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2010年1月 |
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1月・・・ |
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(1月31日)大潮
秋期のサヨリ釣りだけしか知らない方は、この時期のサヨリ釣りを経験すると
戸惑うかもしれませんが、寒時期になるとサヨリの急激な喰い渋りに出くわす
ことがあります。その原因は、海水温度の低下により、魚の体がその環境に順応
できないからだと考えられます。それは、天候の具合に左右されやすく、長期的な
ものであったり、一時的なもので終わったりします。
大東市の鈴木さんは、朝から魚のアタリが無く、サヨリとマイワシを数匹の釣果。
サヨリ釣りに誘われて、初めて釣りに来られた京都市の角さんは、同行者の上田さんに
サヨリ釣りの指導を受けながら25cm~35cmのサヨリを20匹。
豊中市の日馬さんは、サヨリのアタリが、ここまで小さいと思わなかったようですが、
何とか、アタリをつかみサヨリ10匹の釣果でした。
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(1月30日)大潮
昨年は、三月下旬に乗っ込み第一号のチヌが釣れました。いくら温暖化といっても
一月下旬にチヌが釣れ始めることはないと思いますが、それも、挑戦しないと
断言できません。そのような思いで、チヌを狙った加古川市の阿波連さん(あなみ)
は、鏡島南の筏で終日チヌのアタリを待ちましたが、チヌどころか魚のアタリすら
なかったようです。
豊中市からサヨリを釣りに来た石井さんは、撒き餌を入れても、入れてもアタリ無し。
夕方まで釣ってサヨリ7匹の釣果。鳩山総理が、施政方針演説で「命を守りたい。」
と切り出しましたが、石井さんも「サヨリの命を守りたい。」という結末になった
ようです。確かにサヨリの喰いは、格別悪くなりましたが、それなりに釣っている人も
少なくなかったようです。大津市の吉田さんは、アタリが出たのは、午前中の
一時だけでサヨリを二人で50匹。京都市の中川さんは、大毛島よりの筏で
サヨリを三人で100匹。神戸市北区の奥町さんは、昼過ぎまで単発的にアタリが
あり、サヨリ60匹。大和郡山市の毛利さんは、30cmのカレイ1匹とサヨリ70匹。
大津市の岡本さんは、大型のサヨリを20匹。
豊中市の磯谷さんと坂上さんら三人は、サヨリ150匹。京都市の増田さんは、
島田島よりのカセで25cm~35cmのサヨリを100匹。同行のお兄さんは、
別のカセでサヨリを二人で60匹。京都市の岩崎さん、中貝さん、池田さんは、
25cm~33cmのサヨリを100匹。徳島市の白井さんと小泉さんは、
潮の早いカセでサヨリ80匹の釣果。明石市のカドノさんと京都の丸山さんは、
アイナメ2匹とカレイ6匹の釣果。西宮市の中川さんは、狙ったサヨリは釣れなかった
ようですが、納竿前にカレイ3匹の釣果でした。
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(1月29日)大潮
大正時代に関西では、ちょぼ焼きというものがあり、それは、メリケン粉を水で溶き
コンニャク、天かす、ネギ、生姜などを入れ、窪みのある鉄板に流し込み焼いた
お菓子のようなものがありました。その、ちょぼ焼きこそが、たこ焼きの元祖と
いいます。昭和10年会津屋の初代遠藤留吉が、『明石のたこ』と『ころも』に
味をつけて焼いた、大阪のたこ焼が生まれました。
大阪市から釣りに来られた金丸さんは、カレイ釣りの仕掛けに大タコが1匹。
たこ焼きにすれば、200個分は取れそうな大きさのタコに本人もたいそう喜んで
いた様子でした。本命のカレイは30cmものが1匹。同行していた原さんは、
あまりにも小さなカレイを1匹の釣果。
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(1月28日)大潮
日本の猫は魚好きと言われますが、本当に猫は魚が好きなのでしょうか?
