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2014年1月 |
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1月・・・ |
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(1月31日)大潮
福井県の九頭竜川でサクラマス釣りが一部解禁となるそうで、早朝から大勢の
釣りファンがサクラマスを狙ってサクラマスを追い求めるそうです。
サクラマスは数が少なく釣るのが難しいため「幻の魚」とも呼ばれ、九頭竜川は全国に
先駆けてルアー釣りを始めたことから、「サクラマスの聖地」と言われています。
この時期、堂ノ浦のサヨリも「幻の魚」になっています。
神戸市の奥町さん夫妻と岡田さんは、浅場の筏でサヨリを狙い、サヨリ数匹の釣果。
水温の低下とともにサヨリも潮の早い海域に移動したようで、これから暫くは
カセのサヨリ釣りが主流になるでしょう。
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(1月30日)大潮
昔から瀬戸の魚は味に深みがあると言います。
瀬戸内海は浅瀬が多く、海底まで光が届くため、プランクトンが発生しやすく
そのプランクトンとそれを食べに集まる小魚が豊富です。北は中国山脈、
南は四国山脈に囲まれ、その山々から燐などの栄養分が流れ込んできます。また、早い
流れの海を泳ぎまわっているので、身の締りも良く、その自然環境が凝縮された
旨味にし美味しい魚に成長させています。
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(1月29日)大潮
魚の名前に寒が付くもので有名な魚は、寒ブリ、徳島では寒ボラが代表でしょうか。
その他に寒の表現が出てくる魚介類を上げると、寒サバ、寒ビラメ、寒ザワラなどが
あります。寒とは、寒の入りから立春の前日までを言います。ほんの1カ月にも満たない
この短い時期に、魚の味が最高に美味しくなります。今、鳴門で釣れている魚に真鯛、
カレイ、メバル、アイナメ、サヨリがありますが、これらの魚はじつに美味しいものに
なっています。サヨリも時期的にあまり釣れませんが、寒サヨリの味は、絶品です。
一度、あじわってください。
大津市の岡本さんは、潮の通るカセで35cm~38cmのサヨリを10匹。
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(1月28日)中潮
寿司ネタは代用魚がいっぱいで、正確な表示をしていないことがかなりあります
すべての食材を正確に表示したら、かえって消費者が混乱するといいます。
黒マグロと表記されている大トロや中トロは、ガストロという魚で代用されている
ことがあります。鯛はテラピア、ブリはイボダイ、ネギトロなどに使われるトロには
アカマンボウを使用している店もあります。ほかにも、イワシやカンパチ、ハマチなど、
挙げればきりがないほど、代用魚は出回っています。その点から言うと、鳴門の魚で
にぎり寿司を作れば最上の寿司ができることでしょう。季節によって入手が困難な魚も
ありますが、サヨリ、カレイ、真鯛、ヒラメ、アオリイカ、鰤、サワラなど
誰もが喜ぶ寿司ネタばかりです。
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(1月27日)中潮
インフルエンザ菌と戦う食べ物があるそうです。
一番に「にんにく」にんにくを摂取することで消化器系の感染予防ができるといいます。
「生にんにくを3-4時間ごとに1片かじることが最適」といいますが、それには
少し無理があるので、にんにく料理で撃退できるといいます。次に「玉ねぎ」
アリシンを含み、抗酸化作用があるので、玉ねぎドレッシングがお薦め。
スパイス カレーによく使われるターメリックやシナモン、クローブなどは
抗酸化作用に優れており、免疫力を上げる効果があります。1日小さじ1程度の
スパイスで十分にインフルエンザ菌と戦うのに役立つといいます。
ベリー類 ベリー類にも抗酸化作用がたっぷりなのだが、中でもブルーベリーが
最強です。最後にチキンスープ 温かいスープは鼻と喉の体内温度をあげ、
ウィルスにとって不快な環境になるそうです。
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(1月26日)若潮
寒い冬に冷えたお弁当を食べるのは、味気なく感じるもの。しかも、冬は夏に比べて
気温が低いため、調味料や素材が固まってしまうことも多くなり、お弁当をあまり
美味しくないと感じさせる原因になっているようです。
冬のお弁当で気をつけるポイントは3つ。
植物性油を使う。ソテーなどで使われるバターは動物性の油。実は動物性の油は
冷めると固まってしまうため、調理をするときは、サラダ油など植物性油を使うのが
