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(10月31日)大潮

 小型ですが、サヨリが釣れています。
 川西市の阪上さんが、潮の緩い筏で23cm~25cmのサヨリを250匹。
 徳島市の笠井さんは、筏で小チヌを6匹。高松市三木町の安西さんは、潮の通る
 筏で小チヌを6匹。枚方市の大野さんは、大毛島よりの筏で小チヌを5匹。
 宝塚市の大森さんは、大毛島よりの筏でヒラメと小鯵、イワシの釣果。
 徳島市の三原さんは、鏡島横の筏で68cmのハネを1匹と、小鯖、小鯵の釣果。
 西宮市の津田さんは、鏡島横の筏で48cm~62cmのヒラメを3匹と小鯵、
 イワシの釣果。

 
 
(10月30日)大潮

 各務原市は、岐阜県の南部に位置する市です。 濃尾平野の北部に位置し、
 岐阜地区に含まれます。中山道の宿場町として栄え、近現代には
 自衛隊岐阜基地などに関連する工業都市として発展しました。
 今日では岐阜市や名古屋市のベッドタウンとなっており、
 人口は岐阜県で3番目です。
 各務原市から月に一度の頻度で訪れる甲斐さんは、鏡島南の筏で48cmの
 ヒラメを1匹。前回は、62cmのヒラメを釣り上げているので、少し物足りない
 様子でした。
 鳴門沖のサワラ釣りは、潮時になればアタリは多いようですが、ハリスを切られたり
 鈎から魚が外れたりして思うように釣れません。
 一人当たり2~3匹の釣果が平均的な匹数です。

 
 
(10月29日)中潮

 筏周辺には多くのイワシがいます。これだけのイワシがいると、それを狙う
 大型魚がいるはずです。
 徳島市の元木さんは、潮の通る筏で25cmほどの小チヌと同じ大きさの
 チャリコを5匹。魚のアタリは多そうですが、小型の魚ばかりです。
 尼崎市の津村さんは、鏡島横の筏でイワシだけの釣果。
 宝塚市の菅さんは、潮の通る筏で48cmのヒラメ1匹とイワシを100匹。
 小鯵狙いのサビキ仕掛けにイワシが食いつき、そのイワシにツバスが
 群がり仕掛けを切ります。ツバスを狙うなら喰わせサビキ仕掛けが有効です。

 
 
(10月28日)中潮

 例年だと大きなチヌが釣れる時期ですが、今年は様子が違います。釣れそうで、
 釣れない。チヌの数が少ないようです。寝屋川市の豪さんは、鏡島北の筏で
 大チヌを狙いましたが、的は外れ大チヌはゼロ釣果。西宮市の和気さんは、
 潮の通る筏で小型のサヨリとイワシの釣果。徳島県上板町の浜崎さんは
 鏡島横の筏で小鯵を20匹。イワシが多く回遊し鰺釣りの邪魔をします。
 サビキ仕掛けのオモリカゴは重めのものを使えば、海底まで早く届くので
 イワシを避けやすくなります。

  
 
 
(10月27日)若潮

 新型コロナウイルスの影響で消費が落ち込む水産物の販路を広げようと、
 徳島県漁業協同組合連合会は、県産の水産加工品などを
 販売するオンラインショップを新たに開設しました。
 このオンラインショップは、新型コロナウイルスの感染拡大で
 徳島県産の水産物の消費が落ち込むなか、新たな販路を開拓しようと、
 徳島県漁業協同組合連合会が、県の補助事業を受けて今月1日に開設しました。
 このショップでは、徳島県特産のハモや鳴門鯛、糸わかめ、ノリなどの加工品、
 およそ30品目が販売されています。
 徳島の富士さんはハマチを狙い40㎝級のツバスを1匹。
 尼崎市の明石さんは、潮の通る筏で小チヌ数匹の釣果。

 

 (10月26日)長潮

 イワシが大量にいます。
 枚方市の大野さんは、潮の緩い筏でヒラメと小チヌ、チャリコの釣果。
 高松市の中井さんは、夫妻で筏に上がり小鯵を狙いましたが、釣れるのは
 イワシばかりで小鯵は数匹の釣果。小鯵を釣るには早朝がよく、イワシの邪魔が
 入るので重めのオモリカゴを使うのが良いようです。
 大阪市の土庵さんは、筏で小チヌ1匹とイワシ、小鯵、チャリコの釣果。
 鳴門市の吉原さんは、水深60mの海域で60cm~80cmのサワラを
 3匹とハマチを2匹の釣果でした。