本来、猫は砂漠で暮していた動物だという説があります。砂漠のような内陸部で
猫が魚を捕らえることは、猫が海、河、湖に出かけない限り困難なことです。
猫の原種は、昆虫、小動物などを食べていたそうです。
昔日本は、漁業によりタンパク質になる魚が豊富にあり、猫も魚を食べる習慣が
できたそうでで、その食生活から日本の猫は魚好きになったといわれます。
魚には猫が消化しにくい不飽和脂肪酸が含まれているので、猫の体に
良くない食材です。しかし、猫 に良くないといわれている魚ですが、
人には多くの効用があるのです。
たとえば、魚に含まれるドコサヘキサエン酸は、学習機能の向上血液の流れをよくする
成分が、イコサペンタエン酸は、悪玉コレステロールを減少させ、心筋梗塞
脳梗塞など血管系の病気予防に効果あるといいます。イワシなどはカルシウムが多く
骨を丈夫にすると言います。釣った魚は、持ち帰り食すれば釣りだけの楽しみ
だけでなく、健康面も恩恵をうけることになります。
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(1月27日)中潮
高速道路無料化に向けた社会実験を、6月から地方の高速道路20区間で行うことに
なりそうです。そのなかに、阪神高速も含まれており全区間無料になる見通しです。
今は、検討段階ですが、本四道は曜日にかかわらず、片道¥2000円という案が
有力のようで、阪神高速、本四道を利用して鳴門へ釣りに来られる人達は、
平日料金が値下げされるぶん、全体的に現段階より割安になるようです。
豊中市からのんびり走って2時間で来たという神原さんは、初めて堂ノ浦のサヨリ
釣りを経験し、サヨリを二人で50匹。東大阪市の北野さんは、島田島よりのカセで
25cm~35cmのサヨリを50匹。八尾市の藤田さんと小林さんは、潮の早い
カセで25cm~37cmのサヨリを130匹。大阪市の滝本さんは、高島よりの
カセで25cm~35cmのサヨリを110匹の釣果でした。サヨリ釣りの様子を
見ていると、25cm前後のサヨリはウキを引き込むアタリが多かったようですが、
30cmを越えるサヨリのアタリは、ウキのトップを僅かにおさえるアタリでした。
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(1月26日)中潮
サヨリ釣りで撒き餌の入れ方の基本は、適量を間断なくいれる。これが大切です。
八釣会、会長山元八郎さんは、磯釣りを上手になりたければ、堂ノ浦でサヨリを
釣り、撒き餌の撒き方を勉強しなさいと言います。そこで、適量とは、どのぐらいの
量でしょう。季節により群れの大きさが違うから、その群れの大きさに見合った量が
適量で、今の時期なら一回に撒く量は、小さな撒き餌酌二杯程度でじゅうぶんです。
西宮市山口町からサヨリを釣りに来られた浜崎さんは、三人でサヨリを70匹。
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(1月25日)若潮
潮の動きが良い場所と、潮があまり動かない場所を、サヨリ釣りで比較すると
潮が早い場所で釣れるサヨリは大きなものが多く、潮の動きが悪い場所は
数は釣れますが、小型のサヨリが主流になります。どちらを選ぶかは、釣り人の
好みになりますが、鳴門のサヨリ釣りは、大型サヨリを好む釣り人が多いようです。
大型のサヨリを釣りたいなら、カセでの釣りを薦めます。
京都市の小山さんと宇治市の氷見さんは、カセで25cm~35cmのサヨリを
200匹。高槻市の中島さんは、浅場の筏で25cm~30cmのサヨリを120匹。
鳴門市の浜崎さんは、潮の通る筏で20cm前後のメバルを10匹の釣果でした。
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(1月24日)長潮
穏やかな天気でした。船釣りは、波もなく穏やかに釣りが楽しめたようです。
鳴門海峡周辺の水深50m~70cmの海域で神戸市の静川さんが、真鯛の
30cm~40cmを三人で17匹とガシラを30匹。
