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屋  島

や  し  ま

 

 

 

屋島の楽しみ方

 

 

屋島を楽しんでいる人は沢山います。
 

ある人は健康のために毎日のように登り、ある人は景観を楽しみ、ある人はバードウォッチングを、ある人は私のようにいくつもの登山ルートや山道を捜すことを楽しみ、山菜採りや自然植物観賞を楽しむ等々

屋島の近くに住んでいながら今になってやっとこの山のすばらしさに気がつき今屋島を満喫しています。

 

もっと良い楽しみ方ができるのではないかと、このページを創り皆さんに見ていただきながら、さらに良いお話をお聞きしたい、との思いです。

屋島に関する多くのホームページがありますが、その中でも私が興味を持って読ませていただき、楽しむことの参考にさせてもらっているページを紹介します。

屋島の史跡と登山ルート(制作者は秘密?)
「屋島へ行こう」
(スイトンさん)

屋島北嶺の魅力に迫れ(四国新聞社)

 

 

 

 

 

屋島登山ルートを探して

 

 


屋島の登山道は登山電車が運行停止となったため、自動車で登るのが一般的 しかし、それでは物足りない 歩いて登りたいという人は多い 私もその一人
歩いて登る道は 私が自分で確認しているのは10ルートある のでそれらを紹介します

最もポピュラーなのが、南側の屋島小学校脇を通って屋島寺正面に登る 
@遍路道西ルート  遍路道西ルートの途中加持水から分岐する A加持水ルート   同じく途中の不喰梨から分岐する B不喰梨ルート  獅子の霊巌を登って屋島寺西の県木園にでる C県木園ルート  そして西側の浦生から登る D屋島古道  その途中から分岐する E屋島城趾ルート   最北端の F北嶺ルート  東側の少年自然の家から南嶺から北嶺へ向かう道に出る G少年自然の家ルート   八栗寺方面から旧「ホテル甚五郎」の近くへでる H遍路道東ルート  屋島神社本殿の北側面から登るI屋島神社ルート

注意深く探すと赤いテープが木に巻いてあるのでそれを頼りに進めばいいのだが、私達を含めて愛好者の好意で行われているため分かりにくい場所もある 
また林野庁関係の目印としてピンクのテープが至るところにあるので間違わないように

登りやすく整備されているのは@AFGH、BCDEIは 登る人が少なく藪こぎやザレ場もあって道らしくない道なので迷わないように 

特にBCIは途中で赤いテープの確認ができないところがあるのと、道が 急峻で崩れやすく滑りやすいのでお奨めしません

 

ルートマップ

 

※ ルート名は当方で便宜上勝手につけました もし本名があるのでしたらご教授のほどを

ルートの概要

*写真はクリックすると拡大します

  1.登り口 .途中 3.頂上 写真の説明
         
@遍路道西ルート 1.屋島小学校の東側道路を真っ直ぐ進む 民家が切れる辺りに駐車場有り
2.このルートが一番人通りが多く、道も完璧に整備されている
3.登り切った正面に屋島寺
         
A加持水ルート 1.@のルートの途中にある加持水の右側                          に登り口あり
2.案外登る人が多く道は分かりやすいが このような断崖もある
3.頂上は「城門遺構」の近くを通って元 屋島ケーブル頂上駅からの大通りに出る 前方に駅舎の建物が見える
         
B不喰梨ルート  1.不喰梨から右の急斜面のピンクテープを目印に 道無き道をがむしゃらに (このルートは本来の登山道ではない?)
.ずり落ちないように 手袋は必須
3.最後は加持水ルートと合流して頂上周回路へ出る
         
C県木園ルート  1.地蔵寺の裏の墓地の上に登り口あり
2.はじめは北へそして真っ直ぐ尾根を登るがご覧のような藪こぎ状態 5合目以上は足下が崩れやすいザレ場が続くので落石にも要注意
3.8合目くらいから分かりやすい道となり頂上は県木園の広場写真右手に出てくる
D屋島古道 1.浦生(うろう)のバス停に車を止めて屋島方面を見ると右手に登り口がある Eとの分岐点を右側に
2.雨が降れば川となる荒れた道を赤いテープを頼りに途中ピンクのテープ(林野庁の目印)に迷わないように
3.頂上は水族館近くの茶店前の広場にでる 看板には「屋島古道 浦生へ がんじんの道」とある
         
E屋島城趾ルート 1.登り口はDと同じでこの三叉路をほぼ真っ直ぐ上る
2.整備された道はここまでで、これから左折して赤いテープに従う
3.頂上は北嶺への道にでる 右下から登ってくる 木に赤いテープが貼ってある 写真は北嶺側から南嶺方向を撮している
         
F北嶺ルート 1.県道150号線最北端の登り口
2.途中右手に大きな洞窟が数個 ただし中にはいるのは落盤と酸欠に注意
3.頂上の遊鶴亭(名前からして数寄屋風の料亭かと思った)高松市街、瀬戸大橋、鬼ヶ島、小豆島、庵治が一望できる
         
G少年自然の家 
  ルート                 
.少年自然の家の上のグランドの左側に登山道
2.もの凄い規模の地滑り修復現場の左右どちらからでも登ることが可能 赤いテープは右側
3.頂上は北嶺への道に出る 右下から登ってくる 写真の南嶺側からから北嶺方向を撮している
         
H遍路道東ルート .県道150号線から左折
.安徳天皇社を過ぎて約200mを折 後は真っ直ぐ頂上へ 道は整備されているが急斜面なので滑らないように
3.頂上は元「ホテル甚五郎」の直ぐ東にでる
         
I屋島神社ルート 1.屋島神社本殿の西側写真の左側に登山口がある 赤いテープが目印だが途中で見失いがち
2.断崖絶壁の下に出たら、それに沿って左側に進む 赤いテープまたは黄色と黒のテープを頼りに 断崖絶壁は迫力満点
3.頂上は南嶺最南端展望台への道に出る 右から登ってくる 写真は元屋島ケーブル屋島頂上駅から南嶺最先端方向を撮している 
 
[参考] 屋島神社から屋島南端展望台への直行ルートを見つけたのですが、あの断崖絶壁をよじ登ることとなり、残り5mで断念しました。私達夫婦にとってはきわめて危険で難しいルートでした。皆様も決して無理をされませぬよう。

 

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(renew:2016/05/11)

renew:2016/05/11