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2008年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

2009年1月2月3月4月5月6月

月・・・

■・・・赤文字をクリックしていただくと詳しい説明が見られます。


(6月30日)小潮

 全国の地方の高速道路で休日に限って実施されている原則1000円を上限に
 何キロでも利用できる料金値下げについて高速道路各社は、お盆の渋滞を
 緩和するため、平日の8月6日と7日、13日と14日の4日間も値下げする
 方針を固めましたそうです。この政策で、少しでも渋滞が緩和されると
 ありがたいことです。
 潮の緩い場所で、大型のチヌが釣れはじめました。西宮市の中島さんは、鏡島北の
 筏で20cm~46cmのチヌを5匹。大型のチヌを好む人は、潮の緩い釣り場を
 すすめます。徳島県貞光町の折目さんは、マイワシとアジを狙い20cm~23cmの
 アジを50匹。秋のように数は釣れませんが、この鯵の美味しさは秋のものとは
 比べようのない美味しさです。



(6月29日)小潮

 停滞前線に南風が吹きこみました。チヌ釣りは、穂先が風でぶれチヌのアタリが
 取り辛く、芳しい釣果がでませんでした。
 今回でチヌ釣りが四度目になる、高松市でブルワンと云うエスニック料理店を
 経営している大熊さんは、竿を新調してチヌ釣りに挑みましたが、南風が強く吹き
 アタリが取れなかったようで、小チヌ1匹の釣果。
 神戸市の谷さんは、自作の釣り竿を作り、大釣りに期待しましたが、掛るのは
 ボラばかりで、ボラ二桁釣果と小鯛1匹。
 神戸市の山形早苗さんも、期待以下の釣果で小チヌ3匹。高砂市の北さんは、
 不調続きで25cm~35cmのチヌを6匹。神戸市の山形さんは、強い風のなか
 穂先に集中して25cm~38cmのチヌを5匹の釣果。
 マイワシ釣りを楽しんだ神戸市の岡島さんは、マイワシ80匹の釣果。
 徳島市の高橋さんは、小アジ20匹とマイワシ25匹の釣果でした。



(6月28日)中潮 

 潮が澄んだり、水温が下がったり、潮の動きが悪いなど、環境の変化で魚の喰いが
 落ちることがあります。さて、何が影響しているのか、一時的なものと思いますが、
 チヌの喰いが悪かったようです。
 高松市の政木さんが、小鳴門筋のカセで32cmのチヌを1匹。西宮市の南さんは、
 ボラに翻弄されながら、チヌ1匹の釣果。新型インフルエンザが仕事に影響し
 今年はチヌ釣りに来られなかった西宮市の斎藤さんは、釣り仲間の多田さん、
 谷川さんとで鏡島南の筏へ上がり小チヌ1匹、ガシラ1匹、小アジ数匹の釣果。
 大阪市の竹林さんは、アタリが少ないなか、33cmのチヌを1匹。
 高松市の山本さんは、苦労しながら35cm前後のチヌを2匹。
 徳島市の山本さんは、マイワシを狙い22cm~23cmのものを80匹。
 高松市の田中さん夫妻は、朝から調子よくマイワシが釣れたそうで、昼前までに
 20cm~24cmのマイワシを100匹の釣果でした。




(6月27日)中潮

 鳴門海峡周辺で、真鯛、鱸がよく釣れています。
 神戸市の静川さん、畑さん、長谷川さんは、エビを餌にして水深40mの海域で
 30cm~61cmの真鯛20匹と50cm~65cmの鱸を11匹。
 この分だと、小鳴門海峡の真鯛カブラ釣りも、まもなく釣れ始めると思います。
 (小鳴門海峡、鯛のカブラ釣り2時間 ¥2000円・詳しくは、090-3180-3960迄)
 大毛島よりの筏で、西ノ宮市の大内さんがチヌ狙いで、30cmの真鯛を1匹。
 枚方市の大野さんは、37cmのチヌを1匹。吉野川市の中村さんは、鏡島よりの
 筏でチヌ2匹。
 尼崎市の藤井さんは、少しアルコールを入れすぎたようですが、魚を掛ける
 タイミングは体が自然と覚えているようで、釣り仲間の福原さんと野阪さんとで
 25cm~40cmのチヌを6匹。
 神戸市の安藤さんは、潮の通る筏で30cmのチヌを1匹。同行の吉中さんは、
 安藤さんに、きょう初めてチヌ釣りを教えてもらい、40cmのチヌを1匹。
 徳島市の笠井さんは、30cmのチヌを1匹。同行の吉阪さんと武市さんは、
 別の筏で25cm~40cmのチヌを3匹。いつもご夫妻でチヌ釣りを楽しんでいる
 高松市の中尾夫妻は、小型のチヌを2匹。神戸市の山下さんも、小型のチヌ2匹。
 朝の時合いが良かったという芦屋市の勝見さんは、25cm~40cmのチヌを3匹。
 箕面市の上田さんは、鏡島北の筏で小チヌ1匹と52cmのチヌを1匹。
 丸亀市の横山さんは、正午までの釣りでチヌ4匹、小鯛8匹、ハネ1匹の釣果でした。




