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2016年1月 |
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1月・・・ |
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(1月31日)中潮
穏やかな天気になりました。このような良い天気は、ウキの色が爽やかに
感じ、ウキを見ているだけで気持ちが良いものです。
ウキにはたくさんの色がありますが、多いのは、赤系のもが多く、その殆どが
蛍光オレンジを採用しています。
それは赤系が前進色で視認性が高いからです。
蛍光オレンジは明るい潮でも暗い潮でも、視認性に優れています。
曇天の日、または、薄暗い時は、蛍光イエローが視認性に優れているので
天気によって使い分けが必要です。
朝来市から親睦旅行で筏へ釣りに来られた志水さん、寺田さんら7名は
カレイ、サヨリ、メバルの釣果。日程上、短時間の釣りだったので、
少し物足りない様子でした。兵庫県猪名川町の辻井さんは、潮の通る筏で
28cm~35cmのサヨリを50匹。同行の有家さんも同サイズのサヨリを
30匹の釣果でした。
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(1月30日)中潮
冬の天気変化について三寒四温ということがいわれます。
三日間寒い日が続いたのち四日間暖かい日が続く、七日周期で天気が
変化します。大陸に発達するシベリア高気圧の勢力が七日周期で
変化することからこのような天気周期がおこります。
シベリア高気圧の勢力が強い時には寒冷な空気が流れ出てくるので
寒さが厳しくなります。勢力が弱くなると、冷気の流れ出る量が
少なくなるので寒さがゆるみ暖かくなるのです。
高気圧の勢力が強い場合は、当然、北風、西風が強く吹きます。
この風がウキ釣りの邪魔をする季節風です。
そこで、それに対する仕掛けの対策が必要となり、その対策を怠ると
サヨリは釣れません。潮の流れる方向と風向きが同じの場合は
問題ありませんが、ほとんどの場合、潮の方向と風向きは違います。
魚を集める撒き餌を入れると、餌は潮に流され潮下に流れていきます。
そこで、仕掛けは、風の影響を受け、餌と同じ方向へ流れません。ウキが
水面に出ているので、ウキが水面下の仕掛けを引っ張り状態になります。
これでは、仕掛けと撒き餌が同じ方向へ流れず、
魚が集まっている所へ仕掛けが流れません。
その対策として、なるべくウキを沈め気味にし、
風に影響されないようにします。また、飛ばしウキを付けた場合も同じで
飛ばしウキも水面ぎりぎりのものを使います。
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(1月29日)中潮
西日本を低気圧が横断し、鳴門地方は終日雨降りでした。
テスト的にサヨリを釣ると、サヨリのアタリは多く、退屈しません。
ただ、ウキが沈んで合わせてもサヨリが掛かりません。
ウキが沈んで一呼吸おいて合せることが大事です。
仕掛けの深さ(ウキからハリまでの長さ)は80cm~150cmの範囲が
適当です。ハリスの太さについて比較すると、1.5号の糸は、アタリはありますが
1号の糸と比べるとアタリの回数が断然少なく魚の気配を感じなくなります。
ハリスは、1号以下の太さが良いでしょう。
潮の流れがある釣り場では、仕掛けを流しアタリを待つのでなく、
撒き餌が効いている場所まで仕掛けを流し、そこで仕掛けを止め、アタリを
待つようにします。この場合、潮の早さと、ウキの大きさは合わさないと
いけません。例えば、潮が早いのに軽い仕掛けだと、仕掛けが浮き上がり、
狙いの層に餌が止まりません。反対に重い仕掛けだと微妙な魚のアタリが
ウキに出ません。これは経験なので現場で試すと自ずと結果がでます。
9時から12時までの釣りで35cm~38cmのサヨリを25匹の釣果。
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(1月28日)中潮
サヨリ仕掛けのハリスは、0.6号~1.0号が一般的で、なかには0.4号の極細
ハリスを使う人もいます。また、その反対に1.5号という太いハリスを
使う人もいます。確かに食いが変わらないなら、太いハリスが断然と有利で
効率よく釣りが続けられます。また、食いが悪いとハリスを細くすると
今までアタリが無かったのに、ハリスを細くした直ぐ後にアタリが頻繁に
