(1月31日)大潮
堂ノ浦の釣り場は、小鳴門海峡と内ノ海が釣り場になります。
サヨリが釣れるのは、内ノ海の釣り場です。内ノ海は、廻を山に囲まれて
いるので湾外が強風でも、釣りは可能です。
善通寺市の片岡さんが、高島よりのカセで30cm~33cmのサヨリを
16匹と44cmの小鯛を1匹。
小鯛が釣れたのは、サヨリ仕掛けでウキから鈎までは、約2m。
途切れるこたなく、餌を撒いているので真鯛も浅い層まで浮き上がってくるようです。
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(1月30日)中潮
海水温度が一番下がる、1月、2月は、どこの釣り場も釣れる魚が
限られてきます。内ノ海の釣り場は、サヨリが主役になり、多くの釣り人を
楽しませます。
四国中央市の田村さんは、高島よりのカセで30cm~33cmの
サヨリを21匹。徳島市の坂口さんは、潮の通るカセで30cm~
35cmのサヨリを22匹の釣果でした。
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(1月29日)中潮
トンガの海底火山が噴火してから2週間、日本の沿岸で予想より高くなった
津波のメカニズムは依然として謎が多く、研究が進められています。
こうした中、津波の専門家はシミュレーションの結果から、
日本で観測された潮位の変化の大半が噴火による「空気の振動」で
引き起こされていた可能性が高いと指摘しています。
東北の津波は、堂ノ浦にも被害を与えましたが、トンガの津波は被害もなく
釣りにも影響はありませんでした。
京都市の岡田さんがカセで30cm~33cmのサヨリを29匹。京都市の
下戸さんは、高島よりのカセで30cm~33cmのサヨリを25匹。
大阪市の鳥居さんは、筏でサヨリを2匹。徳島市の鎌田さんは、サヨリを
9匹の釣果。吹田市の神尾さんは、潮の早いカセで48cmの真鯛を1匹と
30cm~35cmのサヨリを9匹の釣果でした。
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(1月28日)若潮
船酔は、?船が波によっての揺れが原因で発生する気分が悪くなる症状です。
船酔いに限らず、そもそも人はなぜ「乗り物酔い」を起こしてしまうのか?
人体には倒れないように、自動的に姿勢を保つ調整機能があります。
これを平衡機能といいます。人は歩くことを日常から行っており、
脳が振動や揺れを処理し、この平衡感覚を保持するのです。
この働きには内耳にある前庭や半規管という器官が重要な役割を果たしています。
同時に内耳は、目からの情報も脳に伝えています。
船やクルマなどの乗り物に乗って、前後・左右・上下・回転などの刺激を
内耳が受けると、その情報が脳へ送られます。
こうした動きは日常ではあまり体験しないので、慣れない刺激が、
不規則に連続すると情報過多となり、脳がパニックを起こします。
そして自律神経に異常な信号を送ってしまうのです。
すると、生あくび、生つば、冷や汗、顔面蒼白、手足の冷感、
気持ち悪さなどを起こし、最終的に嘔吐などの症状が出ます。
これが「乗り物酔い」のメカニズムです。
ステージワンの船酔いで、真鯛をサビキ仕掛けで釣り続けた、徳島市の木下さんは
三人で48cmの真鯛を1匹の釣果。
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(1月27日)長潮
堂ノ浦のサヨリ釣りは、満ち潮より引き潮時が釣れますが、その逆の時も
あります。高松市の進藤さんと藤沢さんが、カセでサヨリを20匹。午前中の
満ち潮時にサヨリの反応はなく、引き潮に変わり釣れ始めたと言います。
潮の流れが早い釣り場のサヨリ釣りは、磯釣りと渓流釣りの経験を豊富にもつ
方が良い結果を出します。流れに合わせて仕掛けを流し、魚にアピールする
仕掛けの動かし方、潮の早さ、方向を読み、適量の撒き餌を入れるなど、
これらの事が自然と身についているようです。
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(1月26日)小潮
小魚が回遊すると、多くの大型魚が狂ったように小魚を捕食します。
このような状態になれば、捕食しているものを餌に使うと容易に大型魚が
釣れます。反対に餌になるものが無ければ、大型魚の活性は低く容易に
釣れません。そこで、撒き餌が必要となります。いつも撒き餌のシラサエビは
5合用意するという徳島市の笹さんは、高島よりのカセで50cmの真鯛を1匹。
大型サヨリを狙った徳島市の新居さんは、30cm~33cmのサヨリを
25匹の釣果。