いいそうです。オリーブオイルやゴマ油でもOK。
魚、鶏肉を使う。脂身のいっぱい入った豚肉、牛肉などは固まりやすく、パサパサに
なってしまう傾向があるため、脂身のすくない魚や鶏肉を使うのがベスト。
ごはんはやわらかめに炊く。冬は外気が低いため、ごはんもパサつきがちなので、
お弁当に入れるごはんはいつもより柔らかめに炊くこと。酢飯の場合でも同様です。
大阪市の森岡さんと山本さんは、鏡島横の筏に上がり41cmのアイナメとメバルの
釣果。徳島県上板町の浜崎さんは、投げ釣り仕掛けで良型のカレイを1匹。
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(1月25日)長潮
産卵を終え、煎餅のような厚みになっていたカレイですが、体力を回復させ
分厚い体型にもどりました。養殖イケス横の筏で大阪市の諏訪さんは、32cmの
カレイを1匹。堺市の浅野さん、山田さん、三崎さんは、30cm~37cmのカレイを
各1匹。カレイ釣りは、これから旬で、数も今以上に釣れると予想します。
サビキ釣りで真鯛を狙った、西ノ宮市の前川さんと三田市の白方さんは、水深50mの
海域で30cm~60cmの真鯛を4匹。流れてくる餌の関係でしょうか、前日と
比べると、釣れ具合は悪かったようです。
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(1月24日)小潮
表層の水温が下がったのか、サヨリの遊泳層が深くなりました。
一般的にサヨリの遊泳層は、水面近くです。海水温度が18℃をきると次第に
遊泳層が深くなり、寒冷時期は、想像以上の深さになります。
徳島市の榎本さんは、高島よりのカセで35cm~38cmのサヨリを19匹。
徳島市の盛さんは、仕掛けのタナを極端に深くして、35cm前後のサヨリを
20匹の釣果でした。
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(1月23日)小潮
穏やかな天気になりました。このような天気が続くと、筏から離れていたサヨリも
戻ってきます。大津市の岡本さんは、35cm~38cmのサヨリを20匹。
35cm以上の大きさなら30匹釣れたら、じゅうぶん満足できるといいます。
京都市の上田さんは、浅場の筏でサヨリを狙いましたが、まったくアタリがなく、
カセに移動して35cm前後のサヨリを数匹。この時期のサヨ釣りは、カセが
中心になります。
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(1月22日)中潮
最近は、何かとルアーで狙う魚が増えました。メジロ、サワラ、真鯛、メバルなど
餌釣りと比べ、餌の調達がいらないので、手軽なのが人気のようです。
釣りの面白さという点では、ルアーより餌釣りがはるかに面白いものです。
神戸市の西野さんが鏡島奥の筏でメバル、ガシラを20匹。餌は、シラサエビの
尻尾掛け。仕掛けは、胴付き4本ハリでした。活き餌で釣る釣りは、日本独自の
釣り文化です。この貴重な釣り文化は残したいものです。
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(1月21日)中潮
46億年前に地球が誕生し、4.8億年前に魚類が誕生したといいます。
この間、想像もつかない大きな変化があったと思われます。そのことから考えると
10年、20年前の生態系の変わりようなど、さほどの事でありません。
今は、アイナメ、カレイは確かに少ない魚になっていますが、30cm以上の
カレイが釣れれば、善しとしなければならないのが現実です。
年末に産卵したカレイが、まもなく釣れ始めます。寒時期のカレイは、
特に美味しいので、一度、カレイの刺し身を味わってください。
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(1月20日)中潮
二十節気で大寒です。一年で最も寒いと言われる日ですが、日本海にある低気圧に
南から暖かい風が吹き込み気温は上昇しました。
穏やかな天気に釣り人も、好釣果を期待しましたが、一時的な気温の上昇では
大きな変化はなく期待外れに終わりました。鳥取から釣りに来られた工藤さんは、
終日サヨリを狙いましたが、期待外れの釣果でした。
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(1月19日)中潮
夜中から冬場の強い季節風が、吹き荒れていました。このような風が吹いて
温度勾配が起こると、大部分のサヨリはある温度の近辺に集まると言います。
サヨリが周囲の水温を感じ、その結果、生体機能にとって最適な場所を選択します。
昨日と比較すると、サヨリの釣れ具合が大きく変わりました。岸和田市の篠原さんは
潮の通るカセで35cm~38cmのサヨリを15匹。数日たてば、この水温に
馴れてくるので、再び釣れ始めるでしょう。
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(1月18日)中潮