 
 
(10月25日)小潮

 ヒラメが釣れ始めました。
 徳島県上板町の佐藤さんと津田さんは、初めて筏釣りで小鯵、鯖、イワシの釣果。
 徳島県藍住町の東条さん夫妻は、鏡島南の筏で50㎝級のヒラメを2匹。
 高松市の安西さんは、潮の緩い筏で40㎝級のヒラメを1匹。70㎝級の
 ヒラメも水面まで上げたそうですが、玉網ですくう時に逃がしたそうです。
 倉敷市の秋岡さん親子も水面までヒラメを上げたそうですが、取り込むことが
 できず、ハマチ1匹と小鯵の釣果。大阪市の原田大虎君は、大型のウマズラハゲを
 一人で釣り上げたそうで喜びを抑えきれない様子。西宮市の平山さんは、
 小チヌ4匹と34.5cmのチヌを1匹。大阪市の久保さんは、浅場の筏で
 小チヌ3匹の釣果。
 「秋の大チヌ探し」が9月27日~11月29日の
 期間で行われています。期間中に一番大きなチヌを釣った方は、
 一位、翌年4月、5月、6月の三ヶ月間、二位、4月、5月の二カ月間、
 三位、4月末日まで一カ月間の渡船料金は無料とさせていただきます。
 但し、但し、公平さを考え、釣り場の指定は、ご遠慮願います。また、一人釣りは
 対象外で二人以上でのダンゴを使った、かかり釣りに限ります。
 (例えば、二名で筏に上がり、一人は五目釣り、
 もう一人はチヌ釣りでは、権利は発生しません。あくまで二名以上の
 かかり釣りに限ります。)
 キビレチヌは、チヌと同等とみなします。
 当日、一つの筏、一つのカセで権利獲得者は一名とします。
 暫定一位、 神戸市 三好さん 41.0cm
 暫定二位、 尼崎市 二宮さん 40.0cm
 暫定三位、 西宮市 平山さん 34.5cm

 
 
(10月24日)小潮

 ツバス、ハマチが回遊してきました。
 ベトナムから来られたタイさんは、知人と一緒に筏に上がりヒラメを1匹。
 同行の長尾さんは、小チヌの釣果。尼崎市の古越さんは、潮の緩い筏で
 小鯵とマゴチの釣果。神戸市の安藤さんは、大毛島よりの筏で小チヌ数匹。
 宝塚市の栗棟さんは、高島よりのカセでツバス3匹と25cmのトツカアジを
 10匹の釣果。

 
 
(10月23日)小潮

 閉塞前線を伴った低気圧が日本列島を通過し、鳴門地方は猛烈な雨が降りました。
 その後は、北西の風が強く吹きつけ釣りには不向きの天気でした。

 
 
(10月22日)中潮

 順調に釣れていると「いくらでも釣れる」と言う人がいますが、釣り続けると
 思うように釣れないもので、想定外のことが多々起こり、結果は、さほどのもので
 ありません。鳴門市の吉原さんは、水深50mの海域でハマチを狙いました。
 釣り始めから魚の食いはよく、仕掛けを入れると直ぐに釣れる状況でした。
 ただ、何時間も繰り返し釣っていると疲れが出て動作は鈍くなります。
 当初の目標はハマチ50匹でしたが、それには足らず45cm~65cmの
 ツバス、ハマチを二人で48匹の釣果でした。
 チヌのかかり釣りは、魚を集める効果のあるダンゴでチヌを集め、
 集まったチヌを釣るというこのが、この釣りの形です。
 この集め方に上手下手があります。チヌのかかり釣りの大御所の
 正木義則さんは、集めることにも長けているようです。
 22cm~33cmのチヌを大阪市の峰松さんと二人で36匹の釣果。

 
 
