Maintenance



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ドライブシャフトブーツ
ドライブシャフトブーツ
以前、PCHさんでローダウンしたときにもこの話題が出ましたが、自分のトレブレでは大丈夫でしたので、その後あまり気にしていませんでしたが、たまたまローターを交換するときにチェックしてみると写真のような状況でした。ラバーブーツの経年劣化により、穴が開いたり、裂けたりした訳ではなく、ブーツを止めているクランプの部分から、遠心力で中のグリスが外へ飛び散っているものと思われます。とにかくここは上下左右あらゆる方向に力が加わることと、下から水やドロがかかる場所でもありますし、傷みは早いでしょうね。トレブレでは結構、知られたメンテナンスポイントかと思います。時々、のぞき込んでチェックしてみた方がいいですね。あ、場所はフロントタイヤをどちらかに一杯に切った状態で、奥をのぞき込むと見えます。
ドライブシャフトブーツ2
ドライブシャフトブーツ2
写真は右側ですが、ちなみに左右ともグリスが漏れておりました。このままにしておくと、中のグリスが足りなくなって、内部に水が侵入してサビたりします。なによりラバーブーツが傷んで引きちぎれたりすると、ドライブシャフトインナージョイントが剥き出しになって、そこに埃やドロが・・・考えただけでコワイです。ドライブシャフトアッセンブリ交換っていくらかかるのでしょうか? しかし、このグリスの色は、あの映画・・・エクソシストを思い出させる色ですな。 ここのメンテナンス処理は後日また報告します。
対処方法
対処方法
ディーラーで相談したところ、別の車両でも同じ症状がみられたとのころで、3.のクランプを二重にして止めることでグリス漏れを防ぐようです。よしさんによれば、ここを二重にしてからは漏れはなくなったそうですので、安心してこの対処でOKとしましょう。
2006/02/26 対処完了
2006/02/26 対処完了
Y社にてドライブシャフトブーツからのグリス漏れ対処を行ってもらいました。どう見てもホームセンターに売ってるフツーのクランプを二重にして留めただけの処理ですが、確かに1個で留めてるよりは遠心力にも強くはなるでしょうから、これ以上のグリス漏れは発生しないと思います。
Volant CAI フィルター洗浄
Volant CAI フィルター洗浄
2004年10月に取付以来、無精してメンテナンスしておりませんでした。いくらなんでも、一年以上経っているのでかなり汚れているはずです。恐る恐るカバーを外してみました。
フィルター
フィルター
まず埃が凄いです。フィルターの細かな目にもいろんなモノが・・・
フィルターアップ
フィルターアップ
写真ではよく見えませんが、小石、プラスティックの小片、虫さん、などなど。まずは外側を柔らかいブラシ等で軽く払って、大きな汚れを落としておきます。虫の死骸などは、つまようじで慎重に、フィルターにキズをつけないよう取り除きます。
フィルタークリーンアップ
フィルタークリーンアップ
外は寒いので室内に移動してきました。念のため、掃除機の先にブラシをつけて、そっと埃を除去しておきました。
クリーニングキット
クリーニングキット
ここでやっと浦島太郎さんからいただいたK&Nフィルタークリーニングキットの登場です。ブラシで目に見える程度の汚れやゴミを落としたフィルターに左側のクリーナーをまんべんなく吹きつけ、10分ほど置きます。背景は無視してください。
洗浄
洗浄
さて10分ほど経ったら、フィルターの内側から外側に向かってやさしく水を流して洗浄します。くるくる回しながら、上下にも動かしながら水をあてていくと、目に見えなかった黒い埃や結構大きなゴミが水と一緒に流れ落ちていきます。まだこんなに汚れていたのか〜という感じです。水道が外にある方は、この作業は外でされることをオススメします。笑
乾燥&オイル塗布
乾燥&オイル塗布
洗浄後は、日陰でじゅうぶん乾燥させます。ちなみに上下のラバー部分とのすき間に水が残ってしまいますので、エアを軽く吹いて余計な水分を飛ばしました。あくまでも中から外へ、やさしくです。しっかり乾燥させたら、最後にエアフィルターオイルを吹き付けます。このオイルには赤い色がつけてありますので、実際に吹き付ける場合は下に新聞紙などを敷いておきましょう。オイルは全体にまんべんなく、適量を吹き付けます。あまり多く吹き付けすぎないよう注意が必要です。オイルを塗布したら、10分ほど置いてから元通りに取り付けます。吸気音が力強く聞こえてくるようになりました。心なしかエンジンも快調です。やはり定期的なメンテナンスは欠かせないですね。
エレクトロタップ
エレクトロタップ
以前、でぶ金魚さんもトレブレからこいつを全てなくしてしまう作業をされていましたが、機会があればハンダ付に変更するようにしています。最初の頃は屋外で使えるはんだごてがなかったのと簡単手軽に配線分岐ができてしまうので随分重宝しましたが、3年以上経ってくると、さすがに経年劣化による接触不良も発生するようになります。そこで、なにか作業をする度にこいつを発見したら、外してハンダ付することにしたのです。私のツールボックスの中だけでもこれだけの種類のエレクトロタップがありました。。。一番多く使われるのは右側上の赤いヤツだと思いますが、こいつを外すには外側の出っ張りに引っかかっている部分を持ち上げてずらしたうえで、真ん中から開けます。配線の被膜が剥けて金属のプレートに挟まっていますので、これを引き抜けばOKです。そしてハンダ付による配線分岐方法は、ストリームラインさんのHPを是非ご参照ください。とても勉強になります。 ■ストリームラインさんのホームページ 「誤作動は何故起きるか?」 http://streamline.jp/car.security3.htm
ポータソルプロ ピエゾ
ポータソルプロ ピエゾ
屋外のコンセントのないところでハンダ付をするときは、コレです。広島に本社がある太洋電機産業株式会社のgootの商標でおなじみの「ポータソルプロピエゾGP-510セット」ですが、これとは別に、GP-501というプロ仕様も出ているようです。(欲しいかも)
 http://www.e-rightway.jp/~powers/international/powers/gp510.htm
とにかく便利で、とても気に入っているツールです。ハンダ付はもちろん、シュリンクアダプター(平べったくで湾曲しているヤツ)で、熱収縮チューブを一気に収縮させたり、ホットナイフ用のアダプタや、長短のバーナー用アダプタもありで、先日はアクリル板を曲げるとき活躍しましたし、ステッカーや強力両面テープを剥がすときなどは、ヒートガンにもなります。日常のメンテナンスからカスタマイズなどいろんな場面で使うことが多いです。これは確か、北海道のわんこさんに教えてもらいました。わんこさんはパリダカにも持って行ったそうです。
 
ヘッドライトユニット周り配線
ヘッドライトユニット周り配線
LED20TOWER交換時にヘッドライトユニットを外して作業しましたが、その際面倒なのが、ポジションランプの交換です。ここはFスモのときもとにかく固くて苦労させられる場所です。そこで、簡単にポジションランプも交換や取付ができるよう、配線を見直すことにしました。Fスモ用の配線もハンダ付で取り出し、残っているエレクトロタップ全滅作戦続行中です。
ポジションランプ配線カット
ポジションランプ配線カット
本当は防水のハーネスにしたかったのですが、手持ちがなくギボシ端子でつなぐことにしました。この状態でまわしても固いのですから、あの狭い場所ではまず無理ですね。。。
しかし、この状態ならちゃんと45度回ってきちんと固定されました。


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