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月・・・

■・・・赤文字は、動画、または関連サイトにリンクしています。
 
 
(6月30日)若潮

 近年、天気が不安定になり、短時間でバケツをひっくり返したようなゲリラ豪雨
 がしばしばおこります。統計上ですが、梅雨時期は空き巣が少なく、
 忍び込みや居空きは5~9月あたりに増える傾向にあるといいます。
 泥棒側から見ると家主が居る事よりも侵入に時間が掛かる家だと言います。
 そのことから、梅雨時期は、忍び込みや居空きが多いようです。
 晴れて乾いた空気の中では響く物音も、雨天の日には雨音が
 物音を吸収します。台風や雷雨のときも、ますます空き巣狙いにとっては
 仕事がしやすい気象条件です。屋外に出ている人も傘を差して行動するので
 傘を隠れ蓑にできます。また、雨が強く降っている時は、
 視界がさらに悪くなり姿が記憶に残りにくくなります。
 トイレや風呂場の窓を換気のために開けっ放しにしている家庭が
 多いのですが、トイレや風呂場の窓の格子は外から簡単に外せます。
 発生場所は一戸建て住宅が7割以上を占め、侵入手段は無施錠が
 約6割となっています。在宅中でも、油断をしないで鍵を
 かけておくことが必要です。

 
 
(6月29日)長潮

 不安定な天気が続いていますが、魚の食いは上々でした。
 サビキ仕掛けを海底に落とすまでに豆鯵が掛かると言います。
 場所により豆鯵が異常に多いようです。
 徳島市の松本さんは、鏡島横の筏で南蛮漬けサイズの豆鯵を300匹。
 徳島市八万町の篠原さんと松本さんは、鯛カブラで35cm~50cmの
 真鯛を5匹。鳴門市の小野さんは、ウキ釣りで真鯛を狙いましたが、
 本命の真鯛は釣れず、キス、チャリコ、小鯵の釣果。吉野川市の中村さんは、
 かかり釣りで25cm~42cmのチヌを10匹と大型マダコを1匹の釣果。
 チヌが本格的に釣れ始めたようです。

 
 
(6月28日)小潮

 西日本に停滞する梅雨前線に向かって、南から暖かく湿った空気が
 流れ込んでいて、徳島県内は大気の状態が非常に不安定になっています。
 このため、県内では29日夜にかけて、雷を伴って非常に激しい雨が
 降るおそれがあり、1時間あたりの雨の量は多いところで北部40ミリ、
 南部50ミリと予想されています。
 また、30日正午までの24時間に降る雨の量は、北部・南部ともに
 多いところで80ミリと予想されています。
 気象台は、29日夜にかけて低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に
 注意するよう呼びかけるとともに、30日にかけては竜巻などの
 激しい突風や落雷に注意するよう呼びかけています。

 
 
(6月27日)小潮

 一昔前、マイワシの値打ちは底辺にありましたが、マイワシの漁獲量が
 減り始めたころからマイワシが人気の魚になりました。そのマイワシが
 鏡島周辺で釣れています。
 徳島県上板町の浜崎さんは、鏡島横の筏で豆鯵100匹、
 マイワシ50匹の釣果。
 カブラで真鯛を狙った徳島県藍住町の吉原さんと金村さんは、
 30cm~50cmの真鯛を10匹の釣果。掛け合わせのタイミングが
 ズレているのか、取り込み途中に外れることが多かったようで、
 すべて取り込めたら20匹以上の釣果になったようです。
 また、鯛カブラにホウボウがかかりました。白身魚で身に甘さがあり
 味は絶品で、真鯛に劣りません。
 引き潮から満ち潮の変わり、鯵が釣れ始めたという徳島県神山町の
 金山さんは、チヌ2匹、ボラ10匹、サヨリ数匹、鯵40匹の釣果。
 徳島県鴨島町の川端さんは、鏡島南の筏で豆鯵300匹と25cmの
 鯵を1匹の釣果でした。豆鯵は、南蛮漬けにすると美味しくいただけます。
 キユーピー3分クッキングにリンクしているので、一度挑戦してください。

 
 
(6月26日)小潮

 28日以降、東日本と西日本では梅雨前線が北上し、
 前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでくる影響で、
 大気の状態が不安定になり、雨の降る日が多くなる見込みという
 天気予報なので、晴れ間を狙って釣りに訪れた人が多いようです。
 徳島市の木村さんは浅場の筏で25cm~38cmのチヌを5匹。
 徳島県美馬町の塩田さんは、鏡島よりの筏で25㎝前後の鯵を40匹と
 豆鯵100匹、20㎝前後のマイワシを100匹の釣果。岡山市の
 西岡さんは、鏡島南の筏で豆鯵100匹とマイワシを140匹。徳島市の
 寺井さんは、豆鯵を100匹。ヒラメを狙いましたが、エイが二度掛かった
 そうで本命のヒラメはアタリなし。徳島県松茂町の坂東さんは、
 15年ぶりにチヌを釣りに来られ35㎝前後のチヌを5匹。
 京田辺市の中島さんは浅場の筏で小チヌを1匹。神戸市の北島さんは、
 潮の通る筏で小チヌと鯵、ボラの釣果。枚方市の大野さんは、
 20cm~33cmのチヌを3匹の釣果。
 夏の大チヌ探し・6月17日~7月31日の期間中に大きなチヌを
 釣った方は、一位8回、二位4回、三位2回の渡船料無料。
 但し、公平さを考え、一人釣りは対象外で二人以上でのダンゴを使った、
 かかり釣りに限ります。キビレチヌは、チヌと同等とみなします。
 尚、有効期限は、平成28年12月31日までとさせていただきます。
 大チヌ探しの、暫定一位は、神戸市の安藤さんの42cmのチヌ、
 暫定二位は、大阪市の広島さんの35cmのチヌ。暫定三位は、枚方市の
 大野さんの33cmのチヌです。