(6月26日)中潮

 海の状況が一転しました。喰い渋っていたチヌですが、筏カセともに一気に
 喰いはじめたようです。海水温度が上昇したのでしょうか、練餌で頻繁にチヌが
 アタリはじめました。この餌で頻繁にアタリが出るようになると、驚くほどの
 釣果がでます。きょうは、その兆候が出はじめたようです。
 いつもは、チヌを追っている川西市の山岡さんと篠原さんは、大型のマイワシに
 惹かれたようでサビキ仕掛けだけで筏へ上がり20cm~23cmのマイワシを
 100匹と20cmのアジを50匹。徳島の谷口さんもマイワシとアジ狙いで
 マイワシ50匹とアジ20匹の釣果。
 初めてチヌのかかり釣りに臨んだ神戸市の森藤さんと井上さんは、初めての
 チヌ釣りに関わらず小鯛1匹と28cmのチヌ1匹。掛けた魚が何か分かりかねますが
 4回ほど大きな魚が掛ったようですが、ライン切れ、ハリ外れなどで取り込み
 損ねたようです。鳴門市の浜崎さんは、小型のヒラメ1匹と25cm~40cmの
 チヌを3匹。高松市の諏訪さんは、35cm~63cmの真鯛を2匹。
 神戸市の芝原さんは、小鳴門筋のカセで小チヌを5匹。
 年々チヌ釣りの腕前を上げてきた播州ボラ釣り会の森本さんは、25cm~43cmの
 チヌを32匹。昨年は、あと少し釣ったら三桁の釣果に届いた森本さんですが、
 次回は、三桁のチヌ釣果を出すのが夢だそうです。



(6月25日)中潮

 堂ノ浦のチヌ釣りでよく使われている練り餌は、海水温度が低い時期は、さほど
 効果的な餌といえませんが、ある程度、海水温度が上昇すると、チヌも頻繁に
 反応します。練り餌が刺し餌の中心となる時期、堂ノ浦のチヌ釣りは盛期をむかえます。
 練餌にも様々なものが販売されていますが、堂ノ浦のチヌ、真鯛に関しては、
 福岡県春日井市にある趣味の娯楽社が製造販売している生ミックという練餌が
 最も効果的な餌のようです。冷凍保存の餌で使用時は解凍し、ハリを隠すように付けて
 使います。喰いが悪い時は、小さくして使い、フグ、チャリコ、ベラなどの餌取りが
 多い時は、餌持ちをよくするため大きくして使います。今から秋まで、練り餌は
 欠かせない餌の一つです。



(6月24日)大潮

 きょうの釣果を見ると、チヌの喰いが確実に高まっているようです。
 数年ぶりにチヌ釣りに訪れた神戸市の生田さんは、鏡島南の筏で23cm~41cmの
 チヌを4匹。
 三田市の才ノ元さんは、25cm~35cmのチヌを4匹。
 大津市の岡本さんは、小アジとマイワシが釣りたかったようですが、マイワシが
 釣れず20cm前後のアジを50匹。
 堂ノ浦チヌ釣りOB会、副会長の宮里さんと云えば、数年前、誰もが憧れたチヌの達人。
 当時と比べ釣りの回数は、減りましたが、まだまだ現役の釣り人に負けないという
 自負があるようで、OB会の意地を見せると言い、同行の田中さんと二人で25cm~45cmの
 チヌを24匹と30cm~60cmの真鯛を4匹の釣果でした。チヌは、8匹が40cm級の
 もので、大きいチヌを釣る秘訣は、餌を動かし続けないことだと話していました。



