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5月・・・ |
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(5月31日)中潮
ウキ釣りでも、餌にオキアミを使う人と、シラサエビ、ウタセエビを使う人がいます。
オキアミは安価で経済的に負担が軽く、入手も安易です。ただ、オキアミでチヌ、
真鯛を狙った場合、時合いが極端に短いようです。朝の一時だけにアタリが集中し、
その後、何らアタリが無くなることはよくあります。その点、シラサエビ、ウタセエビを
使った場合、多少のアタリの頻度は違っても一日中アタリが続きます。
その辺を考えると、オキアミとシラサエビを併用して使えば経済的に負担が
軽減でき、長い時間釣りを楽しめます。
徳島県石井町の姫野さんは、シラサエビを使ったウキ釣りで
25cm~40cmの真鯛6匹と38cmのチヌを1匹。
竿を曲がり具合、引き味から判断すると60cm級の真鯛も
2度ほど掛かったようですが、障害物にハリスが擦り切れ
取り込めなかったようです。西宮市の中島さんは、カセでチヌ4匹と真鯛が
1匹の釣果でした。
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(5月30日)中潮
台風2号が関東へ過ぎ去っても、いつまでも西風が
止みません。この天気では釣りになりませんが、仕事の
関係でこの日しか釣りに来れないと言う徳島市の中川さんと新さんは、
鏡島横の筏へ上がりチヌを狙いましたが、
アタリがあってもアタリがとらえることができないような
強風。風の隙間でアタリをとらえたらライン切れ、ハリ外れでチヌは
釣れなかったようでした。
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(5月29日)中潮
台風2号が日本へ向かい接近していますが、気圧配置、日本沿岸の海水温度、
台風自体の速度など総合的に判断すると鳴門地域に影響は与えないようです。
ただ、雨量は多くそれを気にしない数名の方達が釣りに出ました。
徳島市の黒川さんは、ウキ釣りで真鯛を狙いましたが、潮の上部層と
下部の層の方向が違う二枚潮になり、仕掛けが安定せず思う釣りができなかったようです。
洲本市の船井さんは、シラサエビを餌にして真鯛を狙い
25cm~30cmの真鯛を10匹。西宮市の百瀬さんは、
雨の中我慢強く粘りましたが狙いの魚は釣れなかったようです。
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(5月28日)中潮
天候は思わしくありませんが、チヌ釣りは良い感じでした。
高松市の諏訪さんは、浅場の筏でチヌ4匹と真鯛1匹。箕面市の上田さん夫妻は
大毛島よりの筏でチヌ4匹の釣果。
俳優、生瀬勝久さんと一緒にチヌ釣りに訪れた、宝塚市の西野さんは、チヌのアタリに
恵まれずチヌの姿を見ずに帰られました。
西野正人さんと云えば、オリムピックの代表取締。自身、チヌのかかり釣りが最も好きな
ようで、再度挑戦したいと云われていました。
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(5月27日)中潮
倶楽部結成当初、そのクラブ名を見て誰もが一笑していた「播州ボラ釣り会」ですが、
今では、誰もが一目置く釣りクラブに成長しました。チヌ釣りを始めた頃は、誰も
アタリの区別がつかずボラを掛けてしまいます。播州ボラ釣り会のメンバーも同様で
頻繁に巨ボラを釣っていました。それがクラブの名付けになり、今に至っています。
播州ボラ釣り会の森本さんは、チヌ4匹と小鯛9匹。ボラ釣り会、産みの親である
定会長は遠慮気味の釣果で、チャリコ1匹とボラ。同行の本岡さんは、何も釣れず
缶コーヒーを飲んで過ごしていただけ。一緒の場所に上がった大村さんは、中型チヌ
2匹の釣果。徳島つろう会の白井さんは、チヌ1匹と真鯛4匹。
俳優の生瀬勝久さんが、宝塚高校時代の同級生、西野さんと二人で釣りに訪れました。
大型魚のアタリも数回あったようですが、二人とも取り込めず、唯一、生瀬さんが
38cmのチヌを1匹。神戸市の田畑さんは、終日、チヌ仕掛けを打ち返しましたが
