日本医療機能評価機構認定病院
ガンマナイフセンターのパンフレットができました
当院ガンマナイフセンターのパンフレットをPDFファイルで読むことができます。
治療手順や実際の治療実績を詳しくご覧になれます。
ガンマナイフの原理

治療装置は、192本のガンマ線(X線よりもさらに波長の短い電磁波)がヘルメットの一点で集まるように設計されています。
一本一本の力は弱く、頭を貫通するときに組織へ影響を及ぼす恐れはありません。ところが焦点のごく狭い範囲にのみ、強力なエネルギーが発生し、脳腫瘍や脳動静脈奇形などの病巣を選択的に破壊することができます。
これまでは手術不可能とされていた深部の病巣にも適用できる画期的な治療法です。
新装置「パーフェクション」の特長
- システムの完全自動化による治療時間の短縮
- 治療領域の拡大
従来のガンマナイフ装置では治療が難しかった、頭蓋底深部・頭蓋頸椎移行部・頭蓋外側部まで。頭蓋内のほとんどの部位が治療可能です。
また、転移性脳腫瘍の多発性病変への対応がより容易になります。 - 治療精度の向上
- 放射線漏れの大幅な軽減による、患者様の安全性向上
適応疾患
- 脳動静脈奇形
- 脳腫瘍
転移性脳腫瘍・髄膜腫・下垂体腺腫・聴神経鞘腫・松果体腫瘍・頭蓋咽頭腫・血管芽細胞腫・脊索腫・三叉神経鞘腫・神経鞘腫・悪性リンパ腫など - 機能的疾患
三叉神経痛 など

(当院での治療実績)
ガンマナイフは、脳腫瘍や脳動静脈奇形などの治療に威力を発揮します。しかし、どんな症例・症状にも適応するわけではありません。
病巣の大きさは直径3cm前後以下、かつ限局性の病巣に対して最も効果的な治療法です。
二泊三日の入院で、日常生活復帰

ガンマナイフによる治療は一日で終了しますので、入院期間は原則的にわずか二泊三日で済みます。治療翌日から即、日常生活に復帰することも可能です。
また健康保険が適用されており、治療費の面でも従来の開頭手術に比べて経済的です。
安全、しかも少ない体力負担

(当院での治療実績)
ガンマナイフの治療効果は従来の開頭術に劣らないことが、すでに臨床的に実証されています。開頭術に比べて危険性や合併症の恐れも圧倒的に少なく、また、開頭術では必須の頭部の剃毛も不要です。
さらに、通常の手術では危険が伴う方や余病のある方、年齢的には手術に耐えられない方にも、安心して治療をお受けいただけます。
代表例
- 転移性脳腫瘍
-
80〜90%の高い有効率で、術後再発例や脳幹部病変でも治療可能です。
また、パーフェクションの導入により、複数の転移性脳腫瘍に対しても安全かつ効率的に治療が可能となり、延命やより高いQOLを獲得するという新たなチャンスを与えられるようになりました。 - 聴神経鞘腫
- ガンマナイフ治療では、腫瘍の約90%が縮小、あるいは成長停止し、顔面神経の機能保存率は97%以上、また有効聴力の温存率は50〜80%です。
- 脳動静脈奇形
- ガンマナイフ治療による脳動静脈奇形の完全消失率は、2年間で約90%となります。
当院から出版したガンマナイフに関する本の紹介
- ガンマナイフで治せる病気
- 森 惟明、森木 章人、小野 雄弘著
A4版 にゅーろん社(3,000円) - ここが知りたいガンマナイフ治療Q&A
- 森 惟明、森木 章人、小野 雄弘著
A4版 飛鳥(3,000円) - What's New ガンマナイフ
- 森 惟明、森木 章人著
A4版 飛鳥(2,000円)
