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11月・・・
■・・・赤文字は、動画、または関連サイトにリンクしています。
 
(11月30日)小潮

 「秋の大チヌ探し」が9月29日~11月30日の
 期間で行われます。期間中に一番大きなチヌを釣った方は、
 一位、翌年4月、5月、6月の三ヶ月間、二位、4月、5月の二カ月間、
 三位、4月末日まで一カ月間の渡船料金は無料とさせていただきます。
 但し、公平さを考え、一人釣りは対象外で二人以上でのダンゴを使った、
 かかり釣りに限ります。(例えば、二名で筏に上がり、一人は五目釣り、
 もう一人はチヌ釣りでは、権利は発生しません。あくまで二名以上の
 かかり釣りに限ります。)
 キビレチヌは、チヌと同等とみなします。
 当日、一つの筏、一つのカセで権利獲得者は一名とします。
 秋の大チヌ探しの順位が決定しました。
 一位、神戸市の藤本さん 46.5cm
 二位、徳島県貞光町の舟井さん 46.0cm 徳島市の笠井さん 46.0cm
 三位、神戸市の安藤さん 45.0cm
 秋の大チヌ探し入賞を狙い筏に上がった西宮市の高山さんは、40cmの
 チヌと小チヌ1匹。香川県長尾町の安富さんは、鏡島北の筏で小チヌ1匹と
 カレイ1匹の釣果。筏でサヨリを狙った寝屋川市の井上さん夫妻は、
 25cm~30cmのサヨリを80匹。洲本市の野村さんと高橋さんは、
 潮の通る筏で30㎝前後のサヨリを140匹の釣果でした。

 
 
(11月29日)小潮

 ハマチは、ウチノ海の湾内に居ついているようです。
 吉野川市の吉田さんが、鏡島横の筏でハマチ2匹の釣果。朝は、餌にする
 小鯵も釣れ続いていましたが、潮が変わると嘘のように釣れなくなったそうです。
 餌の確保は大事で、釣れている時間帯に余分に確保するようにします。
 また、サビキ釣りを続けることにより、筏周辺に小魚が留まり、狙いの
 ハマチ、ヒラメも集まります。

 
 
(11月28日)中潮

 チヌの気配はありますが、良型のチヌが釣れません。
 西宮市の岡本さんと清水さんは、今シーズン最終のチヌ釣りで
 筏に上がりました。魚の反応はチャリコが殆どでチヌは釣れなかったようです。
 休暇日は、時間が許す限り釣りを楽しむ鳴門市の吉原さんは、
 昨日に続きサワラ釣りに興じました。
 釣り始めの潮具合はよく、直ぐに大型サワラが釣れましたが、その後は
 辛抱の釣りになりました。
 朝から昼過ぎまでの釣りで70cm~86cmのサワラを4匹とサワラ仕掛けに
 83cmのメジロが1匹。

 
 
(11月28日)中潮

 サヨリ釣りで一番大事なことは、サヨリを集める為の撒き餌の入れ方です。
 撒き餌は少な過ぎず多過ぎずが、鉄則です。また、間断なく撒くのが大切ですが
 間断なく撒くという行為が意外とできません。釣れている時も、釣れない
 時間帯も安定して撒き続ける。このことが大事です。
 神戸市北区の奥町さん夫妻は、筏でサヨリ、イワシを数匹の釣果。
 鳴門市の吉原さんは、サワラが釣りたく船で沖の海域に出ました。
 何度かサワラのアタリはありましたが、釣れたのは
 サゴシ2匹、サワラ1匹の釣果でした。

 
 
(11月26日)中潮

 40m~50mの海域では、メジロ、サワラが釣れ続いています。
 暴力的な引きで釣り人を虜にするメジロ、鰤はジギング、または、泳がせ釣りで
 狙いますが、確実に釣りたいなら泳がせ釣りを薦めます。サワラも同様で、
 確実を選ぶならジギングより、冷凍イワシの餌釣りを薦めます。

 鳴門には、多くの釣り船がありますが、そのなかで凄腕の船頭といえば
 藤井船頭、並川船頭、前田船頭、野口船頭、笹部船頭の名前があげられます。
 これらの船頭は、一本釣りを生業とした職業漁師なので、卓越した釣り技術を
 持ち合わせています。ただ、今主流のパソコン、スマートホンでの情報発信が
 少ないのが難儀です。

