バイクが好きで、旅が好きで・・・

      

昨日の宿(?)の「道の駅白川郷」は建物まで合掌造りという凝りかた。岐阜県には道の駅が多くガイドで見ると県内に20か所強設置されている。車で旅をする人たちの中にはそうした道の駅を専門に寝床にしている人たちが沢山いる。この日もワンボックスなんかがたくさん止まっていた。右の写 真のおじさんはホワイトガソリンストーブを使う所からしてかなりの強者と見た、はじめてプレヒートというやつを拝見させて頂きました。かくいう僕も宿泊には道の駅を多用する、と言うのもシーズン中はまず旅館やホテルが取れるわけもなく金額も高くなる。そしてその日の予定がある程度、宿を中心に決まってしまう傾向にある。それが道の駅だと各所に点在しているので自分の旅行のプランの幅が広がると言うわけだ。なんと行ってもトイレあり水源ありと言うのが決め手だろう。もちろん治安上問題があるのでバイクではあまり利用したくはない、しかし、同じ事を考えてか行楽時期は夜になると決まって道の駅ラーが集まってきている。
ここは大型トラックの通り道にあるらしく、一晩中けたたましい音を立てて通 り過ぎていった。
そんな環境の中ゆっくり眠れるはずもなく2日目の寝不足走行が始まる。

 

ユネスコ世界遺産“白川郷”

〈CLICK〉
朝7時、観光客が来ないうちに白川郷散策に出掛ける。

 

 

白川郷を後にしてR156を北上する、曲がりくねった山道の途中で富山県に入る、この度7県目。合掌の郷は岐阜県だけでなく富山県にも2か所ほどあり、そちらもやはり世界遺産に指定されている。
そうこうする内に市街地に進入、コンビニでおにぎりとお茶で朝ご飯、ろくなもん食べてないなぁ、、、。今日のルートを確認しておく。
目指すは能登半島一周。


 

いよいよ能登半島

やっと海へ出た、遠くに能登半島が見える
暑い、昨日と打って変わって快晴
海に浮かぶ「ボラ待ちやぐら」

今日は能登半島を一周してしまう計画、半島とはいえかなりの面積の土地なので走行距離はかなりのものになるだろう。海岸沿いに水平線が広がり、かすかに緩やかな弧 を描きこの星の形を感じる。そして僕はこの国の形に添って走る。
途中、海の中に「ボラ待ちやぐら」なる物を発見、日本最古の漁法を再現しているらしい。ここには駐車場と簡単な休憩所、トイレがあり、能登にはいくつもこんな場所が設けられポケットパークと名付けられている。まぁ、プチ道の駅と言う感じかな。全部を見て歩くとおそらく1日では足りないだろう。

 

     
しまった、道を間違えた。 軍艦島へ向かう途中のことだった、突然、標識が次に進むはずの町の名前に変わった。
引き返そうにもかなり進んでしまったらしい。かなり楽しみにしてたのに残念。

 

 

 

●next page●

●before page●


Tourist Blue Island : index

[scudelia:cinema]