 
 
(6月25日)中潮

 徳島地方気象台は、午前2時37分、徳島県に、
 「竜巻注意情報」を発表しました。
 竜巻などの突風は、発達した積乱雲の周辺で発生します。
 気象台は、雷や急な風の変化、それに「ひょう」が降るなど、
 積乱雲が近づく兆しがある場合は突風に十分注意し、
 頑丈な建物に入るなどして安全を確保するよう呼びかけています。
 日中も一時的な突風が吹きましたが、一時のものでした。
 吹田市の築谷さんは、25cm~38cmのチヌを6匹。徳島市の浜田さんは、
 35cm~50cmの真鯛3匹と35cmのチヌを1匹。徳島市国府町の
 田岡さんは、鏡島北の筏で豆鯵を200匹と25cmの鯵を20匹。
 鳴門市の福山さんは、浅場の筏で豆鯵を150匹と24cm~26cmの
 鯵を15匹の釣果でした。大阪市の内藤さんは、家族で筏へ上がり、小鯵など
 五目釣りで楽しめたようです。

 
 
(6月24日)中潮

 一番面白い釣りは、何かと聞かれると、鮎の友釣りとチヌのかかり釣りと
 多くの釣り人が言います。
 チヌのかかり釣りは、敷居が高く感じる人が多いようです。
 サビキ釣り、鯛カブラ釣りなどと比べると、高度な釣りになりますが、
 難しくありません。船酔いが酷く船での釣りが苦手な人、非力な女性の方には
 お薦めの釣りです。希望される方は、すべての道具、餌は用意できます。
 また、釣り方もお教えますので、興味ある方は連絡ください。
 オキアミとシラサエビを、交互に使うとアタリが途切れなかったという
 徳島市の山上さんは、20cm~26.5cmのチヌを5匹。徳島県上板町の
 嘉代さんも同様な大きさのチヌを5匹の釣果でした。
 夏の大チヌ探し・6月17日~7月31日の期間中に大きなチヌを
 釣った方は、一位8回、二位4回、三位2回の渡船料無料。
 但し、公平さを考え、一人釣りは対象外で二人以上でのダンゴを使った、
 かかり釣りに限ります。キビレチヌは、チヌと同等とみなします。
 尚、有効期限は、平成28年12月31日までとさせていただきます。
 大チヌ探しは、暫定一位は、神戸市の安藤さんの42cmのチヌ、
 暫定二位は、大阪市の広島さんの35cmのチヌ。暫定三位は、徳島市の
 山上さんの26.5cmのチヌです。

 
 
(6月23日)中潮

 サビキ釣りの道具の一つに 、餌付け器があります。これは、第一精工から
 販売されている道具で、商品名をスピード餌付け器Wといいます。
 これは、サビキ仕掛けに魚が反応しない時に、サビキのハリに簡単に
 アミエビを付ける道具で、アミエビを付けることにより食い渋る魚が
 釣れます。扱い方は簡単で食い渋る鯵、イワシ釣りに使って下さい。
 徳島県松茂町の北代さんは、大きな鯵を狙って潮の緩い筏に上がりましたが、
 釣れるのは、豆鯵がほとんどで25cmの鯵は数匹の釣果。
 阿波市の西さんも同様で、鏡島北の筏で豆鯵220匹と大きめの鯵が数匹の
 釣果でした。

 
 
(6月22日)中潮

 チヌ釣りの餌は、冬から春先の低水温時は柔らかい餌を好み、夏の高水温時期は
 硬いエサが良いと言われていますが、釣り上げたチヌの腹の中を
 観察すると、柔らかい餌、硬い餌というより、その海域で捕食できる餌を
 食べています。自然界の中で生きていこうとすれば、好みの餌という
 考えはなく、食べられる餌を探しています。
 チヌは、人間のように好き嫌いは言いません。吹田市の神尾さんは、
 オキアミ、サナギ、練り餌を使い25cm~42cmのチヌ6匹と38cmの
 真鯛を1匹の釣果。オキアミ、サナギのアタリは分かるそうですが、
 練り餌(生ミック)のアタリがわからないようです。そのアタリがわかれば
 もう少し釣果が増えていたと思います。

 
 
