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■・・・赤文字は、動画、または関連サイトにリンクしています。

 (2月29日)中潮

 例年だと、良型の真鯛が釣れ盛っていますが、今年はベイトの小魚が
 流れないので真鯛サビキは不漁です。その代りにジギングで良型の真鯛が
 楽しめます。
 徳島市八万町の長谷部さんは、初めての真鯛ジギングでチャリコ1匹と真鯛2匹。
 いい具合の潮が流れると真鯛のアタリは、頻繁にありましたが、チャリコが
 多いのか、鈎に掛かりません。仕掛けに工夫がいるか、合わせのタイミングを
 変えれば釣果は上がりそうです。

 
 
(2月28日)中潮

 近年、瀬戸内海からカレイが激減しました。30年前なら30㎝級のカレイが
 二桁釣果があたり前で、たまに50匹の釣果が出ていたことを記憶しています。
 年々、海水温度が上昇し、海の様子が変わったようです。カレイ、アイナメなどが
 減り、その代わりにハマチ、サワラなどが数多く釣れるようになりました。
 真冬の真鯛も依然と比べ、多く釣れるようになった魚です。
 ただ、今年はベイトが少なく、真鯛の漁獲量も少なくなっています。
 冬の真鯛は、サビキ仕掛けで狙うのが定番になっていますが、今年は
 サビキ仕掛けよりジギングの方が良いようです。ジギングでじっくり狙えば
 それなりの釣果も期待できます。
 一年で一番おいし真鯛をジギングで釣って、絶品を味わってください。

 
 
(2月27日)中潮

 NHKのニュースによりますと、鮮度を長く保つため瞬時に神経を傷つけ、
 魚を締める「神経締め」をした魚にブランド名を付けて売り出す
 新たな取り組みを、新潟県長岡市の漁協が始めることになりました。
 ワイヤーを使い瞬時に神経を傷つけ、ストレスを与えずに魚を締める「神経締め」は、
 長距離輸送でも魚の鮮度を長く保ちながら安定供給ができるため、
 近年、広まっています。
 近年、魚の処理方法が科学的に見直され、処理の仕方で、その後の
 魚の味が物凄く良くなりました。理想的な処理で、おいし魚を楽しんでください。

 
 
(2月26日)中潮

 内ノ海は、水温が10℃以下になると魚の「やる気スイッチ」が入りません。
 低水温で元気の良いのはカレイぐらいで、この魚は冬の主役になります。
 カレイは投げ釣りの標的で、暖を取りながら、のんびり釣りを楽しむのも
 良いものです。また、刺身、煮つけ、唐揚げにしても美味しく、釣りの後の楽しみも
 あります。
 カレイ釣りは、広範囲に釣れるのでなく、ポイントは狭く、そのポイントに
 餌を届けないといけません。そのため、時々仕掛けを移動させカレイのいる
 ポイントを探すのがコツです。もう一つのコツは、たくさんの仕掛けを出し
 カレイと出会う確率を上げることが大事です。

 
 
(2月25日)大潮

 サヨリ釣りは、低迷が続いています。神戸市の前田さんが潮の通る筏で
 小鯵10匹と大型サヨリを15匹。
 サヨリ釣りの餌に小鯵が食いつき、サヨリ釣りの邪魔をします。
 筏周辺には、水面に浮いている「やる気のない」サヨリがたくさん見えています。
 鳴門市の吉原さんと高松市の植松さんは、鳴門沖の水深50m~70mの
 海域で真鯛を狙い30cm~58cmのチャリコ、小鯛、真鯛を
 21匹と60cmのハマチを1匹。

 
 
(2月24日)大潮

 二週間早く、カワヅザクラが咲き始めました。今年は、ソメイヨシノの
 開花も早そうです。
 川西市の阪上さんは、潮の通る筏で35cm~36cmのサヨリを10匹。
 サヨリは、水面で見えているのですが、餌に反応が悪く思うように釣れません。
 徳島市の榎本さんは、島田島よりのカセで35cm~38cmのサヨリを25匹。
 釣れているサヨリは、大型のものばかりです。この大きさなら二桁釣れば
 満足できます。鳴門沖の水深50m~70mの海域で真鯛を狙った徳島県
 藍住町の福岡さんと田淵さんは、34cm~55cmの小鯛と真鯛を5匹の釣果。
 真鯛も釣り方の違いで釣果に差があるようです。