出始めたということも多々あります。
釣りの効率を考えると、魚の食いが良いと感じたら、少しずつハリスを太くし
悪いと感じたら、少しずつ細くするのが正道でしょう。神戸市の広瀬さんは、
サヨリを狙いカセに上がりましたが、サヨリの気配を感じなかったようで
サヨリ数匹の釣果。高槻市の中島さんは、朝はサヨリの気配を感じなかった
そうですが、一旦釣れ始めると止まることなく釣れたそうで、
28cm~35cmのサヨリを100匹の釣果でした。
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(1月27日)中潮
各地に多大な被害を与えた超一級の寒波でしたが、鳴門の海には
何も影響を与えていないようです。
サヨリは撒き餌に集まり、イワシも同様に集まってきます。
大きな水温変化がなかったのか魚は湾内に留まっているようです。
徳島市の小林さんは、30cm~35cmのサヨリを昼までの釣りで
20匹。徳島県鴨島町の川端さんは、浅場の筏で30cm~35cmの
サヨリを50匹。箕面市の川口さんは、家族で筏に上がりサヨリを30匹の
釣果。帰り際にマイワシの群れが集まってきたそうですが、
時間切れで釣ることができなかったようです。
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(1月26日)大潮
先週から猛烈な季節風、大雪で釣り人の動きも停滞していました。
この度の寒波で魚の食いも止まったと思いましたが、影響はなかったようで
サヨリは安定して釣れていました。
東大阪市の橋本さんは、サヨリを専門に狙い30cm~35cmのサヨリを
80匹。徳島の高橋さんは、カセで30cm~40cmのサヨリを
昼までの釣果で60匹。
30分ほど撒き餌を入れると釣れ始め、その後安定した釣れ具合で
退屈なく楽しめる状況でした。釣れるタナも時間がたつほど浅くなり
浅い時には50cm弱の深さになったそうです。
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(1月25日)大潮
気象庁が発表した3か月予報によりますと、南米のペルー沖で赤道付近の
海面水温が平年より高くなる「エルニーニョ現象」が続いている影響で、
日本付近は来月以降、寒気の流れ込みが弱い状態が続くと予想されています。
このため、来月から4月にかけての気温は、東日本と西日本、沖縄・奄美で
平年より高く、北日本でも平年並みか平年よりも高いと予想されています。
また気温が上がりやすいため、春の訪れは、沖縄・奄美で平年より早く、
東日本と西日本は平年並みか平年よりも早くなるほか、
北日本で平年並みと予想されています。
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(1月24日)大潮
気象庁によりますと、上空1500メートル付近に氷点下12度以下の
この冬一番の非常に強い寒気が流れ込んでいるため、
西日本や北陸を中心に雪や風の強い状態が続き、各地で大雪になっています。
徳島市で2センチ、四国の山沿いでも雪が積もり、午後3時の時点で、
徳島県三好市西祖谷で42センチの積雪を観測しました。
気象庁によりますと、この冬一番の寒気は25日にかけても流れ込み、
強い冬型の気圧配置が続くため、西日本の日本海側や北陸を
中心に断続的に強い雪が降って吹雪になるところがあるほか、
四国などの平地でも雪の量が増える見込みです。
海上を中心に風も強い状態が続き、25日にかけて、最大風速は、
東日本や西日本、沖縄・奄美で20メートルから23メートル、
最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達し、
海上は6メートルを超える大しけが続く見通しです。
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(1月23日)大潮
暖冬でしたが、急に冷え込んできました。冷え込むと鍋料理の季節です。
釣りから帰ったら冷えきった体を温めてくれる鍋料理は、ありがたい料理です。
鍋料理には、鍋マナー七カ条という条例があるそうで、それに従うことが
美味しく、楽しく味わえる秘訣と言います。
材料の下準備を怠らない。魚介類は塩をして生臭みをとり、酒で洗う。
野菜は湯をかけ下茹ですることで甘さが出ます。
豚肉つくねとしゃきしゃきニラ鍋、骨付き地鶏と真ネギ鍋、
ふぐと豆腐とセリの鍋、エビとタコとトマト、モッツァレラチーズの地中海鍋
具材は多くても5種類までにおさめます。