小チヌ1匹の釣果。
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(5月26日)中潮
筏カセのチヌ釣りは、繊細さを求められます。その繊細な釣りに魅力を感じ、
多くの釣り人が筏カセに訪れます。
繊細な釣りが何故釣り人を夢中にさせるか、その一つに細い仕掛けがあります。
ジギングなどで真鯛を狙う場合リーダーは、6号 8号を使い50cm級の真鯛なら
水面から跳ね上げて取り込むことができます。魚を掛けて取り込むまでの緊張感は少なく、
そこに面白さはありません。堂ノ浦のチヌ釣りの仕掛けは、複雑な潮の関係から
ハリス1号が標準、強引に巻き取ろうとすれば切れてしまい。そうかといって、
糸を出しすぎれば障害物に擦れ切れてしまいます。そこに緊張感があり釣りを
数倍面白くします。
芦屋市の尾関さんは、船釣りは好きになれず、筏カセの釣りに魅力を
感じるそうで時間があけば鳴門へ訪れるようです。
その尾関さんは、カセに上がり28cm~45cmのチヌを
6匹の釣果。
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(5月25日)中潮
海中の潮が、上層部と下層部で流れが反対になっていることを二枚潮云います。
それは、地形と潮の動きによりおこる現象で、鳴門のような複雑な地形の海域で
よくおこります。また、上層部と下層部で速さも違うことがあり、糸にたるみが出て
アタリが取り辛くなります。内ノ海では、カセ周辺の海域、大毛島よりの海域で
二枚潮がよくおこります。度々、二枚潮がおこる大毛島よりの筏で小松島市の
西本さんは、25cm~35cmのチヌを2匹。
徳島県上板町の山本さんは、28cm~40cmのチヌを4匹の釣果でした。
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(5月24日)中潮
ウチノ海の一部の海域で、白キスが釣れることは一部の人達しか知りません。
白キスは、海底の状態が綺麗でないと生息しないと云われています。湾内の奥まった
場所では、稀にしか釣れませんが、ウチノ海入口の潮が通る場所は、白キスにとって
絶好の住処になっているのか、本格的に狙えば満足できる釣果がでます。
西ノ宮市の中島さんは、正午までの釣りで15cm~25cmの白キスを20匹。
同行の竹内さんは、小チヌ1匹の釣果。吉野川市の中村さんは、浅場の筏でチヌ2匹。
高松市の中村さんは、高島よりのカセでチヌ5匹の釣果でした。
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(5月23日)中潮
今年は、チヌが豊漁のようです。昨年、釣れなくて苦い思いをした方は、
その悔しい思いを今年のチヌで吹き飛ばせてもらいたい。
昨年の釣れ具合はあまり芳しくなかった西宮市の
百瀬さんは、職場の仲間四人(中瀬さん、津田さん、井上さん)で筏へ上がり、
良型チヌ6匹とカレイ1匹。高砂市の北さんは、堂ノ浦でチヌを釣らせると
右に出る者はいないといわれる一人で、独自の配合餌を
使い28cm~43cmのチヌを15匹。
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(5月22日)中潮
筏で良型チヌ釣れる。天気は、雨模様でしたが、釣り人は、
雨など気にしないようです。鳴門市の田中さんは、潮の通る筏に上がりウキ釣りで
40cm級のチヌを二人で2匹。
京都の山口さんと桐脇さんは、チヌ2匹と真鯛10匹。
同行の松井さんは、別の場所でチヌ3匹。
明石市の和田さんは、チヌ仕掛けに巨大ヒラメが1匹。
神戸市の大塚さんは、潮の緩い筏でチヌ2匹。同行の本郷さんは、
浅場の筏で良型チヌを5匹。神戸市の立道さんは、38cmのチヌを1匹。
西宮市の宮里さんと加古川市の花房さんは、28cm~45cmのチヌを6匹。
吉野川市の佐伯さんと中倉さんは、チヌ3匹の釣果でした。
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(5月21日)大潮
チヌ釣りが盛期を迎えたようです。チヌの釣れ始めは、一部の場所でしか
