夕陽のシナリオ

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四国88ヶ所歩き遍路


2   2巡目 1回目区切り打ち 予定表(05年5月)
 
その@(計画)
前回(03年5月)は長期の休暇が取れ、
24番最御崎寺(ほつみさきじ)まで行けたが、今回は休暇が取れそうにない。
今回は17番井戸寺までの予定を組み、6日間の休暇で。
初日、朝早く高知を立ち、徳島駅、板東駅までJR。1番から6番安楽寺まで、6番の近くで一泊。2日目は11番藤井寺近くで宿泊。3日目は遍路ころがしの難所、12番焼山寺か、7km下った寄井地区まで。
4日目は、13番大日寺近くか、15番国分寺あたり。5日目は18番に向かう途中で徳島駅でJRに乗り、高知に帰る。
4泊5日の遍路の予定で、次の日はゆっくり休む。
次回は再び徳島駅から歩き、18番に向かえば良し。
本来は道々、寺でゆっくり時間をすごし、
その日の宿も時間も心配しないで歩きたいのだが、今の自分には無理な注文で。
 
そのA(日程)
5月3日から8日までの休暇が取れた。
JRの乗車券を買った。3日の7時に高知発、阿波池田で乗り換え、9時44分には徳島駅。そこで板東駅までの切符を購入する。
今回は、徳島駅から始まり、徳島駅で終る行程。それを5日間で歩けば良いわけだ。
予約電話の宿で、「昨日はどこで泊まる?」と聞かれる。答えると「それなら行き過ぎる」なんて言われたりもしたけど、「ゆったりのんびり」の精神で、あちこち覗きながら、発心の道場、徳島の春を楽しんでこようと思う。
一泊目(5月3日)の宿泊は、一昨年泊めていただいた民宿は止めていて、「んじゃいいや」の精神で、先に進まず手前の6番札所の安楽寺の宿坊を予約。
二泊目(5月4日)は11番藤井寺から鴨島の町に戻り、「セントラルホテル鴨島」、三泊目(5月5日)は12番焼山寺から7km弱下った「桜屋旅館」、四泊目(5月6日)が13番大日寺前の「名西旅館」
5月7日は14番から17番まで打ち、徳島駅まで歩いて終わり。
前回、03年の同じ5月に歩き始めたとき、最初の民宿「たみや」では、初心者の私にいろいろ教えてくれた。出来るならもう一度そこに宿泊したかったのだが、止めているらしい。
前回も泊まった「セントラルホテル鴨島」で、朝出発のときにいただいたおにぎりがうれしかった。たぶん、焼山寺への山道に備えて、どこの遍路宿も用意してくれるとは思うけど。備えとしてはペットボトルを凍らせて持っていくのが良い。適度に冷たい水を少しずつ飲むことが出来る。水だとすぐ飲み干してしまいそう。
目的地に最適の宿が無いとき、無理して先に進まず、手前で休む。仕事で無理をしても、遍路では頑張らなくて気ままにのんびり歩こうや、です。
13番大日寺では、団体客はきれいな部屋だったのに、私は北向きの部屋で古い効きの悪いエアコンと布団の湿気、たまらず窓を開けると前はドブ川の匂いと、田んぼのカエルの大合唱で最悪だった。
楽しい思い出、辛い思い出、あれこれ思い出しながら、もう私の心はワクワク、歩き始めている。
 
そのB(持ち物)
足のマメにはホトホト困っている。マメ対策として、5本指の靴下を履く、靴下の素材に工夫する、いろいろ試したけど、結局はダメだった。前回の遍路のときに、「ディクトン」という、マメ予防の薬があることを聞いた。しかしその後にそれを試したが、ダメだった。もともと冬でも足に汗をかく体質。こまめに靴を脱いで裸足になって、乾かすしか無いようだ。
ひょっとしてかえってスリッパ方式のシューズが良いかもしれないが、試してはいない。
テーピングは幅の狭いのを利用している。マメ対策と、出来た後には、普通はこの方法も良いだろう。あと、針穴に短い糸を通して、その糸にアカチンを染み込ませ、マメを通すやり方も良かった。水が抜けた後、アカチンがマメの中に染み込む。粗治療だが、ハサミの先で切り裂いてやるのが、結局は早く治る。
今回は音声録音のMP-3を持参する。到着時刻や、歩いているときに、思いついたこと、感じたことを小さいレコーダーに吹き込んでくるつもり。親指ほどの大きさで、場所も取らないし、軽い。手帳ではまどろっかしい。
雨具として、大き目のレインポンチョが最高。頭からすっぽり被り、リュックや身体の膝あたりまで覆ってくれる。作りが単純な分、乾きも早い。リュック用と身体用と別々のカッパだと、背中からリュックに雨が染みてくる。もちろん、菅笠にもビニールを。
着ているのとは別に、着替え用に、パンツ2枚、白のTシャツ2枚を準備。靴下は5本指で、マメ予防のため途中で履き替えるつもりで特別に5足。
あとは個人の都合に応じてそろえるが、次のサイトで万全。
(リンクのページ 「持ち物を教えてください」)
これにあえて付け加えるなら、万一に備えて健康保険証のコピーを持ち歩いたほうが良いと思う。
これだけは絶対に守りたい。貴重品は絶対に身体から放さないこと。
 


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