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2015年1月2月 ・3月
月・・・

■・・・赤文字は、動画、または関連サイトにリンクしています。
 
 
(3月31日)中潮

 大型サヨリは、カセが良いようです。ウチノ海のサヨリは、潮の緩い海域ほど
 型が小さく、大型のサヨリを好む人は、潮の早い場所を選んで釣りをします。
 ただ、潮の早い海域は、カセを中心に設置しているので、筏と比べると
 安定が悪くなります。安定の良い筏でサヨリを狙った大阪市の吉田さんは、
 30cm~35cmのサヨリを22匹。同行の巽さんは、同型のサヨリを5匹。
 大阪市の藤本さんは、潮の通る筏で30cm~35cmのサヨリを40匹。
 徳島県鴨島町の川俣さんは、浅場の筏でサヨリを15匹。潮の緩い筏に
 上がってサヨリを狙った徳島市の杉本さんは、アタリが少なく
 サヨリ5匹の釣果。
 西宮市の橋本さんは、大型のサヨリを狙ってカセに上がり、
 大型のサヨリを37匹。
 徳島県新野町の井上さんは、カセで30cm~35cmのサヨリを40匹。
 大型のサヨリを釣るのを得意とする徳島市の榎本さんは、30cm~38cmの
 サヨリを96匹の釣果でした。

 
 
(3月30日)若潮

 日本付近は広く高気圧に覆われ、東北の日本海側を除いて
 広い範囲で晴れて各地で気温が上がりました。
 鹿児島県指宿市では日中の気温が25度4分まで上がり、ことし初めて
 25度以上の夏日となりました。
 神戸市垂水区の山崎さん、高橋さん、有元さんは、鏡島南の筏で良型の
 カレイを5匹。高槻市の日下部さんら四人は浅場の筏に上がり、
 サヨリを40匹。
 鳴門市の篠原さんは、カセでサヨリを20匹。大阪市の鳥居さんは、
 カレイ3匹とサヨリ20匹の釣果でした。

 
 
(3月29日)長潮

 世の中には多種多様の職業があります。仕事選びは難しく、希望しても
 容易くつけない職業も多々あります。また、自分の仕事が天職だと思っていても
 時代の流れで翻弄されることもあります。そのような中で、時代の流れに
 左右されない職業もあるようで、高度な知識や高度な技術を
 持ち合わせている人は多方面から求められます。
 とくに国家資格を持っている方は、就職にたいへん有利です。
 日本の社会で最強の資格と言えば、弁護士と医師免許ですが、近年、弁護士の
 過剰気味で弁護士資格をもっていても、じゅうぶんに使いきれてない方が
 多いそうです。その点医師は、決してなくなる仕事ではなく、
 働ける期間も長いようで
 80歳でも現役で仕事をこなしている方を見かけます。
 たとえ開業が失敗したとしても、再就職することが可能で、教育資金を
 投資するだけの価値はある。医師不足はしばらく続くとみられ、75歳以上の
 高齢者が総人口の20%を占める2035年には、東京周辺や愛知県、
 大阪府など人口集中地域では深刻な医師不足が続くと言われています。

 
 
(3月28日)小潮

 筏でもサヨリが釣れ始めました。
 京都市の高野さん夫妻は、浅場の筏で30cm~34cmのサヨリを40匹。
 転勤で高松市に赴任された山田さんは、久しぶりの堂ノ浦でカレイを狙い
 30cmのカレイ1匹と34cmのカレイ1匹。
 徳島市の盛さんは、高島よりのカセで30cm~35cmのサヨリを78匹の
 釣果でした。

 
 
(3月27日)小潮

 クックパッドでサヨリ料理を検索すると、何と47品のレシピが
 ヒットしました。
 その中で、サヨリのシソ巻き天?梅肉つゆ?と昆布締めさよりのにぎり寿司と、
 サヨリの吸い物を追加すれば、サヨリ尽くしです。
 興味のある方は、クックパッドで検索してください。
 これほど見事な晴天は、久しぶりです。風もなく終日穏やかな日和でした。
 この陽気で、水温も高まったのかサヨリの食いが良い感じです。
 京都市の上田さんと、山本さんは、高島よりのカセで30cm~35cmの
 サヨリを70匹の釣果。

 