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(1月25日)小潮
漁師と云っても様々な漁があり、鳴門では、底引き漁、延縄漁、一本釣り漁など
があります。堂ノ浦は、ほとんどの漁師が一本釣りで生計を立てています。
江戸期は、堂ノ浦の釣り技術が、第一等という評判だったらしく、その技術は
瀬戸内海から九州の五島列島、対馬まで伝えられたと云います。
その技術と、釣りに対する姿勢は現在も継承されています。堂ノ浦の漁師の
なかでも敏腕漁師と云われるには、海底の起伏がある激流の鳴門海峡で
釣りができること。春のイカナゴを使い真鯛を釣る「撒き漁」で結果を出す
漁師が敏腕漁師といわれています。
普段から堂ノ浦の漁師さんに、釣りの助言をもらっている鳴門市の吉原さんは、
サビキ仕掛けで真鯛を狙い38cm~48cmの小鯛を3匹と70㎝前後の
ハネを3匹の釣果。
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(1月24日)小潮
サヨリ釣りの撒き餌の量ですが、終日釣れば30キロの米袋半分の糠が必要です。
この量は、個人差があり多い人で一袋の糠を使う人もいれば、半分以下の量で
すます人もいます。撒く量は適量があり、釣りをする時間で配分して下さい。
上手な人は、一定の量を安定して撒き、初心者は撒く量が安定してなく
撒き方にもムラがあります。
撒く位置は、潮の流れる方向と速さで決めて下さい。鳴門の海は、刻々と速さと
方向が変わります。これらを意識しないと、刺し餌と撒き餌の位置が外れます。
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(1月23日)中潮
釣り船は、釣り人より船頭の力量で釣果が大きく変わります。
筏釣りは、釣り人の力量が釣果に反映されます。両者を比較すると釣果は、
筏より釣り船が上回ります。ただ、釣り船は、船酔いがつきものですが
筏では、船酔いはありません。
魚が欲しいなら釣り船、釣りを楽しみたいなら筏釣りです。
筏釣り、カセ釣り、船釣り、鳴門の釣りに好き嫌いがない徳島市の
秦さんと佐野さん。サビキ仕掛けで真鯛を狙い
35cm~38cmの小鯛を3匹、70㎝前後のハネを3匹、
トツカアジを7匹。
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(1月22日)中潮
冬のサヨリ釣りは、釣果に差がでます。水温が高い季節は、個体数も多く
食欲も旺盛なので簡単に釣れますが、寒い季節は、仕掛け、撒き餌などに
手を抜くと悲惨な結果になります。
徳島市の桐本さんは、カセでサヨリを3匹。高松市の糸目さんは、初めての
サヨリ釣りでサヨリ2匹の釣果。京都市の床田さんは、30cm~33cmの
サヨリを20匹。高松市の進藤さんは、カセで30cm~35cmのサヨリを
29匹の釣果でした。
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(1月21日)中潮
マイナンバーカードの普及に向け、最大で2万円分のポイントが
付与される制度について、金子総務大臣は、ことし9月末までに
カードを申請した人を対象にすることを明らかにしました。
マイナンバーカードの普及を図るため、政府はカードを取得すると
最大5000円分、健康保険証として登録すると7500円分、
国から給付金を受け取るための「公金受取口座」を登録すると、
7500円分のポイントを付与する制度を創設しました。
※ 政府は、国民が国からの給付金をすぐに受けとれるよう、
一人に一つ、公金受取口座を作ることを決めました。
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(1月20日)中潮
近年は、誰もが情報を発信できる時代です。
インターネットには必ずしも正しい情報ばかりあるとはかぎりません。
正しい情報を得るためには、必ず信頼できる情報源を調べましょう。
省庁が出している情報、新聞社などの大手メディアが出している情報、
大手企業が発信している情報などは信頼性が高い情報です。
ただ、釣りの情報の場合は、釣り場からの情報を新聞社が確認を
せずに発信することが多々あります。その辺は、注意してください。
吹田市の神尾さんがサヨリ仕掛けで50cmの真鯛を1匹と30㎝前後の
サヨリを14匹の釣果。サヨリの釣果が芳しくなかったのは、竿の長さに
あるようです。サヨリの平均遊泳層を考えると、もう少し長い竿が必要でした。
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(1月19日)大潮
サヨリ三桁釣り!