 
(6月21日)大潮

 イワシ、豆鯵が回遊してくるとヒラメ釣りの季節です。ヒラメは、魚などを
 捕食する肉食系の魚なので、歯は鋭く貪欲にイワシ、鯵などを追い廻します。
 ヒラメの釣り方ですが、サビキ仕掛けで大衆魚のイワシを釣り、
 それを餌にして高級魚のヒラメを釣るという、わらしべ長者的な釣りですが、
 この釣りは、アタリが出るまでのワクワク感がたまりません。
 そこで、よく勘違いをされるのが、ヒラメ仕掛けに鯵、イワシを
 付けて泳がせておけば釣れると思われています。それでも釣れますが、
 釣れる確率は低く、アタリも無いままに終わることは多々あります。
 餌釣りで魚を集めるには、撒き餌を使い、魚を集めます。筏のヒラメ釣りも
 同様で、ヒラメが好む餌を仕掛けの周辺に与えることが大事です。
 そこでサビキ仕掛けで鯵、イワシを釣り続けます。そうすることにより
 サビキ仕掛け周辺に小魚が集まり、それを捕食しようとヒラメが
 集まるという連鎖的な考えが必要になります。この釣りのポイントは、
 サビキ釣りを休まず続けることです。それができれば、高い確率でヒラメが
 釣れます。一度試してください。この釣り面白いです。ヒラメ美味しいです。

 
 
(6月20日)中潮

 日本人の平均寿命は男性77歳、女性84歳と言われていますが、
 実際に亡くなっている年齢ではありません。実際の死亡最多年齢は
 男性で83歳、女性は88歳。平均寿命の数字とはずいぶん差があります。
 一般に65歳以上が高齢者とされていますが、
 最近は65歳から74歳を前期高齢者75歳から84歳を後期高齢者
 85歳以上を超高齢者と呼びます。
 徳島県鴨島町の川端さんは、90歳になる超高齢者ですが、長年培った
 釣りの技術は高く、サビキ釣りでも若い人に負けない釣果を出します。
 川端さんは、鏡島南の筏で13cm~23cmの鯵を120匹。そのうち
 20cm以上の鯵は20匹。大きな鯵を釣るには、三つの秘策があるようで、
 その秘策がコツだと言います。神戸市の美濃さんは、潮の通る筏で小チヌを
 3匹。ボラの活性は高そうです。チヌを釣る秘策は無いものでしょうか?

 
 
(6月19日)大潮

 気象庁によりますと、前線の影響で西日本や東日本の広い範囲で大気の
 状態が不安定になり、鳴門地方も昼過ぎまで雨が降りました。
 チヌが釣れそうで釣れません。かかり釣りの場合、ダンゴから餌が出ると
 ウミタナゴ、チャリコが喰いつき、少し仕掛けを上げると25㎝前後の鯵が
 餌を取ります。ボラの回遊も場所により差がありました。竿を止めていると
 ボラが仕掛けを引っ張り込むほど活性が高いところもあれば、単発的に
 回遊する場所もあります。西宮市の石沢さんは、チヌの仕掛けに巨大なマダコ。
 徳島県松茂町の立川さんは、チヌ釣りの、持論があるようで、釣れ具合が
 悪く誰もが嘆いている時でも確実にチヌ、真鯛を釣り上げます。逆説的に
 考えると魚の食いが悪くても、ある程度の釣り技術があれば
 嘆かずにすむ釣果が出るのでしょうか?

 
 
(6月18日)大潮

 餌釣りで、釣れている鯵ですが、サビキ仕掛けでは釣れません。サビキ仕掛けで
 鯵を狙った芦屋市の橋本さんは、サビキ仕掛けに掛かるのは、豆鯵ばかりで
 25㎝級の鯵は1匹。チヌを専門に狙う人は、鯵を釣ろうと思えば
 仕掛けを底から上げれば釣れると言います。ただ、鯵に興味を示さず、
 誰もが本各的に釣ろうとしません。南あわじ市の片井さんは、
 子供と一緒に筏に上がり鯵、チヌ、チャリコの釣果。
 鯛カブラで真鯛を狙った大阪市の小西さんは、2時間だけ島田島沖の
 水深30mの海域に出て40cmの真鯛を1匹。
 神戸市の三好さんは、鏡島北の筏で小チヌを2匹。
 南あわじ市の片岡さんは、潮の緩いカセで25㎝前後のチヌを4匹。
 神戸市の澤原さんは、大型のチヌを水面で3匹逃がしたそうで、
 最終釣果はチヌ8匹と真鯛を1匹。大阪市の広島さんは、
 潮の緩い筏で35cmのチヌを1匹。神戸市の安藤さんは、
 42cmのチヌ1匹と45cm~70cmの真鯛を2匹。
 ちなみに、安藤さんが使ったハリスは1.25号だと言います。
 大チヌ探しは、暫定一位は、神戸市の安藤さんの42cmのチヌ、
 暫定二位は、大阪市の広島さんの35cmのチヌ。暫定三位は、西宮市の
 和気さんの25cmのチヌです。補足、キビレチヌは、チヌと
 同等とみなします。

 
 
(6月17日)中潮

 25cmの鯵を狙って筏に上がった高松市の空河内さんですが、
 豆鯵と小鯖が邪魔をして狙いの鯵は、数匹の釣果。
 神戸市の藤川さんは、潮の緩い筏で小チヌを1匹の釣果。
 本日から始まった夏の大チヌ探しですが、大きなチヌが釣れません。
 西宮市の和気さんは、40㎝近いチヌを釣り上げたそうですが、スカリに
 入れるときの海へ落とし込んだそうです。現認されていないので、
 認証できない結果になりました。それでも大きなチヌが釣れていないので
 暫定一位は、西宮市の和気正武さんの25cmのチヌ、暫定二位は、神戸市の
 清水さんの24cmのチヌ、暫定三位は、西宮市の和気健介さんの
 22cmのチヌです。和気健介さんは、釣り上げたのは、小チヌ7匹でしたが、
 立派な50cmの真鯛を1匹の釣果。