(6月23日)大潮

 チヌ上向き気味でしょうか、筏で40cmクラスのチヌが釣れていました。
 釣り始めから餌取りがアタリ、ボラもすぐに現れたという徳島県松茂町の富士さんは
 22cm~40cmのチヌを5匹。チヌの釣れ具合、餌取りの状況などを聞いてみると
 数日前とは、あきらかに好転しているようです。
 西宮市の中島さんは、小チヌ2匹と30cm~40cmの真鯛3匹の釣果でした。


(6月22日)大潮

 きょうのように蒸し暑い日は、スパイスのきいたエスニック料理が食べたくなります。
 エスニック料理はチリ・ペッパーを多用する中南米料理ですが、最近では、インド、
 タイ、ベトナム、インドネシアなど東南アジア系のスパイシーな料理もエスニック料理
 というようです。エスニック料理では、その国々の、多彩な調味料が用いられ
 食材も野菜や果物、魚介類など豊富に使われ、その国独自の味を出しているようです。
 四国でエスニック料理店と云えば、高松市にあるブルワンが一番の人気店で
 関西方面からも多くのお客さんが訪れるといいます。
 そのブルワンを経営している大熊さんは、友達二人でチヌ、イワシ、アジ、
 ヒラメを狙いアジ20匹とマイワシ30匹の釣果。本命は大型のヒラメでしたが
 二度餌を齧るアタリがあったそうですが、ハリに掛らなかったそうです。
 姫路市の三和さんは、島田島よりのカセで28cm~38cmのチヌを4匹と
 40cmの真鯛1匹の釣果でした。


(6月21日)大潮

 西日本チヌ釣り大会の鳴門予選が行われました。出場選手24名のうち予選を
 通過したのは8名で8月9日に行われる本戦出場権をつかみました。
 予選通過者 岡山市の山下さん、小松島市の船越さん、鳴門市の宮脇さん、
 岡山市の神原さん、岡山市の山上さん、高松市の政木さん、岡山市の安原雅士さん、岡山市の
 安原幸一さんでした。
 チヌの釣れ具合は、芳しくなかったようですが、大型の真鯛が釣れ釣り場は大いに
 賑わっていた様子でした。岡山市の宮本さんは、ライン1号で71cmの真鯛を1匹。
 岡山市の安原さんは、小チヌを1匹。岡山市の神原さんも苦戦しながら小チヌを2匹。
 高松市の政木さんも1匹のチヌを釣るのに苦労したようで37cmのチヌを1匹。
 神戸市の上村さんは、潮の早い釣り場は面白かったようで、25cmのチヌを1匹。
 三田市の辻君は、お父さんに連れられ筏へ上がり、豆鯵80匹とアイナメ、ガシラ1匹。
 高松市の田中さん夫妻は、小アジ、マイワシを狙いましたが、魚が居着かず
 マイワシ20匹と小アジ10匹の釣果。高砂市の北さんは、43cmの真鯛1匹と
 小鯛1匹。岡山市の山上さんは、チヌ7匹と良型の真鯛1匹。
 徳島市の植松さんは、大毛島よりの筏でマイワシ100匹と小アジを50匹に
 チヌ1匹の釣果でした。


(6月20日)中潮

 雨も降らず、照りつけるような暑さでない天気でした。
 休日の釣りも様々で、チヌを熱くなって追う人、食べておいしいイワシ、鯵を
 サビキ釣りで楽しむ人。
 徳島市の石川さんは、シラサエビを餌にしてウキ釣りで54cmのハネ1匹と
 真鯛1匹、良型のメバル数匹の釣果。箕面市の上田さんは、鏡島北の筏で
 真鯛1匹とカレイ1匹。神戸市の浅尾さんは、大型のウマズラハギ1匹とチヌ1匹。
 茨木市の大橋さんは、真鯛1匹とチヌ1匹。徳島市の新開さんは、30cmのチヌ1匹。
 姫路市の西松さんは、カセでキスを狙いキス13匹。高松市の山本さんは、35cmの
 チヌと25cmのチヌを1匹。吉野川市の佐伯さんは、40cmのチヌを1匹。
 誰もが1匹のチヌを釣るのに苦労しているなか、明石の和田さんと蓑浦さんは、
 チヌ10匹の釣果。宝塚市の栗棟さんは、大毛島よりの筏でマイワシ100匹。
 神戸市の愛川さん家族は、マイワシ100匹と鯵50匹の釣果でした。
 驚くような釣果は、なかったようですが、それぞれの方がそれなりに楽しめたようでした。



