※ <1>〜<5>は、南アルプス南部縦走の記録です。
No. | 山 名 | 標 高 | 場所 | 登頂日 | 備考 |
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163 | 蓼科山 | 2530 | 八ヶ岳北部 | H08.08.05 | スズラン峠女神茶屋よりの往復。早朝出発し、やがて樹木がなくなって、岩ばかりになってくる。山頂部はまさにごろごろとした一面の岩で、その中央に蓼科神社奥宮の小さな祠があった。 |
164 | 八ヶ岳赤岳 | 2899 | 八ヶ岳南部 | H05.12.30 | 美濃戸口から早朝6時出発。赤岳鉱泉をから硫黄岳に登る。宿泊予定の硫黄岳山荘が開いてないので、横岳辺りからは満月の月明かりを頼りに赤岳展望荘まで縦走する。翌日、赤岳に登頂し、行者小屋を通り下山した。 |
265 | 鋸岳 | 2685 | 南アルプス 北部 | H03.08.12 | 六合石室は、床がそのままの土だが丈夫そうで、まさに避難小屋。早朝出発し、烏帽子岳の尾根を越えてからは倒木だらけで時間がかかり、中の川乗越でいよいよ鋸岳に対峙する。第2高点は思ったよりあっけなく登り、草付きを下降して鹿穴への登りはスリリングだった。小ギャップが以外に怖く、後は山頂@へ。ひたすらガラガラの角兵衛沢の下りは、膝ががくがくになった。戸台川の河原を下り、戸台に着いたときはもう真っ暗だった。 |
177 | 甲斐駒ヶ岳 | 2967 | 南アルプス 北部 | H03.08.11 | 北沢峠で昼食を取り、駒津峰へ登る。一度やせ尾根を下って、駒ヶ岳への登りは、まっすぐ頂上に向けて大きな白石の間をくぐりながら登っていった。山頂はガスっていたが明るい。北尾根を下り鋸岳縦走のために六合石室へ向かった。 |
178 | 仙丈ガ岳 | 3033 | 南アルプス 北部 | H03.08.10 | バスで戸台から北沢峠へ。さっそく小仙丈岳への尾根登りである。小仙丈岳からは山頂部が見え、頂上部をさんざん歩いて人のいっぱいいる山頂に到着。馬の背フィッテへ。あまりの込みようにさすがの私もテントを持ってきたら良かったと後悔した。翌朝下山。 |
179 | 鳳凰山 | 2840 | 南アルプス 北部 | H10.12.29 | わかりにくい小武川の丸沢との出合いから、ほとんど人の通らない中道を通り、薬師岳に向かう。途中ラッセルの必要なところもあったが、稜線にはほとんど雪はない。薬師岳小屋に泊り、翌日、主峰観音岳@を越え地蔵岳へ向かう。地蔵岳オベリスクは基部まで登る。往路を通りそのまま下山した。 |
180 | 北岳 | 3192 | 南アルプス 北部 | H02.08.11 | 中白峰から北岳山荘を通り、一気に登頂。この間にメインの財布を落としたのに気づいて探したがない。八歯のコルからバットレス直下を下る。大樺沢の下りは、すぐしたが見えているのにいつまでも続き、足が限界に来たので、白根御池小屋に泊まることにした。翌朝、広河原に下り、戸台までバスで下山した。 |
181 | 間ノ岳 | 3189 | 南アルプス 北部 | H02.08.11 | 台風で熊ノ平小屋で2泊し、いよいよ北上する。まずは巨大な間ノ岳のしっぽのような三峰岳に登り、間の岳へと向かう。広くガスで暗い山頂@には誰もいなかったが、そのうち多くの人が登ってきた。北岳へと向かう。 |
182 | 塩見岳 | 3047 | 南アルプス 中央部 | H02.08.09 | 戸台に車を置き、塩川までは単車(125cc)。ここから三伏峠小屋までの登りはしんどく、夕方くたくたの状態であった。小屋に泊まり、翌朝快適な稜線歩きで登頂。その時は青空も見えていたが、台風が近づいており、その後天気が急変する。北荒川岳を越えるときには雨がひどくなり、やがて強風が吹き出した。何とか熊ノ平小屋に着いたときには倒れそうだった。 |
183 | 悪沢岳 | 3141 | 南アルプス 中央部 | H04.08.12 | <6> 荒川岳への登りは広大なお花畑で、前岳を越え、中岳避難小屋に泊まる。ここで写真家の白嶺氏の一行と同宿となる。その一行の宴会に管理人が気を使っていた。翌朝雨の中登頂し、千枚岳をへて高山植物の宝庫である千枚小屋に泊まる。翌朝一気にサワラ島に下り、長い長い地獄の林道歩きとなる。やっと赤石温泉にたどり着くと、後で出たはずの白嶺氏の一行はすでにそこで宴会中だった。 |
184 | 赤石岳 | 3120 | 南アルプス 中央部 | H04.08.10 | <5> ほとんどビバーク状態だったので体に疲れが残り、中盛丸山、大沢岳もゆっくり登り、百間平から目の前に見えるが遠い赤石岳に向かう。避難小屋に荷物を置いて登頂@。赤石避難小屋泊。ここからは、ここで知り合った広島の人と行動することになる。翌朝大聖寺平に下り荒川岳に向かう。 |
185 | 聖岳 | 3013 | 南アルプス 南部 | H04.08.08 | <4> 聖平で水を補給し、聖岳に取り付く。途中でしゃりばて。昼食をとって歩き出すと今度は雨。そのうち雨は雷雨になり、聖岳の山頂@は走り抜けることになる。どんどん風雨は強くなり兎岳避難小屋に避難する。雨は台風によるもので、この雨漏りのひどいコンクリートむき出しの避難小屋で、後からきた5人ほどと2日にわたって暮らすこととなる。他はテント、私はツエツト生活である。二日目、目の前の聖岳が見えるようになり出発。 |
267 | 上河内岳 | 2803 | 南アルプス 北部 | H04.08.08 | <3> 茶臼岳小屋を4時に立ち、のどかな稜線を歩く。竹内門を通り、すっきりと伸びた山頂に到着@。聖平に下る。 |
343 | 茶臼岳 | 2604 | 南アルプス 南部 | H04.08.06 | <1> 20食以上の食糧を背負っての出発。腰の抜けるくらい高く長く、そして1枚の板の上を歩くという超スリリングな畑薙大吊橋を渡り、沢沿いに歩き、出来立ての横窪沢小屋泊。翌朝、茶臼小屋を過ぎ、水を補給して登頂。 |
186 | 光岳 | 2591 | 南アルプス 南部 | H04.08.06 | <2> 易老岳から水のないイザルケ岳下を通り、光小屋に荷物を置いて光岳に向かう。山頂@は林の一角である。光小屋に泊まる。水場はかなり下る。昨日の道を歩き仁田岳で休憩し、茶臼小屋に泊まる。 |
*** | 秋葉山 | 0866 | 南アルプス 南基部 | H07.12.30 | 今では車道が通っていて秋葉山参詣はほとんど車利用になっているようだが、里宮の左手から登る道は、昔栄えていたときの宿の跡などもあり、ほとんど迷うことがないし、静かなハイキングができる。私は、里宮に詣でて、小雪の舞い散る参道を登った。途中、秋葉寺を通り、立派な門と連立する大きなスギのある秋葉神社に着く。神社は本宮だけに大きく立派だが、コンクリート造りの近代的な建物である。 |