 
 
(6月16日)中潮

 夏の大チヌ探し・6月17日~7月31日の期間中に大きなチヌを
 釣った方は、一位8回、二位4回、三位2回の渡船料無料。
 但し、公平さを考え、一人釣りは対象外で二人以上でのダンゴを使った、
 かかり釣りに限ります。尚、有効期限は、平成28年12月31日までと
 させていただきます。
 魚を保存する場合、魚の身に血を残さないことです。血が生臭さを
 作ります。後は、エラとハラワタの除去。釣り上げた魚は、魚を取り込む過程で
 魚の身にストレスを受け、釣り上げた直後に〆ると身の味が落ちます。
 できることなら暗所に一晩活かせてから〆るのが良いのですが、筏釣りの場合は
 それは不可能です。釣り上げたら大きなスカリに活かして
 帰る時に〆ると良いでしょう。
 魚の活け〆は、延髄を破壊して死後硬直を遅らせるだけではなく、
 放血によって血を排除するのが大事です。放血が失敗すると
 血が肉に残り臭みが取れません。処理が上手にできた魚と、そうでない魚を
 食べ比べてください。その違いがわかるはずです。

 
 
(6月15日)若潮

 関西ではマアジを赤アジ、ムロアジを青アジと言います。鳴門では、
 マアジをトツカアジと呼び、青アジと比べると高い位置に存在します。
 鯵、イワシといえば、大衆魚の代表格で、手軽に手に入り、食べても美味しく
 安価です。刺身で食べるのが一番美味しくいただけますが、生魚が苦手な方は
 開いて干物にすると味が凝縮されて旨みが増します。
 徳島市八万町の篠原さんが、鏡島南の筏で25cm~26cmの鯵を30匹。
 釣れ具合が悪い時間帯もありますが、根気よく釣れば、少しずつ釣れるそうで、
 この大きさなら20匹も釣れば満足できます。
 夏の大チヌ探し・6月17日~7月31日の期間中に大きなチヌを
 釣った方は、一位8回、二位4回、三位2回の渡船料無料。
 但し、公平さを考え、一人釣りは対象外で二人以上でのダンゴを使った、
 かかり釣りに限ります。尚、有効期限は、平成28年12月31日までと
 させていただきます。

 
 
(6月14日)長潮

 筏で釣れている25cmの鯵が人気者になっています。
 ただ、場所の違いで若干釣れる魚、釣れ具合に差があります。
 昨日、25cmの鯵を40匹釣った徳島県上板町の浜崎さんは、きょうは、
 20㎝前後のマイワシを40匹。徳島県鴨島町の川端さんは、鏡島南の筏で
 25cm~27cmの鯵を80匹の釣果。明石市の三好さんは、潮の通る筏で
 28cm~38cmのチヌを4匹の釣果。徳島県藍住町の吉原さんと
 松本さんは、鯛ラバとジギングで55cmのハマチ2匹と30cm~45cmの
 真鯛を6匹の釣果でした。

 
 
(6月13日)小潮

 小鯵も25cmを越えると鯵と呼ぶのでしょうか。25cm以上ある鯵が
 釣れています。引き潮の時間帯より満ち潮がよく、その差は大きいようです。
 サビキ仕掛けで釣り始めると10cmほどの小鯖が回遊してくるので
 重めのサビキカゴを使い、一気に海底まで仕掛けをとどけないとサビキ仕掛けに
 小鯖が掛かります。徳島県上板町の浜崎さんと水谷さんは、鏡島横の筏で
 25cm~27cmの鯵を40匹。鳴門海峡から北へ1.3マイルの海域で
 鳴門の篠原さんが、2時間、ジギングでハマチを狙い真鯛1匹と
 ハマチ2匹の釣果。
 三回ほどメタルジグを咥えるアタリがあり、二度、取り込み中に
 外れたようです。外れたのは、何れもハマチのようです。

 
 
 
(6月12日)小潮

 チヌ釣りに使う餌は様々で、堂ノ浦では、オキアミ、練り餌、サナギ、
 スイートコーン、シラサエビ、カニ、アケミ貝などがあります。
 ただ、アケミ貝は、全国的にエイが異常に増加したころから貝類は、
 使わなくなりました。かかり釣りは、穂先の微妙な動きで、
 魚を掛けるタイミングを判断しますが、使う餌によって、穂先の動きが
 微妙に違います。その違いを理解しないと、良い結果は得られません。
 初心者に奨めたいのが、一つの餌を使い通し、その餌による穂先の動きを
 覚えることです。餌による微妙な違いを理解できたら段階的に餌を変え
 アタリの違いを覚えてください。
 岡山市の桑原さんは、25cm~45cmのチヌを3匹。徳島の船越さんは、
 25cm~40cmのチヌを5匹。香川の政木さんは、チヌ3匹の釣果。
 岡山市の小林さんは、25cm~45cmのチヌを4匹。高松市の関守さんは
 38cmの真鯛1匹と小チヌを5匹。ただ、スカリに穴があいていたそうで、
 その穴からチヌは逃げていたそうです。鳴門市の北代さんは、鏡島南の筏で
 22cm~23cmの鯵を20匹。大毛島よりの筏で大阪市の広島さんは、
 カレイを1匹。枚方市の大野さんは、潮の緩い筏で38cmのチヌを1匹。
 鳴門市の海部さんは、友達と二人でチヌを狙いましたが、釣れるのは海タナゴ
 ばかりでチヌの釣果はゼロ。高松市の山本さんは、潮の通る筏でチヌ4匹の
 釣果。