 船の揺れに弱いから筏で釣りを楽しむ、徳島県穴吹町の大塚さんは、
 鏡島横の筏で17cm~18cmの小鯵を50匹。
 小鯵も潮時があり、今まで釣れていなかったのに、潮が変わると釣れ始める
 ことは多々あります。この時期は、根気よく釣り続けることが必要です。

 
 
(11月25日)大潮

 小鯵を餌にしてハマチ、ヒラメを狙えば、アタリが出るまでのワクワク感が
 たまらなく楽しいものです。 
 神戸市の西原さんは、大毛島よりの筏でハマチを1匹。徳島市の谷奥さんは、
 潮の通る筏でハマチを1匹。朝の時合いは、幾度かアタリがあったそうですが、
 掛かったのは一度だけのようです。洲本市の野村さんは、潮の通る筏で太刀魚と
 カレイ、サヨリの釣果。東大阪市の小西さんは、潮の緩い筏でカレイを1匹。
 神戸市の田畑さんは、今年最後のチヌ釣りで小チヌ1匹の釣果。高松市の諏訪さんも
 次回からチヌ釣りからサヨリ釣りに切り替えるそうで、最後のチヌ釣りは小チヌ1匹。
 大阪市の久保さんは、大毛島よりの筏で小チヌ1匹。
 神戸市の有田さんと高山さんは、鏡島横の筏でハマチ1匹と61cmのヒラメを1匹。
 サヨリ釣りの季節が到来しました。徳島市の榎本さんは、高島よりのカセで
 28cm~36cmのサヨリを75匹の釣果。

 
 
(11月24日)中潮

 今、人気の魚は、ハマチ、サヨリ、カレイです。数は釣れませんが引き味の
 良さではハマチ。数釣りを楽しみたいならサヨリ釣りがお薦めです。
 京都市の蒔本さんが潮の通る筏でサヨリを三人で120匹。
 徳島県勝浦町の前川さんは、潮の通るカセで28cm~34cmのサヨリを
 39匹。徳島市の榎本さんは、高島よりのカセで28cm~36cmのサヨリを
 50匹。和泉市の日向さんは、鏡島南の筏で25cm~30cmのサヨリを80匹。

 
 
 
(11月23日)大潮

 青物は、人気の魚で釣り人は、様々な仕掛けで青物のハマチを狙っています。
 吹田市の重光さんは、シンキングミノーで青物を狙ったら強烈な奔りをする
 青物が掛かったそうですが、アンカーロープに絡み取り込みできず。
 姫路市の土橋さんは、大毛島よりの筏で良型カレイとハマチを1匹。
 大阪市の田淵さんは、鰺の泳がせ釣りでハマチを狙いましたが、ハマチは
 空振りで小鯵だけの釣果。
 徳島県板野町の嘉代さんは、潮の緩い筏で38cmのチヌを1匹。箕面市の
 川口さんは、鏡島北の筏で小鯵、小サヨリの釣果。神戸市の中畑さん家族は
 鏡島横の筏でカワハギ、小鯵、イワシの釣果。徳島県穴吹町の岸田さんは、
 筏で大チヌを狙いましたが、大チヌは現れず小チヌとボラと小鯖の釣果。

 
 
(11月22日)大潮

 西日本で2番目に高い美馬市の剣山山頂付近では22日朝、
 今シーズン初めて雪が降りました。
 標高1955mの剣山の山頂付近にある山小屋、「頂上ヒュッテ」周辺では
 22日朝、今シーズンで初めて雪が降りました。
 午前8時頃、気温が0度まで下がり、氷混じりの雪が1時間ほどの間に
 ちらほらと降ってきたということです。
 10月から暖かい日が続いていましたが、ここにきて冬らしい気温に
 なってきました。

 
 
(11月22日)大潮

 潮の緩い筏で釣れるサヨリは、小型のものが多いようです。大型のサヨリを
 釣りたいなら潮が動く海域がお薦めです。
 岡山県新見市の古米さんが潮の通る筏でサヨリ50匹。大東市の辻岡さん、
 村木さん、高橋さんは浅場の筏で小鯖、イワシ、サヨリの釣果。
 宝塚市の坂本さんは潮の通る筏で25cm~30cmのサヨリを三人で
 30匹。明石市の和田さんは、カセで18㎝前後の小鯵を50匹。