(6月19日)中潮

 ダンゴから餌が抜けてもボラしか触らず、いくら誘っても、餌は残るばかり、
 魚にとって潮の条件が合わない場合、その潮を嫌い居心地の良い場所に移動します。
 その場合、大きく移動する時と、水深の違う層に移る時があります。
 さぬき市の朝倉さんは、底から上げた層でチヌアタリがあったそうで、1匹目は、
 取り込み途中にアンカーロープに絡まり取り損ねたようですが、二匹目は難なく
 取り込めたそうです。
 三田市の大西さんは、43cmの真鯛と28cmのチヌを1匹。吹田市の神尾さんは、
 小チヌ3匹の釣果でした。



(6月18日)若潮

 イワシは、撒き網、引き網、定置網などで漁獲されるので、魚自体の痛みが早く
 鮮度の良いイワシが食卓に並ぶことは少ないようです。筏で釣るイワシは、サビキ釣り、または、一本  釣りで釣るので鮮度管理さえじゅうぶんに行えば、驚くほど美味です。
 この時期のイワシは、脂がのり、口の中で解けるような味わいです。
 京都市の内藤さんは、釣り仲間四人で大毛島よりの筏へ上がり、20cm~23cmの
 イワシを150匹と18cm~20cmの小アジを150匹。サビキ仕掛けに
 ヒラメが掛り、48cmのヒラメを1匹の釣果でした。



(6月17日)長潮

 午前11時に引潮から満ち潮に変わりはじめた頃、チヌ用のかかり竿を出し
 チヌを狙ってみました。最近、チヌの釣果が芳しくないようで、「アタリが無い。」
 「魚がいない。」「ボラだけかいない。」という言葉を度々聞かされます。今の正確な
 情報を掴みたく、竿を出して感じたのは、「そう悪い状況でない。」というのが
 正直な答えです。
 撒き餌を投入して、しばらく待ち、仕掛けを入れると、まず、ウミタナゴらしき魚が
 餌を取り、その後、ウミタナゴが釣れ、キューセンベラと続き、何投かのうちに
 ボラがダンゴを突きはじめました。ボラのアタリは無視して仕掛けを潮下に送ると
 チヌのアタリ。ハリ掛かりが悪く、取り込み途中で外れましたが、
 30cm前後のチヌと思われます。そのすぐ後に、28cmのチヌを釣り上げた後も
 チヌらしきアタリと餌取りのアタリは続きました。釣り開始から終了までの時間は
 40分でした。
 徳島の森本さんと富士さんは、潮の通る筏で22cm~28cmのチヌ2匹と
 中型のボラを1匹。徳島県上板町の山本さんと井上さんは、浅場の筏で20cm~
 40cmのチヌを2匹の釣果でした。京都市の内藤さんは、大毛島よりの筏で
 イワシをサビキ仕掛けで狙いましたが、撒き餌にイワシは集まってくるのに
 サビキには掛らなかったそうで、イワシ20匹の釣果。



(6月17日)長潮

 釣り人にもタイプがあり、釣れ具合が悪いから状況が好転するまで待って、
 先に延ばそうと考える人と、状況は悪くても、どうにか釣ろうと難しい釣りに
 挑む人がいます。
 後者は、自分の腕前に自信があり、悪い状況のなかで苦労して狙いの魚を釣るのが
 面白いといいます。
 高砂市の北さんは、まさに後者のタイプで、このあまり良くない釣れ具合で
 いかに釣るかを考えて臨んでいたようです。誰もが釣れないと嘆いている状況で
 20cm~40cmのチヌを14匹。いつもと比べ釣果は良いとは言えませんが、
 今の状況からすると、じゅうぶん満足できる釣果でした。