筏は、サヨリの喰いが午前中に集中したらしく、場所によってはアタリすら無い
状況になったそうです。兵庫県猪名川町の有家さんは、朝の釣り始めから
絶え間なくアタリが続いたそうですが、昼前にアタリが途絶え気味になり、昼過ぎには
アタリが無くなったそうでサヨリ50匹の釣果。兵庫県猪名川町の辻井さんは、
カセで大型のサヨリを狙いましたが、サヨリのアタリは単発で大型のサヨリは
12匹の釣果。枚方市の一瀬さんは、サヨリ数匹とマイワシを30匹。
摂津市の林さんは、サビキ仕掛けで鯵が釣れたらしく、鯵30匹とサヨリ30匹。
同行の日下部さんも同様の釣果で、釣りあげたマイワシは、その場で食べたそうです。
豊中市の日馬さんは、朝からサヨリの集まりは良かったそうで午前中にサヨリを
30匹の釣果。昼からはサヨリの群れが消えたそうで、朝だけの釣りになったようです。
京都市の今井さんは、マイワシとサヨリを100匹の釣果。京都市の沢本さんは、
三人でサヨリ90匹の釣果。28cm~36cmのカレイ7匹を釣っていたのは、
大東市の北村さん。餌は、マムシを使ったらしく、久しぶりに釣ったカレイを
見ながら喜びを隠せない様子でした。
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(1月23日)小潮
撒き餌の量と、釣れる魚の量が比例するものでありません。また、魚が集まらない
からと云って驚く量の撒き餌を入れる人がいますが、撒き餌とはそういうものでは
ありません。その海、魚の喰い気、魚の量など状況に応じて適量を考えなければ
いけないものです。もうひとつ大事なのは、何処に撒き餌を入れるかが大事で、
潮の動く釣り場では、刺し餌のタナに、撒き餌が流れ込むように撒き餌の入れる
位置を決めなければなりません。その位置を違えると、魚は遥か遠くへ離れて
しまうことがあります。
京都市の吉岡さんは、単発でしたが中型のサヨリが朝から釣れていたそうで、
昼過ぎまで釣ってサヨリ70匹の釣果。西宮市の橋本さんもサヨリの喰いは
芳しくなかったようでサヨリ30匹の釣果。岐阜県美濃加茂市の小野木さんは、
誰もが認めるサヨリ釣りのスペシャリストですが、サヨリの喰い渋りに苦労した
ようで25cm~40cmのサヨリを100匹。同行の林さんは、同サイズの
サヨリを80匹の釣果。メバルの喰いも芳しくなかったようで、神戸市の野口さんは、
放流サイズのメバル数匹。同行の有田さんもアイナメ1匹という悲惨な釣果。
徳島市の平松さんは、日中まったくアタリが無かったのに夕方近くになり
釣れ始めたようで1時間ほどの時間で良型のメバル10匹の釣果でした。
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(1月22日)小潮
天気予報は、北西の風が強く吹く予想でしたが、気にするほどの風もなく
釣りが楽しめました。東大阪市の木村さんと広谷さんは、カセでサヨリを専門に
釣って二人でサヨリ80匹の釣果。釣れ始めたのがおそく夕方近くになり
本格的に釣れ始めたそうです。サヨリ釣りのようなウキ釣りは、ウキの感度が
よくないと喰い渋る小さなアタリがわかりません。また、すべてのサヨリが
同じようなアタリを出しません。ウキを消し込むアタリもあれば、ウキのトップを
微かに押さえるアタリもあるので大きなアタリだけを待とうとせず、小さなアタリも
見逃さないことが大切です。この小さなアタリを取るのに大事なのが、感度の良い
ウキです。堂ノ浦のサヨリ釣りで一般に使われているのが、細身の棒ウキで
トップがソリッドのものが好ましいでしょう。
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(1月21日)中潮
寒期のサヨリ釣りは、ある程度の辛抱がいります。秋から初冬にかけては、水温が
高く、魚の動きも活発ですが、水温が9℃以下に下がると極端に魚の動きが悪く
なります。当然、魚の喰い気も下がり、釣り人には、繊細な釣りを要求されます。
そこで、何を繊細にすれば云いかというと、まずは、仕掛です。どの魚でも同じですが、