(10月21日)中潮

 釣りにくい釣りほど面白い。仕掛けを入れると魚が反応し、すぐに釣れる。
 この状況も何度かは良いのですが、幾度も繰り返していると飽きがきます。
 釣りを生業としている方なら嬉しいのですが、釣りを趣味としている人には
 嬉しさはありません。適度な数の魚が釣れたら楽しめるのです。西宮市の岡本さんと
 森さんは、潮の通る筏で小チヌとアイゴの釣果。徳島の富士さんは
 鰺を釣り、その鰺を餌にしてヒラメを1匹。小鯵はサビキ仕掛けで30匹の釣果。
 鳴門市の石尾さんは、釣り仲間と筏に上がりイワシと小鯵をクーラー満杯。
 明石市の和田さんと箕浦さんは、水深50mの海域に出向き
 活き鰺を餌にしてハマチを狙い50cm~89cmの
 ツバス、ハマチ、メジロを19匹の釣果。

 
 
(10月20日)中潮

 イワシが小鯵釣りの邪魔をします。サビキ釣りの餌カゴは重めで鋭角なオモリが
 良いようです。
 徳島市の品川さんは、鏡島横の筏でイワシ、小鯵の釣果。小鯵は少なく
 ほとんどがイワシのようです。成田市から来られた小西さんは、鏡島北の筏で
 鰺を餌にヒラメ、青物を狙いましたが思惑通りにいかず小鯵だけの釣果。
 徳島市の川添さんは、カセからウキ釣りで真鯛を狙い小鯛、チャリコを数匹の釣果。

 
 
(10月19日)中潮

 「秋の大チヌ探し」が9月27日~11月29日の
 期間で行われています。期間中に一番大きなチヌを釣った方は、
 一位、翌年4月、5月、6月の三ヶ月間、二位、4月、5月の二カ月間、
 三位、4月末日まで一カ月間の渡船料金は無料とさせていただきます。
 但し、但し、公平さを考え、釣り場の指定は、ご遠慮願います。また、一人釣りは
 対象外で二人以上でのダンゴを使った、かかり釣りに限ります。
 (例えば、二名で筏に上がり、一人は五目釣り、
 もう一人はチヌ釣りでは、権利は発生しません。あくまで二名以上の
 かかり釣りに限ります。)
 キビレチヌは、チヌと同等とみなします。
 当日、一つの筏、一つのカセで権利獲得者は一名とします。
 暫定一位、 神戸市 三好さん 41.0cm
 暫定二位、 尼崎市 二宮さん 40.0cm
 暫定三位、 芦屋市 竹本さん 34.0cm 尼崎市 松尾さん 34.0cm
 今年のチヌ釣りは、低迷状態で大チヌが釣れません。
 堺市の播木さんは、潮の通る筏で30cmのチヌを1匹。

 

 (10月18日)大潮

 今年は、アウトドア関係のレジャーが流行っています。
 釣り業界も忙しく、釣具店などは例年と比べると売り上げが上がっているそうです。
 岡山市の松本さんは、大毛島よりの筏で小鯵とハマチ1匹の釣果。小鯵の釣れ具合は
 悪くなく、退屈しない程度に釣れたといいます。徳島県藍住町の谷崎さんは
 大毛島よりの筏で小鯵と良型ヒラメを1匹。大阪市の原田さんは、家族四人で
 筏に上がり鯖と小鯵の釣果。本命は鱸でしたが、アタリが無かったようです。
 鳴門市の林さんは、島田島よりのカセで15cm~25cmの小鯵を30匹。
 徳島市の榎本さんは、カセで良型の真鯛を1匹。徳島県松茂町の真田さんは
 潮の通る筏で小チヌを12匹。神戸市の愛川さんは鏡島北の筏で20㎝前後の
 メバル10匹と50cmのヒラメを1匹。

 
 
(10月17日)大潮

 小鯵、イワシを釣り、大物の魚と交換するのが泳がせ釣りです。
 サビキ仕掛けで小鯵、イワシを釣り、それを泳がせるとヒラメ、青物、鱸が釣れます。
 イワシが多く回遊している時期は、本気で狙えば高い確率で釣れます。
 神戸市の野口さんは、鏡島南の筏で86cmの大型鱸と中型のハネを1匹。
 東かがわ市の森さんは、チャリコ15匹と小チヌ10匹。
 大津市の竹本さん家族は、鏡島横の筏に上がり小鯵、イワシの釣果。

