東方44夢

三十日目

 咲夜      「はい、今日で更新も終わりです」
 フランドール 「あー、これでもー自由なのね」

 中国   「また門番に戻るのね…って中国直してよ!」
 魔理沙 「いや、それはもう…デフォルトだな」

 全員 「それではまた会う日まで!」

 霊夢 「明日から転校してくるってどう?…ってあれ?」
 爺   「今日が最終日だそうですね」

 霊夢 「しくしく…」

二十九日目

 ルーミア 「黒い服って太陽熱を吸収するのよね」
 魔理沙  「…熱が篭って暑いぜ…」

 アリス 「そんなに暑いなら着替えればいいのに…」

 ルーミア 「魔理沙の服を着てみました」
 魔理沙  「ルーミアの服借りてみたぜ」

 アリス 「…暑さで脳がやられちゃってるわね」

二十八日目

 ちるの 「あつー…じゃなくて、なんとかしなさいよー」
 レティ  「はいはい、これ(カキ氷)あげるから静かにしてね」

 ちるの 「わ〜い」

 魔理沙 「…こりゃ中ボスに格下げになるわな」

二十七日目

 中国  「技が派手だから地味じゃないと思うんだけど」
 アリス 「…服装が地味だからでしょ?」

 アリス 「そんな貴方の為に作ってきたこの服」
 中国  「いや服はいいんだけど…額に中とか何よ」

二十六日目

 咲夜   「いきなりですがもうネタがありません」
 魔理沙 「ネタも何もなかった気がするぜ」

 咲夜   「後四日も持つのかしら…」
 魔理沙 「あ、三十日で終了なのか」

二十五日目

 咲夜 「短いですが夏休みは終わりです、皆さん宿題(自由研究)はやってきましたか?」

 ルーミア    「案山子と十字架について」
 フランドール 「満月が生物に与える能力」
 橙       「猫の生態」
 魔理沙    「魔女狩り」
 アリス     「世界の人形」
 パチュリー  「健康」
 中国      「言葉の暴力」
 チルノ     「北極の生物」
 レティ      「冬眠する動物」

 咲夜 「はい、皆さんよくできてます」
 霊夢 「神々…」

 咲夜 「今日は午前中なのでこれで解散です」
 全員 「は〜い」

 霊夢 「…せっかくやってきたのに…」

二十四日目(中休み)

 レミリア 「闇にかーくれってい・き・る〜」
 咲夜   「お嬢様、その歌は危険ですのでお止めください」

 レミリア 「出番ないのは寂しいわね、霊夢じゃないけど…」
 霊夢   「…影薄いコンビで行ってみる?」

二十三日目

 ルーミア  「十字のポーズのルーミアです」
 中国    「本名、紅美鈴も何処にいったのか中国です」

 二人    「地味コンビでーす」

 ルーミア  「違うわよ!」
 中国    「これで地味じゃなくなるって言ったの貴方じゃない!」

二十二日目

 橙   「ルーミアんちでも遊びに行くかにゃー」

 ルーミア 「何?今、宿題で忙しいんだけど遊ぶなら今度ね」
 橙     「そんなんだから中国と並んで地味コンビとか言われるにゃ」

 ルーミア 「なんですってー!」
 橙     「わー、鬼ごっこだー!」

二十一日目

 アリス 「ん…茶色が足りないなぁ…」

 橙   「ちょっと何するのにゃー!」
 アリス 「ちょっと刈り取るだけだから」

 橙   「やめろ〜」

二十日目

 パチュリー 「アリスの…」(ばったり)

