当教室は、単にピアノが弾けるようになることを目的にしているのではありません。

　ピアノには、想像力、感性、柔軟な心が必要で、自然を感じたり、身近な日常の中に目を向け創造する事も大切だと思っています。

　基礎練習はもちろんですが、色々な作曲家の作品に触れる事も重要です。

　決まったカリキュラムに縛られる事なく、その子その子に応じて対応します。

　また、上達するには、現代の子供たちに欠けている、忍耐力や協調性も重要となってきます。

　現代の子供たちがおかれている環境は、本当に複雑です。

　私は９年間の音楽の教職で感じ得た、子供たちの持つ興味、知識、今その子にとって何が必要か等を常に意識した指導を心がけています。

　音楽の楽しさに目覚め、日々工夫をしつつ努力し、弾けるようになっていく喜びを味わいながら、いつか自然に自分の一部になっている。そんな風にピアノと友達になっていただけたらと、思っています。