 (3月26日)小潮

 カセでサヨリ三桁の釣果。
 海水温が上昇し、サヨリが釣れ始めました。
 神戸市の原田さんが、島田島よりのカセで30cm~35cmのサヨリを
 30匹と33cmのカレイを1匹。
 四条畷市の桜井さんが、高島よりのカセで30cm~35cmのサヨリを
 115匹。
 サヨリのさばき方をYouTubeで紹介します。Nara hirokazuさんの投稿です。
 
 
(3月25日)中潮

 普段は、チヌ釣りが本業で、その合間にジギングを楽しみ、釣りものが少ない
 冬から春にかけては、カレイ釣りをする高松市の植松さんは、34cmの
 カレイ1匹と37cmのカレイを1匹。
 餌は、青イソメで仕掛けは市販のものを使い、ハリス5号、ハリはカレイの14号。
 
 毎年恒例になっている「一番チヌ」ですが、今年は、一番に30cm以上の
 チヌを釣った方は、3ヶ月の間は、渡船料を無料とさせていただきます。
 但し、条件があり、ウキ釣りは対象外で、短竿のかかり釣りに限ります。
 また、筏カセともに2名以上での釣りが条件です。
 筏の部とカセの部があるので、腕に自信のある方は、是非、挑戦してください。

 
 
(3月24日)中潮

 東海大学海洋学部助教授 庄司 隆行さんによると「イヌと同等の嗅覚感度を
 持っている動物がいます。」それは魚です!と解説しています。
 例えば、バラの香りがするフェネチルアルコールの匂いを感じるために
 必要な1ml中の分子数は、イヌが1000~100000個なのに対し、
 ウナギは1800個です。ほとんどの種類の魚は、イヌにも負けない鋭敏な嗅覚を
 持っているそうです。それは同じエサを使っていても手の匂い次第で
 釣果に差がつく理由の一つが、しっかり手を洗っている人、お菓子を食べながら の人、たばこを吸っている人、魚の血が付いたタオルで手を拭く人、
 こんなささいな差が釣果に出ているかもしれません。その辺を考えて釣りを
 する必要があるのか、それぞれの釣り人が経験を重ねて判断してください。

 
 
(3月23日)中潮

 筏釣りで船酔いする方は、あまり聞きませんが、沖へ出る船釣りは
 船酔いする方は、多くいます。船酔いの対策は色々ありますが、
 前日の充分な睡眠、 適時の適量の食事などです。 
 進む方向に頭を向けて遠くを眺めるように心がけます。
 船酔いの薬は、スコポラミンがあります。抗ヒスタミン剤も効果があります。 
 静脈注射も効果があります。 近年 ナサでは宇宙酔いを防止するため
 様々な実験が行われているそうで、その結果、
 「中枢神経系でアセチルコリン活性を抑制する薬剤」と
 「交感神経の働きを高める薬剤」が酔いの防止に役立つことが
 わかってきました。 これら二種類の薬を単独で用いても
 効果はありますが、併用すれば相乗効果が表れるそうです。
 船酔いは慣れが肝心です。 徳島県藍住町の吉原さんは、ジギング、
 鯛ラバを覚え、毎週のように船に乗るようになり、
 まったく船酔いはないと言います。
 まぁ、船酔いすれば、横になって寝るのが一番です。

 
 
(3月22日)中潮

 間もなく花見の時期です。花見をする時に一番重要なことは、場所の確保です。
 花を愛でながら食事をするのですから、大事なことは花が
 よく見えることが条件です。
 桜の花見の場合、桜の木の真下が良いと思われますが、真下で見るより、
 少し離れた距離から見るのが雰囲気よく見えます。
 花見にはアルコールがつきものですが、飲むとトイレに行きたくなります。
 そうかと言ってトイレのすぐ横では、気分が優れず、気持ちも沈みます。
 そのことから考えるとトイレから50m以上は離れたいですね。
 近すぎず、遠すぎずがトイレの条件です。そのような条件を満たす場所を
 選んでください。
 もう少しすれば、ウチノ海の筏から、山桜が見られるようになります。
 筏から遠くに見える桜を眺めながら釣りを楽しむのも良いものです。
 神戸市の中田さんは、潮の緩い筏で32cmのカレイを1匹。
 同行の西下さんは、中田さんに作ってもらった仕掛けで超大型のカレイを1匹。
 高松市の岡さんは、カレイ仕掛けに大型のアイナメが1匹。
 宝塚市の富田さんは、養殖イケス横の筏で32cm~34cmのカレイを
 3匹の釣果。2時間だけサヨリを狙った鳴門市の篠原さんは、大型のサヨリを
 20匹の釣果でした。

