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暗算はドッツカードで（高機能的自閉症児の場合）

藤�ｱ富実子（高知女教師ＭＬ「やまもも」法則化南国港ｆｒｅｅ−ｗａｙ）

ドッツカードとブロックを併用して暗算ができるようになるまでのステップです

�@　Ｂ６の画用紙に赤丸シールを貼ったカードを準備する
�A　数を数えながら児童と一緒にシールを貼る（シールはとても喜びます）
�B　シールを貼り終わったら裏に数を書く
�C　１〜２０までの数のカードを準備する（私は１００までを準備した―１０×１０の白表紙を利用）
　　　　*参考文献（子どもの知能は限りなく―グレン・ドーマン，赤ちゃんは算数の天才―七田眞）

�@　教師がカードを持って児童の正面に座る
�A　数を言いながらフラッシュさせる（順序良く、ランダムに日ごとに変化させる）
�B　「たしざんです」と言った後「５＋６＝１１」「３＋６＝９」…と続けて２０枚のカードをフラッシュさせる
�C　「ひきざんです」と言った後「８−４＝４」「１０−３＝７」…と続けて２０枚のカードをフラッシュさせる
　　　　（問題を数字の方に書いておくと慌てず正確にフラッシュできる）
�E　何度も繰り返すうちに児童が正確な答えを言うようになる

�@　ノートに書くときはブロックを使う
�A　くり返し間違いがないように児童のペースで作業させる
�B　ブロック作業が速くなり、固まりをみて数が言えだすまでになったらたら「○ちゃん、頭にブロック！」と言ってブロックを取り上げて　　みる
�C　�Aと�Bをフィードバックしながら繰り返す
�D　引き算も同様にする。（引き算は驚くほど早く暗算でできるようになった）

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