 
 
(10月16日)大潮

 内ノ海は、7月と11月がヒラメの釣れる月です。そのヒラメが釣れ始めました。
 各務原市の甲斐さんが鏡島南の筏で60cmのヒラメを1匹。守口市の喜来さんは
 鏡島横の筏で50cmのヒラメを1匹。
 ヒラメを釣るには、サビキ釣りを続けることが必要です。
 何もせずヒラメのアタリを待っているだけではヒラメは
 釣れません。サビキ釣りを続けて、常に小魚を集めることが大事です。

 
 
(10月15日)大潮

 時期的に大きなチヌが釣れる時期ですが、大チヌが釣れません。
 徳島市の笠井さんは、潮の通るカセで20cm~30cmのチヌを8匹。
 伊丹市の麻田さんは、潮の緩い筏で小チヌを10匹とチャリコを9匹。
 「秋の大チヌ探し」が9月27日~11月29日の
 期間で行われています。期間中に一番大きなチヌを釣った方は、
 一位、翌年4月、5月、6月の三ヶ月間、二位、4月、5月の二カ月間、
 三位、4月末日まで一カ月間の渡船料金は無料とさせていただきます。
 但し、但し、公平さを考え、釣り場の指定は、ご遠慮願います。また、一人釣りは
 対象外で二人以上でのダンゴを使った、かかり釣りに限ります。
 (例えば、二名で筏に上がり、一人は五目釣り、
 もう一人はチヌ釣りでは、権利は発生しません。あくまで二名以上の
 かかり釣りに限ります。)
 キビレチヌは、チヌと同等とみなします。
 当日、一つの筏、一つのカセで権利獲得者は一名とします。
 暫定一位、 神戸市 三好さん 41.0cm
 暫定二位、 尼崎市 二宮さん 40.0cm
 暫定三位、 芦屋市 竹本さん 34.0cm 尼崎市 松尾さん 34.0cm

 
 
(10月14日)中潮

 早朝に小鯵は釣れますが、日が昇るとイワシが邪魔をします。
 鳴門市の内田さんは、潮の通る筏で小チヌを10匹。宝塚市の坂本さんと
 石川さんは、大毛島よりの筏で鉛筆サイズのサヨリを50匹と小鯵を50匹。
 神戸市の安田さんは、大毛島よりの筏で小鯵を30匹。
 神戸市の谷さんは、夕方から2時間だけハマチを狙い50㎝前後のツバスを
 14匹の釣果。

 
 
(10月13日)中潮

 カワハギが釣れ始めました。
 大阪市の佐藤さんは、鏡島横の筏で小鯵を50匹と良型カワハギ1匹、小鯛1匹。
 高松市の亀井さんは、鏡島北の筏で小チヌ2匹とチャリコ3匹。
 鳴門沖の水深50mの海域では、50㎝前後のツバスが入れ喰い状態です。
 ジギング、餌釣り、サビキ釣りなど釣り方は様々です。釣りを楽しむなら
 ジギング、餌釣りが面白く、たくさんの魚が欲しいならサビキ釣りが
 確実に釣れます。仕掛けの扱いに慣れると一度に5匹、6匹の魚が掛かります。
 効率は良いのですが、これだけ釣れると面白くありません。

 
 
(10月12日)若潮

 趣味の釣りは、魚が釣れないから面白く、釣れ過ぎると魅力はありません。
 神戸市の西峰さんは、鏡島北の筏で小チヌを1匹。チヌの数よりボラの数が
 多いようで、幾度もボラを掛けたそうです。徳島市の品川さんは、
 鏡島横の筏で小鯵を狙いましたが、小鯵が釣れたのは早朝だけで、その後は
 イワシばかりと言います。西宮市の堀田さんは、潮の通る筏で小チヌを3匹。

 
 