 アリス    「は〜い…ってちょっと大丈夫!?」
 パチュリー 「もーだめ…」

 アリス    「介抱しないとね…ちょっと前開けるわよ」
 霊夢     「遊びに来たわよ〜!……あら、ごめんなさいね」

 アリス    「ち、違うわよ!介抱してるだけじゃない!」

十九日目

 パチュリー 「今日は調子もいいし…宿題でも一緒にやろうかな〜」

 フランドール 「しゅ〜く〜だ〜い〜?」←嫌そうな顔
 パチュリー  「ちゃんとやらないと先生に叱られるわよ」

 フランドール 「疲れた〜血頂戴〜」
 パチュリー  「病弱なのよー、わたしー」

十八日目

 ちるの 「あついわねー、ぱちゅりーのところにいこー」←さらに幼く

 パチュリー 「…」←部屋は割かし涼しいのだが貧血
 ちるの    「いつものことね〜」

 ちるの    「ってあそぶわよー!」
 パチュリー 「揺さぶらないで〜…」

十七日目

 レティ  「チルノさんと遊ぼうかしら」

 ちるの 「あーつーいー」
 レティ  「…なんで幼く…?」

 ちるの 「雪の妖精だからよ!」
 レティ  「雪だるまじゃないんだから…」

十六日目

 魔理沙 「暇だなー、遊びに行くか」

 レティ  「あら、いらっしゃい」
 魔理沙 「おう、お邪魔するぜ…ってこの部屋寒ッ!」

 レティ  「しっかりしてよ、寝たら死ぬわよ?」
 魔理沙 「ゲームと台詞が逆だって…」

十五日目

 霊夢  「男がいないから締まらないのよね」
 爺   「確かに私はオスですが…亀ですよ?お嬢様」

 ……

 霊夢  「あら?みんなは?」
 咲夜  「今日から一週間程夏休みよ」

 霊夢 「わたしは?」
 咲夜 「適当に掃除でもしてたら?私は家に帰るけど」

 爺   「お嬢様、私も手伝いますので…どうか気を落とさずに」
 霊夢 「…アンタ亀じゃないの…うう…」

十四日目

 チルノ 「暑いわよー毎日!」
 橙    「暑いにゃー」

 レティ  「…夏休みは?」
 咲夜  「…短期ならあるわよ、あんまり長いとネタが尽きるし」

十三日目

 霊夢  「巫女委員会特別顧問、博麗霊夢です」

 ルーミア 「しつもーん!それって何するところ?」
 霊夢   「平穏無事な生活を送る為にそれを乱す妖怪達を駆逐する委員会よ」

 咲夜  「……はい、解散」
 霊夢  「ええ!なんで?」

 魔理沙 「他のSSなら兎も角此処は平穏無事そのものだぜ」
 霊夢   「…また用務員…」

十二日目

 霊夢   「目立つ為にはどうしたらよいかしら?」
 魔理沙 「個性が大切なんじゃないか?どうも巫女が生かしきれてないよな」

 霊夢   「…」
 魔理沙 「…」

 霊夢   「巫女委員会?」
 魔理沙 「…まあ、それもありだな」

十一日目

 咲夜 「はい、黒板写した?次行くわよ」

 咲夜 「ここはこーなる訳ね、わかった?はい次」

 魔理沙 「黒板が一瞬で埋まるのは風流だな…」

十日目

 霊夢 「わたしだけ何でこんな扱い…」←校門掃除(用務員)

九日目

 咲夜  「体育の授業…なんだけど」

 チルノ     「…」←暑いのダメ見学
 パチュリー  「…」←貧血の為見学
 フランドール 「…」←太陽に弱いから見学
 橙       「…」←猫だから見学
 魔理沙    「…」←なんとなく見学

 中国 「見事に見学してるわね、だらしないわよ」

八日目

 チルノ  「あーっついわねー!もー!」
 魔理沙 「心頭滅却すれば火もまた涼しと言うだろ?我慢しろよ」

 チルノ 「…(しんとうめっきゃく…ってなんだろ)」

 チルノ  「あーもー!わかんないこと言わないでよ!暑いじゃない!」
 魔理沙 「…オーバーヒートするなよ」

七日目

 咲夜      「委員を決めるんだけど?」
 フランドール 「あたし保健委員がいい!」←即答

 フランドール 「血ィ吸ーたろーかー」

 全員 「……(古っ!)」

六日目

 魔理沙 「…アルヨって言わないんだよな」
 中国   「…あなた、喧嘩売ってるでしょ?」

五日目

 咲夜 「新入生です。自己紹介しなさい」
 美鈴 「紅 美鈴(ほん・めいりん)って言います、よろしくお願いします」

 咲夜 「この子は今日から”中国”と呼ぶように」
 中国 「え!な、なぜに!と言うか台詞名まで!」

 魔理沙 「中国〜よろしくな」
 中国   「中国言うなー!」

四日目

 パチュリー 「……」←読書中

 フランドール 「パチュリーって人形みたいだね」
 アリス     「ああいう人形作ってみたいわねぇ」

 パチュリー 「……」
 魔理沙   「…気絶してるな」

三日目

 橙 「やる気だけは誰にも負けない猫学生橙(チェン)!」

 全員 「…」

 橙     「お、蝶々だー!待て〜!」
 魔理沙 「猫たる所以だな」

二日目

 咲夜      「転校生を紹介します」
 フランドール 「フランドール・スカーレットです」

 咲夜 「フランドール様は495歳だから逆らわない方がいいわよ」
 全員 「……」

 フランドール 「ま、そんなに緊張しなくてもいいんじゃない?よろしくね」
 全員 「……(妙な威圧が…)」

一日目

 咲夜 「私が三組の担任の十六夜咲夜です」

 ルーミア 「歳相応の役よね」

 ”サク”←ナイフ投擲音

 咲夜 「詰まらない事を言うと投げますからそのつもりで」
 全員 「は、は〜い」