 
 
(2月23日)大潮

 冬の期間は、釣り人も少なく三連休でも空きが多く自由に釣りが楽しめます。
 徳島市の桐本さんは、大学時代の同級生と釣りに訪れカレイとサヨリの釣果。
 大阪市平野区の原田さんは息子の大虎君と筏に上がり50cmのハネとカレイの
 釣果。大阪市の久保田さんは、鏡島北の筏でカレイ2匹とアイナメ1匹。

 
 
(2月22日)大潮

 午前中は、南風が強く吹き、午後からは、西風が強く吹きました。
 昼までサヨリを釣った吹田市の宮里さんは、潮の通る筏で大型のサヨリを
 数十匹の釣果。サヨリは、場所によって釣れ具合が違うようです。京都市の
 岡田さんと久木田さんは、サヨリのアタリが少なく4匹と2匹。
 カセでサヨリを狙った京都市の石浦さんと下戸さんは、
 大型のサヨリを20匹と10匹。短い時合を逃さないようにするのと、
 仕掛けの扱いを手際よくするのが大事です。

 
 
(2月21日)中潮

 穏やかな天気になりました。
 大阪市の片山さんは、鏡島南の筏で30cmのカレイを1匹。
 香川県綾歌町の前田さんは、潮の通るカセで大型のサヨリを12匹。
 京都市の上田さんは、帰る間際に釣れたそうで、大型のサヨリを2匹。
 サヨリ釣りは、我慢強さが必要です。この我慢強さも釣りの腕前です。

 

 (2月20日)中潮

 今年もサヨリ仕掛けに大型のチヌが掛かりました。徳島市の白井さんは、
 本命の魚はサヨリでしたが、掛かったのは38cmと46cmのチヌ。
 狙いのサヨリは1匹だけの釣果。昨年は、2月22日に最初のチヌが釣れましたが、
 今年は二日早く釣れたようです。釣り上げたのは、今年も昨年と同じ白井さんでした。
 釣れ始めが早い年は、魚の数が多いと言います。チヌは昨年と同じように多そうです。

 
 
(2月19日)若潮

 吹き荒れた季節風も収まり、穏やかな天気になりました。
 天気が回復するとサヨリも気配が出て、釣りを楽しめます。
 徳島市の榎本さんは、カセでサヨリを狙い38cm~39cmのサヨリを30匹。
 釣れた数は控えめでしたが、すべてのサヨリが大きく、壮観な釣果でした。
 冬場のサヨリ釣りは、たくさん釣るより、大きさを楽しむのが面白いようです。

 
 
 
(2月18日)長潮

 1950年代頃から釣りブームとなり、リールが使われるようになりました。
 徳島は、木製の太鼓型リールが主流で竹竿にセットされたものが磯釣りで
 使われていました。
 その時代に、国産初のスピニングリールとして開発されたのが、オリムピック社の
 93型で爆発的な人気のリールでした。その後は、グラス製の釣り竿の普及と
 ともにオリムピック社は、日本の釣りを牽引してきました。
 その後は、紆余曲折を経て現在は、国内トップメーカー以上の技術で
 釣竿製造に携わっています。

 
 
 
(2月17日)小潮

 間食がいけないという理由のひとつは、カロリーオーバーになりやすい点です。
 間食として食べることが多い菓子類は、高カロリーです。
 また、間食によって引き起こされる高血糖です。肥満の原因のもなります。
 とくに菓子類の摂取は、断ち切り方が難しく、誰もが行き詰まります。
 お菓子を食べたくなる原因の1つは三度の食事ができていないので
 空腹になりお菓子で補おうとします。1日3食しっかり食べていれば、
 空腹を感じなくなるのでお菓子の量も自然と減ってきます。
 朝食はパン、昼食はパスタやラーメン、夜は牛丼など、糖質がメインの食事は
 血糖値の変動を大きくして空腹感を強めてしまう上に、お腹いっぱい食べたのに
 すぐに空腹感を感じます。ワンディッシュタイプの食事ではなく、
 野菜もたんぱく質も汁物もついた定食スタイルの食事を摂るようにします。
 糖質制限はせず、食事でご飯を我慢せずにしっかり満足するまで食べるように
 して間食の欲求を抑えます。
 運動をすると血糖値が一時的に上がり空腹感がなくなると同時に、
 心身の疲労を適度に回復することで、間食を防げるようになります。
 睡眠時間が短いとホルモンのバランスが乱れて食欲が増進します。
 また、起きている時間が長くなれば空腹になる時間も長くなり
 必要量以上に食べてしまいます。
 お菓子を我慢しようでなく、まずは食生活や生活習慣から見直してお菓子の量を
 徐々に減らしていきましょう。