(10月11日)長潮

 台風14号は予想通りのコースを通り、何もなく過ぎ去りました。
 吹田市の築谷さんと中井さんは、潮の通るカセで20cm~30cmの小チヌを
 7匹。吉野川市の中村さんは、潮の通る筏で小チヌを12匹と26cmの
 トツカアジを15匹。神戸市の橋本さんは、潮の緩い筏で小チヌを2匹。
 大阪市鶴見区の木村さんは、小鯵とアナゴの釣果。大阪市の北川さんは、
 鏡島横の筏で小型のチヌ、ヒラメ、小鯛、小鯵の釣果。徳島県藍住町の
 東条さんは、大毛島よりの筏で15cm~20cmの小鯵を100匹の釣果。
 大阪市の久保さんと藤川さんは、潮の緩い筏で小チヌを7匹。
 鳴門市の野田さんは、潮の緩い筏で小チヌを2匹の釣果。

 
 
(10月10日)小潮

 気象庁によりますと、台風14号は日本の南の海上を東寄りに進んでいますが、
 11日にかけて伊豆諸島に接近したあと、
 大きく南寄りに変える見通しとなっています。
 常この時期の台風は日本に接近したのち、上空を西から東へと
 吹く偏西風に流されて北東方向に進みます。
 しかし現在、偏西風は通常より北側に吹いていて、
 影響を受けづらくなっています。
 その一方で、日本のはるか南の上空6000メートル付近には
 低気圧があって、北寄りに進んでいます。
 低気圧のまわりでは反時計回りの風が吹いていて、
 台風14号が東へ進むと、この影響を受けて次第に南寄りに進路を
 変える見通しだということです。

 
 
(10月9日)小潮

 台風14号は、四国の南の海上を北東に進み、10日、西日本と東日本に
 近づく見込みです。台風の北上に伴って西日本と東日本の太平洋側や
 伊豆諸島を中心に大雨になるおそれがあるほか、暴風や高波にも警戒が必要です。

 
 
(10月8日)小潮

 鳴門の海でハマチを釣るには、いくつかの釣り方があります。
 その中で一番多い釣り方がジギングです。これは餌がいらないので手軽です。
 ジグという金属製の疑似餌を使いますが、釣りをする行為より
 釣具店でジグを選ぶのが釣り以上に楽しいようです。
 釣りという行為で面白いのが泳がせ釣りです。
 活き餌の鰺、イワシを使いアタリをとらえて魚を掛けるのですが、
 仕掛けを流す位置と合わせのタイミングが合わないと釣果に差が出ます。
 泳がせ釣りに似ているのが、喰わせサビキ釣りです。これは、サビキ仕掛けに
 イワシを食わせて、そのイワシでハマチを釣ります。
 これは、アタリが出るまでのドキドキ感がたまりません。
 多くのハマチを釣りたいならサビキ釣りです。一般的なサビキ仕掛けは、鈎が
 6本付いていますが、すべての鈎にハマチが掛かることも多々あります。
 ただ、仕掛けの扱いに慣れが必要ですが、すぐに慣れるので破裂的な引きを
 楽しんでください。

 
 
(10月7日)中潮

 一日で海の状況が変わります。今まで60㎝クラスのハマチが釣れていましたが、
 40㎝クラスのツバスが大量に回遊してきたのか、釣れる8割がツバスです。
 鳴門市の吉原さんが、鰺の泳がせ釣りで41cm~65cmの
 ツバスとハマチを27匹。ポイントに入り仕掛けを入れるとアタリはでます。
 合わせのタイミングを掴めばパーフェクトで釣れます。
 それだけの魚を釣ってどうするのと言われます。釣りは釣れ過ぎると
 面白くありません。個人差はありますが、ちょうど良い加減があります。
 筏の小鯵、サヨリなら三桁釣果。チヌ、ハマチ、真鯛、サワラなら二桁釣果。
 このぐらいの釣果が理想です。

 
 
(10月6日)中潮

 チヌ釣りは、誰もが苦労していました。養殖イケス横の筏で尼崎市の明石さんが
 小チヌを数匹。善通寺市の片岡さんは、大毛島よりの筏で小鯵を三人で70匹。
 吉野川市の中倉さんは、浅場の筏で小チヌを3匹。

 