 
 
(11月20日)中潮

 実用日本語表現辞典で責任転嫁を調べると、「本来自分が負うべき責任や罪科を、
 他人の負うべき責任であるとしてなすりつけること。」とあります。
 川之江市の田村さんは、釣りの結果が悪くても、その原因は自分にあると
 考え、責任転嫁はしない方。その姿勢が釣りを上手にするようで、
 条件が悪い中サヨリ30匹の釣果。大阪市の山田さんは、鏡島横の筏で
 泳がせ釣りでハマチを狙いましたが、アタリは無く、餌の小鯵50匹の釣果。

 
 
(11月19日)若潮

 ハマチを釣り上げるのに緊張は無いが、サワラは何故かハラハラすると言います。
 サワラの美味しさとサワラの歯の鋭さからくる糸切れが釣り人に
 緊張与えるようです。
 船釣りで鰤、サワラを狙った高松市の植松さん親子は、65cm~99cmの
 メジロを3匹と70cmと50cmのサワラとサゴシの釣果。
 80cm級のサワラを水面で二度切られ、大型のメジロは三度、鈎外れ。
 掛かった、すべての魚を釣り上げていたなら、満足できる釣果でしたが、
 ストレスの残る結果になりました。

 
 
(11月18日)長潮

 チヌ釣りが終盤に近づき、代わりにサヨリの回遊が始まりました。
 また、ハマチ、太刀魚の回遊もあり、五目釣りは、それなりに楽します。
 泉佐野市の辻さんは、浅場の筏で23cm~28cmのサヨリを118匹。
 徳島の富士さんは、鏡島北の筏で良型ヒラメを1匹。
 神戸市の愛川さんは、鏡島南の筏で鯵、イワシ、ヒラメ、ハマチの釣果。
 神戸市の北尾さんは、鏡島横の筏でハマチの釣果。大阪市の久保さんは、
 今年最後のチヌ釣りで25cm~38cmのチヌを11匹。京都市の
 井沢さんは、潮の通る筏でサヨリ、小鯵の釣果。徳島市の榎本さんは、
 高島よりのカセで30cm~33cmのサヨリを62匹。神戸市の西原さん
 家族は、大毛島よりの筏で真鯛、ハマチ、太刀魚の釣果。すべての魚を
 マイクロジグで釣ったそうで、太刀魚は指4本から5本もある本格的な
 大きさでした。

 
 
(11月17日)中潮

 筏の五目釣りが人気です。
 豊中市の神原さんが大島島よりの筏でハマチ2匹。神戸市の藤本さんは、
 今月でチヌ釣りは終わり、来月から筏のカレイ釣りに代わるそうで、
 最後のチヌ釣りは小チヌ1匹の釣果。
 日刊スポーツの近江さんは、大型のサヨリを狙いカセに上がりました。
 サヨリの食いは上々で25cm~35cmのサヨリを二人で65匹。
 釣り方でサヨリの大きさが変わるようで、大型のサヨリを釣るには
 一工夫いるようです。

 
 
(11月16日)小潮

 真鯛の稚魚は、ウチノ海のような浅い場所、藻場で過ごし産まれて1年を
 過ぎると15cmに成長します。真鯛は大型になると一つの群れの
 個体数は少なくなりますが、10cmに満たない真鯛だと数百単位の
 群れで生活します。
 その無数の群れがチヌを狙う釣り人に襲い掛かります。寝屋川市の豪さんは、
 カセでチヌを狙いましたが、無数のチャリコに襲われ小チヌを2匹の釣果。
 高松市の中井さん夫妻は、小鯵を狙いましたが、釣れたのはイワシが殆どで
 小鯵は数匹の釣果。

 
 
(11月15日)小潮

 熟成魚は明治大学と民間企業が共同で開発を進めた
 エイジングシートという技術を活用して作られます。
 このシートは人に無害な菌をあらかじめ付着させたもので、
 速やかに優良な菌を増殖させ全体を覆うことで、
 腐敗を招く菌が増えるのを防ぎながら短期間で熟成が可能になるということです。
 20日間ほど置いたあと、表面部分を取り除いて「熟成魚」を
 完成させるということです。
 通常、魚は1週間ほどで腐ってしまいますが、シートで魚を包むことで
 熟成期間を経ても、腐らずにナッツのような熟成した香りや
 味を楽しめるとしています。
 水産組合はこの魚を飲食店や通販サイトで販売し、
 今後は熟成させる魚の種類を増やしていきたいとしています。