釣れないもので、それが盛期に近づくと、その範囲が日増しに広くなっていきます。
きょうの釣れ具合を見ていると、カセ周辺から浅場、深場と
全体に場所を問わず釣れていました。
東京都から鳴門へ里帰りされ、その合間にチヌを釣りに来られた山口さんは、
鏡島横の筏で小型のチヌを1匹。
神戸市の浅尾さんと谷本さんは、浅場の筏で良型チヌを2匹。
富田林市の平尾さん家族と佐野さんは、潮の通る筏でチヌ5匹の釣果。
吹田市の平石さんは、25cm~40cmのチヌを6匹。
仕事で徳島に転勤になった北城戸さんは、小型の真鯛を1匹。
天理市の稲田さんと斉藤さんは、チヌ3匹の釣果。
舞鶴市から来られた立川さんと谷口さんは、大毛島よりの
筏で良型チヌ4匹。大阪市の渡辺さんは、内の海中央付近の
筏でチヌ1匹。伊丹市の筒井さんは、大毛島よりの筏で38cmのチヌを1匹。
神戸市のマサイさんとオリコシさんは、
潮の早いカセでチヌ4匹と小型の真鯛1匹。
長野市の萩原さんは、チヌ狙いでしたが、チヌは釣れず良型のヒラメを1匹。
徳島の谷奥さんと田中さんは、小チヌ2匹とチャリコ1匹。神戸市の潟山さん親子は
良型のチヌ2匹。
吹田市の重光さんは、チヌ3匹。徳島県土成町の金口さんは、
潮の通る筏でチヌ2匹と真鯛1匹。堺市の高阪さんと橋本さんは、
真鯛8匹とチヌ5匹の釣果。
船釣りは、絶好調で西宮市の前川さんと魚谷さんは30cm~60cmの真鯛を
90匹の釣果。
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(5月20日)大潮
チヌ釣りの経験がある方は、誰もが、真鯛かチヌを釣っていました。
徳島市田宮町の松尾さんは、浅場の筏で真鯛を1匹。
友達二人に、筏のチヌ釣りを教えていた最中にアタリが出たそうで、
一瞬のアタリを逃さなかったようです。
鳴門市の浜崎さんと川崎さんは、カゴ釣りで真鯛を狙いましたが、アタリは少なく、
途中真鯛を見切ってサビキ釣りに切り替え、28cm前後のコノシロを60匹。
西宮市の広瀬さんと北野さんは、ウキ釣りで真鯛3匹とチヌを1匹。
徳島県牟岐町の宮本さんは、大毛島よりの筏で42cmのチヌ1匹と43cmのチヌを1匹。
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(5月19日)中潮
産卵前のチヌは、潮の緩いところを好むといわれます。
当然、釣り場も流れの緩い場所が良いと判断します。
でも本当にそうでしょうか?鳴門内ノ海に限っての話ですが、
比較的潮の流れる海域がチヌの食い気も活発で、釣れる時期も早いようです。
それは、海水温度がその違いを出しているようです。潮が滞る海域と
潮が入れ替わる海域では、海水温度に差があるようで、潮の入れ替わる海域は
海水温度が高いようです。潮が緩い場所より、海水温度が高い場所、
このことが、他の釣り場との差でしょうか。
潮が緩い海域、潮が流れる海域、どちらの釣り場もチヌは釣れています。
堂ノ浦のチヌ釣りも本番に入りました。
徳島市の平松さんは、潮の通る筏でチヌ2匹と真鯛2匹。
徳島市の榎本さんは、真鯛1匹、チヌ1匹の釣果。
吹田市の重光さんは、小型のチヌと良型のチヌを4匹。
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(5月18日)大潮
チヌの産卵は、闇夜に雌が浅場の海面まで急浮上して産卵し、その卵に雄が
放精するといいます。それを学術的にいうと
分離浮性卵というそうです。
チヌは岩礁地帯の岩陰やホンダワラなどの藻に産卵すると思っている人が
多いようですが、そうでないようです。
実際にチヌの産卵を見た人は少ないようですが、人工的な産卵では藻に卵を
産み付けることは無いといいます。
闇夜の産卵を考えると、今年の産卵は、来月上旬から始まり下旬頃まで続くと
予想しています。
この時期のチヌは大きく、記録的なものを釣りたいなら、今が狙い目です。
徳島市国府町の井上さんは、35cm~38cmのチヌを2匹の釣果。
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(5月17日)中潮
筏、カセともにチヌ、真鯛が釣れています。釣りかたは、ダンゴ仕掛け、