 
 
(3月21日)中潮

 「潮時(しおどき)」この言葉は「やめる頃合いである」
 「退くタイミングだ」というマイナスの意味合いで使われることが
 多いのですが誤りです。
 潮時(しおどき)とは、物事を行うのに最良のタイミングのこと。
 漁に出るときの潮の状況を見極め、その最も良いタイミングで船を
 出すことから使われるようになったのが潮時という言葉。漕ぎ出すのに潮が
 安定している、魚を捕るのに適切なタイミングであるというときに
 「よし、潮時だ」と使ったわけです。ですから、「やめる頃かなぁ」という
 タイミングで潮時を使うのは不適切です。
 潮の緩い筏で大阪市の勝元さんは、小型のカレイ1匹と
 35cmのカレイを1匹。
 加古川市の牛塚さんは、大毛島よりの筏でカレイ1匹。同行の明石市から
 来られた山田さんは、カレイ1匹の釣果。
 カレイを1匹。
 朝が潮時だったという大阪市の下牧さんは、養殖イケス横の筏で31cm~
 32cmのカレイを3匹。同行の三好さんは、38cmのカレイを1匹。
 これだけ厚みのあるカレイは珍しく、まわりの釣り人から注目されていました。
 筏でサヨリは釣れませんが、カセを設置している潮の早い海域は、
 大型のサヨリが釣れ始めました。徳島市の岡さんは、筏でメバル8匹とカセで
 大型のサヨリを20匹。徳島市の榎本さんは、高島よりのカセで
 35cm~40cmのサヨリを65匹の釣果でした。

 
 
(3月20日)大潮

 去年の暮れは、芳しくなかったカレイの釣果ですが、産卵が終わり、
 ひと時過ぎて順調に大型カレイが釣れています。
 堂ノ浦のカレイ釣りは、好シーズンに入ったようです。
 大阪市の村山さんが大毛島よりの筏で30cmのカレイを1匹。同行の森さんも
 同サイズのカレイを1匹の釣果。
 倉敷市の伊藤さんは、潮の緩い筏で30cm~35cmのカレイを
 5匹の釣果でした。

 
 
(3月19日)大潮 

 エビ撒き釣りとは、シラサエビまたは、海エビを撒いて釣る釣り方。
 水温が上昇する3月下旬から梅雨明けまで、ウチノ海では、この釣り方で
 ハネ、メバル、チヌ、真鯛が釣れます。
 この釣りは、釣り始めに大量のエビを撒き、その後、少しずつ撒きながら
 一本ハリにエビを付けウキで流しながらアタリを待つ釣りです。
 エビを撒く量ですが、釣り始めに3~4合撒き、その後は1時間に
 2合ほど撒くのが一般的です。
 この釣りは、撒き餌の量が釣果を左右するので多めにエビを
 用意することを薦めます。

 
 
(3月18日)中潮

 4月に入ると海水温度も上昇し、産卵をむかえたチヌが紀伊水道の
 深場の海域からウチノ海の湾内に移動してきます。
 その数は、数トン単位の数です。
 ウチノ海湾内に入ったチヌは、盛んに餌を捕食し産卵に控えます。
 この時期のチヌは、大型のものが殆どで、記録サイズのチヌが釣れる確率が
 非常に高く、自己記録を更新したい釣り人は、夢中になります。
 毎年恒例になっている「一番チヌ」ですが、今年は、一番に30cm以上の
 チヌを釣った方は、3ヶ月の間は、渡船料を無料とさせていただきます。
 但し、条件があり、ウキ釣りは対象外で、短竿のかかり釣りに限ります。
 また、筏カセともに2名以上での釣りが条件です。
 筏の部とカセの部があるので、腕に自信のある方は、是非、挑戦してください。

 
 
(3月17日)中潮

 物凄い濃霧でした。隣の筏が見えないという視界の悪さでした。
 ウチノ海は、昼前に晴れてきましたが、鳴門海峡は、終日濃霧でした。
 連日釣れ続いていたカレイですが、久しぶりにカレイの釣果がありません。
 濃霧がカレイ釣りに影響するのでしょうか?
 大和郡山市の浜田さんは、潮の通る筏で中型のアイナメを1匹。
 大阪市の山下さんは、鏡島南の筏で小型のアイナメを1匹の釣果でした。