 
 
(6月11日)小潮

 雨は降らなかったのもの、南風が吹きました。
 バーベキューが目的で筏に上がった大阪市の田中さんは、サビキ仕掛けに
 オコゼが1匹。
 徳島市の浜田さんは、サナギの餌で28cm~43cmのチヌを3匹。
 徳島県脇町の武岡さんは、大毛島よりの筏で41cmのチヌを1匹。
 徳島市の笠井さんは、小型のチヌ1匹と小鯛を1匹の釣果。鳴門市の福山さんは
 ウキ釣りで真鯛を狙いましたが、仕掛けを入れると小鯖が直ぐに
 刺し餌を取り、真鯛は釣れず。外道で22cmの小鯵が20匹の釣果。
 神戸市の野口さんと有田さんは、潮の緩いカセで小チヌを8匹の釣果。
 
 
 
(6月10日)中潮

 チヌのかかり釣りで、穂先を折ることは誰もが経験したと思います。
 仕掛けの巻き過ぎにより、錘が穂先に当たった衝撃で折れるのが
 一番の原因です。また、糸にヨリが入り穂先に絡み、それを知らずに
 糸を巻いたときに折れることもよくあります。
 初心者の時は、一節、二節ぐらい折れても気にせずに釣りを続けますが、
 穂先の重要性がわかるようになると、折れた穂先は使わなくなります。
 また、釣りの技術が高まると市販の穂先では、満足できなくなり自ら
 穂先を作りはじめます。高価な穂先は買えないという発想から自作の
 穂先を作り始めた徳島の嘉代さんは、誰からも認められる穂先は
 完成してないようですが、チヌを釣るという楽しみ以外に、究極の穂先を作る
 楽しみが持てたようです。自作の穂先を使った嘉代さんは小チヌ2匹の釣果。
 自分で作った穂先でチヌを釣るのは、限りなく楽しそうです。穂先作りに興味の
 ある方は、ためらわず挑戦してください。

 
 
(6月9日)中潮

 筏のチヌ釣りは、小魚が多く、チヌ以外の魚が刺し餌をさらっていきます。
 神戸市の井上さんと田中さんは、浅場の筏でチヌ3匹の釣果。
 堂ノ浦へ通って44年になる寝屋川市の豪さんは、
 配合餌は、今まで様々なものを使ったそうですが、
 答えは、未だに出ていないそうです。ただ、迷いがあるから釣りは面白く
 迷いがなくなれば、これだけ夢中にならないと言います。
 オキアミ、サナギなど、どの餌でも釣れるそうですが、一番良かった餌は、
 生ミックだといいます。豪さんの釣果。25cm~38cmのチヌ20匹と
 40cmの真鯛1匹、35cmのヘダイを1匹。

 
 
(6月8日)中潮

 昔は、天然ものの魚は高価なもので、一日のハマチ漁でサラリーマンの
 一か月分の収入を得たと言います。現在は、全国でハマチの養殖が
 広まったことで過剰供給となり、天然ハマチの価格は格段に下がりました。
 それでも、天然ハマチは脂の質がよく、刺身で食べても口の中に
 養殖ハマチのように、べっとりとした脂分が残りません。
 明石市の和田さんは、家族全員が魚好きで、特にハマチは
 人気の魚だと言います。
 ジギングでハマチを狙った和田さんは、50cm~55cmのハマチを
 5匹と鯛カブラで真鯛を2匹、小鯛を1匹の釣果でした。筏のチヌ釣りは
 小魚とボラが多く、退屈はしませんが、アタリの見分けができないと
 ボラばかりを釣っているようです。

 
 
(6月7日)中潮

 成長の過程で名前を変える魚を出世魚と呼びますが、鱸もその部類で
 セイゴ、ハネ、鱸と名前と変えていきます。
 鱸は出世魚で、幼魚から成魚までの間に何度か名を変えます。
 精悍な顔つきと流線型の体型、モノトーンの体色、この魚には
 魅かれるものがあります。
 京都の祇園祭頃が旬で、暑い日に、氷で〆た洗いは美味しいものです。
 茨木市の大橋さんは、チヌ釣りの外道で79cmの鱸が掛かったそうで、
 その重量感は、今まで経験のない重さだったそうです。
 茨木市の西田さんは、小型のチヌを7匹と真鯛1匹。同行の小坂さんは、
 小型のチヌを2匹。徳島市の松本さんは、カセで真鯛を1匹の釣果でした。

 
 
