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12月28日(日曜日)
さてさて、ついに我が家にパリダカがやって来ました。
何はなくとも走らせてみようとキックペダルを蹴ってみますが、これがなかなか火が入らない。
なんで、、こんっなに、、かかんねんだ、、、よ!! とひたすらプライマリングしてみたりチョークを引いたり戻したりと、
あとはひたすらキックペダルを蹴って蹴って蹴って蹴って蹴って蹴って蹴って蹴って蹴って蹴って蹴って蹴って蹴って蹴って蹴って蹴りまくること数十回。
カスン、、、ブブルン、、、、ブルルルルルル〜ン。
ついに、ついにエンジンがかかった。年の瀬も押し迫った寒空の下、すでに汗だくのタケダであった。
後ほどインターネットでXL系のオーナーのサイトを覗いてみたが、やはり誰もがこの始動性の悪さと戦っている様子。
このサイトではオーナー同士が経験と知恵を出し合ってキック回数を減らそうという「キック企画」なる試みも展開されていた。
付け加えてアイドリングの悪さとパーツ供給状況などの問題があるそうだ。
そんなオーナー同士の情報交換のためのメーリングリストもあったので、早速登録することにした。
![]() 『走行距離は10,727km 』 |
![]() 『思いのほか小柄な車体』 |
とりあえず近所をひと回りとしゃれ込みましょう。 廃車の状態で送られてきたのでプレートナンバーがまだなかったりする。あいにく役場はすでに年末で御用納めだったりもする。登録は来年にまわすとして、当面 は125Sのナンバーを仮に拝借することで万事オッケイ!(オッケイ!なはずはないのだけれど) 125ccの4ストロークというのはトルクが薄くて非力だと思っていたのだけれど、いやはやこれがなかなかどうして。 |
いったん走り出してしまうと結構トルクフルだった。これなら未舗装道でも充分走っていけるなと実感。
車体の軽さもこれには大きく貢献しているのだろう。
ローでラフにクラッチを繋ぐとピョコっとフロントタイヤを持ち上げるし、 2速、3速のギアを使っての加速も面
白い。
コンパクトな車体の取りまわしも自由自在な感じでいとおかし。
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実のところ、以前からバイクは実家の物置兼用のガレージに保管させてもらっている。実家といっても歩いてほんの数分のところにあるので非常に助かっている。 なおかつここは物置兼、ガレージ兼、チビちゃんのお住まいでもあるのだが、かわいそうなことにチビちゃんの居住空間が大いに侵害されることにもなってしまっている。 |
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タンクキャップの上のブリーザーパイプが硬化してひび割れていたので、手持ちの耐油ホースに交換した。交換した、、、のはよいのだが、このホースもかなり古いモノで結構硬くなってしまっていた。今度新しいのを買ってきて付け直すとしよう。しかし、ということはこれを買ってきたときに付けたカタナの燃料ラインのほうもそろそろ交換時期ということになる。ついでなのでいっぺんにやってしまおう。手持ちのホースがブルーだったので付けてみたのだが、これがどうもしっくりこない。パリダカには黒いホースのほうが似合うな。(2004/01/04)
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とりあえず、出来るところからと思い整備をしている。 販売主が新品のバッテリをつけて送ってくれていたのだが、アンペアが合わないので送り返していた。正規のサイズが送り直されてきたので早速交換することにする。規格は12Vの3AP。ちなみに125Sは6Vだが、いろんな面 で12Vの方が実際助かる。 ヘッド横のジェネレーターパルスカバーがイイ案配で腐っていたので磨いてみる。仕事から帰ってコツコツと風呂場で磨くこと1週間。剥離材で表面
の塗装を落として#150から#1200へと水研を進める。最後はバフクリームとピカールで仕上げて出来上がり。オフロードバイクに似つかわしくないほどの輝きを手に入れた。 |
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