鍋の参加者は四人までにおさめます。将軍、鍋奉行、待奉行、待娘。これ以上の
人数の場合、二つの鍋に分けます。
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(1月22日)中潮
フグは漢字で書くと河豚ですが、なぜ海の魚なのに「河」という漢字が
使われているのでしょうか。河豚は中国から伝わったそうです。
中国では揚子江や黄河に住むフグ科のメフグという種類が一般的でした。
釣り上げたときに豚のように体を膨らませて「ブーブー」と鳴くので
河豚という漢字を使うようになりました。
中国でもふぐは美味な魚の扱いで「豚」の字には美味や高級といった意味があり ます。
日本はもともと「布久」と書いていましたが、室町時代に中国の「河豚」という
書き方が伝わって広まっていったのではないかと言われています。
大阪ではふぐのことを「てっぽう」と呼ぶことがありますが、これは
「たまに当たると死ぬ」という洒落です。
ふぐ毒による死亡事故は日本でもたまに発生しています。
調理には、くれぐれも気を付けてください。
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(1月21日)中潮
忙しい、忙しい、時間がないと、嘆いている人を見かけます。
そのような人を見ると、時間があればできますかと疑います。
時間がないと言っている人は、まだ時間があるという状態を続けているので
時間が無くなるのです。これを先延ばし症候群というそうです。
先延ばし症候群を解消するには、自分の時間を把握する。無駄を減らす。
朝時間を使う。まず、自分の時間を把握するには、一日をグラフに記入し
それを1週間続けると隙間の時間が出てくると言います。
無駄を減らす。これは、先ほどのグラフを見て、その時間は本当に
必要な時間かと自分に問いかけるそうです。通勤時間やテレビを見る時間など、
無駄な時間かもしれません。
朝時間の活用は実は様々な利点があります。
朝の生産性は夜の6倍あると言われています。朝型になると、夜ダラダラと残業を
することもなくなります。人間の脳は、朝の時間にアウトプット、
夜にインプットを行い、寝ている時に記憶に定着させるのが
一番効率の良い働かせ方だそうです。これを実践すれば2~3時間の
余裕がうまれるということです。
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(1月20日)若潮
日本付近は強い冬型の気圧配置となっていて、北日本や北陸、西日本の
日本海側などで雪が降り続き、風が強まって吹雪と
なっているところがあります。
朝からは東海や近畿などの平野部でも雪が降り始め、岐阜市と名古屋市で
9センチ、京都市で2センチの雪が積もっています。
各地で風も強く、三重県尾鷲市で午前6時40分すぎに29.5メートルの
最大瞬間風速を観測しました。
強い冬型の気圧配置が続くため、北日本や日本海側を中心に雪や風の
強い状態が続き、ところによって猛吹雪となるおそれがあります。
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(1月19日)中潮
魚が回遊する目的 、なぜ魚は回遊しなければならないのでしょうか?
魚が生まれた時には数mmから1cmほどの小さな体であり、
流れに逆らえず泳ぐことができる大きさになるころには親が自分を
産んでくれた場所から遠く離れた場所に流されてしまうからです。
それぞれの種には種に適した水温や餌があります。生まれた場所から
離れた海や場所では水温や塩分が異なっていればそこで卵を
産んでも自分と同じように無事にふかして成長することが
できるかは期待できません。
どのような感覚、能力を使って回遊できるのか、魚は体の大きさにも
よりますが数km(時には数百m)から数万kmもの範囲を回遊しています。
このような長距離を正確に移動するのはどのような能力によりものか、
動物が方向性を保つことを定位(ていい)といいます。
長距離の移動するためには方向を決めること、
定位を始めにしなければなりません。
多くの生物は、概日(がいじつ)リズムと呼ばれるおよそ24時間を
基本とする活動の周期を持っています。人間でいう腹時計のようなものです。
様々な動物は太陽を自分の位置、移動方向を決めるのに使っていますが、
これを太陽コンパスとよびます。
鳴門のウチノ海で生まれたサヨリも太陽コンパスを使って、ウチノ海に
帰ってくるのでしょか、動物の驚かされる能力です。