ウキ釣り仕掛けで狙えますが、9割の方が
ダンゴ仕掛けを好むようです。神戸市の川畑さんは、潮の緩い筏で25cm前後の
チヌを2匹。神戸市の高芝さんと
松村さんは、チヌ3匹の釣果。茨木市の小坂さんと西田さんは、潮の通る筏で
30cm38cmのチヌを3匹と
真鯛を1匹。大阪市の小林さんは、良型チヌ2匹と45cm~30cmの真鯛を
4匹の釣果でした。
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(5月16日)中潮
50cm以上のチヌを釣り人の間では、「年なしチヌ」と
呼ばれています。その年なしチヌが釣れていました。
釣り人の間では、50cm以上のチヌを釣るというのは
釣り人として勲章を頂いたようなもの。チヌ釣りにのめり込んだ釣り人なら、
その勲章を頂きたいものです。
堂ノ浦の釣り場へ通い始め15年になる東大阪市の松代さんは、
潮の早いカセで28cm~50cmのチヌを6匹。
筏で神戸市の桜井さんは、良型真鯛1匹とチヌを1匹。
神戸市の谷さんは、45cmの真鯛と小鯛を6匹。
神戸市の山形早苗さんは、小型のチヌを2匹。ご主人の山形
さんは、中型のチヌを7匹の釣果でした。
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(5月15日)中潮
筏でウキ釣りをする場合、オキアミを撒きチヌ、真鯛を寄せる方法とシラサエビ、
ウタセエビを撒いて魚を寄せる方法があります。オキアミを使えば餌にかかる経費は
少なく抑えられます。この餌で、真鯛、チヌはじゅうぶん釣れます。ただ、オキアミを
使う釣りは、チヌ、真鯛だけの釣りになる傾向が強く、メバル、スズキなどの
釣れる率は低いものです。その点、ウタセエビを使うとスズキが釣れる率は
上がります。しかし、メバルに出会う率は下がります。釣れる魚の多さからいうと
シラサエビは万能の餌になります。メバル、スズキはもちろんチヌ、真鯛も釣れ
退屈なく釣りが楽しめるでしょう。
徳島市の坂東さんは、シラサエビを餌にして良型の真鯛1匹とメバルを15匹。
洲本市の船井さんと中生さんは、チヌと真鯛と良型のメバルを20匹。
神戸市のマサイさんは、チヌをダンゴ釣りで狙い39cmのチヌを1匹。
高松市の井坂さんは、大毛島よりの筏で35cmのチヌを1匹。徳島市の黒川さんは
40cmと50cmの真鯛。門真市の土器屋さんは、チヌ2匹。加古川市の木村さんは
良型のチヌを1匹。門真市の栗原さんは、チヌ3匹と小鯛4匹の釣果でした。
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(5月14日)中潮
チヌ釣り、本番に入る。例年より一潮遅れてチヌが釣れはじめました。
内ノ海中央付近の潮が緩い筏で、神戸市の浅尾さんが38cmのチヌを1匹。
大阪市の妹尾さんは、25cm~30cmのカレイを3匹。高松市の諏訪さんは、
潮の通る筏でチヌを狙いましたが、大型の真鯛らしき魚が掛かり50mラインを
すべて持ち去られたそうです。
同行の関守さんもチヌらしき魚を掛けたそうですが、それも
取り込めなかったようです。寝屋川市の井上さんは、
島田島よりのカセで、35cm~40cmのチヌを2匹。
浅場の筏で神戸市の大野さんは、47cmのチヌを1匹。
神戸市の有田さんと野口さんは、40cm前後のチヌ3匹と
小鯛4匹、カレイ1匹。神戸市の安藤さんは、浅場の筏で30cm~48cmの
チヌを7匹の釣果でした。
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(5月13日)若潮
チヌ、真鯛が本格化してきました。
これで、筏のチヌも喰いに入ったという鳴門市の川崎さんは、朝一番に超大型の
真鯛を掛けたそうですが、アンカーロープに走られラインブレイク。
その後、44cm、46cmのチヌと56cmの真鯛1匹の釣果。
筏に何年も通って釣りをしていると、魚の喰い、時合いは肌で感じるらしく、
きょうの魚を見ていると本格的に釣れ始めたといいます。
昨年からチヌ釣りを始めた大阪市の塩見さんは、浅場の筏へ上がりチヌを狙いましたが
ウマズラハギ1匹の釣果。
吉野川市の中村さんは、潮の通る筏で40cmのチヌと小鯛、カレイの釣果。
