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山元 八郎さん ・・・平成19年4月8日・・・(カセのサヨリ釣り)

 4月8日、徳島県鳴門市・堂ノ浦の細川渡船さんのカセへサヨリを釣りに出掛けた。
 前日に30匹釣れた6号カセに上がり、タライに赤アミを入れてたっぷり塩水で混ぜ、
 ヌカとダイワの配合エサ(堤防くん)でマキエを作る。ハリス0,8号にSタイプ0を
 飛ばしウキにして、アタリウキはハエウキ、ハリは5号を結んだ。

 風も無く天気もよく、ゆっくりと満ち潮が動き絶好の釣り日和でスタートする。
 30分程してようやくハエウキがスパーッと海中に突き刺さり、軽く合わせばギューンと
 沖に走った。竿 を立て、引きを楽しみながら海面に姿を見せたのは、35a級の立派な
 サヨリだ。
 サヨリは群れで行動するので、マキエで散らさないように追い打ちをして連発で同型が
 ヒットする。

 最初は7bの竿を短くして釣っていたが、マキエの沖でしか食わない。近くに撒いて
 寄せて見たが、アタリは極端に少なかった。竿を伸ばし、糸を長くして前を探ると
 コンスタントに釣れる事が分かった。しかし、9時ころから潮が手前に流れアタリは
 全くなくなり、 反対側に釣り座を移動したが釣れる気配はない。

 潮が悪ければグレもサヨリも食いは悪い。少し早いが腹ごしらえをしてマキエを作り、
 潮変わりを待っていると、午前10時過ぎに引き潮が港の方向に動き出す。
 潮が止まっている1時間ほどは、アタリが無かったのに正直なもので、潮が動きだすと
 気持ちよくウキが沈んで入れ食いとなった。

 食いが良ければハリを飲み込まれ、無理をするとハリスが切れるかハリが折れる。
 ベラでも90lの確立でハリを外せる優れ物の【あ・なるほどハリ外し】を使うと、
 簡単に素早くハリを外せ、手返しが早くなりペースは一段と早くなる。釣れる時にこそ、
 数を稼ぐのが競技の必勝法である。この調子なら100匹は固いと「取らぬ狸の皮算用」を
 すると、いつ も決まって食いが悪くなる。

 ところが、この日は予想通りに確実に釣果が増え、16リッターのクーラーに入れ切れない程に
 入った。25a〜38aを116匹と思わぬ大漁に最高の気分である。4号カセでは
 徳島つろう会の岡淳三さんが、丸々と肥えたメバルの23aを頭に良型を51匹と爆釣していた。
 これからもサヨリ、メバル、カレイと当分は楽しめ、そろそろ乗っ込みチヌが釣れ始めており、
 本格的なシーズン到来だろう。
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