※ 2003年 鉄腕タケDASH村 秋の収穫祭 ※
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2003年もタケDASH村は健在です。
今年のタケDASH村は大豆を収穫する事が出来ましたので豆腐作りに挑戦してみようと思います。
豆腐なんて買ってきたほうが早いのに、、、とよく言われたりもしましたが、それはそれ、ここは鉄腕タケDASH村。
自分で育てた作物を自分で収穫する喜びや、それらを使っての調理する楽しさ、そういった事を追及するのがタケDASH村のテーマです。
そりゃぁ、たまには失敗することもありますよ。なんといっても自然が相手なのですから。
でも考えてみて下さい。普段の日常の中で本気で自然を相手にしなくてはいけないことがどれだけあるでしょう。
また、自分で育てた野菜を、しかも調理したてを口にする経験なんてそうそうあるものではないと思います。
そんな経験の実践の場、それが『鉄腕タケDASH村』なのです。
![]() 大豆の種、それは大豆! |
![]() 発 芽 |
![]() 畑に引越しました |
そろそろ夏の始まりの予感がするゴールデンウィークも過ぎたころ、少し遅すぎる時期に種まきをした。
大豆の種は直径約6ミリ程度。当然の事ながら大豆の種は大豆に他ならない。これを育苗ポットに3粒づつ蒔いて発芽させる。
しばらくはタケDASH村ではなくタケダのマンションのベランダにてお育てをする。
数日後、ポツポツと発芽が始まったかと思うと、みるみるうちに新芽が土の中から顔を出してきた。
いつも夏野菜には非常にエネルギッシュなパワーを感じるものがある。
双葉を早々に落としどんどん本葉が成長していきます。すでに育苗ポットの中は根が成長しきれないほどになってきました。
梅雨時を前にしていよいよタケDASH村へ引越しをする。自分で作った畑の畦(うね)は少し曲がっていたりしますがご愛敬。
そんなアマチュアイズムがタケDASH村には必要なのです。自分の手でチャレンジして、失敗して、考えて、またチャレンジして、、、、それがタケDASH村のスピリッツ!!
今年で3シーズン目を迎えるタケDASH村ですが、いつも恐ろしいのが梅雨時期の長雨です。
タケDASH村の土壌は水はけがよくないため長雨の後はしばらく畑に水が残ってしまいます。悪くすると作物の根が腐ってしまい台無しになってしまうことも考えられます。
![]() 真夏の収穫、えだまめ |
今年の梅雨はかなり本格的な梅雨でよく雨が降りましたが、幸いなことに畑の大豆たちはとても元気です。 梅雨さえ過ぎてしまえば後は夏の陽射しをしっかり浴びてすくすくと成長していきます。 7月中旬には小さな、しかしちゃんと豆の形をした実が付きだします。 お盆の前にはその実の中で豆が大きく成長していく様子がうかがえます。3株ほど近所や実家にお裾分けをしながら枝豆を塩ゆでで頂きました。畑から収穫したての枝豆で冷たいビールをきゅ〜〜〜〜〜〜〜っと!この瞬間がたまらない。 |
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夏も終わり秋の声を聞く頃、畑の枝豆たちはどんどん水気がなくなり茶色く枯れていきます。
こうしてカラカラに乾ききってしまうといよいよ大豆の収穫時期です。
10月の初め畑の大豆を全て引き抜きました。そして手作業で豆の房をひとつづつちぎります。
たとえひと畦しかないといっても収穫量はかなりのもので手作業ではなかなか進みません。こうした作業が全て人の手によって行われなければいけないのもタケDASH村の大切なところです。
休日ごとに大豆の殻剥きを少しづつしますがなかなか終わらない。そんなペースに見かねたか平日のうちに父上が全部の豆の殻を剥いてくれてしまってました。普段の畑への散水といい、追肥といい、畑の管理は父上には助けられる部分が大きい。
![]() 鴨島の江川湧水 |
![]() 眉山の麓、錦竜水 |
![]() フォアロゼの錦竜水割り |
さて、半年間待ちこがれた手作り豆腐にトライしてみましょうか。
せっかく手作りするのですから水にもこだわってみましょう。まずタケダが目を付けたのが鴨島の「江川湧水」。
これは日本百名水にも選ばれるほど誉れも高い名水なのです。自作の豆腐に日本百名水とは、、、願ってもない取り合わせ。
しかしながら江川湧水の湧き出し地へ行ってみてビックリ。地面から湧き出した湧き水は人工的に作られたため池に流れ込むばかり。
とても汲んで持って帰れそうもない。たしかに池の水は透き通ってきれいなのだが池の水を汲んで帰るのも抵抗がある。
アメンボも浮いてるし、、、、、。致し方なく、第二の候補地への変更を余儀なくされる。
次にやって来たのは眉山の麓、秋なお眉山の木々が黒々と覆い被さるような寺町に湧く「錦竜水」。
錦竜水は雨水が眉山に蓄えられ、その山の中で濾過されて湧き出ている。このような湧き水が眉山の麓にはまだ数カ所存在している。
地元でも非常に知名度の高い錦竜水なので休日ともなるとこの水を汲みに来る人が途切れることがない。
2リットルのペットボトルに6本、計12リットルを汲んで帰る。
水の味の善し悪しを見るには水割りが一番です(嘘です)。早速試してみましょう。
ちょっと、、生臭いような、、、。やっぱり生水はよろしくないようです。
![]() 今年の収穫 |
![]() 一晩水に漬けておく |
今年のタケDASH村の大豆の収穫は全部で3キログラム。いったいこの大豆でどれだけの豆腐が作れるのだろうか。
レシピはwebで検索してみて調べた。当初は本を買って作ろうと考えていたのだが、便利な世の中になったものだ。
こうした“情報”が簡単に入手できるのだから。
まずは大豆を一晩水に漬けておく。どうやら本格的な豆腐作りは明日になりそうだ。
就寝前に大豆を見ると水を吸って膨らんでいる。水が足りないといけないと思い、もう一度水を加えておく。
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