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今度は東尋坊から越前岬へ向かう。 沿道には越前カニのお土産屋が立ち並ぶ、だいたい一匹 |
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越前岬はな〜んも無い。 越前岬に着いた頃にはかなり疲労が溜まっていた。 ・・・・蝉の鳴き声だけが聞こえていた。 |
高速増殖炉“もんじゅ”を訪ねる
当初、ここを訪れる予定は無かったが地図を見ていると越前岬から50キロくらい走ればTVで一時期、放射能漏れで有名になった高速増殖炉“もんじゅ”まで行くことが出来るのを見て向かうことにした。 この写真はもんじゅの敷地のしばらく手前のフェンスに立っている看板だが、守衛さんがいて |
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左の写真がもんじゅ、右が美浜原発、加えて敦賀原発とこの敦賀半島には3か所の原子力発電所がある。それまでの僕の勝手な想像ではこの原発のせいでこの近海での漁業は無くなってしまっているだろうと思っていた。しかし、もんじゅの真横でもたくさんの海水浴客が訪れ、漁港にはたくさんの漁船が止まっていた。これも一種の社会勉強だなぁ。 |
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かなりの暑さに昨日から上着を脱いで走っていたのだが突然腕を針で刺すような痛みを覚えた、っとその瞬間腕に炎が上がったような熱さを感じてまるで火を振り払うかのようなそぶりを無意識のうちにしていた。もちろん腕が燃え上がっているわけはない。 二の腕が真っ赤に日焼けしていた、う〜ん、ミディアムレアってところか。去年は肩から肘にかけてでっかい水膨れが出来るほどウエルダン状態まで行ってしまった。この暑さもゴメンだが去年の二の舞もごめんだ、仕方なくまた上着を着込んで走る。 |
旅の途中、こんな嬉しいハプニングも
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敦賀半島を巡ったのち今度はずーっと南下して再度滋賀県に向かう。行く時は東側の湖岸だったので帰りは西側の湖岸を走る。夕暮れせまる琵琶湖、特に北側の景色は一段と美しい。なんとか早めに対岸にあるキャンプ場に向かわなければと思いきやまさかの大渋滞に見舞われる、こちらも急ぐ身なので遠慮なくすり抜けて進む。 日没の午後7時までにはどうしてもキャンプ場入りしたかったのだけど結局は8時半くらいになってしまった。明るい内にテントサイトに着かないと設営場所が無くなる場合があるのと、たいてい明かりが無いため設営が困難になってしまう。この日は心の目を開いてテントを張る。今晩の夕食はレトルトのカレーライス、まずいことにランタンとマグライト、ダブルで電池が切れてしまい暗闇で食事を作る。ラジオの電池が使えたのでなんとかマグライトだけは使えたが光量
は大したことはない。いつも以上に疲れる1日だった。
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