冬のサヨリ釣りでは、4.0m、5mの長さでは対応しかねます。
水温が下がるとサヨリの平均遊泳層が深くなります。
また、潮が早いと撒き餌と刺し餌の一致する場所が遠くなります。
当然、長い竿が必要です。
徳島市の新居さんは、潮の早いカセで30cm~33cmのサヨリを20匹。
善通寺市の片岡さんは、2日前のサヨリ釣りが不本意な釣果だったので
再度、サヨリ釣りに挑戦しました。今回は、撒き餌に手を抜かず撒き
続けたのが良かったようで、30cm~33cmのサヨリを65匹。
徳島市の榎本さんは、32cm~35cmのサヨリを108匹の釣果でした。
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(1月18日)大潮
「推し」は「推す」の連用形で、名詞になります。 「推す」の本来の意味は、
「ある人やものをある事柄にふさわしいとして他人にすすめる」です。
現在広く使われる「推し」という言葉には「他人に推薦する」という意味は
必ずしもありません。 あくまでも「他人に推奨したいくらい好き」
という意味合いです。
徳島県上板町の浜崎さんは、一推しの筏へ上がりましたが、餌を入れても
狙いのマイワシ、ヒラメの反応はなく寂しい釣果になりました。
今は、サヨリが安定して釣れています。釣り道具も身近にある釣具で
対応できるので推しの釣りになります。
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(1月17日)大潮
マイワシは、赤みの魚でサヨリは白身の魚です。
赤身魚と白身魚は、味にも違いがあります。赤身魚は白身魚に比べて
脂肪が多いので、味が濃く感じられます。
白身魚はイノシン酸という、うまみ成分の生成が蓄積している時間が長く
おいしい味が長持ちします。
鮮度の維持時間も違い、腐っても鯛と言いますが、鯖は活き腐れと言われ
鮮度がすぐに落ちます。
香川県善通寺市の片岡さん夫妻は、マイワシとサヨリを狙い筏に
上がりました。早朝にマイワシが釣れ、引き潮に変わりサヨリが釣れましたが
どちらも中途半端な釣れ具合で、マイワシ50匹とサヨリ7匹の釣果。
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(1月16日)大潮
大型のサヨリが釣れています。
倉敷市の秋岡さんは、鏡島横の筏で18㎝前後のマイワシを100匹。
釣り好きのお医者さんの言葉です。「サヨリ釣りは、中毒性がある。」
お医者さんが言うのですから、医学的にも間違いがないでしょう?
冬のサヨリ釣りは、アタリが小さく、繊細なアタリを合わさないと釣れません。
秋、夏時期と違い、頻繁にアタリが無いので、釣りに集中しないとアタリを逃します。
また、釣り技術の差が如実にでます。それらが中毒にさせるようです。
神戸市の熊野さんが潮の通る筏でサヨリを29匹。徳島市の新居さんは
高島よりのカセでサヨリを20匹。
寝屋川市の井上さん夫妻は、潮の通る筏で30cm~33cmのサヨリを50匹。
徳島市の小泉さんは、30cm~34cmのサヨリを39匹。徳島市の松野さんは
30cm~33cmのサヨリを63匹。徳島市の榎本さんと高橋さんは
30cm~33cmのサヨリを50匹と52匹。徳島市の坂部さんは
潮の早いカセで、35cm~40cmのキビレチヌを3匹とサヨリを10匹。
徳島市の小畠さんと横山さんは、30cm~33cmのサヨリを
84匹と96匹の釣果でした。
これから春まで、大型サヨリ釣りが楽しめそうです。
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(1月15日)中潮
数日間にわたり寒波が吹き荒れましたが、サヨリ釣りに影響はなかったようです。
香川県綾歌町の亀井さんがカセで30cm~34cmのサヨリを25匹。
徳島市の秦さんもカセでサヨリを18匹。
海水温度が下がるとサヨリの群れも小さくなり、アタリが途絶えることが
ありますが、撒き餌を撒き続ければ、退屈しない程度に釣れ続きます。
ウキから鈎までの長さは、2m前後で釣れていました。
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(1月14日)中潮
何らかの釣り経験がある人は、サヨリ釣りというと、物足りなさを感じるようです。
確かに魚が掛かっても、強い引きはありません。ただ、冬時期のサヨリ釣りは
上手に撒き餌を入れ、誘いをかけ、小さなアタリを見極めないと釣果に差が
でます。その繊細な釣りが、サヨリ釣りです。
大物釣りも良いですが、それ以上の面白さがあります。繊細なサヨリ釣りを