 
 
(11月14日)中潮

 「秋の大チヌ探し」が9月29日~11月30日の
 期間で行われます。期間中に一番大きなチヌを釣った方は、
 一位、翌年4月、5月、6月の三ヶ月間、二位、4月、5月の二カ月間、
 三位、4月末日まで一カ月間の渡船料金は無料とさせていただきます。
 但し、公平さを考え、一人釣りは対象外で二人以上でのダンゴを使った、
 かかり釣りに限ります。(例えば、二名で筏に上がり、一人は五目釣り、
 もう一人はチヌ釣りでは、権利は発生しません。あくまで二名以上の
 かかり釣りに限ります。)
 キビレチヌは、チヌと同等とみなします。
 当日、一つの筏、一つのカセで権利獲得者は一名とします。
 暫定一位、神戸市の藤本さん 46.5cm
 暫定二位、徳島県貞光町の舟井さん 46.0cm 徳島市の笠井さん 46.0cm
 暫定三位、神戸市の安藤さん 45.0cm
 大チヌ探しも、あと半月で終了です。新記録が出そうですが、なかなか出ません。
 もう一波乱あって欲しいが本音ですが、こればかりは思うようにいきません。

 
 
(11月13日)中潮

 鳴門の海では、秋の魚が盛期を迎え、水深40m~70mの海域では
 サワラ、メジロ、太刀魚が釣れ盛っています。
 鳴門の海には、地元の釣り船はもちろんの事、他県からも多くの釣り船が
 訪れ思い思いの魚を狙っています。近年は、ジギングが主流になり、
 餌を使った釣りが少ないようです。ジギングと餌釣りの釣果を比較すると
 餌釣りは、ジギングの倍以上の釣果を出しています。ただ、ジギングの釣果は
 少なくても、ジグを使って魚を釣るという面白さがあるようで、貧釣果でも
 釣り人は納得しています。ジギングも好きですが、それ以上に、餌釣りを
 好む徳島市の松本さんは、靖丸(細川渡船)に乗ってメジロ、鰤を狙い
 60cm~95cmのハマチ、メジロを30匹。そのうち、80cm以上の
 メジロは20匹。

 
 
(11月12日)中潮

 チヌも釣れていますが、大型のサヨリも釣れ始めました。
 この季節は、様々な魚がウチノ海で同居しています。徳島市の笠井さんと
 武市さんは、大チヌを探して鏡島横の筏に上がりました。結果は、
 25cm~33cmのチヌで終わりましたが、朝から雰囲気は良かった
 らしく、大チヌが釣れてもおかしくない状況だったそうです。
 徳島県藍住町の福岡さんと田淵さんは、船でメジロを狙いメジロ、
 アコウの釣果。
 大型のサヨリも釣れています。徳島市の榎本さんは、高島よりのカセで
 30cm~33cmのサヨリを78匹。大型のサヨリを釣るには
 幾つかのコツがあるようで、そのコツさえ掴めば、それなりの釣果は出るそうです。

 
 
(11月11日)大潮

 釣り日和が続いています。
 徳島市の谷奥さんは、潮の緩い筏で小チヌ2匹。京都市の橋本さんは、
 鏡島横の筏で小チヌを2匹。神戸市垂水区の立道さんは、小チヌ3匹。
 同行の森腰さんは、小チヌ1匹。神戸市長田区の篠岡さんは、大毛島よりの
 筏で33cmのチヌを1匹。枚方市の大野さんは、大毛島よりの筏で
 チヌ5匹。徳島県松茂町の立川さんは、潮の緩いカセでチヌ13匹。
 徳島県石井町の桑原さんは、小鯖とイワシの釣果。徳島市の橋本さんと
 井村さんは、潮の通る筏で小鯵45匹と小型のサヨリ数匹。
 兵庫県猪名川町の辻井さんは、小型のサヨリばかりで30cmを越える
 サヨリは5匹。
 カセでは、大型サヨリ釣れ始めました。
 徳島市国府町の榎本さんが高島よりのカセで30cm~33cmのサヨリを
 68匹の釣果。大型のサヨリは、海域を選ぶようで、潮が程よく動く
 場所が良いようです。

