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DTC P0105
DTC P0105
2007年10月19日朝、はじめてエンジンチェックランプが点灯。ScanGaugeUによると、DTCはP0105で、インテーク・マニホールドの圧力変化で異常値を検知したことによるものらしいです。ディーラーで診てもらう前にチェックランプは自然に消灯してしまいましたが、このDTCによるエンジンチェックランプ点灯はよくあるようですので、考えられる原因を参考情報として挙げておきます。
 
・ バキューム・ホースの接続の外れ、損傷または誤った取り回し
・ マニホールド・アブソリュート・プレッシャ(MAP)センサのシールの紛失または損傷
・ MAPセンサーとPCMの信号回路のショート、断線、高抵抗
・ MAP センサのバキューム・ソース内の詰まり
・ インテーク・マニホールドのバキューム漏れ
・ 不正確なカム・タイミング
・ エキゾースト・フローの詰まり
・ ピストン・リングの磨耗
・ 単なるきまぐれ
 
 
 
ドアミラーの不具合
ドアミラーの不具合
もともとトレブレのドアミラーは気まぐれで、格納時は主に左側が反応したり、しなかったりがもはや定番とも言える現象となっていますが、この度はついに左側のドアミラーを格納した際に、モーターが止まらずに回り続けて大騒音がするという不具合が発生しました。
そこで、でぶ金魚さんのアドバイスを受けて分解メンテナンスすることにしました。
ギア部
ギア部
詳しい解説はでぶ金魚さんのHP(トラブルのページ)をご参照ください。で、やはり私のトレブレのミラーも赤丸の二箇所だけしか止まっていなくて、青丸部分は何もありませんでした。そして、今回は、この赤丸の二箇所のビスが緩んでいて外れそうになっていました。それでは確かにギアを押さえることができないので空回りしそうですね。
ビス止めの穴
ビス止めの穴
青丸のビス穴は情報どおり塞がれていましたので、これはもうGMの確信犯ということですな。頭が平らなビスがなかったので、今回はまず緩んでいた二箇所(上記赤丸)のビスを締め直してみてどうか、を試してみることにしました。あと5年は緩まないように強く締めたので、その前に念のため、カバーの内側でギアが干渉しそうな部分を、でぶ金魚さんの指示通り削っておきました。
2007/11/11追記:上の写真の赤丸2箇所@とAを締め直すだけだと、やはり時間が経つと同じ現象が再発しました。そこで、もともとついていたAのビスで青丸のところをとめました。結局、青丸の部分が浮いてしまうことで不具合が発生しているように思えます。青丸と赤丸@の部分は、格納軸と干渉しないよう、頭が平らな皿ネジである純正のビスでとめて、赤丸Aの部分は適当な木ネジでも大丈夫です。3箇所しっかりとめた場合は、必ず上記緑色文字のように、カバー内側のギアとの干渉部分を削っておいてください。その後は、再発していません。さぁ、この処置がトレブレの運転席側ドアミラー不調の効果的な対処策だと言い切れるでしょうか。でぶ金魚号とAKIRA号2台だけだと、検証としては不十分なので、皆さんも是非試してみてくださ〜い。
 
エアモニ装着
エアモニ装着
去年の夏に2回目の車検を通した時に、タイヤも交換して、その時に窒素を270kpa入れました。その後、忙しくてチェックができていなかったのですが、久しぶりに空気圧を計ると、なんと210kpaまで下がっていました。当然と言えば当然ですが、今まで乗り心地が若干変化したことには気が付いていましたが、ここまで数字が変化しているとは思っていませんでした。やはり、ここは人柱も兼ねてポチッと逝くしかないかと。。。そして取り付け位置はこのへんでいいかなと。
センサー部
センサー部
上の写真が本体です、電池とシガー用電源の2種類が用意されています。電池使用なら配線不要で約2年間使えるそうです。こちらの写真は、バルブキャップの代わりに取り付けるセンサーです。さすがに・・・ちと・・・でかいと思いますが、引いて見ると、そう気になるほどでもありませんでした。脱落防止のロックナットで絞め込んであります。
使用感
使用感
まずは電池で使っているので、装着はものの5分もあれはOKでした。クルマに乗り込み、エンジンをかける度に、タイヤの空気圧や温度を確認できるのは便利ですし、なにより安心です。下限と上限の値を設定できて、これらの値になると警告音でしらせてくれます。使い方も簡単なので、結構いい感じです。
ラテラルロッド交換
ラテラルロッド交換
PCHさんで車高調を入れたとき、リアを4インチダウンしました。その際、厳密にはアクスルが左右どちらかに(トレブレは左に)ずれるので、調整式のラテラルロッドの話が出てはおりました。その後、しばらく時間が経って、ついに発売されたので、迷わず購入。無謀にも自分で交換してみることにしました。ジャッキアップ後、ジャッキスタンドで車体を支えて、純正のラテラルロッドを外します。
ラテラルロッド取り付け
ラテラルロッド取り付け
後は取り付けるだけです。左側をはめ込んでボルトを通して仮固定の状態で、右側もはめ込みます。はめ込み部分は少々形状が違っているのと、グリスニップルも付いているので、左右どちらをどちらにはめたらいいのか、は迷わなくてすみます。PCHの○山さんにオマケでいただいたグリスをボルトが通る穴の中とフレームとの接触面に塗っておきました。
左右の調整
左右の調整
取付が完了したら、ボルトを思いっきり締めて(正確には195N.m)、水平な場所に車体を降ろします。左右のフェンダーから垂らした糸とタイヤの距離を計測し、ずれを補正するためにロッドをくるくる回して調整します。意外に軽く簡単に回りますので、すぐ調整できました。取り付け直後は、左に5mmずれていました。補正が終わったら、左右のロックナットを締めて作業は終了です。その際、ロッドにCRC556を吹き付けてロックナットの錆つきを予防しておきます。全体の作業時間は30分ぐらいでした。交換後、さっそく走ってみましたが、その違いは!? よくわかりません。。。笑 でも、自分で交換するという作業を楽しむことが目的だったから、いいんです。
リアアクスルがずれる理由
リアアクスルがずれる理由
ネット上からお借りしてきたGIF画像ですが、車高を下げることで、リアアクスルがご覧のように左側にずれる、という意味がおわかりいただけるかと思います。このずれを調整式のラテラルロッドで補正するわけです。
ジャッキ等支持位置について
ジャッキ等支持位置について
こちらの画像も、以前わんこさんがアップしてくれた情報です。自分で作業しようと思ったときに、どこにジャッキを当てればいいのかわからない場合もあると思いましたので、情報共有の意味も兼ねてここに掲示しておきます。
LED保護対策1
LED保護対策1
プロジェクターヘッドライトのウィンカー部は、すべてLEDになっていますが、これがところどころ点灯しなくならないよう保護しておこうと思い、逆電流防止のためにダイオードを配線に割り込ませておきました。
LED保護対策2
LED保護対策2
机の中にころがっていた一般整流用のダイオード(1A100V)をアノード/カソードに注意して配線します。
 
LED保護対策3
LED保護対策3
そしてさらに絶縁テープで、ぐるぐる巻きにして防水対策も施したうえで、ウィンカーソケットのアース線に順方向でつないでおきます。たぶんウィンカーの基盤部でも対策はしていると思うのですが(プラグの極性間違いもあるだろうから)、一応気分的には、やっておけば安心かなと。


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