是非経験してください。
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(1月13日)若潮
強い冬型の気圧配置の影響で北日本から西日本の日本海側を
中心に雪が強まり、14日にかけて大雪となる見込みです。
気象庁は車の立往生など交通への影響に警戒するよう呼びかけています。
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(1月12日)長潮
サヨリ釣りの面白さに、サヨリを集めることがあります。魚を集めるには
餌を撒くと集まります。机上では、その通りです。撒き餌は、これだけの量を
撒けば集まるというものでもありません。潮の動き、水温、魚の数など様々な要素が
絡んできます。定量の餌を間断なく撒いていると、30分から1時間ほどで
集まります。サヨリが集まり始めウキに反応が出はじめた時の嬉しさは、
何よりです。後は、サヨリを足止めするように撒き続けます。
そこで気をつけたいのは、餌の撒きすぎです。足止めしようと多めに餌を
入れる人がいますが、それでは魚を拡散します。また、堂ノ浦の釣り場は、
潮の流れが比較的早いので、潮の早さを無視しないように餌を撒きます。
これらの事を忠実に守れば、悪い釣果はありません。
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(1月11日)小潮
海釣りに使うウキに唐辛子ウキがあります。
唐辛子のような形状のウキです。両端が尖っていて下部には
道糸に取り付けるようにゴム管をさせるようになっています。
中央部は膨らみがあり、膨らみ加減で浮力が変わります。
アタリを見やすくするのに細いソリッド又は、パイプを上部に取り付けて
いるものもあります。中央部に潮を受けるので風の影響を受けにくく
潮が流れる方向に動きます。潮の流れる方向に仕掛けが流れることが大事で
撒き餌に集まっている魚に、仕掛けが流れます。
また、ある程度の浮力があるので、大きめのオモリを使うことができるので
深い層も釣れます。
この唐辛子ウキですが、鳴門のサヨリ釣りにお薦めです。
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(1月10日)小潮
一番乗りの参拝を目指して境内を駆け抜ける、新年恒例の「福男選び」が
新型コロナ対策のため2年連続で中止となった西宮市の神社で、
ことしも福を求めて訪れた人たちがゆっくり歩いて参拝しました。
「えべっさん」の愛称で親しまれている西宮神社は商売繁盛を祈願する
「十日えびす」にあわせて、毎年1月10日の朝、境内を駆け抜けて
本殿にいち早く到達した人を、その年の「福男」とする「福男選び」を
行っていますが、新型コロナの感染対策のため2年連続で中止となりました。
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(1月9日)小潮
例年だと、鳴門沖で真鯛がサビキ仕掛けで釣れ始めます。今年も間もなく
釣れ始めると思いますが、ハマチは反応しますが、真鯛は気配が少なく
アタリが出ません。徳島県藍住町の福岡さんは、真鯛仕掛けで60㎝弱の
真鯛を1匹とハマチの釣果。
京都市の西野さんと中村さんは、カセで28cm~37cmのサヨリを
40匹と15匹。潮の動きが良いカセで釣れるサヨリは、明らかに大きく
中には40㎝近いサヨリも釣れています。
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(1月8日)中潮
穏やかな日和でした。
大阪市の佐々木さんは、潮の通る筏でサヨリを数匹とカレイを1匹。
先日の寒波で、イワシが移動したようです。明石市の守田さんが大毛島よりの
筏でマイワシを狙いましたが、一瞬だけ回遊がありましたが、居つくことなく
泳ぎ去ったそうです。サヨリ釣りは、釣果に大きく差が出ました。その差は
釣り場所でないようです。「適量の撒き餌を、間断なく撒き続ける」この一言が
大事です。単純な作業のようですが、意外とできません。上手な人は、
このことが、釣りの中に組み込まれています。反対に上手でない人は、撒き餌を
持続して撒けません。とくにサヨリの反応がないと、すぐに撒き餌を止めます。
また、魚を集めたい気持ちが先行して、多めに撒き餌を撒きます。それでは、
ダメです。加減というものがあります。
適量の撒き餌を、間断なく撒き続けることができる岐阜県美濃加茂市の
小野木さんは、28cm~33cmのサヨリを55匹。