 
 
(3月16日)若潮

 寒さも遠のき春の気配を感じるようになると、チヌを狙う釣り人が
 動き始めました。神戸市の本郷さんは、今年初のチヌを狙い浅場の筏で
 チヌ竿を出しました。結果は出なかったようですが、捨て竿に38cmの
 カレイが1匹。徳島県藍住町の吉原さんは、真鯛を狙いましたが、狙いの魚は
 釣れず、ドデカメバル5匹とハネを2匹の釣果。
 西宮市の西川さん、柄谷さん、竹山さんは大毛島よりの筏に上がり、カレイを
 狙って大型のカレイを6匹の釣果でした。

 
 
(3月15日)長潮

 魚は、相手を威嚇したり敵の来襲を仲間に知らせたりするとき、
 音によってお互いに通話をしています。
 魚の耳は人間の様な外耳が無いため外からは見えません。
 内耳のみですが、頭の内部に左右二つあります。
 魚の聴覚は人間とほぼ同じ程度で、16ヘルツから1万3000ヘルツの範囲の
 音を聞く事が出来るそうです。
 またフナや、コイなどにはウェーバ氏骨という耳と
 浮袋を連結している器官があり、小さな音でも浮袋を
 共鳴袋に利用して、10倍程度に拡大して聞く事もできます。
 魚は絶対音感を持っており、音の高低を正確に聞き分けられるそうで、
 音を出して相手を威嚇したり、敵の来襲を仲間に知らせたりする魚もいます。
 音を出す方法は種類によって違い、
 フグやアジは骨や歯をこする音が浮き袋に共鳴して出るそうです。
 ガシラやイサキは、浮き袋の前室と後室の間の仕切り膜に空いた穴からガスを出 し、その噴射音が魚の出す音として聞こえるそうです。

 
 
(3月14日)小潮

 高松市の末沢さんは、潮の通る筏でハネをウキ釣りで狙い
 60cm~65cmのハネ3匹。
 神戸市の大牟田さんは、大毛島よりの筏でカレイを狙いましたが、
 狙いのカレイは釣れず、アイナメだけの釣果。
 明石市のカドノさんが養殖イケス横の筏で30cm~38cmのカレイを
 6匹。同行の福井さんと丸山さんは、同型のカレイを3匹の釣果でした。
 魚の側線について
 側線とは魚の体表を縦走する「細い管」のことで、ふつうは左右の体側中央部に
 1本ずつあります。多くは鱗に孔が開き、それが点々と連なって「線」に
 見えます。
 この側線管の管内には「感丘」と呼ばれる器官があり、そこで水中の振動に
 よって起こった水粒子の変化や圧力変化を感じとります。
 この感丘には「有毛細胞」と呼ばれる「毛」があり、この毛は1本の長い
 「動毛」と30~40本の短い「不動毛」
 のセットになっており、振動などの水流により不動毛が動毛の方向に歪んだとき だけ「スイッチ」が入って神経に伝達されるという方向性を持った、
 精妙な「センサー」になっています。

 
 
(3月13日)小潮

 西宮市の中島さんと高槻市の竹内さんが、養殖イケス横の筏で30cm~
 38cmのカレイを4匹の釣果。
 動物が呼吸をするのは、酸素を体内に取り込(こ)むためです。
 人間は口と鼻から吸った空気を肺まで送り、肺の壁(かべ)にある
 非常に細い血管の中に酸素を取り込みます。
 これを「空気呼吸」といっています。
 魚は口から吸った水をエラに送り、水に溶け込んだ酸素をエラの表面の
 細い血管に取り入れます。これを「水呼吸」といいます。
 魚のエラは人間の肺と同じはたらきをしているのです。
 魚はエラぶたとよばれるほおの部分を広げて口から水を吸い込みます。
 エラぶたを十分動かせないために水をうまく吸い込めない魚は、
 口を開けたまま前進することによって水を吸い込みます。
 このような魚がマグロです。マグロは泳ぎを止めると呼吸ができなくなるので、
 泳ぎ続けています。
 世界の魚の種類は約1万5000といわれ、それぞれ違った生活をしています。
 実は、それらの中に空気呼吸をする魚もいるのです。
 ドジョウはときおり水面に出てきてオナラをするといわれますが、
 これは水面に出て腸で空気呼吸をしているのです。干潟(ひがた)を
 跳び回るトビハゼという魚は、エラで水呼吸をしますが、
 皮ふからの空気呼吸もします。ウナギも同様に皮ふ呼吸をしますので、
 陸上をはって移動できるのです。肺魚は、鰾(うきぶくろ)が
 肺と同じようなはたらきをする、代表的な空気呼吸魚です。
 この魚は「生きた化石」といわれてカエルに近く、すんでいるところの水が
 干(ひ)上がると地中にもぐって空気呼吸をして、雨が降るのを待ちます。
 エラ呼吸と皮ふ呼吸の両方できる魚は水中と地上で生活できて
 優(すぐ)れた動物のようですが、人間の空気呼吸の方が酸素を取り込みやすい のです。人間も皮ふ呼吸をできれば水中で便利なのですが、
 残念ながらできません。