(6月15日)小潮

 ボラのアタリはどの筏カセもあるようですが、本命のチヌアタリが無い。
 誰もがぼやいています。ボラもたいそう嫌われたものです。閉鎖海域のボラは、
 確かに泥臭く、食べられたものではありませんが、潮の早い堂ノ浦のボラは、
 臭いもなく身に甘みがあり美味しい魚です。チヌ釣りで、仕方なく掛ったボラを
 一度食べて下さい。まずくない魚です。高松市でエスニック創作料理店(ブルワン)
 を経営する大熊さんは、釣りあげたボラを持ち帰り、刺し身に仕上げたら、身は
 真鯛のようで、食べるとシマアジのようだと言います。その大熊さんは、狙いの
 チヌは釣れず、ボラと小アジだけの釣果。
 チヌ釣り三度目になる神戸市の谷さんは、ボラに遊ばれチヌ1匹の釣果。
 同行の山形さんは、25cm~30cmのチヌを3匹。潮の緩いカセで神戸市の
 山形早苗さんは、小チヌ2匹。吹田市の小泉さんは、1㌔グラムの真タコと
 30cmのカレイ1匹。木津川市の玉井夫妻は、チヌは釣れずマイワシ30匹の
 釣果でした。



(6月14日)小潮

 土曜日と比べると、日曜日は筏カセともに、よく空いています。のんびり釣りを
 楽しみたいなら、土曜日より日曜日がお薦めです。木津川市の玉井良子さんは、
 鏡島南の筏で28cmのチヌ1匹と43cmの真鯛を1匹。浅場の筏で徳島の鎌田さんは、
 チヌ1匹。 釣り上げた時は、50cmぐらいのチヌに見えたそうですが、計測すると37cm
 しかなかったそうです。倉敷市の吉光さんは、小チヌ2匹。西宮市の
 堀田さんは、ボラばかりようで、30cmのチヌを1匹。丸亀市の横山さんは、
 40cmの真鯛を1匹。芦屋市の藤本さんは、28cm~35cmのチヌを3匹。
 イワシ、小アジ釣りでは、岡山市の金村さんが、大毛島よりの筏でイワシ20匹と
 小アジ10匹。大阪市の松岡さんは、シラサエビで60cmのハネを1匹の釣果でした。



(6月13日)中潮

 徳島と和歌山を結ぶ「南海フェリー」は、ETC利用による高速道路の料金が
 値下げされた影響で、4月から5月にかけての乗用車による利用客は、去年の
 同じ時期と比べて26%減少したそうです。その為、乗用車の運賃を現在の9300円
 から1000円に値下げする社会実験が、ことしの夏から半年間行われることに
 なりました。そうなれば、和歌山方面から鳴門へ訪れる釣り人は、大阪湾を一周する
 長い距離を走らなくても、フェリーに乗れば気軽に釣りに来られるようになります。
 6月中旬になると海水温度も上昇し、海水も濁りが出てくる時期ですが、
 ここ数日間、内ノ海の透明度は高くなっています。その高くなった透明度が魚の
 喰いを下げているのか、あまり芳しい釣果が出ません。
 吉野川市の中倉さんは、浅場の筏で35cmのチヌを1匹。同行の佐伯さんは、別の
 筏で25cmのチヌを1匹。大阪市の堤さんは、内ノ海中央付近の筏で35cmの
 チヌを1匹。いつもは、カセでチヌを釣る三田市の大西さんは、潮の通る筏へ
 上がり25cmのチヌを1匹。ボラがいれば、チヌがいるといいますが、どの筏も
 ボラはいるようでしたが、チヌが思惑どおり釣れないようです。
 吹田市の築谷さんも一匹のチヌを釣るのに苦労した様子で、35cmのチヌを1匹。
 大東市の福井さんは、鏡島南の筏で25cm~28cmのチヌを3匹とカレイ2匹。
 神戸市の松田さんもボラに翻弄されながら、チヌ1匹の釣果。
 神戸市長田区の三好さんは、鏡島横にある筏で43cmのチヌを1匹。
 鳴門市の宮脇さんも、ボラはいるのにチヌのアタリが少なくチヌ1匹の釣果。
 仕事仲間数人でサビキ釣りとバーベキューを楽しんだ善通寺市の中野さんは、小アジ
 数十匹とヒラメを1匹の釣果でした。



