、珍しい小型サイズの
 チヌを1匹。神戸市の澤原洋子さんは、浅場の筏でアイナメとメバル数匹。
 浅場の筏で神戸市の道倉さんと中村さんは、40cm~良型のハネを5匹。
 チヌを狙った芦屋市の藤本さんも、食いの悪さに苦労した様子でしたが、
 20cm~40cmのチヌを19匹の釣果でした。



(4月18日)小潮

 寒くなく、暑くもない申し分のない天気でした。
 正午までマダイを狙った吹田市の坪井さんですが、本命のマダイは釣れず、
 鏡島北の筏で19cm~22cmのメバルを15匹。大阪市の永野さんは、
 仕事仲間と一緒に釣りとバーベキューを筏の上で楽しみ、サヨリ50匹と
 カレイを1匹。兵庫県猪名川町の辻井さんは、内ノ海中央付近の筏で28cm~
 30cmのサヨリを二人で80匹。同行の有家さんは、別の筏で28cm~30cm
 のサヨリを二人で100匹。明石市のカドノさんは、大毛島よりの筏で小型のカレイ
 を7匹。神戸市の上村さんは、養殖イケス横の筏でカレイ2匹とハネを1匹。
 良型のカレイを水面まで上げたそうですが、ハリ掛かりが悪かったようで
 逃げられたそうです。大東市の西村さんは、浅場の筏で33cmのチヌを1匹。
 待ちに待ったチヌが、筏のかかり釣りでも釣れました。やはり、今年の
 乗っ込みは、15日ぐらい早そうです。カセで徳島市の白井さんが45cmのチヌを
 1匹。二度、取り込み損ねたようですが、姿を見ていないので魚が何かは、
 わかりかねます。たぶん、良型のチヌか大型のマダイでしょう。



(4月17日)中潮

 先月の消費動向調査で、消費者の購買意欲を示す指数が3か月連続で改善し、
 内閣府は、消費者心理は依然として厳しい状況にはあるものの下げ止まりつつある
 という判断を示しました。
 定額給付金、高速道路の値下げ、販売価格の値下げなどで消費者の購買意欲が
 高まったのでしょうか?この調子で景気も回復してもらいたいものです。
 食いの悪かった、サヨリの釣果も下げ止まったようです。今から連休に向かい
 順調に釣れ続けることを願います。神戸市の広瀬さんは、少しでも大きなサイズの
 サヨリが釣りたいとカセに上がりましたが、カセ周辺はサヨリの食いが止まり
 筏へ場所を変わりサヨリ40匹の釣果。カゴ釣りでマダイを狙えば、毎回マダイを
 釣り上げる鳴門市の川崎さんは、46cmのマダイを1匹。



(4月16日)中潮

 チヌ釣り、サヨリ釣りは、上り調子です。
 食いが悪くなっていたサヨリですが、終日コンスタントに釣れるようになりました。
 宝塚市の明石さんは、内ノ海中央付近の筏で27cm~32cmのサヨリを
 80匹。カセで釣れるサヨリと比べると、ひと回り小さいようですが、
 なかには、30cmを超えるサイズも混じっていました。
 チヌ釣りは、ボラも出てきて雰囲気は申し分のないものでした。
 日刊FPCの堀さんは、潮の早いカセで25cm、38cm、40cm、41cm、
 45cmのチヌを合わせて5匹の釣果。潮の加減か昼過ぎに、すべてのアタリが
 止まったそうですが、それも一時の間のようでした。
 餌はオキアミで釣れたのは、すべて底付近だということです。
(日刊スポーツ・掲載予定)



(4月15日)中潮

 鳴門の桜は葉桜に変わりましたが、大阪の造幣局は、恒例の「桜の通り抜け」が
 15日から始まり、大勢の花見客が100種類を超える桜を楽しんでいます。
 桜の通り抜けは、大阪・北区の造幣局で、明治時代から続く恒例行事で、
 並木道には126種、348本の桜が植えられ、多くが見ごろを迎えているそうです。
 この時期から、大きな群れのチヌが内ノ海の中へ入ってきます。
 40cmオーバーのチヌを求め、神戸市の澤原さんは、潮の早いカセで
 終日ダンゴを打ち続けましたが、その努力も報われず、チヌの気配は感じたそうですが、海タナゴ8匹 と27cmの
 小鯛を1匹。同行の澤原洋子さんは、筏で18cm~20cmのメバルを10匹。