 
 
(3月12日)小潮

 海水魚と淡水魚は住む場所が違うため、それぞれの環境に応じた体の
 仕組を持っています。海水の特徴は、その塩分濃度(約3.3~3.5パーセント)に
 あります。海水の塩辛さの正体はナトリウムイオンなどですが、
 ナトリウムイオンは、二つの面で生物に対して害を与えます。
 一つめは、その毒性。生物の細胞内に入り込んでしまうと、悪影響を
 及ぼしてしまいます。そのため、すべての生物細胞の細胞膜には、
 細胞内に侵入してきたナトリウムイオンを体外へ排出する仕組みを持っており、
 これはナトリウムポンプと呼ばれています。
 二つめの害は、高い塩分濃度が持つ脱水力です。
 水には「浸透圧」という特徴があり、半透膜を通して薄い濃度のものから
 濃い濃度のものへ移動する(濃度の低い方から高い方へ移動)性質を持っていま す。
 生物細胞の塩分濃度は0.9パーセントなので、もし海水がそのまま体内に
 侵入すると、細胞内の水が外に流れ出し、脱水状態になり死に
 至ってしまいます。
 このため海水中に生活する魚の仲間は、まず鰓(えら)で塩分を排出し、
 塩分が少なくなった水を飲むのです。胃で吸収され血液に入った塩分は、
 腎臓でさらに抽出され、塩分の濃い尿として排出されます。
 ここで活躍しているのが、前述のナトリウムポンプです。
 海水魚は、細胞に必要な水を自家製造しているのです。
 ただし、軟骨魚類(サメ・エイ・ギンザメ)やシーラカンス類は、
 体内に尿素を蓄積して浸透圧を上げることで身体の外に水を奪われるのを防いで います。一方、淡水魚はどうでしょうか。淡水魚の場合は、海水魚と逆のことが
 起きてしまう危険にさらされています。つまり、体内の塩分濃度のほうが
 淡水よりも高いため、水分が細胞に侵入し、やがては水ぶくれになって
 破裂してしまう危険があるのです。そこで淡水魚は、水を少量だけ飲み、
 そこから必要な酸素と塩分だけを吸収し、大量の尿を排出しています。
 アユやサケなど、海水と淡水を行き来する魚は、この浸透圧調節を環境に
 応じて器用に切り替えているのです。
 鳴門市の高橋さんが、潮の通る筏で25cm~30cmのカレイを5匹の
 釣果でした。

 
 
(3月11日)中潮

 日本のバーベキュー人口は約4500万人と言われています(レジャー白書調べ)。
 単純計算すると、3人に1人は年に1度、どこかでバーベキューを
 楽しんでいるということになります。
 近年、筏の上でバーベキューが人気です。廻りを気にしなくていいのと、
 釣りと同時進行で楽しめるのが人気のようです。
 バーベキューで大好評だった意外においしい食材。
 チーズフォンデュ 女子に人気のチーズフォンデュ
 フランスパン バーベキューに意外なフランスパン!
 焼いたお肉を挟んでサンドイッチにしたり、チーズフォンデュに
 つけて食べます。
 マシュマロ  割り箸に3~4つほど刺して火に近付けて数十秒でほんのりと
 キツネ色に表面が変わると食べごろ。
 魚のカマ(ブリ・マグロなど) 塩とコショウをして焼くだけ!
 魚の干物 炭火で焼くさんまって絶品です。
 あったかいスイーツ バナナ、パイン、ぶどう、りんごなど焼いて
 食べる美味しいことは有名だが、フライパンに並べて焼くと
 オシャレにみえます。