(6月12日)中潮

 梅の実が熟す頃に降る雨だから、梅雨と云う説があります。確かにスーパーなどでは
 たくさんの梅の実が山積みされ売られています。
 梅雨の初期は、風は無く、しとしとした雨が降り、10日ほどたつと10日ほど
 曇りか晴間がのぞきます。その頃を梅雨の中休みと言い、梅雨末期は、大量の雨が
 ふり、時には集中豪雨が各地で起こり、その後、梅雨が明けます。
 今年は、梅雨に入りましたが、さほどの雨も降らず、水不足の地域も出ています。
 釣りに関しても、梅雨は適度な雨が降り、山の栄養分が海へ流れてくるようでないと
 後になり、その悪影響が出てくるようです。
 寝屋川市の井上さんは、筏で43cmの真鯛を1匹。播州ボラ釣り会の森本さんは、
 潮の緩いカセで25cm~35cmのチヌを4匹。神戸市の野口さんと有田さんは、
 夕方まで釣って25cm~30cmのチヌを6匹。
 西宮市の堀さんは、22cm~42cmのチヌを8匹の釣果でした。(釣り場速報・掲載予定)



(6月11日)中潮

 チヌの喰いが悪くなりましたが、まったく釣れないということはなく、上手に
 釣れば二桁の釣果は出るようです。尼崎市の前田さんは、浅場の筏で三度、大きな魚が
 掛ったそうですが、三度ともハリス切れで終わったそうです。
 豊田市の茶器さん、吉野川市の中村さん、大阪市の熊本さんは、鏡島北の筏で
 チャリコ1匹。カレイ2匹、25cm~35cmのチヌを5匹の釣果。
 途中、1m程もあるエイが掛り、水面まで上げたそうですが、玉網に入りきれず
 逃がしてしまったそうです。


(6月10日)中潮

 梅雨のシトシト降る雨は、チヌ釣りにとって最高の条件です。天気が良く澄みきった
 青空の下での釣りは、確かに気持ちよく、釣り人の間でも「良い天気で釣り日和」だと
 いう言葉を耳にしますが、釣果だけを望むなら、釣り日和は、晴天より梅雨の天気が
 向いているようです。それも、風が吹かない雨は、絶好の釣り日和です。
 午前中は、風が吹いてなく、弱い雨が降り、チヌは調子よく釣れていましたが、
 午後から雨脚が強くなり風も吹きはじめアタリを読むのが難しくなりました。
 神戸市の植原さんと澤原さんは、カセで終日チヌを狙い、22cm~41cmの
 チヌを13匹と56cmの真鯛を1匹の釣果でした。



(6月9日)中潮

 与謝野大臣は「景気の先行指標である株価の上昇は、6か月くらい先の日本経済が
 回復している姿を示している。生産活動の回復や輸出の減少幅の縮小などの指標も
 出ており、こうした傾向が続くことを望んでいる」と述べ、日本の景気は、最近の
 株価の上昇に沿う形で年内には回復に向かうという期待感を示しました。
 年内に景気が回復するという喜ばしい発言ですが、現実になるよう経済の専門家の
 方々に頑張ってもらい年内回復を現実のものにしてもらいたものです。
 魚の喰いと景気に連動性はありませんが、魚の釣れ具合も今の景気に似たものがあり、
 いま一つ、釣れ具合が悪いようです。徳島県貞光町の折目さんは、大毛島よりの筏で
 20cm~23cmのマイワシを80匹。西宮市の中島さんは、キス狙いで11cm
 ~20cmの白キスを50匹の釣果でした。



(6月8日)大潮

 働く人たちに景気の実感を聞く先月の「景気ウオッチャー調査」は、燃費のよい車や
 省エネ家電の売り上げが伸びていることなどから、景気がよいか悪いかを示す指数は
 5か月連続で上昇しているそうです。内閣府では「指数の水準自体は依然として低く、
 景気の現状は厳しいものの、悪化には歯止めがかかりつつある」と分析しています。
 「釣りウオッチャー調査」があるものなら、ここ数日間のチヌ釣りを調査すると
 決して良い状況と言えません。ボラがいれば、その周辺にチヌは必ずいるものですが、
 ボラのアタリしかなく、餌がそのまま残ります。このような状況がいつまで続くか
 わかりかねますが、梅雨に入るとチヌも再び釣れはじめることでしょう。
 徳島市の木村さんは、鏡島南の筏で25cm~38cmのチヌを2匹。
 神戸市の伊勢本さんは、58cmのヒラメ1匹と25cm~38cmのチヌを2匹の
 釣果でした。



