MeCan(吉見農園) 愛媛の南西部で柑橘栽培
2 果皮は「つるつる・ざらざら」が良い
答えは 果皮が「つるつる」できめの細かなもの
みかんの皮には、オレンジ色の濃いツブツブ(油胞・ゆほう)があります。
油胞には精油中に広く含有される「リモネン」が含まれます。
柑橘系の香りを発し、油汚れなどの洗剤としても利用されています。
果実がゆっくり成長すると・・・
時間をかけて成長することで細胞分裂が十分に行われます。
その結果ツブツブが細かく増殖できつるつるな果皮になると言うわけです。
ということは・・・
果皮のキメが細かい方が中身(果肉)も十分に熟成した果実と考えられ、おいしい果実となるのです。
やはり、
「つるつるした、きめの細かい」みかんがおいしい
伊予柑では果皮の様子が際立って顕著で、油胞の大きなものは(木目荒・きめあら)と言って評価が下がってしまいます。