 
 
(2月16日)小潮

 この冬は、真鯛サビキ仕掛けに反応がありません。ベイトの小魚が流れて
 こないのが原因です。唯一、マイクロジグに反応しますが、釣れる数はわずかです。
 徳島市の秦さんは、マイクロジギングで真鯛を狙い三人でチャリコ1匹と
 37cmの小鯛を1匹。南風が強く吹き、仕掛けが潮に馴染まなかったので
 釣れ具合を悪くしたようです。

 
 
(2月15日)小潮

 三重県の伊勢志摩地方の海でとれた鮮魚を行商人が大阪などに運び、
「鮮魚列車」の名前で親しまれてきた近鉄の専用列車が、来月のダイヤ改正で
 運行を終えることになりました。
 運行を終了するのは、伊勢市の宇治山田駅と大阪上本町駅の間で、
 日曜と祝日を除く毎朝、運行されている鮮魚専用列車です。
 この列車は鮮魚の行商人の組合の貸し切り列車として、昭和38年から早朝、
 伊勢志摩地方の漁港に水揚げされた鮮魚を大阪や奈良に運ぶ役割を担い、
「鮮魚列車」の名前で親しまれてきました。
 最盛期には100人以上の行商人が利用していましたが、車による運搬が増え、
 利用者が減っていることなどから、近鉄は来月14日のダイヤ改正にあわせて、
 専用列車としての運行を終えることに決めました。

 
 
(2月14日)中潮

 チヌのかかり釣りを長年経験している人は、魚の「合わせ」と「底取り」が上手です。
 小さなアタリにも瞬時に反応します。たとえば、エギングのアタリ、
 ジギングのアタリなど間髪入れず合わせます。また、繊細な穂先を
 使い、小さなオモリで海底を確認するのが得意です。魚の取り込みも大胆で、
 1キロgまでの魚なら玉網を使わず引き抜く人が多いようです。
 これは、チヌ釣りのハリスは、1号前後なのでジギングなどで使う3号以上の
 ハリスは頑丈に感じるのでしょう。
 高松市の植松さんは、マイクロジグで30cm~53cmのチャリコ、小鯛、
 真鯛を7匹の釣果。

 
 
(2月13日)中潮

 四国地方は12日夜から13日明け方にかけて南よりの風が吹き、
 温かい空気が流れ込んで気温が上がったことから、高松地方気象台は
 四国地方に全国で最も早く春一番が吹いたと発表しました。

 
 
 
(2月12日)中潮

 500グラム以下の鯛はチャリコ、1キログラム以下は、小鯛で、
 真鯛と呼ばれる大きさは、1キログラム以上のものです。この真鯛を二桁以上
 釣るのを目標にしている釣り人は多くいますが、届きそうで届かない数字です。
 小魚がいれば真鯛サビキ釣りが、効率のいい釣り方で二桁釣果も可能です。
 今年の冬は真鯛が好む小魚が少なく、鯛サビキ仕掛けに反応しません。
 鯛サビキ仕掛けに反応がないなら、マイクロジギングです。錦江湾が発祥と
 言われている、この釣り方は一般のジギングと違い、ジグが軽く
 体力的に負担がありません。
 マイクロジギングは、魚が仕掛けに反応すれば
 仕掛けをしゃくり、鈎を魚の口に掛けます。この仕掛けをしゃくる動作の
 タイミングが合わないと魚が釣れません。この動作が釣りを面白くします。
 マイクロジギングの経験がない方は、是非、経験してください。

 
 
