能登の町並みはだいたいこんな感じ。青い空と海の織りなす水平線、
そして黒く光った瓦屋根が特徴的、蝉の鳴き声がよく似合う。

そして
能登半島最北端“禄剛崎”へ到着

最北端、向こうは中国か?
抜けるような空の下、記念撮影
説明書きは写真をクリック

午後1時頃、能登半島最北端の地、禄剛崎へ到着。岬へは下の駐車場に車を止めて坂道を10分ほど登る、これがかなりきつい。日本の東西南北端では無いが十分最果 てへ来たという感覚は堪能できる。
かなり気温も上がってきたので木陰で一休み。

 

今度は半島西側をひた走る

塩田風景
千枚田って知ってた?
温泉だ〜ぃ

禄剛崎をぐるっと巡り、今度は半島の西側を走って本土へ向かう。途中先ほども紹介したポケットパークがいくつかあり、気になる物だけ寄ってみた。左の写 真は昔ながらの製法で塩田をしている。この近くの街道沿いには天然塩のお土産の露店も並んでいる。中央の写 真は「千枚田」、知ってる?あたしゃ知らんかったよ。要は平地が少ないため斜面 に段々に耕地を作るってやつ、確かに千枚くらいの田んぼがありそうな感じ。しかしながら全て観光用に整備された物になっている。

ちょっと早めにお風呂に入ることにする、ツーリングマップルに紹介されている「ねぶた温泉、能登の庄」一軒宿と紹介されていたので民宿かと思いきやでっかいホテルだった。料金は入浴のみで500円也、しかしこんな立派な宿のお風呂なのに備え付けのシャンプーが無かった。普通 は500円も払えばリンスインシャンプーとボディーソープくらいはあるのでは、、、、。しかし、頭もかゆい!よ〜し、見せてやろう「男塾名物、石鹸洗髪!!」うぉりぁ〜〜〜、、、、あぁ?  なんじあー、この大量 の抜け毛はー!

 

これはお気に入り

おー!これはかの有名な・・・
おおー!鳴く、鳴く
徳島では見られないサンセット

何気なく海岸沿いを走行中「泣き砂」の看板を発見!こ、これはかの有名な歩くと音が鳴る砂浜では?思わずバック、バック。砂浜の手前の休憩場に実演コーナーがあり小さな砂場に綺麗な砂が敷き詰めてある。説明では石英の結晶で混じりっけが無いから音が鳴るらしい。ひょっとして砂浜じゃなくてこの砂場だけか?とおもったが、それではっとおもむろに足を乗せてみるが一向に音が鳴る気配はない・・・だまされたか?怒りを胸に俺は海岸に走り出した、その時、予想だにしない展開が〜〜!(ガチンコ風)「きゅぅ、」「きゅぅ、」「きゅ、きゅ、きゅ、きゅ、きゅぅ〜〜」ヤッタゼェーー!
サンセットがとても美しい砂浜での出来事でした。

 

 

今日は明るい内に寝床を探す

本日の宿泊先は志賀町の大津キャンプ場。なんとか日没前に到着しテント設営もできた、明日はUFO目撃日本一で有名な羽咋市に行く予定、夕食はもちろん日清焼きそばUFO(大盛りであるところが明日への期待の大きさを物語る)

写真の方々は左から尾張小牧ナンバーのYZF−R1、静岡ナンバーのGPZ1100、長野ナンバーのX−4。
焼きそばUFOを作っていると「こっちのつまんで下さいね」っと声をかけてくれた。振り返るとまな板の上では人参と玉 葱が調理されているところだった、、、なんてすごい人たち。この日は遅くまで焼きそば(ソース味とビビンバ味)を戴きながらレース談義やツーリングの話で盛り上がってとても楽しかった。 美味しかった、楽しかった、バッタが多かった。の三拍子揃った。何よりこの方達が“とても気持ちのいい人たち”だった。

夜空には星が出ていた、眼鏡をかけていなくても見えたくらいだからかなり美しい星空に違いない。
片岡義男氏の小説に「時には星の下で眠る」という作品がある。今まで10冊ほど氏の本を読ませてもらったが、
この本が一番好きだ。「時には星の下で眠る」、こうやって旅に出てキャンプをするときの夜空がそうだから・・・

 

 

 

 

 

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