【選んだ理由】

母は東京競馬場のスタンドでオークス快勝を目の当たりにした名牝レディパステル。兄は関東馬だったので見送りましたが
この馬は栗東・池江泰郎厩舎ということで当歳時に申し込みました。マイル〜中距離あたりの活躍を期待します。母を超えろ!



Rock of Gibraltar
*ロックオブジブラルタル
鹿毛 1999
Danehill
*デインヒル
鹿毛 1986
Danzig Northern Dancer
Pas de Nom
Razyana His Majesty
Spring Adieu
オフショアブーム
Offshore Boom
栗毛 1985
Be My Guest Northern Dancer
What a Treat
Push a Button Bold Lad
River Lady
レディパステル
Lady Pastel
黒鹿毛 1998
Tony Bin
*トニービン

鹿毛 1983
*カンパラ Kalamoun
State Pension
Severn Bridge Hornbeam
Priddy Fair
Pink Turtle
*ピンクタートル

栗毛 1988
Blushing Groom Red God
Runaway Bride
Turtle Cove Dr.Fager
Sunny Cove

Natalma S5×S5×S5 ●Northern Dancer S4×S4




募集パンフレットより

 父ロックオブジブラルタルは、史上5頭目の英国&愛国2000ギニー(GT)連覇を成し遂げた。欧州マイル戦線の上半期を締め括るサセックスS(GT)では前年の覇者ノヴェールを含む古馬を一蹴。名実共にNo.1マイラーの座に登り詰めた。疾風怒濤のGT競走7連勝。ミルリーフの記録を30年ぶりに塗り替える快挙だ。祖母の半兄リヴァーマンも恐怖。あらゆるカテゴリーで桁違いの怪物を生むゴッドファーザーの威信が“ザ・ロック”の愛称で崇められた英雄の飛翔に一層の拍車を掛ける。
 母レディパステルは、2001年オークス(GT)に優勝。直線一気の華麗なる末脚で3歳牝馬の頂点を極めた。トゥザヴィクトリー、ローズバド、ティコティコタック、テイエムオーシャンと激闘を繰り広げたエリザベス女王杯(GT)も忘れ難い。通算21戦6勝、2着6回、3着5回、4着3回、5着1回。タップダンスシチー、ツルマルボーイら強豪牡馬に真っ向勝負を挑んで生涯で1度も掲示板を外さなかった。エアグルーヴ=アドマイヤグルーヴ、ベガ=アドマイヤベガ&アドマイヤドン。樫の女王に就いた父の産駒は繁殖牝馬でも素晴らしい成功を収める。“鬼に金棒”のデータだ。
 本募集馬に関しては、父譲りの立派な体躯に早くも王者の風格が漂う。広大で肥沃な土壌、栄養価の高い牧草などサラブレッド生育にベストの環境が整うアイルランドで幼少を過ごしたのは何にも代え難い貴重な経験。最良の結果を追い求めるべく相応のリスクを覚悟の上で母を海外へ渡らせた価値を十二分に見出せる逸材だ。良いモノは良い。万物の原点に回帰すればこそ尚更に強く推薦する。