 (10月5日)中潮

 鳴門沖でハマチが簡単に釣れています。ポイントを絞り込み、仕掛けを入れると
 必ずアタリが出ます。
 船釣りでのハマチ、メジロ釣りは、掛れば殆ど釣り上げることができます。
 それが、緊張感を半減し、面白さを半減します。筏で釣るハマチは、
 アンカーロープなどの障害物があるので、簡単に取り込めません。
 簡単に取り込めないから面白く、釣り人を夢中にします。
 筏からは、泳がせ釣りかルアー釣りかが一般的です。泳がせ釣りは、
 現地調達の活き鰺、活きイワシを使います。ここで大事なことは、餌が確保できても
 サビキ釣りは続けることです。サビキ釣りで常に小魚を集めることで
 狙いのハマチも集まります。これからの季節は青物が多く回遊するので
 この釣りを楽しんでください。
 西宮市の上口さんは、ウキ釣りで38cmの真鯛を1匹。

 
 
(10月4日)中潮

 イワシを追ってチヌ、真鯛、ハネが湾内に入ってきました。早朝には、
 イワシを狙ってたくさんの鱸、ハネが水しぶきを上げています。
 大阪市の原田さんは、ルアーを使い45cm~65cmのハネを4匹と
 ハマチを1匹。神戸市の折越さんは、鏡島北の筏で小鯵、チヌ、小鯛の釣果。
 神戸市の上西園さんは、小チヌ2匹の釣果。鳴門市の宮道さんは、潮の緩い
 筏で小鯵の釣果。

 
 
(10月3日)大潮

 小チヌが中心のかかり釣りですが、海水温度が下がると大型のチヌが
 釣れ始めます。
 倉敷市の秋岡さんは、大毛島よりの筏で小鯵と中型ヒラメを2匹の釣果。
 大阪市の久保さんと宇都宮さんは、大毛島よりの筏で小チヌを8匹。
 高松市の柴田さんは、潮の緩い筏で小チヌを6匹。尼崎市の松尾さんは、
 25cmのチヌ1匹と34cmのチヌを1匹。神戸市の森島さんは、
 養殖イケス横の筏で小チヌを1匹。神戸市の前田さんは、大毛島よりの
 筏で小チヌを3匹。鳴門市の石原さんは、潮通しの良い筏で小チヌを6匹。
 徳島市の秦さんは、鏡島南の筏でイワシの餌でハネを1匹。
 「秋の大チヌ探し」が9月27日~11月29日の
 期間で行われています。期間中に一番大きなチヌを釣った方は、
 一位、翌年4月、5月、6月の三ヶ月間、二位、4月、5月の二カ月間、
 三位、4月末日まで一カ月間の渡船料金は無料とさせていただきます。
 但し、但し、公平さを考え、釣り場の指定は、ご遠慮願います。また、一人釣りは
 対象外で二人以上でのダンゴを使った、かかり釣りに限ります。
 (例えば、二名で筏に上がり、一人は五目釣り、
 もう一人はチヌ釣りでは、権利は発生しません。あくまで二名以上の
 かかり釣りに限ります。)
 キビレチヌは、チヌと同等とみなします。
 当日、一つの筏、一つのカセで権利獲得者は一名とします。
 暫定一位、 神戸市 三好さん 41.0cm
 暫定二位、 尼崎市 二宮さん 40.0cm
 暫定三位、 芦屋市 竹本さん 34.0cm 尼崎市 松尾さん 34.0cm

 
 
(10月2日)大潮

 近年は鳴門の海にハマチが居つき、狙えば周年釣れます。釣りは魚が
 思うように釣れないから面白く、簡単に釣れると面白さは半減します。
 鳴門のハマチ釣りが、その状態になっています。まさに釣れ過ぎ注意です。
 徳島市の笹さんは、小鯵を餌にして、60cm~65cmの
 ハマチを16匹の釣果。釣り上げる過程に魅力は無いようですが、
 アタリをとらえて掛けるのが面白いといいます。

 
 
(10月1日)大潮

 チヌ釣りのかかり釣りで釣果の差は何かを考えると、まずは集魚です。
 とにかく魚を集めないと釣れません。その次は、集めた魚のアタリをとらえて
 魚を鈎に掛けていく。そのためには、魚のアタリが明確にわかる穂先を
 使うことが条件です。この事を考えていればチヌは釣れます。
 大阪市の日野さんと飯田さんは、潮の通る筏で小型のチヌを22匹。
 西宮市の岡本さんと森さんは、鏡島北の筏でカワハギ、小チヌ、チャリコの釣果。

 
 
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