 
 
(11月10日)中潮

 一年で一番過ごしやすい季節です。
 芦屋市の勝見さんは、島田島よりのカセで25cm~38cmのチヌを3匹。
 明石市の守田さんは、鏡島北の筏で鯖、サヨリ、イワシ、小鯵の釣果。
 同行の日野さんは、ヒラメ、鯖、サヨリの釣果。大阪市の小西さん夫妻は
 小鯵、太刀魚、イワシなどの釣果。徳島市の蜂谷さんは、潮の通る筏で
 小チヌ1匹。大阪市の久保さんは、潮の通る筏で小チヌを二人で3匹。
 京都市の床田さんは、小型のサヨリと小鯖、小鯵の釣果。神戸市の田畑さんは、
 潮の早いカセでチヌ5匹。吹田市の築谷さんは、潮の緩いカセでチヌ1匹。

 
 
(11月9日)中潮

 日本海を低気圧が通過し、南風が強く吹きました。
 ヒラメは魚食動物と呼ばれ魚を主な食物とする肉食系の魚です。
 この時期は、イワシ、鰺などを捕食します。ヒラメは俊敏に小魚を捕らえますが、
 その後の摂取は、不器用で時間がかかります。ヒラメ40という言葉が生まれたのも
 喰うのが遅いので、アタリが出てから掛け合わすまで40秒ぐらい待てと
 いうことです。
 徳島市の楠平さんは、大毛島よりの筏で40cmのヒラメを1匹。

 
 
(11月8日)大潮

 穏やかな天気でした。
 初めて船釣りの、泳がせ釣りに挑戦した徳島市の盛さんは、70cm~
 85cmのメジロを3匹。鰤クラスの大型魚も掛かりましたが、PEラインが
 傷んでいたのか、「バチッ」という音をたて高切れ。また、太刀魚ジギングの
 練習中にハマチが掛かりましたが、カエシの無い鈎なので水面で外れ、
 取り逃がしました。
 徳島県土成町の小賀野さんは、鏡島南の筏で小鯵を二人で60匹、小鯖40匹、
 イワシの釣果。
 筏でもハマチ、ツバスが泳がせ釣りで釣れていました。岐阜から来られた
 甲斐さんは、大毛島よりの筏でツバスを2匹。メジロクラスも掛かったそうですが
 爆走されハリスが切れたそうです。

 
 
(11月7日)中潮

 ウチノ海の筏周辺で幾度となくハマチのボイルが見られます。
 ただ、何処の海域でボイルが起きるかはわかりません。
 徳島県穴吹町の大塚さんは、大毛島よりの筏でチヌを釣っていると
 目の前でハマチがイワシを追い、水しぶきを頻繁に上げていたと言います。
 徳島県三野町の辻さんは、鏡島北の筏で23cm~33cmのチヌを12匹。
 釣り始めからボラがダンゴを突き、海の雰囲気はよかったそうです。
 また、チヌ釣りに使う配合餌の濁りに多くのサヨリが集まっているそうで、
 サヨリを専門に狙うのも面白いでしょう。

 
 
(10月6日)中潮

 ことしの夏のボーナスは、1人当たりの平均で38万円余りと、
 前の年を4.7%上回り、3年連続で増加したことが厚生労働省の調査で分かりました。
 ボーナスが3年連続で増えているのは、景気が良くなっているのでしょうか?
 解禁となったズワイガニの漁も初競りで一匹のズワイガニに
 42万円の高値が付いたと言います。鳴門のチヌもズワイガニと同等の
 値段がつけば、渡船業も景気が良くなるのですが無理な話ですね。
 姫路市の大門さんが、浅場の筏で30cmのチヌを1匹。

 
 