 
 
(3月10日)中潮

 三陸沖と北海道の西で低気圧が急速に発達し、冬型の気圧配置と
 なっているため、西日本から北日本にかけての広い範囲で風が強まり、
 北日本では雨が降っています。
 北海道南西部の伊達市では10日午前6時半ごろに31.8メートルの
 最大瞬間風速を観測しました。
 西日本では上空に真冬並みの強い寒気が南下しているため、
 日本海側を中心に雪が降り、午前11時の積雪は鳥取市で5センチ、
 兵庫県豊岡市で3センチなどとなっています。
 三陸沖の低気圧はこのあとさらに発達しながら北海道に近づき、
 冬型の気圧配置が強まるため、11日にかけて広い範囲で風の強い状態が続き、
 北日本や日本海側などでは吹雪になるところがある見込みです。

 
 
(3月9日)中潮

 狩猟本能が「釣り」という遊びを夢中にさせます。「釣り」と言っても様々な
 ジャンルがあって、鳴門の海釣りなら、チヌのかかり釣り、サヨリ、メバルの
 ウキ釣り、沖に出れば、真鯛のカブラ釣り、鰤、サワラのジギングなどが
 ありますが、どの釣りも、のんびり釣りを楽しむ釣りでなく、せわしなく
 動きまわります。唯一、のんびりできる釣りがカレイの投げ釣りです。
 少し地味な釣りですが、これほど、のんびりできる釣りは他にありません。
 青い空と海、木々の緑を見ながらコーヒー、お酒を飲みながら、じっくり
 アタリを待つのは、この上ない至福の時間です。仕事のストレスを
 解消したいならカレイ釣りを試してください。きっと気分転換になります。

 
 
(3月8日)中潮

 徳島市の榎本さんは、高島よりのカセでサヨリを狙いましたが、
 まったくアタリがなく、1匹のサヨリも釣れず。
 サヨリとは反対にカレイは順調に釣れていました。
 奈良県橿原市の坂田さん、林さん、深井さんは、大毛島よりの筏で
 20cm~30cmのカレイを8匹と同行の山田さんが、白キスを3匹の
 釣果でした。餌は、青イソメ、マムシのようで、どちらも変わらぬ
 釣れ具合だったようです。
 この調子なら、カレイは大型連休まで釣れ続きそうです。

 
 
(3月7日)大潮

 投げ釣りの対象魚に、「カレイ」があります。
 カレイは水温が下がっても食いはあまり落ちないので、冬の釣りの主役です。
 カレイ釣りは何本か竿を出して、待つ釣りです。この待つと言うのんびり
 過ごす時間がカレイ釣りのもう一つの魅力です。カレイは釣れる時間帯が
 潮の変わり目など限られていて、一匹でも釣れると連続して釣れることが
 多いので、この時間帯だけは気を入れて釣りましょう。
 大阪市の沢田さんは、養殖イケス横の筏でカレイを2匹の釣果でした。

 
 
(3月6日)大潮

 日本人にとってお茶とご飯は切っても切れない関係ですが、お茶とご飯の
 相性について、味覚センサーを使って分析したらお茶、水、紅茶の中で、
 お茶とご飯が最も良い組み合わせだと結果が出たそうです。
 緑茶は程良い苦味で、ご飯は甘味が強い。水は完全な無味ではないが、
 味が弱い。
 紅茶もお茶と比較すると苦味の数値が低いそうで、ご飯を食べる時には、
 お茶を飲んだ方がご飯の甘味とのコントラストをより感じられるそうです。
 春を迎え、本格的な釣りシーズンに入ります。おにぎりなどのご飯を携えて
 出かける機会も増えるはずです。そのお供には、相性抜群のお茶も
 持って行きましょう。

 
 