喰い気の旺盛なら、ラインが太くでも何ら問題はありません。サヨリは繊細な
魚だから細仕掛けでないと釣れないとよくいわれますが、そうでもありません。
喰い気のある時は、1.5号のハリスでもわけなく釣れます。しかし、寒期に入ると
太ハリスでは、違和感があるのか居食いするだけで口の中へ吸い込みません。
やはり、細いハリス(0.8号)を必要とします。また、喰い渋る魚は
ハリスを細くする前にハリを小さくするのが常道で、ハリを小さくして餌も
小さくしてください。それでも、釣れないときは、ハリスを細くしたらよいでしょう。
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(1月20日)中潮
サヨリの釣れ始める時間がおそかったようです。
おそい場所では、昼過ぎから釣れ始め無駄に過ごした時間が長かったようです。
京都市の小林さんは、いくら撒き餌を入れてもアタリが出なかったようで
サヨリ30匹の釣れ具合。尼崎市の東さんは、カセで大型サヨリを狙いましたが、
掛けても外れることが多くサヨリ40匹。大阪市の滝本さんは、潮が早すぎ
釣りにならなかったようでサヨリ60匹の釣果。大阪市の巽さんは、釣りの感が
並み以上で食いが渋いと云いながらサヨリ95匹の釣果。同行の吉田さんは、
サヨリ釣り初めてにして50匹の釣果。
最近は、年齢と共に釣りの回数が激減したという京都市の俵屋さんは、ご夫妻で
サヨリ300匹の釣果でした。
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(1月19日)中潮
秋のサヨリ釣りは、アミエビを多めに入れるとか、配合餌を入れるとイワシなどが
集まり過ぎて本命のサヨリが釣り辛くなりますが、年が変わり成人式が終わるころに
なるとサヨリの活性も下がるので、集魚力のある撒き餌が必要となります。
大阪市の蓮見さんは、一人カレイを狙い小型のカレイ1匹と良型カレイ1匹。
三田市の田畑さんは、ウチノ海中央付近の筏で25cm前後のサヨリを50匹。
魚は見えているのに喰ってこないという徳島市の片山さんは、大毛島よりの筏で
25cm前後のサヨリを50匹。午前中は、アタリも無く昼から釣れ始めたという
香川県豊中町の斎藤さんと細川さんは、二人でサヨリを100匹。
伊丹市の尾崎さんと森本さんは、帰るころに釣りはじめたらしくサヨリ50匹。
尼崎市の東さんも昼から釣れ始めサヨリ50匹。潮の通るカセは水温が高いので
サヨリの喰いもよく、朝から釣れていたという神戸市の広瀬さんと神尾さんは、
良型のサヨリも混じり、サヨリ250匹の釣果。大きなサヨリを選んで釣るかのような
徳島市国府町の榎本さんは、25cm~37cmのサヨリを100匹の釣果。
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(1月18日)中潮
水温が下がり、サヨリの喰いが悪くなりました。午前中は、ほとんどの人達が
アタリも無く退屈な時間を過ごしていました。
ただ、アミエビを餌に使っている人だけは、アタリ続いていたようです。
京都市の高田さんは、昼前から釣れ始め25cm~28cmのサヨリを二人で140匹。
高槻市の中島さんは、いつもより少なめの釣果でサヨリ70匹。
徳島市の高橋さん夫妻は、朝から刺し餌にアミエビを使い25cm前後のサヨリを
250匹。京都市の土岐さんは、カセでサヨリを狙い25cm~35cmの
サヨリを200匹の釣果でした。
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(1月17日)中潮
寒波が訪れる前と比べると、魚の喰いが下がりました。海水温度が下がったのでしょう。
今シーズン一人で、600匹のサヨリを釣った岐阜県美濃加茂市の小野木さんでさえ
苦戦したようで二人でサヨリを150匹。いつもは、日本海の小浜でサヨリ釣りを
しているという京都市の後藤さんは、初めて堂ノ浦にサヨリを釣りに来られ
三人でサヨリ100匹と良型カレイ1匹の釣果。箕面市の小島さんも苦戦したようで