海の中は、植物連鎖がおこっています。太陽光により光合成で植物プランクトンが
育ち、それを動物性プランクトンや小魚や甲殻類が食べてそれを大型魚が食べます。
潮流が遅い時にプランクトンが発生し易く海中酸素量が少ない為大型魚は
目前に小魚が居ても食べません、釣り人が良く使う言葉で「潮が悪い」と言います。
潮がある程度動くと海中酸素量が増えて海中生物が活発に動きます。「潮が良い」
というのがこの時です。満ち潮の時は、テンポよく釣れたようですが、
引き潮の変わり、西からの季節風が強く吹きはじめるとサヨリのアタリが
止まりました。芦屋市の橋本さんは、潮の通る場所で35cm~38cmの
サヨリを35匹の釣果でした。
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(1月17日)大潮
「絵に描いた餅」という言葉がありますが、それなりの釣果をイメージして
釣りに臨んでも、考え通りにいきません。釣りは、想定外のことが多々起こります。
自分の描いたイメージが簡単に打ち砕かれます。まさに「絵に描いた餅」です。
想定通りになるには、どうすればよいのか。やはり、経験を重ねることです。
久しぶりにサヨリ釣りに来た鳴門市の高橋さんは、勝手が違い、手間取るばかりで
35cm~38cmのサヨリを45匹。満ち潮時は、置き竿にサヨリが掛ってくる
喰いようでしたが、潮が緩むとアタリが小さくなり、引き潮に変わり、潮が早く
なったらアタリが無くなったそうです。
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(1月16日)大潮
青物の回遊は、不安定なもので、例年決まったように回遊しません。年によって
大きく差があります。秋から釣れ始め、1月中旬まで釣れ続けるメジロ、サワラですが、
今年は、ベイトになるタチウオが少なかったのが原因でしょうか、それに伴い
青物も少なかったようです。前年度は、1月中旬まで気配があったメジロ、サワラ
ですが、今年は気配がありません。高松市の植松さんは、年末に釣ったサワラの
引きと美味しさが忘れられないようで、釣れないのを覚悟でジギングを試みました。
結果は、アタリはなく予想通りに終わりました。次回のジギングは、6月中旬頃に
なります。
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(1月15日)大潮
釣りは驚くほど釣れる時もあれば、魚の気配さえ感じなく、まったく釣れない時も
あります。釣りは、釣れたり釣れなかったりするから面白いのです。
魚が釣れない時は、仕掛けを変えたり、餌を変えるなど、自分なりに考え、工夫して
何とか魚を釣ろうと努力します。試行錯誤を重ねて魚が釣れた時の喜びは
何とも言い難い喜びがあります。反対に何の苦労もなく簡単に釣れると、かえって
おもしろくないものです。魚を釣ることだけが釣りの目的ではありません。
何も考えず無心になれるので、仕事で疲れているときでも気分をリセットすることが
できると云う人もいます。 また、釣りは、人と人との垣根を越えて打ちとけることが
できることも魅力のひとつです。天気の良い日は釣りに出かけて下さい。
鳴門市の古谷さんは、カセで35cm~40cmのサヨリを40匹。
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(1月14日)中潮
サヨリ釣りの撒き餌は、撒き餌シャクで「ドボン、ドボン」と撒いてはいけません。
たっぷり撒けば、たくさんのサヨリが集まるというものでありません。
適量が大事です。撒き餌の作り方も好みがあって、多めの海水を入れ、「しゃぶしゃぶ」
に仕上げた撒き餌。少し粘りを持たせた撒き餌を好む人、作り方は様々ですが、
撒いた撒き餌は、水面で拡散するように撒かなければなりません。撒き餌の撒き方で
釣果が決まるから、その辺は、じゅうぶん注意してください。
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(1月13日)中潮
サヨリ釣りの餌は、刺しアミと言ってアミエビの大きなものを使います。
近年、釣りに使う刺し餌用アミエビが品薄になっています。刺しアミの代用として
オキアミ、または撒き餌用のアミエビを使いますが、馴れるまでは、使い勝手が
悪いようです。撒き餌用アミエビは、針につけるのに一苦労します。しかし、餌を
如何に付けるかによってサヨリの喰いが違ってきます。ハリを餌で隠すように
付けないと喰いが悪いのは確実です。ハリをアミエビの尻尾のほうから刺し、ハリが
隠れるように付けるようにします。また、一匹で隠れなかったら二匹、三匹と
付けるようにします。とにかく、丁寧に付けることを心掛けて下さい。
京都市の井上さんと岩田さんは、浅場の筏で35cm~38cmのサヨリを20匹。
同行の西長さんは、同サイズのサヨリを40匹の釣果。メバル、ガシラを狙った
