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大北のクワの西方、通称大樅師走谷には、クワの木に負けじとさらに巨大なナラの木がある。
根元部分の幹囲は、4.25メートル、地上2.6メートルまでは真っ直ぐに伸び、そこから第一枝を東方に伸ばしている。さらに約一メートルばかり上がった部分から、六枝を四方に伸ばしているが、主幹はさらに枝を分かちながら伸長し、高さは、23メートルにおよぶ。枝葉は、東西23メートル、南北に20メートルにわたり広がっている。通称「師走谷の大なら」と呼ばれている。

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