(2月11日)中潮

 海水温度は極端に下がっていないので、低水温で魚が反応しないのでなく
 サヨリが好まない潮が湾内に入っているのでしょうか?サヨリの釣れ具合が
 芳しくありません。徳島市の秦さんは、帰る間際にアタリが出たそうで、
 サヨリ1匹の釣果。
 徳島市の榎本さんは、33cm~35cmのサヨリを10匹。香川県綾歌町の
 前田さんは、昼前に釣れ始めたといいますが、その後続かずサヨリ7匹。
 徳島市の白井さんもサヨリ7匹の釣果。サヨリ釣りは、一時的に低迷している
 だけで、直ぐに復活すと期待しています。

 
 
(2月10日)大潮

 釣りを本格的に趣味としている方なら「魚を〆る」とい言葉は、誰もが知っています。
 ただ、その知識が正しいかは疑問です。釣りの技術と共に「魚を〆る」と
 いう行為も進歩しています。「魚を〆る」というのは、生きた魚の脳幹部を壊して
 即死させ鮮度を保ち、その後は、体内の血を抜き、生臭さをなくします。その過程に
 過ちがある人が意外と多くいます。「魚を〆る」行為をもう一度見直してください。
 元水産官僚 上田勝彦さんの「魚の〆方」を参考にしてください。
 鳴門市の吉原さんは、マイクロジギングで良型真鯛を2匹とチャリコを1匹。
 何度もジグを触りに来ますが、口の中に入らないので掛かりません。
 また、掛かっても外れるようで、燃焼不良の釣りになりました。

 
 
(2月9日)中潮

 筏で小鯵が釣れていました。数十匹程度ですが、泳がせ釣りの餌になります。
 大阪市平野区の原田さん親子は、鏡島横の筏で鱸を1匹。
 何度か鱸が掛かったそうですが、取り込むことが出来なかったそうです。
 サヨリを専門に狙った鳴門市の篠原さんと阿南市の辰巳さんは、
 33cm~36cmのサヨリを22匹と30匹。
 その大きさだと20匹ほど釣れたら満足できると言います。

 
 
(2月8日)大潮

 セオリー通りの釣りをすれば、サヨリは釣れていました。
 京都市の上田さんと乾さんは、安定したアタリが出なかったようで、
 サヨリ20匹の釣果。加古川市の名村さんは、潮の早いカセで大型サヨリを6匹。
 今年からサヨリ釣りを始めた芦屋市の勝見さんは、誰もが釣り悩むなか
 定石に従った釣りで33cm~36cmのサヨリを35匹。京都市の岡田さんも
 粘り強い釣りで33cm~36cmのサヨリを30匹。
 サヨリ釣りの撒き餌は、刻々と変わる潮の流れを見て、入れるポイントを
 間違わないようにします。撒き餌と仕掛けは、同じように流すことが必須です。

 
 
(2月7日)大潮

 磯釣り、船釣りなど、冬の釣りは、どの釣り場も閑散としています。冬は
 水温が下がり、魚が釣り辛くなるので仕方ありません。それでも、鳴門の筏だけは、
 大型のサヨリ釣りが楽しめます。ただ、数日前からサヨリの釣れ具合が
 悪くなりました。
 摂津市の徳丸さんは、大型サヨリを数匹の釣果。吹田市の神尾さんも
 サヨリ数匹の釣果。一時期と比べると魚の数も減りましたが、サヨリの気配は
 あるから、工夫すれば釣れそうです。

 

 (2月6日)中潮

 釣りに出かけるときは、誰もが期待を持って出かけます。ただ、釣りを始めると
 期待は、見事に裏切られます。
 そこで、サヨリ釣りで反応が出ない人の特徴を考えてみました。
 まず、狙う深さを変えない。
 鈎に餌を付けるのが雑過ぎる。刺し餌の種類が少ない。撒き餌を定期的に撒かない。
 撒き餌の流れる方向と仕掛けが流れる方向が合っていない。撒き餌の量が
 少なする。ウキのサイズが大きすぎる。仕掛けの投入位置が近すぎる。

 
 