(11月5日)中潮

 鳴門の海のメジロ、鰤は、ジギングで釣れています。今年は太刀魚が多く
 ジギングで使うジグはロングなものが良いようです。
 近年、ジギングが流行していますが、活きた鰺か烏賊を泳がせて狙う
 釣り方は、ジギングにまさる面白さがあります。
 泳がせ釣りの、アタリを待つドキドキ感がたまらないという
 高松市の植松さんは、烏賊の餌で80cm~98cmのメジロを
 11匹と60cmの真鯛を1匹。
 泳がせ釣りは、釣り過ぎに注意しないとクーラーに入りきれず、
 持ち帰ることができません。

 
 
(11月4日)若潮

 水温が下がりはじめ、釣れる魚が変わりはじめました。
 これからの季節は、サヨリ、カレイなどが釣りの主役に変わります。
 また、この時期はイワシの回遊が多く、それに付随するようにヒラメ、ハマチ、
 カマスなどが回遊します。
 鳴門市の西条さんは、潮の通る筏で小チヌを1匹。徳島県貞光町の舟井さんは
 潮の緩い筏で小チヌを3匹。守口市の原さんは、潮の緩い筏で小チヌを1匹。
 徳島市の秦さんは、鏡島南の筏で30cm~50cmのヒラメを2匹。
 枚方市の梶原さんは、鏡島横の筏で25cm~33cmのチヌを13匹。

 
 
(11月3日)長潮

 爽やかな天気でした。この天候に誘われたように大勢の釣り人が筏に
 上がり、それぞれの釣りを楽しんでいました。
 大チヌが本命で筏に上がった高松市の岡田さんと石原さんは、
 チャリコと小チヌの釣果。東大阪市の小西さんは、大毛島よりの筏で
 小鯖と小鯵、イワシの釣果。香川県長尾町の安富さんは、浅場の筏で
 小チヌ4匹。徳島市の笠井さんは、潮のゆるい筏で小チヌ~38cmの
 チヌを5匹。神戸市の藤本さんは、鏡島横の筏で46.5cmのチヌを1匹。
 兵庫県猪名川町の辻井さんと有家さんは、サヨリ50匹と小鯵の釣果。
 「秋の大チヌ探し」が9月29日~11月30日の
 期間で行われます。期間中に一番大きなチヌを釣った方は、
 一位、翌年4月、5月、6月の三ヶ月間、二位、4月、5月の二カ月間、
 三位、4月末日まで一カ月間の渡船料金は無料とさせていただきます。
 但し、公平さを考え、一人釣りは対象外で二人以上でのダンゴを使った、
 かかり釣りに限ります。(例えば、二名で筏に上がり、一人は五目釣り、
 もう一人はチヌ釣りでは、権利は発生しません。あくまで二名以上の
 かかり釣りに限ります。)
 キビレチヌは、チヌと同等とみなします。
 当日、一つの筏、一つのカセで権利獲得者は一名とします。
 暫定一位、神戸市の藤本さん 46.5cm
 暫定二位、徳島県貞光町の舟井さん 46.0cm 徳島市の笠井さん 46.0cm
 暫定三位、神戸市の安藤さん 45.0cm

 
 
(11月2日)小潮

 今年は、数年ぶりに太刀魚が多い年です。鳴門海峡周辺で釣れている鰤の
 胃袋の中には大小の太刀魚が入っています。
 筏でも条件が合えば二桁の太刀魚が釣れています。
 水深50mから60mの海域で太刀魚とメジロを狙った鳴門市の吉原さんは
 太刀魚14匹とハマチ、メジロを8匹の釣果。
 チヌ釣りは、晩秋に入り大型チヌの季節です。小型のチヌは減りましたが、
 依然、チャリコは多く、この対策に悩まされます。
 芦屋市の尾関さんと村井さんは、潮の早いカセで小チヌを2匹。

 
 
(11月1日)小潮

 カレイ、サヨリ釣りの季節です。
 11月から12月にかけてウチノ海では、良型のカレイが釣れます。
 このカレイを狙うならマムシ、青イソメ、赤イソメを餌にして多めの仕掛けを
 出せば高い確率で良型のカレイが釣れます。カレイ釣りと並行して
 良型のサヨリが釣れるのも、これからの季節です。
 鳴門市の豊崎さんは、鏡島南の筏でカレイを狙い小型のカレイを2匹。
 徳島県穴吹町の大塚さんは、チヌ狙いでしたが、途中で小鯖狙いに
 変わったようで小鯖大漁の釣果。

 
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