(6月6日)大潮
 
 実山椒の季節です。
 山椒は小粒でぴりりと辛いと言います。山椒は、麻酔効果と同じ成分が
 含まれており、食べると舌が痺れます。その辛さが大脳を刺激し、
 食欲促進するといわれます。新陳代謝・発汗を高めるそうで、
 冷え症にも解消に効果があります。また、お風呂にいれると、
 神経痛・リウマチに効きます。一回の使用量は手で一つかみを布袋に入れ、
 あらかじめお湯で煮出しておきます。
 乾燥させた粉をウナギの蒲焼きにかけたり、実山椒をイカナゴの
 くぎ煮に入れたり、ワカメの茎を煮つける時にも使います。
 脂っこい料理の味を爽やかにするので
 焼き鳥などにもかけて使います。
 シロギスの天ぷらに塩と山椒をふっても似合います。シロギスを狙った
 徳島県上板町の浜崎さんは、18cm~22cmのシロギスを30匹。
 西宮市の宮脇さんは、筏で小チヌを2匹の釣果。神戸市の藤川さんは、
 40㎝級のチヌを水面まで上げたそうですが、取り込みに失敗。
 その後、43cmの真鯛を1匹。神戸市の福井さんと松本さんは、38cmの
 チヌ1匹と20cm~37cmの真鯛を9匹の釣果でした。

 
 
(6月5日)中潮

 梅雨独特の雨降りでした。徳島市の園田さんは、浅場の筏で小チヌを3匹と
 外道の小鯵が数匹。
 雨対策が十分でなく、雨に濡れ寒さに耐え切れず昼前に納竿。
 昨年から筏周辺に居ついている小鯵が美味しく今では、刺身にできる
 大きさになっています。
 刺身にする場合、ウロコを取り除きます。
 包丁を使ってウロコを取るか、ウロコ取りを使ってもいいですが、ウロコ取りは
 小さめのものが扱いやすいようです。
 詳しい調理方法は、築地お魚くらぶの島津修さんの動画をご覧ください。
 刺身好きの方は、是非試して下さい。

 
 
(6月4日)中潮

 四国地方は低気圧が接近し、雨が降っているところが多くなっています。
 鳴門も、この先1週間も前線や低気圧の影響で曇りや雨の日が
 多くなる見通しです。気象台は4日、「四国地方は梅雨入りしたとみられる」
 と発表しました。
 四国地方の梅雨入りは去年より2日遅く、平年より1日早くなっています。
 3か月予報によりますと四国地方は、6月は平年と同様、曇りや
 雨の日が多い見込みで、7月の前半は平年と同様に曇りや雨の日が多いものの、
 後半は太平洋高気圧に覆われて晴れの日が多くなる見込みです。
 梅雨に入るころは、産卵時に消耗していたチヌの体力も回復し、
 食欲が高まる時期なので、これからが狙い目です。その兆候が出はじめたのか
 真鯛、チヌの釣果が良くなってきました。大阪市の小西さんは、筏でシロギス
 10匹とチャリコの釣果。大阪市の寺地さんは、カセでシロギスを狙い
 20㎝前後のものを二人で40匹の釣果。西宮市の森山さんは、初めての
 チヌ釣りで放流サイズのチヌを2匹。大阪市の渡辺さんと山田さんは、
 サビキ仕掛けでマイワシが釣れたそうで20cm~22cmのものを80匹。
 高松市の植松さんは、25cm~43cmのチヌを10匹。
 尼崎市の二宮さんと向井さん、松原さんは、三人で大毛島よりの筏に
 上がり、20cm~45cmのチヌを7匹と小鯛が2匹。
 高松市の諏訪さんは、浅場の筏で大型ヒラメ1匹と25cm~38cmの
 真鯛4匹、25cm~38cmのチヌを9匹の釣果でした。

 
 
(6月3日)中潮

 なんで1号ハリス?(原稿・日刊FCP 堀康一郎さん)

