天童春樹の人相術
 
 
 その他の占いの本

 今まで初心者の為に、易、手相、人相、四柱推命、気学、姓名、印相、墓相の本を紹介したが、その他にも「一冊どうじゃ」という本がある。殆どが、わしの懐かしさから推薦するが、内容もしっかりしておるから決して心配はない。

 ○大和田斎眼、坂青竜、斎藤豫楽、竹谷聡進、田口二州、芝山雅信、共著【運命占い百科】(古)は、そうそうたる先生の共著であるから、是非とも手元に置いてもらいたい。懐かしい限りじゃ。わしも未だに大切にしておる。但し、絶版になっておるから、古書目録でも滅多に見かけんのが残念じゃ。
 ○佐藤文栞、伊藤譲一、河合英公、田中玲香、英桃華、共著【占い百科全書】(古)も便利じゃ。
 ○松井桂陰著【開運読本】(古)は、人相などを通じて、陰徳を勧めている良書じゃ。 
 ○觀雲學人・中村文聡共著【運勢の占い方】(古)は、手相、人相、姓名判断その他、内容も良いぞ。
 ○佐藤忠正著【学生易者】(古)は、経済界で活躍している著者の若きころの思いで話しのようなものだが、なかなか面白い。まさか易者であったとはのう。著者は霊能にもなかなかの興味があるようじゃ。
 ○杉田桂穂【あたしは易者】(古)
 ○紀藤元之介著【易聖・高島嘉右衛門伝】(古)は、これは面白いぞ。実業家であり、易占家でもあった高島嘉右衛門先生の、若いころからの人生劇場じゃ。ハラハラしたり、感激したりで、一気に読み切ること請け合いじゃ。