神戸市の才ノ元さんは、鏡島横の筏で20cm前後のメバル、ガシラを20匹の
釣果でした。
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(1月12日)中潮
冬から春にかけて狙いの魚のひとつにメバルがあります。近年はソフトルアーを
使った夜釣りが主流になってきましたが、日中、筏で釣るメバル釣りは、夜と違い
トラブルがなく安全です。チヌ釣りと同様で、釣り方は様々ですが、ウキ釣り、
ミャク釣り、胴付き釣りなどが一般的です。
ウキ釣り仕掛けですが、ウキは1号負荷前後の棒ウキを使います。道糸2号、
ハリスは0.8号、ハリはメバルハリ7号から10号、餌はシラサエビかモエビを
使います。大毛島よりの筏でメバルをウキ釣りで狙った明石市の守田さんと日野さんは、
20cm前後のメバルを20匹。神戸市の西上さんは、投げ釣りでカレイを3匹。
神戸市の澤原さんは、潮の緩い筏でメバル15匹とガシラの釣果。
サヨリ釣りは、一時的に喰いが悪くなっているようでが、釣れているサヨリが
大きいので、50匹ぐらいを目標にすれば釣果は納得できます。
箕面市の小島さん、徳島市の榎本さん、京都市の広瀬さん、伊藤さんは、筏でサヨリを
数匹。岸和田市の篠原さんは、カセでサヨリ数匹の釣果でしたが、直ぐ横のカセで
サヨリを狙った大津市の岡本さんは、35cm~38cmのサヨリを30匹の釣果。
浅場の筏でメバル、ガシラをねらった徳島市の坂東さんは、メバルとガシラを合わせて
20匹の釣果でした。
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(1月11日)若潮
寒時期のサヨリは、警戒心が強く、釣り人の近くまで寄ってこないので、竿は長めの
6m以上は欲しいものです。また、その長さの竿を持ち合わせてなければ、リールが
付けられる竿で、4mぐらいの長さの竿が扱いやすいようです。
道糸は1号から2号程度で、ハリスは、0.6号から1号までの太さが一般的です。
ハリスの色ですが、クリアのものが無難なようで、赤色のハリスは、喰いが落ちるので
避けたほうがいいと思います。
道糸とハリスの接続は、サルカンを使いますが、自動ハリス止めを使うとハリスの
交換が楽にできます。また、何匹か釣るとハリスも傷ついてくるので、
傷を確認するのを怠らないようにします。
針の種類は、袖ハリが一般的ですが、最近は、サヨリ専用のハリが各メーカーから
販売されています。
徳島市の白井さんは、カセで35cm前後のサヨリを15匹。潮の具合で魚の喰いが
大きく違うそうで、一時的に釣れたようですが、続かなかったそうです。
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(1月10日)長潮
毎年、堂ノ浦の漁師は十日戎の日は、休みにしてます。
鳴門市撫養町の事代主(ことしろぬし)神社で「十日えびす祭」があり、
熱湯を浴びると御利益があるとされる御湯神楽が奉納され、巫女(みこ)が、
家内安全と健康を祈りながら熱湯に浸したササを勢いよく周辺に飛ばすと、
参拝者は神妙に降りかかる熱湯を受けていました。きょうは一段と寒く、参拝者は、
甘酒やユズみそ田楽の接待で体を温めていました。
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(1月9日)小潮
1月~3月まで、海水温度が下がると魚は、居心地の良い海域に移動するか、
その場にいても、食欲はないようです。サヨリも同様で、水温が高い秋頃のように
釣れません。低水温時のサヨリ釣りの撒き餌は、少量を間断なく撒くことが大事です。
決して撒き過ぎないのがコツです。いくら撒いてもサヨリの気配が感じない時は、
諦めムードになり、撒き餌を撒かなくなります。反対に釣れるとサヨリを
その場に留めようと、大量の撒き餌を入れる方がいます。撒き餌は、定量、一定時間で
入れること。雨はあがりましたが、季節風が強く吹き釣り辛い天気でした。
大阪市の松葉さんと村木さんは、浅場の筏でサヨリを狙いましたが、風に邪魔をされ
サヨリ数匹の釣果。京都市の高橋さんと辻岡さんは、潮の通る筏へ上がって
サヨリを狙いましたが、芳しくない釣果でした。
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(1月8日)中潮
朝から冷たい雨の天気でした。
京都市の沢本さんは、浅場の筏に上がりサヨリを釣りましたが、大型のサヨリが
数匹だけの釣果。冷たい雨が釣り人の戦意を喪失させた結果でした。低水温時は、
サヨリのアタリも小さく感度のよいウキが必要になります。
感度とは魚が餌を口に運んだ時に、ウキを動かすことです。どんな小さなアタリ、
わずかな魚の接触でも大きくウキが反応するのが感度の良いウキです。
感度の良し、悪しというのは見た目では判断しにくいものですが、ウキのスタイルが
細くなれば感度は良くなると考えてください。