25cm~27cmのサヨリを80匹。引き潮になればサヨリの喰いは上がる
のですが、いつもの状況と違っていました。喰っていたサヨリが突然止まり、
その後まったく釣れなくなったと云う京都市の中村さんは、サヨリ70匹。
摂津市の林さんと高槻市の藤松さんは、サヨリ100匹と良型カレイ1匹。
京都市の武山さんは、はじめてサヨリ釣りに連れてきてもらいサヨリを三人で
100匹の釣果。京都市の脇さんと渡さんは、大型が釣れるカセのサヨリ釣りを
好むようですが、きょうは、大型が少なく25cm~35cmのサヨリを
150匹。誰もがサヨリ釣りに苦戦しているのに、大津市の岡本さんだけは
的確に釣れるタナを見つけ25cm~33cmのサヨリを210匹の釣果でした。
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(1月16日)大潮
京都は、冷え込んでいるそうですが、鳴門は寒波も通り過ぎ暖かな日和に
回復しました。
先の寒波で魚が移動するかと心配していましたが、それもなくイワシなどは、
入れ喰いの場所もありました。そのマイワシですが、平均的な大きさは18cm~
20cmですが、なかには25cmもあるサイズのものが混じります。
徳島県美馬町の河野さんですが、9時頃から釣れはじめ撒き餌が無くなる11時まで
入れ喰いだったそうで、マイワシを200匹の釣果。
サヨリは一時的だと思われますが、喰いが渋い状態になっていたそうです。
名古屋市の影井さんは、サヨリの寄りも悪く、喰いも悪かったそうで三人で
サヨリを50匹。神戸市の木村さんは、サヨリが集まっているのに喰い気が
なかったと云いサヨリを三人で100匹。高松市の湯浅さんは、イワシもサヨリも
たくさん集まったそうでイワシとサヨリを小型のクーラー満杯。
カレイ釣りは、良型のカレイが釣れていました。明石市のカドノさんは、養殖イケス
横の筏で20cm~34cmのカレイを二人で5匹。京都市の丸山さんは、
20cm~37cmのカレイを二人で6匹の釣果でした。
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(1月15日)大潮
鳴門には、美味しい食材がたくさんあります。鳴門わかめ、鳴門鯛、里浦ダイコン、
大津レンコン、鳴門金時など美味しい食材には事欠きません。
鳴門金時は全国的な人気で、その鳴門金時のなかでも、最高級のものが、
鳴門市里浦町で作られている「里娘」。幾多の品種改良で、ホクホクとした上品な
触感があり、糖度も高く、他の鳴門金時と比べると明らかに旨みが違います。
その「里娘」で作ったカリカリの大学いもは、格別美味しく、女性、子供に人気です。
神戸市の滝川さんは、サヨリを専門に釣り25cm~35cmのサヨリを150匹。
鳴門へ釣りに来た帰りは、「鳴門金時里娘」を買って帰るそうで、家族は何よりも
喜ばれるそうです。
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(1月14日)大潮
荒れた天気もおさまり、穏やかな天候に回復してきました。
この寒波で小型のサヨリが移動し、大型のサヨリが釣れると良いのですが、
こればかりは、何とも言えません。寒の季節になるとサヨリ釣りの邪魔をする
イワシなども減り、また、サヨリ自体の喰い気も下がるので集魚力のある撒き餌を
使わないと魚の集まりが悪いようです。基本的に「米糠」を使いますが、
その中に入れるアミエビは多めにし、その上、市販の配合餌を追加するのも良いでしょう。
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(1月13日)大潮
沖縄県宮古島は、最低気温が12度1分まで下がりました。その寒さで海水の温度が
下がり、島尻海岸では、フエフキダイなどが仮死状態で海に浮かんだり、海岸に
打ち上がったりしたそうです。地元の人達は海岸に打ち上げられた魚を拾い集め
持ち帰って料理に使ったそうです。
鳴門の山々も薄ら小雪が舞う寒い天気になりましたが、海中の温度はさほど
下がっていないのか、魚はのんびり泳ぎまわっていました。
