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    愛媛県宇和島市
    松本 功次
    携帯:090-3184-7824
    uwajimaawabi@mf.pikara.ne.jp
       


    アワビ養殖について (養殖方法など説明いたします)          


    アワビ稚貝購入
    アワビの稚貝は、今のところコスモ海洋牧場で生産したイヨアワビ(エゾアワビとメガイアワビの交雑種で新品種)を使っています。
    12月頃25ミリで購入して餌はこのあたりでは天然で生えているホンダワラを与えています。
    10日に1度食べきる量を与えます。
    よりよい稚貝を仕入れることで死亡率、成長率をよくすることができるので重要な要素です。

    養殖かご
    私の場合経費を少しでも少なくするため真珠養殖資材を流用しています。
    一般的にはコンテナまたはアワビ籠にシェルターを取り付ける方式で行われているようです。
    最初は一籠100個入れます半年後50個に調整します。
    籠はよほどの限り交換はしません、籠についたアワビを剥がすのは死亡率、手間から考えるとリスクが高くなるからです。
    籠にかぶせている網だけ交換します。

    春から夏
    12月に仕入れた稚貝は4月には35ミリから40ミリにはなるでしょう。
    死亡率は15%〜20%の予定です。
    春先は餌となる海藻も豊富にあり水温も低めに推移するので問題はないと思います。問題は6月頃からの水温上昇期、水温25度以上になると注意が必要と言われています。あと赤潮ですね水深25メートル以下にすれば大丈夫と言われてますが現実には難しいです。

    秋〜冬
    水温が25度以下になればまずは一安心。
    夏から秋は海藻もない時期なので乾燥のコンブを腐らないように気をつけて3日に一度のペースで少しずつ与えていきます。
    12月には天然の海藻が生えてきます。

    ここまでの生存率70%、大きさは60ミリを目指しています。

    由良のアワビ屋では、綺麗な宇和島の海で養殖したあわびを産地直送で販売してます。産地直送ですので新鮮なあわびを活きたままお取り寄せできます。

    養殖あわびは、天然あわびと比べて肉厚でやわらかく甘いのが特徴で、値段も天然あわびと比べて安く販売しており、時期によっての価格の変動がありません。
    ※サイズの上昇に伴って、多少の変動はありますのでご了承下さい。

    あわびのエサには天然の海藻を使用しておりますので添加物など一切含まれておらず、内臓に砂が入ることも稀なので、砂抜きの必要が無く、そのまま全部食べられます。
    特に肝はおいしいと評価をいただいております。

    養殖あわびはサイズが揃っていて季節を問わず安定した販売が可能です。



    ■Pick up Item … 由良のアワビ屋の商品のご紹介☆


    ■アワビ80
    80ミリ〜(約75〜90グラム)
    一個500円

    ■アワビ75
    75ミリ〜79ミリ(約60〜75グラム)
    一個450円

    ■アワビ70
    70ミリ〜75ミリ(約45〜60グラム)
    一個400円

    ■アワビ65
    65ミリ〜69ミリ(約35〜45グラム)
    一個350円