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(1月18日)小潮
日本沿岸を発達した低気圧が通過し、全国的に大荒れの天気になりました。
大雪に対しても警戒が必要です。東北の日本海側や北陸から山陰、
九州北部にかけても断続的に雪で、まとまった雪になる恐れがあります。
太平洋側は晴れ間がありますが、強い寒気の影響で雪雲が流れ込んで、
積雪となる所もあるでしょう。
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(1月17日)小潮
1970~1980年代にかけては全国で年間100万トンを超えるマイワシの
水揚げが続きました。「マイワシバブル」の時代でした。
全国トップの水揚げ港だった釧路では海が盛り上がるほどのマイワシがいた
そうです。
ところが90年代以降、マイワシの漁が急減し、2005年には2万8千トンと
17年前のわずか0.6%まで落ち込みました。2006年5月に築地で
1匹1200円前後になりました。この頃のマイワシは「高級魚」
どころか「幻の魚」になりかけていました。
高級魚の目安は2千円とされるから価格からだとマイワシは最高級魚。
それ以降は、値は下がり、高値で1キロ千円程度、多くは200~300円で大衆魚の
目安の500円台に落ち着きました。鮮魚店では5匹300円といったところ。
徳島市の橋本さんは、本命はサヨリでしたが、本命は釣れず1匹60円の
マイワシを100匹の釣果。同行の井村さんは、サヨリ数匹の釣果でした。
京都市の中塚さんは、潮の通る筏でサヨリを狙いましたが、釣れ始めが
遅くサヨリ数匹の釣果でした。
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(1月16日)中潮
終戦後、食糧難で、おなかをすかせた人々が街にあふれ、それはそれは、
悲惨な光景でした。その光景を見た安藤百福は自宅の小屋で
お湯があればすぐに作れるラーメン の研究を始めました。
1日平均4時間という短い睡眠時間で丸1年間、たった一人で
1日の休みもなく研究を続けました。
安藤百福は開発にあたって5つの目標を立てました。
何よりも、おいしくて飽きのこない味でなければならない。
そして、常備できる保存性があり、調理には手間がかからないようにする。
値段が安く、安全で衛生的であること。 そして出来上がったのが
「チキンラーメン」です。
1958年8月25日に安藤百福が開発した世界初のインスタントラーメンの
「チキンラーメン」が発売されました。当時、お湯を注ぐと
たった2分で食べられる「チキンラーメン」は、
魔法のラーメンと呼ばれました。
それから約半世紀、今でも多くの人に愛されています。
芦屋市の橋本さんは、お孫さんの小田原君と一緒にサヨリを狙い28cm~
33cmのサヨリを36匹。犬山市の鈴木さん夫妻は、浅場の筏でマイワシ
30匹と30cm前後のサヨリを30匹。神戸市の横瀬さんは、30cm~
35cmのサヨリを10匹。西宮市の斎藤さん、谷川さん、島さんは、
潮の通る筏でカレイ1匹とサヨリ20匹の釣果。滋賀県野洲町の北川夫妻は
浅場の筏で30cm~35cmのサヨリを70匹の釣果でした。
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(1月15日)中潮
サヨリの釣れ始めが遅かったようです。いつもなら10時頃には
釣れ始めますが、きょうは、正午ごろから釣れ始めたようです。
サヨリだけに拘らなければ、サビキ仕掛けで小鯵、イワシを狙うのも
良いかもしれません。
神戸市北区の奥町さんは、魚が食い気を見せず、サヨリ3匹と小鯵が数匹。
徳島市の高橋さんは、カセで30cm~35cmのサヨリを20匹。
サヨリの食いは渋く、思うように釣れなかったようです。
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(1月14日)中潮
サヨリのアタリは大きく、多少大きなウキでも消し込んでいきます。
ただ、満ち潮の時より引き潮時がよく、アタリが多いのは断ぜん引き潮時です。
宝塚市の阪上さんと水畑さんは、潮の通る筏で30cm~38cmのサヨリを
50匹。徳島県鴨島町の川端さんは潮が緩めの筏で28cm~30cmの
サヨリを30匹の釣果。伊丹市の森本さんは、カセで18cmの小鯵20匹と
サヨリ50匹。今年、89歳になる伊丹市の尾崎さんは、30cm~35cmの
サヨリを30匹の釣果でした。帰る際に入れ喰い状態になったようで
後ろ髪をひかれる思いで帰られました。
