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堂ノ浦・内ノ海・・・ |
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筏・カセの概要 |
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堂ノ浦といえば潮が早くて釣り辛いという印象を多くの釣り人がお持ちですが、潮が早く難しい釣り場でありません。
「潮が緩い場所」「潮が緩やかに流れる場所」「潮が早い場所」とさまざまな特徴を持つ場所に、筏カセが設置されています。
釣りは一番に場所の選択が大事で、位置が少し違っただけで魚の食いが大きく変わります。
もともと、釣り漁師だった初代船頭、細川英也が漁師の経験を生かして選んだ場所だけに、訪れたすべて
の方々が釣りの楽しさを味わえるよう、様々な違いを持つ釣り場を管理しています。
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細川渡船のカセ、筏を大きく分けると10ヶ所に分けることができます。
筏は内ノ海全体に広がり、比較的潮の緩い場所に設置され、カセは小鳴門海峡と、小鳴門海峡から内ノ海へ入った潮の早い海域に設置してあります。
また、カセはほとんどの場所に駆け上がり(駆け上がりとは、海底の地形が傾斜している場所で、魚が好んで居つく場所をいいます。)があり、内ノ海のなかで最も魚影が濃い場所に設置してあります。
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潮筋の筏 (1号、2号、3号、4号、)
小鳴門海峡から堀越海峡に向けて流れる潮筋に設置しています。
ダンゴで釣るチヌはもとより、ウキ釣りで釣るチヌ、サヨリ、メバルなどに適しています。
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内ノ海中央付近の筏 (5号、6号、7号、9号)
内ノ海の中央付近にあり、潮の動きに癖がなく、緩やかに潮が流れるので一般向けの釣り場です。満ち潮。
引き潮に変わりなく魚が釣れ、時には思わぬ大釣りが期待できます。
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大毛島よりの筏(8号、10号、11号)
春から夏にかけて吹く、東、南風に強く、水深もありチヌだけで
なく、アジ、イワシ、サヨリ、カレイ、アオリイカの宝庫。
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鏡島周辺 (12号、13号、14号、15号、16号、17号)
冬場の西風、北風に強く、内ノ海のなかでも最も穏やかな場所です。
潮の流れは緩く、のんびりと釣りが楽しめます。チヌに限らずアジ、ヒラメ、スズキも他の海域と比べサイズが大きいのが特徴で、大物狙いの釣り人に好まれています。
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浅場の筏(K−1、K−2、K−3、K−4、K−5、)
水深は7m〜8mで他の筏と比べ、浅い場所に設置しています。
春、秋の大潮は、流れが早く潮の動きに慣れることが必要ですが、
潮の動きに慣れれば、釣り人を飽きさせない釣り場です。
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小鳴門筋のカセ (2号、3号)
川のように流れる急流の釣り場で、潮の流れに慣れるのに時間が必要。玄人好みの釣り場です。
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潮筋のカセ (4号、5号、6号)
小鳴門海峡から内ノ海に入る本流筋にあり、潮の流れが、かなり早い時があります。釣りに慣れが必要で上級者向きの釣り場です。
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高島よりのカセ (7号、1号、8号)
気象条件、潮の大きさにより、二枚潮(上下の潮流方向が違うこと)になることがありますが、潮の流れが本流筋と比べ潮が緩く流れるので釣り易く中級者向きの釣り場です。
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島田島よりのカセ (9号、10号)
本流筋から少し外れた場所で潮は緩やかですが、日によって潮の動きが安定せず流れます。その複雑に動く潮が、釣り場を好条件にしているようです。
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潮の緩いカセ (11号、12号)
東西が浅くなり、その落ち込みに設置され、そこを緩やかに潮が流れるので、潮の動きに癖がなく初心者の方でも馴染みやすい場所です。 |