その他にも、掛けたチヌがいたそうですが、取り込むことができなかったそうです。
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(5月12日)小潮
チヌのウキ釣りとダンゴ釣り。
筏の上で、のんびりチヌを釣りたいのなら、ウキ釣り。仕事の事も忘れ、釣りを
楽しみたいならダンゴ釣り。なぜ、ダンゴ釣りは仕事の事を忘れるまで、釣りに
集中できるのか、それは、釣りのスタイルにあります。ウキ釣りと比較すると
穂先でアタリを取るダンゴ釣りは、穂先から目を離すことができず仕掛けを
投入している間は、常に穂先を注視していないといけません。このスタイルだと
嫌でも釣りに集中しないといけません。また、竿が短いので魚を掛けた時のスリルは
絶大です。
ウキ釣りは、多少ウキから目を離してもアタリを見逃してしまうことは
少なく、景色でも眺めながら、のんびり釣りをしたいならウキ釣りです。
また、ウキ釣りで釣れるチヌは大きく50cmオーバーも度々上がります。
筏で釣るチヌ釣り、どちらの釣り方でも楽しいものです。
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(5月11日)小潮
チヌ釣りに興味はあるが、釣り方がわからない。どのような釣り具を用意し餌は
何を使うか。釣り自体が難しく、釣りを覚えても簡単に釣れないのでないか。
そう考えている人は、少なくないようです。
実際、筏のかかり釣りは、一連のながれを覚えると、さほど難しくありません。
その証に、近年は、女性のチヌ釣り師が増え、女性だけで釣り場へ訪れるように
なっています。チヌ釣りを一度経験すると、釣りが一層楽しくなります。
これから本格的な季節をむかえます。一度挑戦してください。
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(5月10日)小潮
生まれ育った環境によって、その魚の美味しさは違います。
四国の太平洋側で獲れる魚は大きなものが多く、釣りに関しては引き味が楽しめ
釣り人を喜ばせています。反対に瀬戸内海側で獲れる魚は、小型の魚が多いですが、
瀬戸内物と呼ばれ、身の締りがよく、市場の取引でも、他の漁場で獲れたものより
評価が高く、値段も割高で取引されています。魚だけでなく、イカ、タコでも同様で
鳴門のタコと云えば、明石で獲れるタコより人気が高く、関西圏では一番の上物として
扱われています。徳島市の井上さんは、チヌ狙いの置き竿の仕掛けにチヌではなく
1キロほどのマダコが掛り、嬉しいような恥ずかしいような様子。チヌの気配は
あったようですが、チヌは釣れずマダコだけの釣果でした。
大阪市の西尾さんは、シラサエビを撒き、真鯛、チヌ、鱸を狙いましたが、
小鯛と38cmあるチヌだけの釣果でした。
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(5月9日)小潮
この時期、チヌ釣りの餌は、オキアミ、ボケ、シラサエビが主流です。
ボケのアタリは、オキアミ、シラサエビと比べると大きく、初心者向きの餌になります。
ただ、穂先に変化が出るとすぐに合わせようとせず、穂先が大きく曲がるまで待って
合わせるように心掛けてください。シラサエビの効果は、撒き餌を多く入れるほど
高まるようで、魚が撒き餌の量に驚くほど入れると効果はてきめんです。
神戸市長田区の山本さんは、本田さんと石川さんは、シラサエビを20合撒き餌に
使い釣り座周辺に魚を寄せ小鯛15匹、大型アイナメ3匹、ハネ1匹、メバル10匹
の釣果。チヌ釣りが中心の倶楽部なのに「ボラ釣り会」と惚けた名前を付けている
播州ボラ釣り会の森本さんと大村さんは、30cm~40cmのチヌを7匹の釣果。
鳴門へ訪れる多くの釣り人の中でも、トップクラスの腕前だけあって、一般の釣り人より
一歩抜きんでています。
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(5月8日)中潮
長かった大型連休もきょうが最終日、明日から仕事なので
釣り人もまばらでした。
徳島市の黒川さんは、カセで50cmの真鯛を1匹。
大阪市の滝本さんは、今シーズン最後のサヨリ釣りに