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(1月7日)中潮
サヨリ釣りは、水温が下がると遊泳層が深くなります。当然、仕掛けも
深さに合わせます。そこで、あまりに短い竿だと、釣り座とウキ迄の距離が
短くなるのでサヨリが警戒心します。警戒されない距離は8mを目安に
してください。5mの竿では、少し物足りなさを感じますが、6mを越えると
扱いに苦労します。特に風が強い日は、竿が風に煽られ持つだけで大変です。
長い竿に慣れていない人は、4.5mでリールの付けられる竿を薦めます。
リールに巻く糸の太さは2号程度でよく、糸の材質は硬い糸より
しっとりした糸が良いと思います。
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(1月6日)中潮
水温が下がり、本格的なサヨリ釣りの季節です。今まで撒き餌に
群がっていたイワシも減り、サヨリは釣りやすくなりました。
また、年末のような荒れた日がなくなり、1月、2月は穏やかな日和が続きます。
これからのサヨリ釣りで注意するのは、ウキから鈎までの長さです。
通常は、2mぐらいから釣り始め、次第にサヨリが浅い層に移動するので
その都度、仕掛けを浅くします。また、冬の海は、冷たい海水の塊りが
流れ込むことがあるので、突然に魚の遊泳層が変わります。今まで安定して
釣れていたのに、食いが止まったらウキから鈎の長さを調整してください。
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(1月5日)中潮
真鯛は、この時期から産卵準備が始まる3月までが、一年で一番美味し季節です。
寒期の真鯛釣りは、様々な釣り方がありますが、鳴門沖で真鯛を狙うなら、
鯛サビキ仕掛けを使います。鯛カブラ釣りと違い、仕掛けの扱いに慣れが
必要でが、一度に二匹、三匹と掛かるのが醍醐味です。食べても身に旨味が
凝縮し、まったりとした食感が旨味を引き立てます。
鳴門市の吉原さんは、真鯛サビキ仕掛けで30級の小鯛1匹、40㎝級の
小鯛を1匹、50㎝級~60cm級のハマチを2匹。
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(1月4日)中潮
魚の食欲は、自然条件により大きく変わります。釣りで魚を獲る時は
その時々の条件に合わせて釣り方等を変えます。以前は、この釣り方で
釣れたのにと拘り過ぎると悲惨な結果になります。臨機応変に対応することが
大事です。
香川県国分寺町の相原さんは、潮の通る筏でサヨリを5匹。徳島市の新居さんは
カセで30cm~35cmのサヨリを51匹。
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(1月3日)大潮
サヨリ釣りが好調です。
香川県の時岡さんが、鏡島北の筏で小鯵を30匹。丸亀市の宮島さんが
筏からイワシを餌に大型魚を狙いましたが、本命の魚は反応がなく
イワシだけの釣果。京都市の中村さんと西尾さんは、養殖イケス横の
筏からサヨリを狙いサヨリを数匹の釣果。
川西市の阪上さんと高橋さんは、30cm~33cmのサヨリを50匹と30匹。
徳島県新野町の井上さんは、カセで30cm~35cmのサヨリを90匹の
釣果でした。
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(1月2日)大潮
穏やかな天気でした。
サヨリの釣れ具合は、撒き餌の善し悪しで決まります。状況に合わせた
撒き餌が必要です。撒き餌にイワシが集まるなら、イワシが集まらないような
撒き餌を使うことです。今の状況なら30cm以上のサヨリが50~100匹は
釣れます。
活きイワシを餌にして、大型魚を狙った鳴門市の梶原さんは、ハマチ、ヒラメの
反応は無かったようでイワシ、ガシラ、小鯵の釣果。
岡山市の岡安さんは、マイワシを100匹の釣果。高松市の亀井さんは、
マイワシを50匹の釣果。
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(1月1日)大潮
新年、明けましておめでとうございます。
平素はご愛顧を賜わり、厚く御礼申し上げます。
旧年中は、多大なるご尽力をいただき、誠にありがとうございます。
2022年も、より一層のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
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