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(1月13日)中潮
ウチノ海を見渡すと、サヨリは潮の緩い場所で釣れてなく、退屈そうな姿が
見られます。サヨリは潮通しの良い場所に移動したようです。
潮の早い場所は、大型のサヨリが釣れています。
また、この時期からウキに現れるアタリが小さくなり、繊細なアタリの出る
ウキが必要になります。撒き餌については、複数個所に撒き餌を入れず、一点に
絞り込んだ投入を心がけてください。
潮が引き潮に変わるまでアタリが無かったようですが、変わると安定して
アタリが出たようです。東大阪市の畑山さん、田中さん、村川さんは
浅場の筏で30cm~35cmのサヨリを100匹。
サヨリの食いは悪くないようで、繊細な棒ウキを使わなくても、
トウガラシウキでじゅうぶんアタリが出たそうです。
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(1月12日)中潮
短期間の釣りで、釣り上手かどうかが決まるのではありません。
短期間の釣りは、実力もありますが、偶然釣ってしまうことがあります。
天候や潮、タイミングに左右されることもあります。
本当の上手とは、諦めないかどうかで、決まります。
諦めないのは、偶然ではありません。
本人に強い信念や精神力がなければ、果たせないことです。
釣れなくても、釣れなくても、諦めない。
アタリが無くても、諦めない。これは、釣っている人以上に強いことです。
諦めるのは簡単ですが、諦めないのは難しい。
落ち込んだ気持ちを立て直すのは、強いパワーが必要です。
ジギングで紀伊水道沖に出た、徳島県藍住町の吉原さんは、アタリが
全く無いのに釣り続け、短い時合いを逃さず、85cmのサワラ1匹と
92cmのメジロを1匹の釣果でした。
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(1月11日)中潮
サヨリの中心は、潮の早い場所に移ったようです。
潮の早さに釣果が比例しているように感じます。神戸市の愛川さんは、
サヨリ、小鯵数匹と大型のカレイ1匹と小型のカレイ1匹。川之江市の
田村さんは、30cm~33cmのサヨリを20匹。亀山市の林さんは、サヨリ
1匹と小鯵40匹。箕面市の小島さんは、浅場の筏で30cm~35cmの
サヨリを18匹。京都市の羽賀さんは、浅場の筏で30cm~35cmの
サヨリを50匹と17cm~18cmのマイワシを100匹の釣果。
京都市の脇さんと中川さんは、30cm~35cmのサヨリを二人で70匹。
芦屋市の橋本さんは、30cm~37cmのサヨリを50匹。
徳島県新野町の井上さんは、潮の通るカセで30cm~38cmのサヨリを
50匹。徳島市の国府町の榎本さんは、30cm~38cmのサヨリを
69匹の釣果でした。
サヨリのアタリは小さくなっているので、感度の良いウキを使うことを
すすめます。
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(1月10日)大潮
左肩に袋を背負い、右手に打手の小槌を持ち、米俵の上に座って頭巾を
かぶっている姿で「台所の神」「農業神」「福徳の神」として信仰されている
のが、大黒様です。えびす様は、右手に釣りざお、左脇に大鯛を抱えていて、
にっこりほほ笑んでいます。えびす様は、その姿から漁業関係者か
釣り好きであると推測されます。
えびす様は、もともと漁業の神様で、海の幸を運んできてくれる神として
漁師たちから信仰されていました。それが何時頃からか、商売の神様に
なりました。古事記によれば、イザナギノミコトとイザナミノミコトは
結婚して最初にヒルコという子をもうけましたが、
この子は生まれつき体に障害があったので、葦の舟に乗せられ海に
捨てられました。
その後、西宮市の浜に流れ着き、不憫に思った地元の人が育て、死後は
西ノ宮神社に祀ったそうで、全国の恵比須神社の総本山になりました。
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(1月9日)大潮
気温が一気に下がり、それにともなう水温の低下がサヨリの食いを
落としたようです。もうひとつ釣果が伸びなかったのは、イワシの
回遊でしょう。撒き餌にアミエビを少し入れるだけでイワシが集まり
サヨリに餌を与えません。これがサヨリ釣りの落とし穴です。
その落とし穴に、すっぽりと入った西宮市の井手上さんは、サヨリ釣りが
本命でしたが、サヨリはゼロでイワシだけの釣果。京都市の西谷さんは