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(1月12日)中潮
冷凍設備のない昔は、大量に魚が獲れると消費が追いつきません。
そこで考え出されたのが「干物」です。干物も様々で素干し、一夜干し、丸干し、
開き干し、調味干し、焼き干し、煮干し、味醂干し、塩干しなど多くの加工方法が
あります。
今、ウチノ海で釣れているマイワシ、サヨリなどは、大量に釣れるので、干物に
するのもよいでしょう。マイワシ、小型のサヨリは丸干しに、良型のサヨリは開いて
一夜干しに適しています。丸干しにする場合、魚の胃袋には大量のアミエビが
入っていることが多いので内臓とエラは取り除くようにすれば魚本来の味だけか残り
ません。サヨリの一夜干しは、頭を落とし、背の方から開き水で素早く洗い
海水濃度(水500ccに対し塩大さじ2)と同じくらいの塩水に20分ほど浸けます。
その後、ざるなどに打ち上げ水気を落とし脱水シートに挟み込み冷蔵庫に
一晩ねかせると仕上がりです。
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(1月11日)中潮
三連休最後の休日は、多くの釣り人が筏で釣りを楽しんでいました。
釣りの主役は、サヨリですが、良型のカレイ、メバル、マイワシも釣れていました。
徳島の小林さんは、養殖イケス横の筏で20cm~36cmのカレイを4匹。
鳴門市の川崎さんは、鏡島南の筏でメバル8匹。
八尾市の本川さんは、子供さん二人を連れてサヨリ、マイワシをねらい50匹の
釣果。いつもならサヨリ、イワシを専門に釣る神戸市の愛川さん家族は、メバル釣りに
切り替えたものの、サヨリ、イワシのように釣れずメバル数匹の釣果。
東大阪市の芝本さんと橋本さんは、潮の通る筏でサヨリを300匹。鳴門市の信田さんは
サビキ仕掛けでマイワシを二人で50匹。三田市の田畑さんと北さんは、浅場の筏で
サヨリ300匹。京都市の土岐さん夫妻は、終日釣れ続いたそうでサヨリ350匹。
高槻市の中島さんは、小型のサヨリが多いようでしたが、サヨリ250匹。
京都市の上田さんは、潮の早いカセでサヨリを二人で250匹。カセは良型が
多いようでじゅうぶん満足できる釣果でした。カセで釣れるサヨリは大きいから
面白いという大阪市の滝本さんは、25cm~35cmのサヨリを150匹。
向日市の竿山さんは、釣り仲間六人でサヨリ釣りを楽しみ400匹の釣果。
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(1月10日)若潮
兵庫県西宮市にある西ノ宮神社で本殿に最初に参拝した人を決める
一番札神事が行われました。本殿までの距離は230mで一番に到着したものは
今年一番のご利益があるということで、6000名が一番札をものにしようと
参道を走り抜けました。今年、一番札を手にしたのは、大阪体育大学の南さんで
陸上部に所属しているということです。えびす神社の一番札を参考にして、堂ノ浦の
チヌ釣りも「一番チヌ」を誰が釣るかという神事ではありませんが、縁起ごとが
数年前から釣り人の間で行われています。さて、今年は、誰が「一番チヌ」を
釣ることになるか早春が楽しみです。
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(1月9日)長潮
即席麺のはじまりは、1971年に日清食品が開発したカップヌードルが始まり。
お湯を注ぐだけで、ラーメンが食べられるという発想は、斬新なことでしたが、
当初はなかなか受け入れられず低迷していたそうです。ある日、夜の工事現場など、
おそくまで仕事をしている人達に薦めたら、以外に反応はよく、少しずつ受け入れら
れたそうです。爆発的に人気がでたのは、あさま山荘事件で機動隊員が、それを
食べている機動隊員の姿が、テレビ放送されてからだといいます。
今では、ラーメン以外にもどん、スパゲティーなど多くの即席めんが販売され
多くの人々に親しまれています。
釣りに出るときは、いつも即席麺を持参している大阪市の野々村さんは、