(4月14日)中潮

 シラサエビの底撒き釣りで、ハネ、メバル、マダイ、チヌを狙う。
 この釣りは、あまりメジャーな釣りではありませんが、この釣りで、毎回良い
 釣果を出し、結構満足している方もいます。
 この釣りの概要を説明すると、極端に柔らかなチヌ竿を使い、シラサエビを餌に
 した脈釣り仕掛けで、ハネ、メバルなどを釣るというものです。
 ただ、ハリに餌を付けてアタリを待つというだけでなく、目的の魚を釣るには、
 魚を寄せなくてはなりません。そこで、餌を撒く道具の撒き餌カゴを使います。
 カゴに数匹のシラサエビを入れ、狙いのタナでカゴを開けて餌を撒き、魚の
 アタリを待つという釣りです。アタリは、穂先を大きく押さえ込んでくるのですが、
 じゅうぶん食い込ませて合わせます。どうような釣りでも、撒き餌を撒き、魚を
 寄せるという点では同じで、この釣りも撒き餌が最も重要になります。
 釣り場に着けば、一番に撒き餌を入れますが、その時の量は、2合~3号を
 目安として下さい。撒くタナですが、この時期なら4ヒロ~5ヒロで糸に
 目印を入れておくと正確なタナで撒けます。刺し餌が付いた仕掛けは、撒いたタナより
 1ヒロほど深くすればよいでしょう。オモリは、潮の早さにより決めますが、
 糸と水面の角度が45度に保つようオモリの大きさを調整して下さい。
 後は、穂先が大きく入り込むアタリを待ち大きく合わせます。



(4月13日)中潮

 半袖のシャツで過ごせるような天気でした。
 さぬき市の三木さんは、大毛島よりの筏で20cm~27cmのカレイを3匹。
 筏のチヌ釣りは、アタリが少なく辛抱がいったようですが、カセのチヌ釣りは、
 日増しに状況が良くなっているようです。西宮市の堀さんは、35cmまでの
 チヌを4匹。チヌ釣りの経験は、二年ほどですが、センスが良いのか、釣り回数と
 ともに腕前を上げてきた神戸市の山形夫妻は、42cmのマダイ1匹と22cm~
 45cmのチヌを3匹。潮変わりはじめた時、オキアミの餌で押さえ込むアタリが
 でたようです。この時期は、チヌアタリの頻度は極端に少ないので、数少ない
 アタリをいかに逃さず取るかが課題です。


(4月12日)中潮

 慶長三年に京都の醍醐寺で、豊臣秀吉が開いた「醍醐の花見」の行列の様子が再現され、
 当時の衣装を身に着けた人たちが桜の花びらが舞う境内を練り歩きました。
 文献によりますと、花見の参加者は1300名と言われ、当時、豊臣秀吉の
 権力がいかに強かったかを物語っています。鳴門ウチノ海を囲む山々の山桜も
 満開で、微かな風に花びらが散っているようです。その桜の木々に囲まれた
 筏の上では、様々な釣りが楽しまれていました。
 加古川市の増木さんは、30cm近いカレイを1匹。神戸市の元岡さんの釣果は
 芳しくなかったようですが、40cmクラスのアイナメを1匹。
 大阪市の田中さんは、小型~中型のカレイを5匹。サヨリ釣りは、カセで釣るより
 筏がよく釣れていたようです。大阪市の滝本さんは、カセで30cm前後の
 サヨリを20匹。東大阪市の芝本さんは、25cm~32cmのサヨリを50匹。
 神戸市の愛川さんは、子供さえいなければ150匹のサヨリが釣れたと云いますが、
 実際はサヨリ20匹の釣果。宝塚市の野本さん、小林さん、本間さん、岡林さんは、
 女性四人でサヨリを狙ってみましたが、サヨリ数匹の釣果。
 アタリが少ない、この時期の釣りが、釣り人の腕前を試せるという高砂市の
 北さんは、島田島よりのカセで42cmのチヌを1匹。芦屋市の藤本さんは、
 高島よりのカセで43cmのチヌを1匹。