望みましたが、サヨリは見えているのにアタリは無く
1匹のサヨリも釣れませんでした。大阪市の松井さんは、シラサエビを餌にして35cmの
チヌ1匹と20cm前後のメバルを30匹。
神戸市の中広さんは、真鯛が狙いの魚でしたが、魚の王様になる真鯛は
そう易々と釣れません。結局小さなアイナメ1匹と小さなカレイ1匹。
徳島市の星山さんと木村さんは、筏に上がりウキ釣りとかかり釣りでチヌを
狙いチヌ2匹とハネ1匹。門真市で創作料理店紫山を経営する栗原さんは、
朝一に大型のチヌを水面で外し、その後38cmのチヌを1匹。ボラも適度にいるようで、
本格的な釣りが楽しめる状況になっているようです。
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(5月7日)中潮
魚の調理方法の一つに、なますという調理方法があります。生魚をぶつ切りに
しワサビや生姜などを加えた酢で食べられていました。現代は刺し身と言えば
ワサビ醤油ですが、200年前までは、酢が主流の食材だといいます。
時代が変われば刺し身の食べ方も変わってくるもので、刺し身をマヨネーズ醤油で
食べる方も少なくありません。
神戸市の田村さんは、釣った魚は殆ど生で食べるようで、釣りあげた直ぐの身の固さが
たまらないといいます。筏で真鯛を狙った田村さんですが、真鯛は釣れずウミタナゴ
だけの釣果。徳島市の松本あやかさんは、女友達三人で筏に上がり、マイワシと
真鯛を狙いましたが、マイワシは、湾内に回遊してないようでサビキ仕掛けに
反応は無し、真鯛を狙ったウキ釣りの仕掛けは、大きな魚が掛ったようですが、
魚を見た瞬間、恐くなって取り込むことができなかったそうです。
吉野川市の佐藤さんは、潮の通る筏で真鯛1匹。
富田林市の平尾さん家族と、佐野さんは、浅場の筏でチヌとカレイの釣果でした。
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(5月6日)中潮
魚が餌を咥え合わせが決まったら、その時点で魚と釣り人の、やり取りがはじまります。
釣り人が最も緊張する瞬間です。ラインの強度を考えながら、ラインを巻とって
魚との距離を縮めていくのですが、強引過ぎてもラインが切れ、また、のんびり
した巻とりでも周辺の障害物にラインが擦れ切れてしまうことになります。
徳島市の白井さんは、カセで大きな真鯛が掛りましたが、カセのアンカーロープに
ラインが擦れ擦り切れたようです。二度目に掛った魚も途中ハリから外れ
取り逃がしたそうです。徳島市の小泉さんは、潮の緩いカセで50cm~56cmの
真鯛を2匹の釣果でした。
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(5月5日)中潮
真鯛の大きな群れが入ってきたのか、専門に狙えば釣れるようです。
ただ、餌は何を使うか。仕掛けはどのような形でいくか。これで多少の差がでます。
まず、餌ですが、安価なオキアミを使うか、高価なシラサエビを使うか、これで
釣れる魚が違ってきます。オキアミだと真鯛かチヌ、まれに鱸ですが、シラサエビだと
真鯛、チヌ、鱸、メバル少しだけ幅が広がります。シラサエビを使うと臭いが
なく清潔な釣りができます。
洲本市の船井さんは、大量のシラサエビを撒いてメバル、小鯛と見るからに壮観な
68cmの大型真鯛を1匹。
高松市の関守さんは、浅場の筏でチヌを1匹。同行の諏訪さんは、二度掛けあわせた
ようですが、二度とも取り込むことができず。大阪市の松岡さんは、シラサエビを
餌にしてメバル数匹とキビレチヌ、ハネの釣果でした。
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(5月4日)大潮
本格的に狙えば釣れないのに、まったく期待していないのに、水面で魚の姿を見て
驚いてしまうことが多々あります。京田辺市の中島さんは、メバル狙いの
仕掛けに40cmに近いキビレチヌ。チヌ用の玉網は、小型の枠が多いようで
大きな玉網を持ち合わせていない人が多いようです。大型のヒラメは、そのような人の
仕掛けを狙ってきます。西宮市の南さんの玉網は直径35cm。これでは、80cm
近いヒラメは玉網に入りません。巨大ヒラメをチヌの仕掛けで水面まで