浅場の筏でサヨリを何とか二桁釣果。京都市の沢本さん夫妻は
28cm~35cmのサヨリを45匹。滋賀県の青木さんは、サヨリが集まらず
サヨリ7匹。東大阪市の浅井さんは、潮の通る筏で30cm~33cmの
サヨリを二人で30匹。寝屋川市の井上さんは、28cm~35cmのサヨリを
50匹の釣果でした。
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(1月8日)大潮
水温の低下でサヨリが少しずつ移動しているようです。また、表層で
釣れていたサヨリも、遊泳層が下がり、今では水面下2m前後にいるようです。
また、ウキに出るアタリも時には小さく、感度の良いウキが要求されます。
吹田市の神尾さんは、島田島よりのカセで28cm~37cmのサヨリを
60匹の釣果。感度の良い棒ウキを使っていましたが、ウキに出るアタリは
小さく、そのアタリを逃せば、サヨリは釣れない様子でした。
サヨリのサイズは申し分のない大きさで、小型のものが少ないようでした。
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(1月7日)中潮
鳴門地方は平年並みの気温に下がったようです。
寒い時は、体を温める飲み物がうれしいものです。
効率良く体を温めるのには「甘い」と「辛い」を組み合わせると良いそうで、
寒い冬に甘辛ドリンクという飲み物があります。
ココアと赤トウガラシ。赤唐辛子がない方は、七味唐辛子を
ふりかけてもいいそうでココアに唐辛子を入れると、お互いの味が
強調され深い味わいになり、体も温まります。
甘酒と生姜。麹の甘味の甘酒に、生姜を加えて味に締まりを作り、
体を温め風邪の予防にもなる生姜を加えることで、
冬向けの飲み物に変わります。
コーンスープは、シナモンとの相性が良く、コーンとシナモンが絡み合い
甘味が増すだけでなく、スパイシーな風味が加わることで
コクのあるコーンスープができあがります。甘辛ドリンクを寒い冬の海で
試してください。
久しぶりに冷え込んだ筏でサヨリを狙った香川県豊中町の細川さんと
長尾さんは、28cm~35cmのサヨリを80匹と18㎝前後の
マイワシを80匹。サヨリを離れないよう撒き餌にアミエビを入れると
昼前からマイワシが集まりサヨリ釣りの邪魔が始まったそうで、
サヨリ釣りの釣果を下げたようです。
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(1月6日)中潮
低レベルサービスに怒る人と怒らない人の違い。
旅客機では、ファーストクラスやビジネスクラスよりも、
エコノミークラスの方が理不尽な要求や痴漢などの迷惑行為が
多いと言われています。
サービスが悪いと怒ったり、自分の思い通り動くよう指図するのは、
レベルの低い層。希望したサービスを受けられなくても、
人脈や予算が乏しいなどの理由で、その店や人間を使わなければならないため、
顧客の立場で相手を動かそうという発想しかできません。
一流の人間は、低レベルなサービスでも笑顔で
「ありがとう」と言い怒りません。
細川渡船の低レベルなサービスでも懲りず、怒らず、何十年も
通ってくれている大阪市の松葉さんと村木さんは、浅場の筏で大型の
サヨリを10匹。大阪市の辻岡さんと高橋さんは、潮の通る筏で
大型のサヨリを数十匹の釣果。ジギングでサワラ、メジロを狙った
高松市の植松さん親子は、3回サワラを掛けましたが、取り込み途中に外れ
サワラの釣果はゼロ。今シーズンのジギングは、終わったようですが、
サヨリ釣りは、一時的な食い渋りで、気温、水温が一定になれば
これからも釣れ続きそうです。
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(1月5日)中潮
寿司やステーキ、お茶漬け、刺身を食べる時、使うワサビですが、ワサビ本来の
刺激的な味が料理に欠かせない脇役になっています。
そのワサビには、がん予防、風邪予防、皮膚の健康、骨や歯を丈夫にする、
貧血予防など数多くの医療効果を待っています。
本わさびは皮ごと摩り下ろして使います。市販のチューブのワサビと
比べると辛さが少なく感じますが、風味はよく料理の味を引き立てます。
豆知識として、口に入れた時の強烈な刺激は、鼻から息を吸って
口から出すとすぐにおさまります。
淡白なサヨリですが、本ワサビをつけて食べると上品な味が、それ以上の
味にかわります。本ワサビを使い、味の違いを試してください。
大阪市の横瀬さんは、初めてサヨリ釣りに挑戦し、サヨリ3匹と小鯵、
