【選んだ理由】

母系がダンチヒ、リアルシャダイ、トニービン、そしてSSとわかりやすい!近親ハギノリアルキングというとこにも惹かれました。
父ゴールドアリュールも初年度産駒からけっこう走る仔を出しているようなので、この馬にも価格以上の走りを期待したいです。



ゴールドアリュール
栗毛 1999
Sunday Silence
*サンデーサイレンス
青鹿毛 1986
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
Nikiya
*ニキーヤ
鹿毛 1993
Nureyev Northern Dancer
Special
Reluctant Guest Hostage
Vaguely Royal
 
ステディハート
鹿毛 2000
Tony Bin
*トニービン
鹿毛 1983
*カンパラ Kalamoun
State Pension
Severn Bridge Hornbeam
Priddy Fair
 
パルセイト
芦毛 1991
*リアルシャダイ Roberto
Desert Vixen
*サウンド Danzig
Din

Hail to Reason S4×M5 ●Northern Dancer S4×M5




募集パンフレットより

 父ゴールドアリュールは、日本ダービー(GT)でタニノギムレットと0秒3差、シンボリクリスエスと0秒1差の5着に。しかし、これは単なる序章に過ぎなかった。ジャパンダートダービー(GT)を7馬身差、ダービーグランプリ(GT)を10馬身差。東京大賞典(GT)、フェブラリーS(GT)も制してアッと言う間にダート界の天下統一を成し遂げたのだ。59kgの酷量を背負いながら2着イーグルカフェを8馬身も突き放したアンタレスS(GV)も圧巻の一語。フィジカルの強さを前面に押し出すレーススタイルで才能を大きく開花させた。父の逝去は5年前。にも関わらず今なおナンバーワンの地位を守り抜く。シーズン終了を待たずに13年連続トップは確定だ。
 母ステディハートは、僅か1戦で繁殖牝馬へ転じた。2002年の米国チャンピオン種牡馬エルプラドも属する牝系は総じてスタミナ自慢。叔父ハギノリアルキングが東京・芝2500mでサクラローレルを倒せば従弟アドマイヤモナークはターフ中距離以上で白星を重ねてオープン昇格を果たす。一方、母はマイル戦からクラシック路線へ。オークス(GT)1、2着チョウカイキャロル、ゴールデンジャックと鎬を削った。JRA総合首位サイアーの父は第2位5回、第3位3回。ピカイチの信頼性だ。
 本募集馬に関しては、兎にも角にも見栄え最高。筋骨隆々なスーパーヘヴィー級の肉体、特に胸前の盛り上がりは驚異である。負けず劣らず後肢の踏み込みも力強い。SS系×TBは近年の王道。だが、そんな例示すら握り潰さんパワフルさだ。向かう所に敵は無し。身の毛も弥立つ仰天パフォーマンスを是非お楽しみに。