(4月11日)大潮

 神戸鳴門自動車道が土日祭日、¥1000円に値下げされ、筏釣りは、
 バブル全盛時期を思い出させるような賑わいぶりでした。
 カレイ、メバルを専門に狙う人、サヨリ、チヌを狙う人、バーベキューを楽しむ人など
 筏の上で終日楽しく過ごしていたようです。
 波止釣りから筏釣りに転向した神戸市の愛川さん家族は、大毛島よりの筏で
 サヨリを狙いサヨリ3匹とカサゴ1匹の釣果。撒き餌に多くのサヨリが集まり、
 筏の上から目視でたようですが、合わせのタイミングが悪かったのか
 満足できる釣果にならなかったようです。カセで大型のチヌを狙った神戸市の
 野口さんと有田さんは、海タナゴだけの釣果。朝の時合いにオキアミ独特の
 アタリが幾度かあったようですが、合わせきれなかったようです。
 吉野川市の中村さんもチヌ狙いで浅場の筏へ上がりましたが、チヌの姿は
 見えずに終わったようです。吹田市の土井さんは、本来メバル狙いでしたが、
 本命のメバルは釣れず、38cmのチヌ1匹とアイナメ1匹の釣果。
 高槻市の西村さんと奈良市の中川さんは、筏の上でバーベキューを楽しみ、
 片手間に竿を出し、カレイ2匹とメバル数匹。大阪市の東さんも、これまで波止釣り
 が中心でしたが、はじめて筏釣りに訪れたようですが、勝手が違ったようで
 サヨリ1匹と磯ベラ1匹。姫路市の木村さんは、初めてのサヨリ釣りで30cm前後の
 サヨリを20匹。柏原市の岡さんは、サヨリ釣りは手慣れた方で、30cm前後の
 サヨリを二人で90匹。堺市の増井さんは、鏡島北の筏でカレイ5匹。
 京都市の丸山さんは、潮の通る筏でカレイを二人で2匹。同行のカドノさんは、
 別の筏でカレイ3匹の釣果。神戸市の平山さんは、大毛島よりの筏でカレイ
 5匹の釣果でした。高松市の柴田さんは、島田島よりの筏でメバル7匹と
 アイナメ1匹の釣果。



(4月10日)大潮

 今までは、近くの波止場で釣りを楽しんでいた釣り人が、 高速料金の値下げで、
 近場の波止釣りから、筏釣りに転向する釣り人が増えているようです。
 手軽さから考えると、波止釣りにまさる釣り場はないと思いますが、筏釣りは、
 筏釣りで、波止釣りにない面白さがあります。この季節から筏釣りは、チヌ、
 マダイ釣りが主役となり、釣り人を夢中にさせてくれます。筏のチヌ釣りは、
 難しいと釣り人の会話なかでよく聞きますが、一旦、筏のチヌ釣りを覚えた人は、
 難しいという言葉から、皆が面白いという言葉に変わります。
 筏釣りは、見経験の方、興味のある方は、この機会に是非挑戦してもらいたいものです。
 サヨリのシーズンも、あと、ひと月ほどになりました。水温も上がり、再び喰いが
 上がる時期ですが、その喰いにムラがあるようです。徳島県石井町の桑原さんは、
 午前中は、アタリすら無く、午後になり突然釣れ始めたそうで、サヨリを30匹の
 釣果。チヌ釣りは、わずかなアタリがあっただけで、チヌの姿は見られなかった
 ようです。



(4月9日)大潮

 潜水士の話によると、今年はいつもよりチヌの数が多いようで、淡路島の南海岸周辺、
 香川県引田沖周辺に、無数のチヌが群れている姿を見かけたという話です。
 例年なら、ここまでの数はいないと云います。鳴門、内ノ海に大量のチヌが
 入ってくるのは、あと数日だと予測できます。
 チヌ、マダイが釣れはじめるまで、メバル釣りでも楽しもうとカセに乗った
 徳島市の岡さんは、メバル7匹の釣果。


(4月8日)中潮
 一時期、相生総理の支持率が10%を切ると言われていましたが、定額給付金、
 高速料金の値下げが影響したのか27%まで回復してきたそうです。
 経済に強いと言われている総理に一刻も早く、この不況から脱却できるよう頑張って
 もらいたいものです。
 鳴門の海も、今の日本経済と同じで、あまり明るいニュースがありませんが、
 少しずつですが、回復の兆しが見え始めました。この週末か連休あたりには、
 チヌ、マダイの姿も見え始めると思います。
 マダイをカゴ釣りで狙った鳴門市の川崎さんは、強烈な引きのマダイらしき魚が
 掛ったそうですが、ロープ際に走られ取り込み損ねたそうです。
 大阪市の滝本さんは、サヨリシーズンの間、満足のいかない釣果は無い方ですが、
 きょうは、潮が早すぎたようで釣りにならず、サヨリ20匹の釣果。
 八尾市の三谷さんは、養殖イケス横の筏で18cm~28cmのカレイを5匹の釣果。



(4月7日)中潮

 高速道路の値下げで県外から大勢の観光客に徳島県を訪れてもらい、
 農産物や水産物を売り込もうと「産直市」の情報を集めた地図を作りました。
 徳島で有名な農産物では、鳴門金時、スダチ、里浦大根、レンコン、海産物では、
 鳴門鯛、鳴門ワカメなどがあります。鳴門鯛は明石と並んで有名ですが、鳴門の魚の
 魚の美味しさは、県外の方には、まだまだ知られていないようです。
 高速道路の値下げを機会に是非、その美味しさを知ってもらいたいものです。
 鳴門のメバルも美味しい魚の一つで、特に内ノ海から小鳴門筋で釣れる20cm
 前後のメバルは、格別の美味しさです。
 徳島市の長瀬さん夫妻は、その美味しいメバルを狙い18cm~20cmの
 メバルを12匹。朝の釣りはじめから、アタリが頻繁にあったから、きょうは何匹
 釣れるのだろうと期待したそうですが、一時間もすれば、アタリが遠のいたそうです。