イワシの釣果。高槻市の中島さんは、カセで30cm~35cmの
サヨリを50匹。サワラ、メジロのジギングは、終盤をむかえたようで
ジグの反応は皆無に近いようです。餌釣りでメジロを狙った
徳島県藍住町の吉原さんは、マイワシの餌で65cmのヒラメを1匹。
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(1月4日)長潮
真冬のサヨリは、特に美味しく、魚好き、刺身好きには良い季節です。
刺身には、ワサビと醤油ですが、刺身と相性のいい醤油があります。
濃口醤油6、たまり醤油3、みりん1~2を合わせ、
粗く切った出し昆布を入れて、一昼夜おきます。
鍋に移して火に掛けて、花かつおを投入します。
弱火にして5分ほど煮詰めます。
完全に冷めた後、ペーパータオルで漉し、
密封できるビンやペットボトルに移し替えて、冷蔵庫で保存します。
一ヶ月以上は十分に持ちます。この醤油をつけ、サヨリを食べたら
やみつきになります。良い初釣りになったという徳島市の高橋さんは、
鯵40匹とサヨリ30匹。宝塚市の阪上さんと川端さんは、30cm前後の
サヨリを40匹。徳島県上板町の浜崎君は、鏡島横の筏でカレイ2匹と
小鯵数匹。京都市の丸山さんは、鏡島北の筏でカレイ3匹の釣果。
兵庫県猪名川町の辻井さんは、潮の通る筏で28cm~35cmのサヨリを
40匹。徳島市の盛さんは、カセで28cm~38cmのサヨリを40匹と
18cm~19cmの小鯵を120匹の釣果。岐阜県美濃加茂市と門真市の
小野木さんは、筏でサヨリを70匹の釣果でした。
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(1月3日)中潮
左ヒラメに右カレイと言われるように、ヒラメの目は両目とも頭部の
左側半分に偏って付いているのが大きな特徴です。
ヒラメはカレイと比べて口が大きく、歯も1つ1つが大きく鋭くなっています。
筏でヒラメを釣る場合は、18cm前後のマイワシ、小鯵を餌にして
海底で泳がせて釣る釣りが一般的です。ただ、仕掛けを入れ、待つだけでは
ヒラメが釣れると言うものでありません。筏のヒラメ釣りで大事なことは
ヒラメの餌となるイワシ、鯵を仕掛けの近くに集めることです。
そのために、サビキ仕掛けでイワシ、小鯵を釣り続けなければなりません。
小魚を集めることにより、ヒラメが釣れる確率が高まります。
大阪市の清重さんは、ヒラメを狙って筏に上がりましたが、マイワシと
ガシラの釣果。ユーターンラッシュで高速道路が混むから、昼で釣りを
終了した大津市の岡本さんは、30cm前後のサヨリを30匹。
徳島県新野町の井上さんは、カセで28cm~35cmのサヨリを72匹。
カセで釣れるサヨリは大型が多く、筏との違いを見せつけていました。
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(1月2日)小潮
回転寿司店で「お茶とガリ」を常備している理由。
どちらも殺菌効果を狙っています。また、食べ合わせとして相性が良く
寿司とお茶やガリの味覚の相性が良く、そのうえ、殺菌効果があります。
寿司は生モノ。食中毒などが起こる可能性はあります。?
お茶には細菌の活動を抑え込む「カテキン」と呼ばれる成分が、
ガリの生姜に細菌に対して殺菌作用を持つ「ジンゲロール」と
呼ばれる成分がそれぞれ入っているため食中毒を防止することができます。
回転寿司も美味しいですが、自分で釣った天然の魚で作る寿司は格別の
美味しさです。筏で釣れる鯵、イワシ、サヨリ、ヒラメ、カレイなどで
にぎる寿司は最高の味です。京都市の小山さん、上田さん、山本さんは
サヨリの大漁を狙い筏に上がりましたが、思惑通りにいかずイワシに邪魔を
され、サヨリ数匹の釣果。阿波市の須賀さんは、家族で大毛島よりの
筏に上がり、マイワシ200匹、サヨリ50匹の釣果。
大津市の岡本さんは、カセでサヨリを釣り、30cm~40cmのサヨリを
80匹の釣果でした。
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(1月1日)小潮
謹賀新年
旧年中はご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
本年も倍旧のごひいきの程よろしくお願いいたします。
新年は1月2日より平常営業とさせていただきます。
尚、1月10日は、十日戎でお休みになります。
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