上げたようですが、物理的と心理的に取り込めなかったようです。その後、35cmの
玉網に入る真鯛を選んで釣った南さんの釣果は真鯛2匹。
人は食が満たされていると、笑顔になります。筏の上でバーベキューと釣りを楽しんだ
人達は釣れなくても、機嫌は上々。大阪市の神戸さんは小さな、小さなカレイ
だけの釣果でしたが幸せそうな家族に見えました。
西ノ宮市の斎藤さんは、根っからのチヌ人間で、誰よりもチヌに対する思いは
強いようです。そんな思いの強い人には、チヌも嫌がらせをするようで、仕掛けに
喰いつき、出せるだけの力を出してラインを切ってしまいます。その後、同情した
カレイが1匹、喰いついてくれました。
杉山愛さん主演「NHK BSプレミアム にっぽん釣りの旅」の収録が
無事終わりました。放送予定は、7月3日、7月4日、7月6日です。
中山英明プロデューサー、清水厚ディレクターが見応えのある番組に仕上げてくれると
思います。世界一位のテニスプレイヤー杉山愛さんが、どのような釣りをするか
7月の放送が楽しみです。
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(5月3日)大潮
筏カセは、休みを釣りで過ごそうと大勢の釣り人で賑わいました。
今年初のチヌ釣りに挑んだ門真市の粟津さんと川端さんは、潮の早いカセで
夕方近くまで粘ってみましたが、狙いのチヌは釣れずカレイだけの釣果。
西ノ宮市の堀田さんは、チヌのかかり釣りが好きと言い、釣れなくても面白いと
言います。釣れなくて何が面白いのでしょう。と思いますが、面白いらしいです。
堂ノ浦の釣りは、チヌ釣りだけでありません。メバルも釣れます。尼崎市の
北村さんは、シラサエビを餌にして20cm前後のメバルを15匹。
こちらは、アタリも無いのに、隣では度々魚が掛っている何ともやりきれない気持ちに
なります。そんな時、1匹でも釣れるとホッとします。1匹チヌを釣りあげホッと
した和歌山市の山田さんの釣ったチヌは35cm。
同じ釣り仲間から「兄貴、兄貴」と慕われている西ノ宮市の南さんは、36cmの
チヌを釣って少し誇らしげ。シラサエビを撒いて、撒いて、撒き、チヌを寄せた
高松市の山本さんは、38cmのチヌを1匹。
NHK BSプレミアム にっぽん釣りの旅の撮影は順調に進み、主演の杉山愛さんの
テンションも高まっていました。
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(5月2日)大潮
プロテニスプレイヤーの杉山愛さんが、筏の上でチヌのかかり釣りに挑みました。
チヌ釣りの第一人者である、正木義則さんにチヌ釣りの指導をうけるという企画の
テレビ番組で、この撮影にたずさわるすべての方達が緊張したなか撮影は始まりました。
(NHK BS にっぽん釣りの旅 7月3日、7月4日、7月6日放送予定)
主演 杉山愛 プロデューサー 中山 英明 チーフディレクター 清水 厚
今年は、チヌの釣れ始めが遅れているようです。少しずつ気配はよくなっていますが、
本格的に釣れません。この分だと連休明けが狙い目になりそうです。
大阪市の岸本さんは、潮の緩い筏で38cmの真鯛を1匹。神戸市の石田さんは、
五目釣りでメバル、カレイ、アイナメの釣果。神戸市の鈴木さんは、大毛島よりの
筏でカレイ2匹とメバル12匹。加古川市の河野さんは、シラサエビを餌にして
メバル15匹とハネを2匹。
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(5月1日)中潮
連休三日目は、誰もが尻込みする大荒れの天気でした。
そのような荒天のなか、報知新聞APGの山元八郎さんと、山川さんは、サヨリを
狙って筏に向かいました。
ここ数日間、誰が釣っても思わしくない釣果が続いていましたが、
名人山元八郎さんが釣れば、喰いが悪いとか、魚がいないとか言う言葉が出ません。
それは、集中力、釣り技術が一般の釣り人より遥かに高いからでしょう。
山元八郎さん、28cm~36cmのサヨリを90匹。
阿南市の山川さん、28cm~38cmのサヨリを41匹。
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