(4月6日)若潮

 終日暖かな天気でした。
 天気は良いのに魚の食いは、芳しくなく誰もが苦労していたようです。
 大阪市の山本さんは、メバルを狙い18cm~23cmのメバルを8匹。
 釣り始めは、立て続けに釣れたそうですが、数匹目に食いが渋くなり、しだいに
 アタリが遠のいていたそうです。
 徳島市の高橋さんは、サヨリを狙ってカセに上がりましたが、昼からアタリもなくなり
 サヨリ25匹の釣果。
 神戸市の広瀬さんも同じような状況でしたが、捨竿に32cmと33cmのカレイを
 2匹の釣果でした。


(4月5日)中潮

 4月上旬に的を絞り、チヌ釣りに訪れた、数人の釣り人がいましたが、チヌの姿を
 見ずに終わりました。神戸市の上田夫妻は、数日前に45cmのチヌが釣れた
 場所に上がりましたが、海タナゴのアタリだけでチヌのアタリは無かったようです。
 高砂市の北さんは、納竿数分前から雰囲気は良くなってきたそうで、チヌらしき
 アタリもあったそうですが、掛け損ねたそうです。芦屋市の藤本さんも同様の
 状況で、ハリ先にチヌの鱗だけが掛ってきたそうです。
 大東市の鈴木さんは、サヨリを狙って浅場の筏に上がりましたが、アイナメ、メバル、
 タナゴ、サヨリの淋しい釣果。神戸市の北村さん家族は、55cmのハネ1匹と
 28cmのカレイを1匹の釣果でした。


(4月4日)中潮

 水温が上がり始め、魚が動きはじめたようです。メバル、ハネ、カレイ、サヨリと
 釣り人がねらう魚が増えてきました。
 兵庫県猪名川町の辻井さんは、サヨリを狙い28cm~35cmのサヨリを40匹。
 徳島市の小泉さんは、28cm35cmのサヨリを60匹。
 茨木市の宮原さんは、カレイ1匹とメバル11匹。明石市の守田さんは、メバル8匹。
 神戸市の福留さんは、メバル31匹とハネ3匹の釣果でした。



(4月3日)小潮

 天気は、穏やかでした。高速道路を利用してくる釣り人は、この度の値下げで
 大助かりのようです。京都南から高速道路を利用して訪れた京都市伏見区の
 蛇持さんは、片道¥4000円で来られたそうで、釣りにかかる負担が軽減
 されたことに喜んでおられました。その蛇持さんは、周りの釣り人が釣る倍の
 釣果で28cm~36cmのサヨリを70匹。同行の城陽市から来られた井須さんは、
 井須さんらしくない釣果でサヨリ20匹。
 徳島市の大谷さんは、高島よりのカセでサヨリ30匹。
 京都市の松本さんは、昼からアタリが途絶えたそうでサヨリ30匹。
 徳島市の白井さんは、潮の早いカセで28cm~35cmのサヨリを40匹。
 徳島市の岡さんは、メバルのいるポイントへ潮が流れなかったようでメバル8匹。
 鳴門市の林さんは、メバル数匹と大型のアイナメ1匹。


(4月2日)中潮

 昨夜から吹き始めた北西の風がおさまらず、終日強い風が吹き続けました。
 サヨリの食いが上向きはじめたようですが、この風で一時的に食いが渋くなった
 ようです。
 宝塚市の坂上さんは、強い風のなかサヨリを狙い、28cm~30cmのサヨリを
 22匹。風さえ弱ければ、この二倍、三倍の釣果が期待できたそうです。



(4月1日)中潮

 富山湾に春の訪れを告げるシロエビ漁が1日、解禁となり、富山市の漁港には、
 淡く透き通ったシロエビが初水揚げされました。富山湾のシロエビ漁は11月末まで
 行われ、6月から7月にかけて最盛期を迎えます。
 各地で春の訪れる知らせるニュースが聞こえてきます。堂ノ浦も同様で一日一日と
 春の海に変わってきました。
 高砂市の北さんは、子供連れでメバル、ハネを狙い、長女の彩也香ちゃんは、
 50cmのハネを1匹。長男の慶斗君は、メバルを8匹。
 今年になり、毎週サヨリ釣りに訪れる大阪市の滝本さんは、潮の早いカセで
 28cm~35cmのサヨリを105匹。滝本さんの話だと、今年は食い渋りの
 時期はあったものの、これから、暖かくなるにつれ釣果は良くなっていくだろうと
 予想していました。

 

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