 堂ノ浦のカセでのチヌ釣りでは、1号ハリスが標準ですが、
 0.6号とか0.8号を使う人もおられますよね…。
 しかし、なんで、細ハリスなんですかね…?
 ここで突然、「アルキメデスの原理」が登場します。
 「流体中の物体は、その物体が押しのけている流体の重さと
 同じ大きさの浮力を受ける」という、あれ…ですわ!
 ハリスも、微々たるものながら、海水を押しのけている円柱(?)です。
 円柱の体積は、半径×半径×円周率×長さ(L)で、重さは、
 これにハリスの体積あたりの重さW(g/mm3)を掛けます。
 ハリスの標準直径は、0.8号は0.148㍉、1号は0.165、1.2号は
 0.185、1.5号で0.205です。
 0.8号と1.2号を海底まで降ろすとすると、距離Lと、
 同じ製品だからWも一緒なので、つまり、重さの差は、
 円の断面積の違いになります。
 0.8号は0.017?、1.2号は0.027?ですから、1.2号は0.8号の
 1.6倍の浮力(重さ)を受けることになります
 (…単純に考えれば、なるやろ?)。
 1号は0.8号の1.2倍、1.2号と1号では1.3倍という数字です。
 同じように仕掛けを立てるとすれば、オモリを重くすることになります。
 オモリの重量比は、3Bは2Bの約1.3倍、4Bは3Bの約1.3倍、
 4Bは2Bの約1.6倍なので、1~2ランク重いオモリを
 使えばいいことになります。
 ま、こんな数字だけでは不安なので、流体工学といえば、
 昔ちらりと聞いた、「ベルヌーイの定理」ですので、ちょっと
 調べてみました。
 …が、なんのこっちゃ、わからん…、あ、ごめん、
 なんのこっちゃ…かはぼやんとわかる…、わかる気がするけど、
 結局は、わからん!
 …となると、浮き上がりを防ぐには、ダンゴからエサが
 出れば………てなことを書こうと思いましたが、
 読者諸兄には周知の知識ですよね…。
 詳しい理屈、手順をご存じない方は、高橋船頭のレクチャーを受けてください!(俺も受けたいねんけど…!)
 理論や公式、関数電卓で計算して、チヌが100%釣れるもんなら、
 私ゃ、勉強しまっせ、学生のころサボった分、取返しまっせ!
 ま、釣りを難しくするつもりはありませんが、より効率的に
 釣ろうとすれば、細ハリスの方が利点は多い…ということです。
 細ハリスは、潮の流れへの仕掛けのなじみがよく、となれば、
 アタリもわかりやすくなりますが、弱点もあります。
 いうまでもなく、強度ですが、相手がボラとわかっていれば、
 1号ハリスはかなり強いんですから、「強度」には、
 釣り人の心理も含まれます!
 私の記録は、0.8号で46㌢(仏谷・双児)、
 1号で51㌢(9号カセ)、1.2号で53㌢(福良)ですが、
 近年は、0.8号は使っていません。
 1・1.2・1.5号のラインナップで………てなことも、
 「誰が興味あんねん!」と、ヤナギブソン風に叫んで、割愛しましょう…。
 …で、細ハリスには、次のようなこともあります…、正確に書くと、
 「あるかも…」ですけど、そんな、注意喚起です。
 昔の私は、カセでは、堂ノ浦限定の短い竿を使っていて、
 年間の登板は、3~4回でしたでしょうか…。
 ある日、1号ハリスで、機嫌よく釣っていたのですが、
 ハリスがささくれ立ったり、削られたり、リールを巻くときに
 異音がしはじめました。
 ハリスがへたってきたんかな…と思いましたが、
 2回目位の使用でしたので、そんなはずはないものの、
 不安なので別の竿と交換したのでした。
 …帰宅して、竿を天眼鏡で調べてみると、穂先部分の中ほどの
 2㍉のガイド1個に、ハリスの太さほどの切れ目が入っていたのです。
 しかも、並んで、やや深いのと浅いのとの2か所でした。
 この部分は、竿の曲りの一番急な場所なので、(私の場合はボラが主の)
 やり取りの際に、力が掛かり、ハリスで削られたのでしょうか…?
 それとも、何か別の原因なのか…、この1個だけが不良品だったのか…?
 現在使っている竿は片軸リール用で、堂ノ浦だけでなく、仏谷・児島での
 大型チヌ狙い以外は毎回、しかも、ここ何年か使い続けています。
 ま、穂先を1回折って交換していますが、今の穂先にしても、
 かなり使い込んでいますが、ライントラブルはなし!
 滅多にない、たまたまのアクシデントだったのでしょうが、
 細ハリスを使っていると、そんなことがあるかも…という教訓です。
 帰宅後の道具のチェックや手入れは、釣り人として不可欠ですが、
 私は汚れが目立てば洗う程度で、ま、自戒として…。
 …てなわけで、堂ノ浦のカセといえば、繊細な釣りですが、
 40年ほど前は、こんな釣り方もあったそうです…。
 チヌ研の先輩方はよくやったらしいのですが、私がこの釣りに
 入門する以前の釣り方で、良型揃いで、面白い釣りだったそうです!
 竿は3.6~3.9㍍のチヌ竿、または、5.4㍍の磯竿、スピニングリールに
 道糸3号、ハリス2号を1ヒロほど取り、オモリは中通しの15~20号。
 エサはアケミ貝の丸貝で、1船2人で15㌔持参し、潮の流れを見ながら、
 潮上に丸貝のまま撒きます。
 マキエが落ち着いているあたりに、ドボンと投げ込み、
 石鯛の南方宙釣りのように竿を構え、着底以降の、ピピッという
 アタリを取るそうです。
 このアタリをチヌと感知できなければ、「ピッ…で丸貝を盗られるねん。
 何が盗ってんねんやろ…?」と、一日中ぼやいていた…なんて笑い話も!
 笹部渡船の小鳴門橋下付近のカセがメインの釣り場だったようです。
 ま、現在では、アケミ貝が高騰しているし、貝類が大好きなエイが
 多くなったようなので、通用しないかもしれませんね…。
 ただ、この釣り方は、今でも丸貝が効く釣り場では使えるはずです。
 短竿での、小橋流丸貝のブッコミ釣りとして、25年ほど前には、
 丸貝を5キロほど持参して、私も和歌山方面でよくやりましたからね…。
 …でも、ま、現在の私としては、ダンゴ釣りで、オキアミ・生ミック・
 サナギ・コーンで釣れる釣り場で釣りたいとは思いますけれどね…。
 …となると、堂ノ浦か…!?

