【選んだ理由】

クラシック血統に目が行きつつも、サクラバクシンオー産駒にもいつか出資したい、と思いながらなかなか機会に恵まれませんでしたが、
ようやく出資することができました。芝ダート兼用の短距離専門で、仕上がりも早そうですしね。タフに走り続けてくれればいいのですが。




サクラバクシンオー

鹿毛 1989

サクラユタカオー
栗毛 1982
*テスコボーイ Princely Gift
Suncourt
アンジェリカ *ネヴァービート
スターハイネス

サクラハゴロモ

鹿毛 1984
*ノーザンテースト Northern Dancer
Lady Victoria
*クリアアンバー Ambiopoise
One Clear Call

マックスドゥイット
鹿毛 1997
Forty Niner
*フォーティナイナー

栗毛 1985
Mr.Prospector Raise a Native
Gold Digger
File Tom Rolfe
Continue
End It Darling
*エンドイットダーリン
鹿毛 1987
Alydar Raise a Native
Sweet Tooth
Endicotta Roberto
Miss Devereux

Raise a Native M4×M4




募集パンフレットより

 父サクラバクシンオーは、“マル外”旋風が急速に吹き荒れた時代に彗星の如く現われた稀代の内国産スプリンター。3歳春から非凡な才能を窺わせてクリスタルC(G)も3馬身半差の逃げ切りVを決めた。だが“速さ”が“強さ”へ昇華を遂げたのは約一年半後のこと。先行抜け出しの完璧な内容でヤマニンゼファー、ニシノフラワーを沈め“カク外”開放元年の翌年はラストランを楽しむ余裕すら見せてスプリンターズS(G)を連覇した。産駒は総じて仕上がり早。2歳戦で面白いように勝ち上がる。成長力も兼備。今では押しも押されぬ超売れっ子スタリオンだ。
 母マックスドゥイットは、キャリア5戦全てを1〜3番人気に推された好素材。結局あと一歩のところで白星には届かずも、デビュー戦3着後も4着、2着と何度も上位争いを演じた。芝2000mで重賞2勝のブライトサンディーを半姉に持つバックボーンは勿論、繁殖牝馬に立場を変えた今ではレースによる消耗度の低さも貴重なアドヴァンテージ。近い将来、必ずやスターホース誕生の架け橋を担うはずだ。
 本募集馬に関しては、典型的なスピードタイプである。胴の詰まった正方形のボディ、回転の速いフットワークを繰り出すための短い四肢。十分な深みを持つ胸前は優れた心肺機能を代弁し、肩、トモを中心に備わる分厚い筋肉は鋼鉄の鎧とでも表すべき発達ぶりだ。キビキビとした仕草も好感度大。ターゲットが早期に明確なのは今後のトレーニングに際しても大きなメリットに繋がろう。様々なベクトルが一つの方角へ向かって伸び、まるでヴィクトリーロードへと導いているかのようだ。