【選んだ理由】

前年出資の関西馬は正直血統の字面で選んだわけではありませんでしたが、この馬は血統で選びました。
クロフネ産駒はおそらく芝でもダートでも走るでしょうし、姉のレディプラウドも走ってますしね。奮発してみました。



Kurofune
*クロフネ

芦毛 1998
French Deputy
*フレンチデピュティ
栗毛 1992
Deputy Minister Vice Regent
Mint Copy
Mitterand Hold Your Peace
Laredo Lass
Blue Avenue
*ブルーアヴェニュー
芦毛 1990
Classic Go Go Pago Pago
Classic Perfection
Eliza Blue Icecapade
*コレラ
Cheval Volant
*シュバルヴォラント

栗毛 1987
クリスエス
Kris S.
黒鹿毛 1977
Roberto Hail to Reason
Bramalea
Sharp Queen Princequillo
Bridgework
フライト
Flight

鹿毛 1975
Barachois Northern Dancer
Ciboulette
Bright Merry Speak John
Merry and Bright
●Nearctic S5×M5 ●Northern Dancer M4×S5 ●Roberto M3×S5 ●Speak John M4×S5



募集パンフレットより

 父クロフネは、京都、阪神で芝2000mの2歳レコードを次々と塗り替え、1分58秒6の驚異的タイムを叩き出して毎日杯(G)で重賞初制覇。単勝オッズ1.2倍の支持を集めたNHKマイルC(G)も期待通りに完勝した。しかし、ここまでは単なる序章に過ぎなかった。初ダートの武蔵野S(G)を9馬身差、ジャパンCダート(G)を7馬身差で大楽勝。超A級パフォーマンスが世界のホースマンを震撼させた。そのネーミングとは正反対の真っ白な馬体、およそダート1600mには似つかわしくない1分33秒3の走破時計。見る者を不思議な混乱に陥れるほどのインパクトを植え付けた現役時代だった。
 母シュバルヴォラントは、ニジンスキー、ザミンストレルなど歴史的種牡馬へと遡れる超一流ファミリーの出身だ。その肩書きに違わず自身も米国G競走を2勝。ダート8ハロン戦でマックスの能力を示した。繁殖牝馬としても活力に富む血筋の確かさを改めてアピール。アマナーはレコード勝ちのおまけ付きで英国1000ギニー(G)を制したラハンを産み、サラマーも準重賞(日本のオープン競走に相当)入着馬の母に。また、レディプラウドは牡馬相手のデビュー戦(芝2000m)を快勝。センス抜群の走りで将来を大いに嘱望されている。
 本募集馬に関しては、十分な伸びやかさを備えた筋肉質な体型に底知れぬスケールを感じる。マイルからミドルディスタンスを主戦場に据え、父譲りの桁外れなポテンシャルを遺憾無く発揮するに違いない。伝説の継承者、ここに現わる。