魚が釣れなくても、釣り場で即席麺を食べるだけで満足できるそうで、きょうも
魚は釣らず、即席麺を食べただけで終わりました。同行の高橋さんと垣本さんは、
サヨリ80匹とカレイ3匹の釣果。大阪市の大野さんは、サヨリ100匹の釣果。
大阪市の林さんは、サヨリを三人で120匹。徳島県美馬町の河野さんは、イワシを
専門にねらいマイワシ50匹の釣果。寝屋川市の井上さんは、サヨリを二人で
100匹。大阪市の久野さんは、三人でサヨリ100匹。大型のサヨリだけか
狙わないという京都市の増田さんは、小さなサヨリに見向きもせずタナを深めにして
サヨリを二人で80匹。大阪市の峰松さんは、浅場の筏で25cm~35cmの
サヨリを二人で400匹。明石市の守田さんは、25cm~28cmのサヨリを
二人で250匹の釣果でした。
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(1月8日)中潮
商売の神様である京都の恵美須神社で、えびす祭りが始まり、不景気から抜け出したい
という想いから、えびす様にあやかろうという大勢の人でにぎわっています。
関西で一般にえびす様といえば、商売の神様といわれますが、えびす様が手に
しているのは、釣り竿と真鯛。えびす様の持ち物からすれば、漁の神様。
一説によると、えびす様をお祭りしている神社で、浜の市が開かれ
そこが、交易拠点となり発展し、商売の神様と崇められるようになったと云います。
京都のえびす祭りは、今月12日まで行われ、5日間で100万人が訪れる
ということです。魚が釣れても釣れなくても、えびす顔の宝塚市の荻野さんは、
25cm~27cmのサヨリを80匹の釣果でした。
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(1月7日)小潮
佐賀県沖の有明海で、養殖ノリが被害を受けているのは国の諫早湾干拓事業が
原因だとして、漁業者が、およそ100隻の船を出して海上で抗議しました。
漁業者の言い分は、国が行った干拓事業により、海苔の生育に必要な窒素などの
栄養分が水準の7分の1に落ちているから、今年の養殖が始められないと云い、
排水門を開けて原因調査を行い漁場の改善を行ってもらいたいと云うのが
言い分です。鳴門ウチノ海にある一部の干潟を埋め立てたことにより、生態系が
大きく変わりましたが、今は、サヨリが良く釣れています。
そのサヨリを釣りに、宝塚市から来られた明石さんと坂上さんは、25cm~
30cmのサヨリを150匹の釣果でした。
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(1月6日)小潮
鳴門は、季節風で大荒れ、それ以上に環境保護団体も荒れていました。
捕鯨に反対する環境保護団体「シー・シェパード」の高速艇「アディ・ギル」号と
「第2昭南丸」の衝突について、シー・シェパードは、「第2昭南丸」が
突然スピードを上げて近づき、衝突してきたと主張し、反発を強めていると云います。
「保護」「保護」といえば全てが許されると考えているのか、環境保護団体の在り方に
疑問を感じる人は少なくないと思います。日本の捕鯨船団は、合法的な操業ですが、
環境保護団体の抗議活動は、合法的対応とは思えません。海に携わるものとして
激しく憤りを感じます。
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(1月5日)中潮
日本海を低気圧が通過し、四国地方は強い北西の風が吹きました。
昨夜から吹き始めた風は、日が昇るにつれ強さを増し、ウチノ海全体が
波がしらで真っ白になっていました。それでも、数人の釣り人がカレイ、サヨリを
ねらい筏に上がりました。
きょうは、諦めていたという兵庫県猪名川町の辻井さんと有家さんは、悪天候の
わりによく釣れたそうで25cm~30cmのサヨリを150匹。
徳島県貞光町の折目さんは、25cm~28cmのサヨリを50匹。
和泉市の日向さん親子は、マイワシとサヨリを200匹。
