和風庭園
庵治石のみだれに配した灯篭
灯篭の起源は、奈良時代に神仏への報恩・菩提・繁栄を願い
献灯を行ったことから始まります。平安時代には、宮中や貴族の邸宅の軒先などに飾られ、室町時代から桃山時代にかけて露地(茶庭)に飾られるようになりました。
茶人好みの灯篭が出てきて、書院庭にも使われるようになると、いろんなタイプの灯篭が作られ始めました。
庭園での灯篭は、この頃から、夜間通行のための灯りとしてや、植込みの樹木、池泉、築山など、夜間における景趣を引き立たせるとともに、昼間は庭園などの景観の要素として、愛され使用されてきました。
<参考文献>造園用語辞典
みだれとは
一見、無造作に石が積まれています。
これは、みだれ積みという技法を凝らしたもので、弊社では庵治石を用います。
無秩序に見えて、実は、綿密な計画とバランスによって構成されたこの石組は、和風の庭にはよく合います。
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坪庭
「坪庭」とは、家(建物)の内部に光や風を採り入れる為に、造られた庭で比較的狭い空間の庭で、可能な限り簡素にし、窮屈な景色となることをさけます。
最近では屋外の少スペースに造って、自宅の庭を楽しむ方が増えてきました。
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