【選んだ理由】

私が一口馬主について何も知らなかった頃、普通に応援してた馬がロードプラチナムでした。父トニービンも好きな種牡馬でしたし。
その甥でこの父となれば出資しないわけにはいきません。母父ナリタブライアンというのも貴重だけに、後世に伝えてもらいたいです。




ジャングルポケット

鹿毛 1998
Tony Bin
*トニービン
鹿毛 1983
*カンパラ Kalamoun
State Pension
Severn Bridge Hornbeam
Priddy Fair
Dance Charmer
*ダンスチャーマー
黒鹿毛 1990
Nureyev Northern Dancer
Special
Skillful Joy Nodouble
Skillful Miss

レディダイヤモンド

鹿毛 1999

ナリタブライアン
黒鹿毛 1991
*ブライアンズタイム Roberto
Kelley's Day
*パシフィカス Northern Dancer
Pacific Princess
Near the Gold
*ニアーザゴールド

鹿毛 1991
Seeking the Gold Mr.Prospector
Con Game
*ニヤー Northern Dancer
Far

Forli S5×M5 Northern Dancer S4×M4×M4




募集パンフレットより

 父ジャングルポケットは、正真正銘のチャンピオンだ。堂々たる勝ちっぷりで日本ダービー(G)制覇を果たすと、同年秋のジャパンC(G)ではテイエムオペラオー、メイショウドトウ、ステイゴールド、ナリタトップロードを纏めて葬り去る。現役時代は息の長い末脚でキングスロードを闊歩した。アグネスタキオン、クロフネと鎬を削った伝説の一戦、ラジオたんぱ杯3歳S(G)も記憶に新しいところ。一足先に産駒デビューを迎えた2頭が上々のスタートを切ったのも心強いファクターだろう。
 母レディダイヤモンドは、重賞ウイナー目白押しの上流ファミリー出身だ。父はクラシック三冠を3馬身半、5馬身、7馬身。圧勝に次ぐ圧勝で史上5頭目の快挙を達成した。なお、供用2年間で急逝したため世に生を受けた牝駒は約70頭を数えるのみ。その稀少価値たるやダイヤモンド以上である。それと、もう一つ。4代母フォアシーアが10歳で曽祖母を産んで以降6年、6年、8年と非常に速いサイクルで枝葉を伸ばしているのだ。Family図を一見すれば先細りの印象を抱くかも知れない。が、これは大きな大きな誤り。是非とも覚えておいて欲しい。
 本募集馬に関しては、パワフルな一歩一歩の踏み込みに何とも言えぬ重量感が漂う。全体の素晴らしい実の入りは明らかに母父の影響だ。また、函館記念(G)を勝った叔父ロードプラチナムはトニービンより誕生した。その再現を狙ったが故の父。意図は明晰だ。父は1998年産、母は1999年産。フレッシュさも魅力に付け加えたい。TB&BTの最高傑作がSS政権打倒へ強力な刺客を送り込んで来た。