(6月7日)大潮

 釣り人の間では、通常、魚の大きさは体長で表し、体長を計測する時は、頭の先から
 尾びれの端までを測り、その長さを言います。魚は、死後数時間過ぎると死後硬直が
 始まり、釣り上げた時より、いくらかは、寸法も短くなります。釣った魚の大きさに
 拘る方は、第三者の立ち会いのもと現場計測することを薦めます。
 神戸市の澤原さんは、チヌ釣り2年目ですが、40cm以上のチヌを釣り上げたことが
 なく、本人も40cm以上のチヌに相当な思い入れがあるようです。
 その澤原さんは、25cm~39cmのチヌを3匹。同行の藤本さんは、同サイズの
 チヌを5匹の釣果。テレビの取材でハネを釣りに来られた徳島市の喜多さんは、
 昼までの釣りで45cm~50cmのハネを2匹。
 明石市の和田さんと云えば、度々大釣りをする方ですが、きょうは、いつもの釣りに
 ならなかったようで、チヌ3匹の釣果。神戸市の上田さん夫妻は、二人で小チヌ2匹。
 ウキ釣りで神戸市の植田さんは、33cmのチヌ1匹とチャリコ5匹。
 神戸市の塩出さんは、鏡島南の筏で25cm~35cmのチヌを2匹。
 大東市の奥田さんは、シラサエビを餌にして50cmのハネを1匹。姫路市の
 三和さんは、25cm~35cmのチヌを5匹。岡山市の西岡さんは、大毛島よりの
 筏で20cm前後のマイワシを100匹。神戸市学園都市の愛川さんも大毛島よりの筏で
 マイワシを150匹。徳島市の加藤さんは、家族三人でマイワシを200匹の釣果
 でした。



(6月6日)中潮

 朝の潮は、餌取りが刺し餌を取っていましたが、海底付近の温度は低いのか、
 引き潮のなり、餌が、そのまま上がってくるようでした。大阪市の岸本さんは、
 朝の潮で25cm~30cmのチヌを4匹。箕面市の上田さんは、小チヌ3匹と
 良型のカレイを2匹と小型のカレイ1匹。高松市の中尾夫妻は、27cm~33cmの
 チヌを2匹。西宮市の浅尾さんと田中さんは、内ノ海中央付近の筏で35cmのチヌを
 2匹。枚方市の大野さんは、31cmのチヌを1匹。徳島市田宮町の松尾さんは、
 浅場の筏で28cmと35cmのチヌ。尼崎市の開さんは、アタリが少ないなか
 粘って41cmのチヌを1匹。西宮市の堀田さんは、31cmのチヌ1匹。
 三田市の大西さんは、島田島よりのカセで35cmのチヌを1匹。
 西ノ宮市の福田さんは、28cm~32cmのチヌを8匹。
 イワシ釣りでは、高松市の織田さんが、20cm前後のイワシを25匹。
 徳島県東祖谷の永山さんが三人でマイワシを150匹。
 徳島県貞光町の折目夫妻が大毛島よりの筏で20cm前後のマイワシを80匹の
 釣果でした。撒き餌に群がるマイワシですが、サビキ仕掛けにはあまり興味を
 示さず、喰いが止まる時間が長かったようです。



(6月5日)中潮

 去年1年間に全国の警察に届けられた落とし物の数は1734万点と、これまでで
 最も多くなり、このうち35%が持ち主の元に戻りました。
 イワシをサビキ仕掛けで釣っている時、何匹か掛っていても水面から引き上げる時、
 イワシが暴れて海へ落とすことが多々あります。
 警察に届けられた落し物は、35パーセント戻ってくると言いますが、海へ落とした
 イワシは、100パーセント近く釣り人には戻りません。魚の取り込みは、慎重、且つ
 素早く取り込むようにしないと、魚を落とすばかりです。使う竿も少し柔らかめの
 ものを薦めます。多少、海へ落としたイワシもありますが、効率よく釣った
 徳島市国府町の矢本さんは、20cm前後のマイワシを150匹。撒き餌のアミエビが
 途中で無くなり釣りにならなかった加古川市の長谷川さんは、マイワシを80匹。
 かかり釣りで久しぶりにチヌを釣ったという、鳴門市の浜崎さんは、鏡島南の筏で
 小チヌを1匹。水面まで上げたチヌもあったそうですが、ハリが魚から外れ
 逃げられたそうです。吹田市の神尾さんは、高島よりのカセで30cm前後のチヌを
 2匹の釣果でした。



