ユネスコ世界遺産合掌造りの郷
白川郷


 

少し高台になった城山展望台から白川郷の全貌が見渡せる。
この景色が雪に覆われた風景を想像してみてほしい。

例年、平均して1〜2mの積雪があるという。
その重みに耐えうるための合掌造りなのだろう。


村の中でもっとも大きいのがこの“和田家”現在は博物館として
利用されている(入場料¥300)博物館といっても何も手を
加えずあるがままを公開しているだけ、素晴らしいことだ。
ほとんどの合掌造りの家がお土産物屋と食堂、展示物と
して利用されている。この家は民宿になっていそうだ。
いろりを囲みながらおばさんと話を楽しみ、食事をする。
近代的なホテルでは絶対味わえない旅情という贅沢。

 

合掌造りの家は観光資源だけではない。今なお住居として住ん
でいる家がまだたくさん残っている。この村は生きているのだと
感じさせる。まだこの時間、人気は少ない。
バス停で記念写真をとっいたが、お向かいの家が豆腐屋さん
だった。店先から湯気が立ち上っていて大豆を湯がく匂い
がする、近くの民宿のおばちゃんが自転車にお鍋を持って
豆腐を買いに来ていた。

 

 

 

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