板金塗装から見たカーコーティングとは

繊維強化型
ガラスとガラス繊維のハイブリット
塗装を守る性能に特化
専用ライトと乾燥機で塗装と同じ乾燥を
優れた耐アルカリ性

負担軽減型
新製品
塗装の負担を少しでも少なくする
磨きの負担を少なくすることに特化
低価格コース 軽自動車3.5万~

色あせ対策
塗装の劣化スピードは止めれません
でも止めることは出来なくても抑えることは出来ます
劣化スピードを抑えることに特化

オプション
簡易色あせ対策
磨き
メンテナンスコート
- 当店のカーコーティングの考え方
- ・塗装の保護が最優先
- ・塗装の負担を出来るだけ少なく
- ・少しでも手軽に出来るように
- ・実用的な性能を
- ・予算を効率良く、要所に集中配分
板金塗装の視点で、塗装に優しい実用的なコーティングを提供します
香川県高松市の 小さな怪しい専門店。
このホームページは、来店時に伝えきれないことの補足として作りました。
製品開発で学んだことなども書いているので、読んで頂ければと思います。
目的に合わせて選んでみては?
当店では特徴や状態によって使い分け、塗装保護を一番に考えて作っています。
「コーティングは塗装を守る犠牲層」という考えも広まってきましたが、板金塗装から見ると?と思うことも。
目的がブレるというか いまいち目的が分らなかったり。
塗装が薄くなってるから優しくと言ってるのに、無機でもシリコン入れたり鏡面磨きとか。
見た目優先なら分かるけど、どこらへんが優しいんだろう?
むしろ大きな負担かけてない?
今の塗装は、前みたいな磨きを何度もできないのに。
コーティングと塗装では、保護性能は間違いなく塗装が高い
犠牲層の考えなら、これを守ることが一番大切なはず。
塗装を守る犠牲層を作るために、塗装に負担かけてるような? なんのための犠牲層?
そんな時、開発メーカーさんの協力で作ったのが当店オリジナルの各コーティング。
そして開発にあたり、改めて実感しました。
今のカーコーティング性能では、全て万能とはいきません。 全てを上げようとすると悪く言えば、どの項目も中途半端になる。
良く言えばバランス良いとも言えるし、それで満足できれば問題ないんですけど。
これが現在の性能です。
それなら思いっきり片方に振った方が良いのでは?が開発コンセプト。
塗装の保護が最優先 ツヤ・撥水など見た目は後回し
バランスをとっても見た目も劣化していきますから、メンテナンスや再施工でカバーします。
艶・撥水を一番に求めるなら、お勧めしません 他をお勧めします
見た目の艶や撥水を上げることを優先して作ってませんから、目的が違います。
化粧品でもファンデーションやハンドクリームと、使い分けますよね。
予算や目的にあったコーティングを、選んでみてはどうでしょうか?
各コースの特徴
当店は塗装を守ることを基本に、各要素に特化した製品をあつかっています。
再施工の負担を減らし、キズ・シミを犠牲膜の中で抑え塗装保護を最優先にしたのが、繊維強化型コース。
必要以上に塗装を削るのを減らし、磨きの負担を減らすことを最優先にしたのが、負担軽減型コース。
色あせ対策コースは、シリコンや磨きでツヤを出すのではなく劣化スピードを抑えることに特化した、珍しい下地処理です。
カサカサ肌にするハンドクリームの役割。 これも劣化した塗装をいたわるのが最優先。
現在主流のガラスコーティングも使っていますが、コート剤としてのメインではありません。
良い特徴を利用し、他の要素をカバーするために使っています。
気軽に出来るように
現在カーコーティングは、高価格帯と低価格帯に大きく分かれていると思います。
低価格帯に多い有機ポリマー系は、「耐用年数が短いし、性能的にも少し物足りない」
高価格帯は、「高品質でも高いし、そこまでこだわらない」と、どちらも決めにくく悩むこともあるのでは?
当店は保護性能にこだわり作ってきましたが、高級路線ではありません。
むしろ薄くなる塗装の代表格、軽自動車や小型車向け。 薄くなる塗膜を、カバーできるように作ってきました。
しかし、どうしても高くなってしまう。
作業配分を工夫したりしても、気軽に出来る価格とは言えない。
かといって低価格帯の性能では、当店としては勧めにくい。 気軽に出来る犠牲層が、コーティングのはずなんですが・・・
「低価格帯より良く、高価格帯より手頃な内容」
その第一弾として、負担軽減型の低価格コースと簡易色あせ対策を作りました。
標準コースと同じ内容とはいきませんが、性能と価格のバランスをとり手頃な価格設定にしています。
専門店だからこだわりの高級路線ではなく、こだわりのない人でも気軽に出来るコストパフォーマンスの高い製品を、これからも作っていきます。
小さくても専門店として、実用性のあるコーティングを

製品の特徴として、体感しにくい必要以上の性能は持たせないようにしました。
硬度や膜厚などでしょうか。
今以上に上げることも出来ますが、体感しにくい割りにコスト高だったりデメリットが多くなったりもします。
その部分を無理に上げるよりも、基本である保護性能やコストを抑え、実用性のある特徴ににしています。
コーティングに板金塗装の技術や設備を積極的に応用
よくある既製の硬化剤を混ぜるだけの2液混合型ではなく、塗装のように施工直前に状況に合わせて調整し配合
カーコーティングだけの専門店とは違う視点の作業も、当店の強みです。
乾燥機だけではなく、塗装ブースや静電気のホコリ対策の除電・密着を助けるプライマーや脱脂剤など。(※力を引き出すために)
もともと塗装には、ホコリや油分は大敵ですから特に気を使っていますし、コート剤同士の相性問題にも力を入れています。(※知られていない相性問題)
ホコリ対策は閉めきった空間(塗装ブース)だけでは不十分。 磨きやコート剤の塗り込みなど、摩擦で車は常に帯電し静電気でホコリは引き寄せられます。
ブースだけでホコリを抑えれるなら、塗装はどれだけ楽になることか。
除電が重要になるのですが、局所的な除電エアブローガンだけでは力不足。
これも塗装現場の人なら実感しているでしょう。
そこでメーカーの生産ラインにも使われる空間除電器トリンクで、ブースの空間を除電しホコリ対策としています。

また乾燥も熱乾燥機を使うばかりではありません。
塗装の乾燥促進技術を使った独自の乾燥などコート剤に合わせ、施工直後の初期トラブル対策にも応用しています。
車を使うことを前提に
車が走り使うことを前提に、性能や作業内容を考えました。
耐用年数が短いのもテストの結果なので、そのまま表記しています。 良く見せる為のテスト結果など、意味がありません。
バンパーやステップの下部などは、コーティングしても飛び石や泥などで、すぐキズも汚れも付きます。
外を走るいじょう避けれません。
似たことは他にもあり、コート剤の効果や体感は車の箇所によって、平均的ではありません。
当店では、それを前提に効果の薄い所・体感しにくい所は、そこの作業配分を他に回したり、価格を抑えることに使うようにしています。
そこだけ見れば荒く手抜きに感じるかもしれませんが。
限られた予算を、出来る限り効率的につかう 気軽に出来るよう予算を抑えることを考えた結果です。
割り切った考えですが、当店の方針としています。