 30年近く堂ノ浦へ通っている徳島市の木村さんは、鏡島北の筏で
 小チヌを1匹。阿波市の塩田さんは、浅場の筏でチヌを狙いましたが、
 大型真鯛と思われる魚が三度掛かったそうですが、三度とも引きの強さに
 耐え切れずライン切れ。明石市の三好さんは、鏡島南の筏で小鯛~真鯛を
 4匹とチヌを1匹。徳島県板野町の嘉代さんは、鏡島横の筏でチヌを
 狙いましたが、釣れたのはボラと22㎝程の小鯵10匹。
 徳島市上八万町の篠原さんは、シロギス30匹とそれを餌にして55cmの
 ヒラメ1匹の釣果。徳島県藍住町の吉原さんと金村さんは、ジギングと
 鯛カブラでハマチ3匹と真鯛5匹の釣果でした。真鯛のアタリは
 頻繁にありましたが取り込み途中で外れるのが多々あったようです。
 また、大量のベイトが回遊してきたのか、至る所でハマチが
 ナブラになっていました。

 
 
(6月2日)中潮

 趣味の娯楽社ホームページより、練りエサの元祖、『生ミック』の
 創業は昭和45年。誕生から約40年の時を経ても今なお愛される
 釣りエサとなっています。
 当時無類の釣り好きであった「山崎亀夫」によって考案され
 福岡県春日市で誕生。すっかりお馴染みの「兎と亀印」は
 山がさきに見える(山崎)、そして卯年の
 亀夫にちなんだものです。イラストは娘の八重が書いたもので、
 生ミック・パッケージの文字は亀夫直筆のままプリントされ、現在も
 この包装デザインは変わっていません。
 「生ミック」は化学薬品や防腐剤を一切使用せず魚が好む自然材料のみで
 作られた粒状の練りエサ。自然材料の組み合わせが生み出す匂いは、
 海水淡水を問わず多くの魚 を引き寄せ、絶妙の柔らかさは抜群の
 食い込みを誇ります。
 海釣りではチヌをはじめ、グレ、カワハギなどいろいろな魚が
 この生ミックで釣れる。特にチヌ釣りにおいては、生ミックのみを
 持って釣行する人も多いです。生ミックはチヌを釣るダンゴ釣り、
 フカセ釣り、 夜のウキ釣り、落とし込みなど、さまざまな釣法に使用でき、
 古くから安定した実績を上げています。 また生ミックは粒状の
 練りエサなので動く虫エサやエビなどが苦手な人も簡単に
 使うことができることも魅力です。
 1粒ずつ使ったり、数 粒合わせたり、1粒を半分にするなど大きさの
 調整が容易なことも多くの人に使われる理由だと思います。
 そして冷凍された状態で販売されることも買いやすい要因だと思っています。
 購入後すぐに冷凍庫に入れておけば、長期の保存ができる。
 つまり、思い立ったときに釣行が できるというわけです。
 ただ、化学薬品や防腐剤を使用していないため、一度解凍すると
 再冷凍には適しません。こんなときはあらかじめ使う分だけ
 小分けにして冷凍保存してください。
 ムダなく使うことができて経済的です。また、釣り場で生ミックが
 余りそうになったら、集魚効果の高いマキエとして使うことも
 できますのでお試しください。
 鳴門堂ノ浦でも30年ほど前から出現し、生ミックが釣れる餌という
 噂は年々広がってきました。
 当時、合わせのタイミングがつかめず、誰もが苦労しましたが、
 合わせのタイミングが分かるとチヌ釣りの釣果も伸び、他社の餌と比較に
 ならないくらい釣果に差が出ました。今では、かかり釣りに
 欠かせない餌です。
 ただ、当時と比べるとアタリの出方が変わってきましたが、
 穂先が震えるようなアタリで合わせると釣果は格段に上がります。餌取りの
 アタリと思い込まず、小さなアタリを合わせるように心がけてください。
 浅場の筏でチヌを狙った大阪市の中川さんは、ボラとカレイの釣果。
 同行の新地さんは、20㎝前後のシロギスを20匹。夕方から2時間、
 鯛ラバで真鯛を狙った徳島県藍住町の吉原さんは、45cmの真鯛と
 小鯛1匹の釣果でした。真鯛のアタリは頻繁にありましたが、
 10打数2安打のヒット率でした。

 
 
(6月1日)若潮

 好きな刺身ランキングベスト上位のアンケート調査では、意外ですが、
 カンパチの刺身が3位に入っています。釣り人の間では、カンパチと
 言えばすぐにわかりますが、一般の方にどれだけの知名度があるのかと
 疑問に思いますが、3位はカンパチの刺身でした。
 2位は、マグロです。マグロのなかでも一番はクロマグロ。
 若齢魚は「めじ」や「よこわ」と呼ばれ、それほど美味しい魚でありませんが、
 100キロを越す大きさになると身の中に絶品の美味しさが産まれます。
 1位は、サーモンの刺身。日本ではチリ産、ノルウェー産などがサーモンの
 産地として有名ですが、近年、タスマニア産サーモンの養殖技術が向上し
 市場の人気が高まってきていると言います。
 個人的に好きな刺身をあげると、1位は、サンマ、2位、サワラ、3位、カレイ
 潮の緩いカセで日刊スポーツ、FPCの堀さんが、20cm~38cmのチヌを
 7匹。神戸市の内田さんが、浅場の筏で小チヌを1匹。鏡島横の筏で
 西宮市の中瀬さんが、小チヌを2匹。神戸市の斉木さんと姫路市の亀田さんは
 潮の早いカセで25cm~38cmのチヌ4匹と25cm~59cmの
 真鯛を6匹の釣果でした。

 
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