(2月5日)中潮

 秋のサヨリは釣ったことがあるという徳島市の小延さんは、筏とカセで
 サヨリを狙いましたが釣果はゼロ。使った仕掛けが違っていたようで、冬場用の
 仕掛けを使えば釣れると思います。
 サヨリの釣果は、落ちていますが、冬場のサヨリ釣りの経験があり、粘り強さが
 あれば、サヨリは釣れます。

 
 
(2月4日)中潮

 市販品のサヨリ仕掛けは、撒き餌用のカゴにアミエビを詰め込み、仕掛けを
 投入後にカゴからアミエビを出してサヨリを集めます。
 筏でのサヨリ釣りは、撒き餌用のシャクを使い、餌を撒き続けながら
 サヨリを集めます。
 撒き餌の量は個人差があり、多く撒く人、少なめの人がいます。ただ、適量が決まって
 いません。これは、経験で自ずと決まるようです。徳島市の豊成さんは、サヨリが
 居つかなかったようでサヨリ5匹の釣果。
 香川県綾歌町の前田さんは、初めてのサヨリ釣りで大型のサヨリを7匹。高松市の
 進藤さんも初めてのサヨリ釣りで大型のサヨリを二人で22匹。

 
 
(3月3日)長潮

 冬の季節は、真鯛の餌となる小魚が鳴門沖に流れてきます。今年は、真鯛の餌となる
 小魚の回遊ないので真鯛の捕食活動が弱く、真鯛サビキ仕掛けに反応がありません。
 鳴門市の吉原さんは、真鯛サビキ仕掛けからマイクロジギングに切り替えて
 35cm~55cmの小鯛と真鯛を3匹。
 大阪市の西本さんは、カセで30cmのカレイ1匹と放流サイズのカレイ1匹。
 大阪市の三宅さんは、鏡島横の筏でハネを1匹。
 冬のサヨリ釣りは、安定した撒き餌と諦めない気持ちが必要です。
 この事を念頭に置いて釣りをすれば、サヨリは釣れます。先月から釣れている
 サヨリは大きく、サンマと見間違えるような大きさです。冬は、狙える魚が
 少ないので、大型サヨリはお薦めの釣りです。

 
 
(2月2日)小潮

 サヨリの釣れ具合が、芳しくありません。群れの本体が居心地の良い海域に
 移動したようです。ただ、潮の早さ、潮の流れる方向で、
 入れ喰い状態にもなるようです。高槻市の長谷川さんは、昼前迄アタリがなく
 大型サヨリ数匹の釣果。徳島市の秦さんと角谷さんは、高島よりのカセで
 大型サヨリを10匹。帰る前に食いが良くなってきたそうです。
 昼過ぎから釣れ始めたと言う徳島県藍住町の山田さんは、大型のサヨリを20匹。
 岐阜県美濃加茂市の小野木さんと岐阜市の泥谷さんは、大型のサヨリ37匹と22匹。
 先月と比べると釣果は落ちましたが、この大きさだと、
 20匹釣れば満足できる大きさです。また、穏やかな日が続くとサヨリの釣れ具合は
 上向くでしょう。

 
 
(2月1日)小潮

 引き潮の短時間だけサヨリが釣れました。潮が悪かったのでしょうか?
 高梁市の古米さんは、初めてのカセで大型サヨリを数匹の釣果。
 世の中には、「えっ?」と思うことがあります。フレンチのシェフは
 魚を上手に捌くと思われていますが、スーパーの魚屋さんのパートさんのほうが
 各段に上手です。釣り具屋さんも、海、魚に詳しく、釣りの事は
 知り尽くしていると思われています。中には、釣りの事に精通している方も
 居られますが、大半が釣りの経験値は浅く、詳しい知識を持っていません。
 以前に、このような会話がありました。普段は漁師として生計を立てている
 釣り船の船頭さんに、「毎回、釣り人に魚を釣らすことが出来るか」と尋ねたら、
 「釣らせることができる」と言い切り、最後に「プロやから」と付け加えました。
 その方は、自分の肩書などを自慢することなく、常に謙虚な方です。
 このようなプロ意識を持った船頭さんは、頼もしさがあり、釣り以外にも
 得るものがあります。これから、釣りを始めようとする方は、知識が多く、
 経験豊かな船頭さんを見つけてください。釣り感が変わります。

 
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