(3月5日)大潮

 カレイと同じで、冬から春にかけて釣り人に狙われるメバルですが、
 年末が盛期で、その後産卵が始まり、一時食いが止まります。その後、
 体力が回復し、春まで釣れ続きます。近年のメバル釣りは、ソフトルアーを
 使った釣りが主流になってきましたが、筏でメバルを釣るには、ルアーより
 シラサエビを使った餌釣りが主流です。
 ルアー釣りは、生きた餌を用意しなくてすむので、手軽な釣りですが、
 餌釣りは、ルアーにない面白さがあります。
 釣り方は多様で、ウキ釣り、探り釣り、胴つき釣りなどが一般的です。
 メバルは夜という印象がありますが、筏は昼でも十分釣れます。
 ルアー釣りしかしらない釣り人にとっては、馴染まない釣りかもしれませんが、
 ひとたび餌釣りを覚えれば、何より面白い釣りです。

 
 
(3月4日)中潮

 魚は変温動物です。気温や水温の変化で食いが変わります。
 海水温度は気温ほどの温度差はありませんが、魚へ与える影響は
 大きいようです。
 魚は水温の0.1℃の変化にも敏感に反応するといいます。
 水温が下がると食欲が低下するだけでなく、エサを食べなくても
 過ごせるようになります。
 海水温が下がると魚の体温が下がり、体温が下がると
 消化機能が低下するから食べる必要がないそうです。水温が上がると、
 代謝もよくなり消化機能も活発になり、食べないと空腹で体が持たないので
 食欲が高まるそうです。ただ、海水温が上がりすぎても塩分濃度が濃くなり
 酸素量が減ります。魚は、吸収した酸素を80%消費するので海水の
 酸素が少し減少するだけで魚体に与える影響は大きいそうです。その結果、
 就餌活動ができなくなります。
 鳴門のサヨリも水温が下がり過ぎ、釣れる状態ではありません。暫く休んで
 海水温度が上昇するのを待ちましょう。

 
 
(3月3日)大潮

 ひな祭りの発祥は古代中国。古代中国では、季節の変わり目は災いを
 もたらす邪気が入りやすいと考えられていたため、3月上旬に水辺で
 けがれを払う習慣、上巳節(じょうしのせつ)が行われていました。
 これが平安時代に日本に伝えられ、巳の日に草や藁、紙で作った
 「人形(ひとがた)」で自分の体をなでてけがれを移し、川や海へ流す
 習慣が生まれました。人間の代わりに人形が厄を引き受けてくれるという
 身代わり信仰です。今も地方に残っている「流しびな」は
 この流れを受けています。
 平安時代、貴族の子ども達の間で盛んだった人形を使ったままごと遊びが
 この「人形(ひとがた)」の習慣に融合。人形がどんどん発展し豪華に
 なってくると、人形は流すものから今の形式のような飾るものへと
 変化しました。
 時代を追うごとに上流階級ではひな壇飾りが普及し、江戸時代には
 「上巳の節句」が五節句のひとつとして、5月5日の端午の節句が
 男の子の節句であるのに対して、3月3日の「上巳の節句」を
 女の子の節句として定着していったのです。

 
 
(3月2日)中潮

 波止場などで釣るサヨリ仕掛けは、カゴの中にアミエビを入れるのですが、
 堂ノ浦のサヨリ釣りは、サヨリの遊泳する層が深いのでカゴ釣り仕掛けは
 使いません。集魚剤やアミエビ、米ぬか、乾燥オカラ、パン粉などを混ぜて、
 水で溶いたものを撒き餌用のシャクを使って撒きます。
 撒き餌の撒き方は、少量を間断なく撒くのがコツです。
 春の気配を感じるようになり、ウチノ海の湾口にサヨリの群れが目視できる
 ようになりました。その様子なら、カセ周辺の海域で
 大型のサヨリが釣れそうです。

 
 
(3月1日)中潮

 大型カレイ釣れる。
 西宮市の谷川さんと島さんが養殖イケス横の筏で30cm~38cmの
 カレイを4匹。
 カレイ釣りは、ポイントがハッキリしています。そのポイントへ正確に
 仕掛けを入れることが大事です。基本的に潮通しのいい砂地でシモリが
 点在しているような場所がポイントになります。仕掛けを投げ込み、ゆっくり
 リールを巻いていくと海底の凹凸でリールが重くなるところがあります。
 このような場所は、一つのポイントになるので、仕掛けを止めてアタリを
 待ちます。船が行き交う船道は、少し深くなっていることが多いので
 これも、一つのポイントです。ポイントが定まらないときは、
 遠投、中遠投、近距離と竿を3本出して広範囲を狙います。
 カレイは群れているので、アタリがあるポイントを見つければ、
 そこに仕掛けを集中することが鉄則です。

 
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