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(1月8日)中潮
例年と比較すると、今シーズンンは、メジロ、サワラの釣れ具合が悪かったようです。
鳴門海峡北側の海域でサワラ、メジロを狙った神戸市の桜井さんは、一度サワラの
アタリがあっただけで、後は気配もありません。この海域でのジギングは
終わったようです。これから、春まで楽しめるのは、筏のカレイ釣りで、この内湾で
釣れるカレイは、実に美味しいのが一番の特徴です。西ノ宮市の中島さんは、
ウチノ海中ほどの筏で25cm~35cmのカレイを3匹。
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(1月6日)中潮
堂ノ浦の漁師の言葉に「潮を嫌う」という言葉があります。満ち潮から引き潮に
変わった時、引き潮から満ち潮に変わった時に、今まで釣れていた魚がいっさい
釣れなくなることがあります。それは、水温の低下、または、プランクトンの
関係で魚の喰いが止まるのではないかと推測します。
サヨリが釣れ始めたのが、昼過ぎからのようで、当然数は釣れなかったようです。
神戸市北区の奥町さんは、浅場の筏で35cmのサヨリを数十匹の釣果でした。
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(1月5日)中潮
水温が低下してもカレイだけは、喰い続きます。
高松市の梅村さんは、潮の通る筏で26cmのカレイを1匹。
芦屋市の橋本さんは、島田島よりのカセで35cm~38cmのサヨリを25匹。
岸和田市の篠原さんも島田島よりのカセで同サイズのサヨリを20匹。京都市の
上田さんは、高島よりのカセで35cm前後のサヨリを15匹。年末にカセで大きな
サヨリが釣れていましたが、その時とは、少し様子が変わったようです。
徳島市の榎本さんは、浅場の筏で35cm~38cmのサヨリを45匹。京都市の
山本さんは、35cm前後のサヨリを15匹。同行の宮下さんは、35cm~
38cmのサヨリを41匹の釣果でした。
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(1月4日)中潮
年末年始をふるさとや行楽地などで過ごした人たちの
Uターンラッシュがピークとなり、新幹線や空の便、高速道路は混雑が続きました。 各地の高速道路では、上りを中心に渋滞が発生していますが、各地の渋滞は
次第に緩和していますが、東名高速道路など、一部では4日夜遅くまで続く見通しです。
Uターンラッシュを避けて釣り人は少なめでした。 大阪市の山本さんと森岡さんは、
鏡島北の筏で18cm~24cmのガシラを15匹。本来は、メバル狙いでしたが、
狙う棚が深すぎたのか、メバルは1匹だけで、後はガシラばかりでした。
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(1月3日)中潮
鳴門大橋北側の海域で、真鯛が釣れています。神戸市の片山さんら四人が
鳴門海峡から北側3マイルの海域で30cm~60cmの真鯛を30匹。仕掛けは
市販の鯛サビキ仕掛けで、オモリは50号、水深50m~70mのポイントでした。
筏のサヨリ釣りは、京都市の蒔元さんが浅場の筏で35cm~38cmのサヨリを
20匹。大阪市の浅田さんは、大毛島よりの筏で25cm~35cmのカレイを5匹の
釣果でした。
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(1月2日)大潮
白みそ仕立てのだしにあんこ入りの餅が入った「あんもち雑煮」という少し変わった
雑煮が鳴門堂ノ浦にあります。「あんもち雑煮」は、正月料理のひとつで、
昔、砂糖が高価だった頃に正月だけは、贅沢して雑煮にあんもちを入れたのが
始まりだそうです。地元の方は、子供のころから親しんでいるようですが、
他の地域の人達は、あんもちが入った甘い雑煮をすんなり受け入れる人と
そうでない人に二極化しています。東京都から正月休みで帰っていた鳴門市の
高橋さんは、ジギングでサワラを狙いましたが、サワラのアタリが少なく
50cmのサゴシを1匹。
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(1月1日)大潮
明けまして、おめでとうございます。本年もよろしく、お願いいたします。
関西で初詣客が多いのは、京都伏見稲荷大社で、関西で1番、全国でも4番目に
初詣の参拝客が訪れる寺社です。伏見稲荷大社は全国にある「お稲荷さん」の総本宮です。
商売繁盛・五穀豊穣の神様として、厚い信仰を集める大社で、安産や、万病平癒、
学業成就、海上安全、大漁満足という願い事もかなうそうです。まるで、願い事が
何でも叶うデパートのような神様です。
伏見稲荷大社にお参りし、釣りに出かければ、大漁間違い無しなので、正月は、
必ずお参りして下さい。
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