(6月4日)中潮

 気の合う仲間、家族、職場の仲間たちと筏の上で、バーベキューをしながら
 釣りを楽しむ方達が、増えてきました。バーベキューをする時は、難しい釣りでなく
 気軽に楽しめるサビキ釣りなどが合うようです。
 6月20日に、徳島市にオープンするラウンドワンの前田支配人と、そのスタッフ
 (尾戸井さん、教野さん、川畑さん、大塚さん、松井さん)が親睦会的な
 バーベキューとサビキ釣りを筏の上で楽しみました。
 サビキ釣りで釣れるイワシは、大きく脂もよくのっていて、その場で調理して
 美味しく食べたそうです。
 カゴ釣りで、鳴門市の川崎さんは、30cm前後の真鯛3匹と47cmのチヌを1匹。
 大阪市の木村さんは、40cmの真鯛と中型のチヌを5匹の釣果でした。



(6月3日)若潮

 例年なら6月下旬頃から、豆アジが釣れ始めますが、今年は20cm前後の
 小アジが釣れています。この小アジですが、格別美味しいようで、一度味わうと
 もう一度食べたくなるようで、小アジ狙いの釣り人も少なくありません。
 小アジに混じって20cmほどのマイワシも釣れ、女性、子供にも大変喜ばれています。
 仕掛けは、太めのものが仕掛けの絡みがなく、効率よく釣りが楽しめます。
 鳴門市の高橋さんの仕掛け、竿、2.4cm リール船釣り用小型両軸リール、
 サビキ、ハヤブサ ピンクスキン ハリス2号 ハリ9号
 アジは中層狙いから始め、釣れはじめると少しずつ、餌を撒くタナを上げていくと
 効率よく釣れます。また、イワシは水面下2ヒロ程度のタナが最も良く釣れていました。
 チヌ釣りは、雨に打たれながらの釣りで、辛抱がいったようです。徳島の藤さんは、
 アタリの見極めに苦労したようで、小チヌ2匹とチャリコ1匹の釣果でした。



(6月2日)中潮

 マイワシ好調!
 産卵前の大型イワシが釣れ盛っています。このイワシですが、刺し身で食べると
 適度に脂がのり、口の中でとろけ、甘みが口のなかで広がります。
 この美味しさは、釣り人だけが味わえる特権です。
 最近、釣りにはまっているという徳島市の松田さんは、一人で釣りに来られ
 20cm前後のマイワシを80匹。
 西宮市の中島さんは、白キスを専門に狙い13cm~23cmのキスを50匹。
 門真市の栗原さんは、潮の早いカセで28cm~41cmのチヌを8匹。



(6月1日)小潮

 釣りビジョンの撮影が行われました。釣り界で最も知名度の高い山本太郎さんが、
 最も難易度の高い、堂ノ浦のカセでチヌを釣るという撮影でした。チヌの喰いは、
 渋く名人山本太郎さんも苦労した釣りになりました。(詳しくは、6月29日放送開始
 の釣りビジョンをご覧ください。)
 今年も順調にチヌを釣り上げている神戸市の山形夫妻ですが、きょうは、いつもと
 勝手が違ったようです。ダンゴから刺し餌が抜けてボラが突くのですが、その後
 餌は無傷で返ってくるのが多々あり、釣れたのは40cmに近い真鯛と小チヌ1匹。
 かかり釣り界の大御所、正木義則さんが潮の緩いカセでチヌを狙い25cm~43cmの
 チヌを5匹。筏のチヌ釣りも大釣りは無かったようですが、平均にチヌのサイズは
 大きかったようです。大阪市の谷川さんは、鏡島南の筏で43cmのチヌを1匹。
 神戸市の桜井さんは、鏡島北の筏で40cmのチヌを1匹。内ノ海中央付近の筏で
 尼崎市の千原さんが37cmのチヌを1匹。尼崎市の愛甲さんは、チヌ狙いの外道で
 カレイ2匹。高松市でエスニック創作料理店(ブルワン)を経営する大熊さんは、
 チヌとヒラメを狙いましたが、本命の魚は釣れず、ヒラメ釣りの餌にするマイワシ
 だけの釣果。このマイワシですが、大きさも申し分なく、スーパーマーケットで
 売られているものと比べると、鮮度が抜群で、食べ比べると、味の違いが誰にでも
 わかると思います。

 
 

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