2002 spring aki touring
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道中、奈半利付近で「モネの庭」と描かれた看板が多く目に付いた。画家のクロード・モネの睡蓮の連作に描かれているような風景を模した庭があるのではと期待するが・・・・まさか、その通 りとは。外れると思っていた期待が外れなくってちょっと期待外れだった。とりあえず行ってみよう。 |
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ここは国道から少しだけ山間に入っていった所にある北川村。たぶん村おこしの一環であろう(村営だった)がなかなか良くできていた。本当にモネの「睡蓮」の世界である。池の畔にカジカの鳴く声がする。まさかこんな人工の池にカジカが生息するはずがないとスピーカを探してみる(下世話な・・・)。声の付近に行くとピタッ!と泣きやむ演出に脱帽。結局見つかったのはスピーカではなくモリアオガエル系の泡の卵だった。たいしたものだ。 |
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モネの庭から山奥へさらに進むと同じく村営の温泉「北川温泉」がある。山奥にありそれなりに寂れているのでお客の入りもイマイチ、いやイマニ・・イマサン。しかしタケダ的にはその方がゆっくり出来て好都合。久しぶりに足を延ばしてお風呂に入りました。ここのお湯は無色なのですが肌がなんかヌメヌメする感じになります。非常に良いお湯でした。 |
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さっきの温泉の壁画(ほら銭湯なんかであるやつ)で「野根の関所」(江戸時代の関所跡がひっそりと木々に埋もれている感じの所)なるスポットを発見。どうやら今からの行く先にある様子。これは行かねばと山道をこなしていく(この時ガス欠寸前)。ずいぶん走った後、上の標識を発見。さて目指す関所は何処と思いきや、どうやらここから山道を徒歩で進まなくてはならないらしい。ルートマップによるとその道のりは片道8キロ程度。つまり往復で16キロか・・・歩行時速4キロ/h×山道によるロス率20%UP+現地での見学時間=とすると要する時間は約6時間以上か。無理だなぁ・・・。(右の解説はクリックすると大きくなります)解説の看板によると伝説(?)の『奇怪な笑い栂』(夜な夜な薄気味悪く笑ったりするのか?それとも木の節なんかが笑っている顔の様に見えるのか?是非見てみたい)や『旅人4〜5人は泊まれる宿泊杉』(是非とも一泊二食付きで宿泊してみたい)などなどの奇抜なスポットがあるらしくその地図まで描いてあった。う〜〜、行ってみたい〜〜!しかし時間的な猶予もなく人気のない山道にバイクを置いて行くわけにも行かず等々のやんごとなき諸事情によって今回は断念するしかない。いずれ作戦を練って来るとしよう。 |
当初の予定では帰り道に椿泊の蒲生田岬に行きたかったのだけれど帰宅が遅くなると行けないので今回はパスした(実は毎回パスしつづけている)。蒲生田岬は四国東西南北端の内の最東端なのでいずれは制覇しなくてはいけない。現在のところ最西端の佐田岬、最南端の足摺岬は制覇済みだ。まだまだ旅は続きそうである。 |