会長挨拶

 

 第17回総会の開催にあたり、第6号会報発刊に際してご挨拶を申し上げます。
 平成21年1月の総会で第5代会長をお引き受け以来、早や2年が経とうとしております。
 平成22年1月の第16回総会は、本部から大西会長始め、県外の支部の会長等をお招きし、懐かしい写真で人物を当てる玉翠会クイズや大塚国際美術館の平田雅男チーフマネージャーの講演と同氏の驚くべき記憶力に感動させられた徳島支部らしい和気あいあいの思い出深い総会となりました。
 また、総会後の懇談会で一年に一回の総会だけでなく、夏にも会を持って欲しいとのご意見を受けて、この夏は記録的な猛暑の中、8月に暑気払いの懇親会を開催しました。参加者は9人の少人数でしたがそれぞれ十八番の持ち歌を披露し、お互いの時代や人柄を感じる事が出来ました。
 また、22年の故郷の思い出として、5月に高松全日空ホテルでの四国四県議会観光振興議員連盟の総会で、瀬戸の島々を舞台に開催される瀬戸内国際芸術祭2010について関係者から記念講演があり、併せて帆船の日本丸が高松築港に寄航していた事から是非とも芸術祭の会場の島を訪れてみたいと思っていたところ、8月に母親の米寿を祝って兄弟一家親族そろって岡山の玉野にある王子が岳の国民宿舎で過ごした翌日、高松高校山岳部の後輩が直島出身だった事から、この際と思い、猛暑の中、宇野港から直島に渡り、ベネッセハウスや浜に設置されていた直島の名物のかぼちゃ等の芸術作品を鑑賞した事です。外国人を含め若い方々ら本当に驚くほど多くの観光客が訪れていました。芸術による島おこしの可能性を実感しました。
 また、私にとって新鮮で感動したのは浜辺から見た故郷の高松の街並みの風景でした。徳島支部の皆様でまだ訪れたことのない方には是非お薦めします。
 最後になりましたが皆様のご健勝とご活躍を心からご祈念申し上げます。
                              徳島玉翠会会長 長尾 哲見 (昭和44年卒)

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