西宮市の中島さんは、養殖イケス横の筏で20cm~30cmのカレイを
3匹の釣果でした。
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(1月4日)中潮
釧路海上保安部の潜水士が、今年はじめての潜水訓練を実施したそうです。
堂ノ浦の海も、年に一度、海底に沈んだ落し物を一掃する時期になりました。
この時期は、透明度もよく、海水温度が低いので、潜水中激しい動きをしても
体に負担がかかりにくく作業が順調にすすみます。落し物で一番多いものは、
撒き餌に使うシャクが群を抜いて多く、その次に折りたたみ椅子。また、釣竿、
リールも多いのですが、腐食が激しく使えるようなものでありません。
浅場の筏に上がり、サヨリを狙った京都市の中川さんと渡さんは、午前中は、
サヨリの気配すらなく、午後から単発的に釣れただけでサヨリ100匹の釣果。
神戸市の田中さんは、マイワシが本命の魚でしたが、潮の関係でしょう
午前中はマイワシが寄らず、午後になって釣れ始めマイワシを四人で300匹と
カレイ3匹の釣果。大阪市の東野楓大君は、カレイ、マイワシの釣果。
京都市の小山さんと上田さんは、潮の通る筏でサヨリを二人で250匹。
サヨリ釣りは、潮の緩い海域より、潮の早い海域のほうが、釣れる魚も大きいようです。
大阪市の滝本さんは、潮の早いカセで25cm~34cmのサヨリを150匹。
京都市の脇さんと上山さんは、カセで23cm~37cmのサヨリを300匹の
釣果でした。
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(1月3日)中潮
年末年始をふるさとや行楽地などで過ごした人たちのUターンラッシュは
きょうがピークで、新幹線や高速道路は混雑が続いているそうです。
本四道は、渋滞もなく神戸までは難なく走れるようで、神戸市西区に自宅がある
こちぬ倶楽部代表の澤原さんは、倶楽部のメンバー9名で筏へ上がり初釣りと
新年会を兼ねて大いに盛り上がっていた様子。釣った魚は、その場で調理し
ずいぶん楽しそうでした。徳島市の福地さんも大勢で筏に上がり、釣りと
バーベキューを終日楽しんでいた様子で、ここも結構盛り上がっていました。
八尾市の三谷さんは、カレイ釣りが好みのようで昼過ぎまでカレイを釣り、小型の
カレイ1匹と良型のカレイを2匹。和泉市の西さんは、30cmのカレイ1匹と
マイワシの釣果。大阪市の東野楓大君は、両親に連れられ筏に上がり、
カレイ1匹とサビキ仕掛けでマイワシの釣果でした。
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(1月2日)中潮
業績が低迷しているデパート業界は、少しでも売り上げを伸ばそうと、初売りの福袋を
多くのデパートが販売したということです。景気低迷が続くなか、消費者は外出を
控え、家庭で過ごす方が多かったようで、福袋の売れ行きも良かったそうです。
堂ノ浦の渡船屋も、きょうから平常通りの営業が始まり、正月休みを釣りで過ごす人も
少なくありませんでした。
枚方市の安倍さんと山本さんが、捨て竿に良型のカレイが2匹。同行の上杉さんと
西山さんは、サヨリを専門に釣り四人でサヨリを450匹。宝塚市の石川さんは、
いつもより釣れ具合が悪かったそうで、二人でサヨリを150匹。
寝屋川市の迫田さんは、カレイ釣りが本命でカレイを3匹。
大阪市の浅田さんは、大毛島よりの筏で23cm~28cmのカレイを5匹。
大阪市の上田さん夫妻は、サビキ仕掛けでマイワシを150匹。マイワシを餌にして
ヒラメを釣りたかったようですが、ヒラメのアタリは無かったそうです。
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(1月1日)大潮
謹んで新春のご挨拶を申し上げます。
旧年中はひとかたならぬご愛顧を賜り誠にありがとうございました。
本年も引き続き、変わらぬお付き合いのほどをお願いいたします。
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